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ARの拡張性の研究
H411023 太田智章
AR (Augmented Reality)とは?
• 「現実世界を何らかの
手段で増強、拡張する」
ための技術の総称
• webカメラと白黒マーカ
を用いてCGを重畳して
表示する
ARの動作説明
マーカ・カメラ・CG設定
プログラムの実行
映像のキャプチャ
マーカの判定
CGの表示
ル
ー
プ
本研究のARの使い方
認識しない
ARマーカ
• スイッチのon/off機能
として使用
プログラムの実行
動画
研究動機
昨今注目の集まるARに対して自身の理解を
深めたいと思った
研究目的
カメラを用いた身近なものに対して
ARを使用し、ARの拡張性について考える
目次
• リモコンロボットのコントローラをARで代用す
る
(マーカごとに“前進”などの命令を対応させ、
ロボットに指令を送る)
• スイッチのon/offを切り替える機能の追加
• ARを用いた防犯カメラへの転用
リモコンロボットの操作説明
PC側AR(Processing)を使用
Bluetoothで通信
コントロール用にマイコンボード(Arduino)を
使用し命令を読み取りリモコンロボットが動く
リモコンロボット
• 自動二輪駆動の三輪車
• 前進や後退、旋回などが可能
• Bluetoothを用いてProcessingと通信する
(Bluetoothとは近距離無線通信規格の一つ)
操作説明
PC側でAR(Processing)を使用
Bluetoothで通信
コントロール用にマイコンボード(Arduino)を
使用し命令を読み取りリモコンロボットが動く
PC側でProcessingを使用
• Javaを元に作られているプログラミング言語
• 図形などを簡単に描画できる関数が多数ある
操作説明
PC側でAR(Processing)を使用
Bluetoothで通信
コントロール用にマイコンボード(Arduino)を
使用し命令を読み取りリモコンロボットが動く
マーカを使ったコントローラー
• マーカは五つ使用
• 命令は "前進" "後退"
"停止"" "左旋回" "右旋回"
操作説明
PC側でAR(Processing)を使用
Bluetoothで通信
コントロール用にマイコンボード(Arduino)を
使用し命令を読み取りリモコンロボットが動く
動画
問題点
認識しない
ARマーカ
プログラムの実行
↑プログラムを起動したときにwebカメラが
マーカを認識していないと予期しない行動を
起こす危険がある
webカメラが
最初からマーカを認識している必要がある
問題点を克服するため
認識プログラム
webカメラがマーカを認識しているかを
確認するためのもの
全てのマーカを認識している場合
一つだけ球体を表示する
全てのマーカを認識すると
カウンターが動き、
別のプログラムに移行する
動画
技術の応用として
防犯カメラとしてのAR
防犯カメラにする利点
• webカメラとARマーカだけで実現可能
→簡潔さ
• プログラムに色々な機能を追加できる
→高い拡張性
使用例
•壁などの平面にマーカを配置する
•扉は開閉式を用いる
ループ
カメラがマーカを認識
する
CGを表示
しない
警報を鳴らす
ログを残す
画像を保存する
スクリーンショット
ループ
カメラがマーカを認識
する
しない
CGを表示
警報を鳴らす
画像を保存する
ログを残す
画像を保存する
動画
結果
• ARを用いリモコンロボットを操作できた
• 身近なものに対してARを用いARの拡張性を
見出すことができた
↑しかし、白黒のマーカでは防犯カメラとしては
違和感がある
展望
• マーカレスを用いた手法
• 複数台のカメラを用いた手法
• マーカの数を増やし、個々に機能を追加する
• カメラの解像度を上げ、マーカの認識範囲や
スクリーンショットの効果の向上
展望詳細
• 複数台のカメラを用いた手法
→様々な角度や場所を同時に確認できる
• マーカの数を増やし、個々に機能を追加する
→縦に並べることで、身長を測るなど
• カメラの解像度を上げ、マーカの認識範囲やスクリ
ーンショットの効果の向上
→現在は狭い範囲しか表示できないが、
人の全身を表示できれば実際の防犯カメラのように使える
以上で発表を終了いたします。
御質問お願いします。
ARの使われ方
プロジェクションマッピング
No.10287
鶴ヶ城プロジェクションマッピング (会津若松市)
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位置情報AR(GPS)
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