Transcript j-20070720

試験前まとめ
情報科教育法
7/20/07
教 科 「情 報」

普通教科「情報」
 高校生全般
二つある

専門教科「情報」
 将来のエキスパート
普通教科「情報」の目標

情報及び情報技術を活用するための知識と技能
の習得を通して,情報に対する科学的な見方や
考え方を養うとともに,社会の中で情報及び情報
技術が果たしている役割や影響を理解させ,情
報化の進展に主体的に対応できる能力を態度を
育てる
普通教科「情報」

科目編成
 情報A
 情報B
 情報C
普通教科「情報」には
3科目
情報A

目 標
コンピュータや情報通信ネットワークなどの活用
を通して,情報を適切に収拾・処理・発信するた
めの基礎的な知識と技能を習得させるとともに,
情報を主体的に活用しようとする態度を育てる。
情報A

対象とする生徒
コンピュータや情報通信ネットワークなどの活用
経験が浅い生徒(でも十分履修できることを想定
している)。
特に前提とする知識・技能はない
情報B

目 標
コンピュータにおける情報の表し方や処理の仕
組み,情報社会を支える情報技術の役割や影響
を理解させ,問題解決においてコンピュータを効
果的に活用するための科学的な考え方や方法を
習得させる。
情報B

対象とする生徒
コンピュータに興味・関心を持つ生徒が履修する
ことを想定している。
情報C

目 標
情報のディジタル化や情報通信ネットワークの特
性を理解させ,表現やコミュニケーションにおい
てコンピュータなどを効果的に活用する能力を養
うとともに,情報化の進展が社会に及ぼす影響
を理解させ,情報社会に参加する上での望まし
い態度を育てる。
情報C

対象とする生徒
情報社会やコミュニケーションに興味・関心を持
つ生徒が履修することを想定している。
専門教科「情報」
専門教科「情報」の目標(1)

情報の各分野に関する基礎的・基本的な技術を
習得させ,現代社会における情報の意義や役割
を理解させるともに,高度情報化社会の諸課題
を主体的,合理的に解決し,社会の発展を図る
創造的な能力と実践的な態度を育てる
専門教科「情報」の目標(2)

情報の各分野に関する基礎的・基本的な知識と
技術を習得
 アルゴリズム
 情報システムの開発
 ネットワークシステム
 コンピュータデザイン
 図形と画像の処理
 マルチメディア表現
専門教科「情報」の目標(3)

現代社会における情報の意義や役割の理解
 情報化が,日常生活にどのような変化をもた
らすのか
専門教科「情報」の目標(4)

高度情報通信社会の諸課題を主体的,合理的
に解決し,社会の発展を図る創造的な能力と実
践的な態度
 どのような課題があるのか?
 著作権等の保護や情報モラル
 情報システムの安定運用
三分野11科目
科目編成の全体

[1] p.92
三分野11科目

教職課程の教科専門科目
 情報社会及び情報倫理
 コンピュータと情報処理
 情報システム
 情報通信ネットワーク
 マルチメディア表現と技術
 情報と職業