問題文を読み - G-TaK.NET_BB

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抽象的な概念を見せる
D
デジタルコンテンツのブロックや数字を動かしながら、くり下がりの引き算のやり方を確か
めることで、10のまとまりから1位数をひけばよいことを確実に理解させることができます。
1年
算
数
ひきざん
コンピュータ・スクリーン
プロジェクタ
準
備
<単元のねらい>
11~18から1位数をひく繰り下がりのある減法計算のしかたを理解し、それを用いることができる。
単元計画 ・本時の展開
11~18から1位数をひく
繰り下がりのある減法で,
被減数を分解して計算す
る方法について理解する。
(4時間)
11~18から1位数をひく繰
り下がりのある減法で,減数
を分解して計算する方法
(減々法)についても理解する。
(1時間)
減法の計算能力
を高める。 (2時間)
加法や減法を適用して問
題を解決することを通して,
演算を決定する能力を高め
る。 (1時間)
まとめ
(1時間)
●繰り下がりのある減法で,被減数を分解して計算する方法について理解する。 (2/4時間目)
問題文を読み、式を立てる。
計算の方法を考える。
15を10と5に分け、10から9を引いた残りの
1を5に足して答えを出すという考え方をデジ
タルコンテンツを示しながら確認する。
自分のブロックを操作しながら確かめさせ
る。
ここで使おうディジタルコンテンツ
フラッシュ教材 15-9
その他14-9,15-9,11-8,12-8,など
活用のポイント
他の問題のやり方も確かめる。
ここで言うフラッシュ教材とは、 Flash
(Macromedia社のソフト)で作成した教
材のことをさします。この教材はクリックす
ることで表示が変わったり、絵が動いたり
します。効果的に提示するために事前に
教材の動きをよく確かめておきましょう。
活用の効果
15台のバスの絵をクリックすると、ブロックの絵に変わります。それを見て、子どもたちは喜んで
同じようにブロックを並べて操作します。この時間のねらいである減加法の考え方を、アニメーション
と一緒に自分のブロックを操作することで身に付けることができます。また、それを数字に置き換え
て考えることもスムーズに理解できます。
ここが使えるWebページ
平成17-20年度用「新しい算数 デジタルコンテンツ」
東京書籍の教科書に準拠したフラッシュ教材のサイト(インターネットにつながっていないと使えないが、会員登録
をすればダウンロードして使用可能)
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/kyouka/math/digi-contents/menu2004.htm
算数・数学をイメージ化する動画素材集
http://www.dainippon-tosho.co.jp/mext/nhk
算数の授業で活用できる短い動画が60個収録されています。授業例もあります。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/iwamoto/index.html
ICT活用のヒント
フラッシュコンテンツを
開くと警告が出てしまう
ときには、インターネット
エクスプロ-ラーの
ツール→オプションを開
きましょう。
詳細設定の画面で
・マイコンピュータでのCDの
アクティブコンテンツの実行
を許可する
・マイコンピュータでのファイ
ルでのアクティブコンテンツ
の実行を許可する
の二つにチェックを入れ
ると警告が出なくなりま
す。