工事実行予算管理システムのご紹介

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Transcript 工事実行予算管理システムのご紹介

工事実行予算管理システムのご紹介
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はじめに
システムの特徴
システムの機能フロー
システムの機能概要
システムのセキュリティ
システムの管理範囲
画面サンプル
帳票サンプル
新聞・雑誌掲載記事
2008年1月
ニックスジャパン株式会社
はじめに
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



このシステムは積算(見積)から実行予算の作成、実績の投
入、そして工事完了まで工事全体を管理できる仕組みを持っ
ています。
この仕組みを最大限に活かし、皆様がご担当されている工
事を適切に管理することができます。
組織単位、全社レベルでの工事管理を行なう仕組みになって
おります。
今回此方でご紹介する内容は、2007年7月にリニュ-アルさ
れました弊社システムの特徴とご利用方法を中心にご説明
させて頂いております。
皆さまのお役に立つシステムをご提供することを当社のモッ
トーに、今後とも取組んで参りますので宜しくお願い申し上げ
ます。
2
システムの特徴
(1/5)
1. 循環型システムです。
このシステムは、積算から始まって工事完了までを管理できるシステムです。
システムを使えば使うほど、自社の財産(積算・見積情報、実行予算情報、
実績情報、歩掛り・実績単価情報)が蓄積されていきます。
蓄積された情報(ノウハウ)を簡単に活用することができるシステムです。
受
営
業
注
受
前
工
事
前
注
工
事
後
中
工
事
完 了
①
見積書作成
類似工事を受注する場合
②
現
④
実行予算書作成
⑤
実績入力
完了報告
場
③
管
随時
承認
理
結果
確認
歩掛り・実績単価
把握
情
報
積算・見積データ
実行予算データ
実績データ
(出来高・原価)
歩掛り・実績単価
データ
3
システムの特徴
(2/5)
2. 問題点発見システムです。
このシステムは、実績(出来高・原価)が投入(入力)されていくと、
① 実行予算で作成された予算データ(PV)
② 投入(入力)された実績出来高データ(EV)
③ 投入(入力)された実績原価データ(AC)
を基に自動で工事の状況が把握できます。
工事の状況を日々把握することで、簡単に工事の問題点が発見できるため、適切な対
応を行なえるのが、本システムです。
受注前
受
注
後
工事実行予算管理S.で算出した金額
PV(予算)
EV(出来高)
矢印の部分を分析することで適切な工事管理ができる
時間
円
工事Start
AC(実績)
工事End
4
システムの特徴
(3/5)
3. どこにいても現場の管理ができるシステムです。
このシステムは、インターネットを使って利用するシステムです。
現場から離れた本社・支店からでも工事の状況をリアルタイムに知ることがで
きるシステムです。
○○事業所
インターネット
NICSJ.
○○建設(本社)
国内建設現場
工事実行予算管理システム運用データベース
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システムの特徴
(4/5)
4.経理システムと連動させていないので、昨日までの損益が素早く把握できます。
組織
工程
4. 経
山崎建設海外支店独自の追加機能です。
営
工 事
営 業
受
注
前
営業情報
見積書作成
契約
受
進捗状況や
歩掛りの把握
施工計画書作成
実行予算書作成
施工・工事・原価等の管理
受
竣工
注
経 理
システムの機能
●見積書 検索機能
●見積書 複写・作成機能
●見積書 出力機能
●落札金額の入力
●実行予算書 検索機能
●実行予算書 複写・作成機能
●実行予算書 履歴管理機能
●実行予算書 出力機能
●CSV形式のデータ出力機能
●実行予算書 承認機能
●設計等への変更対応機能
注
完 成 工 事 報 告 書
後
完成工事報告書を基に
工事の評価 + 歩掛りや実績単価が取れる
●日報 入力・出力機能
●月次(累計) 入力・出力機能
●日々損益計算書自動作成機能
●最終損益見込書自動作成機能
●工数・自動算出機能
●管理帳票出力機能
●CSV形式のデータ出力機能
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システムの特徴
(5/5)
5. 追加機能です。(オプション)
通信が出来ない場所でも日々の工事データを入力・蓄積しておき、通信が
可能な環境において、工事データを送信することが出来るようになりました。
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システムの機能フロー

機能フロー図
【営業】
積算(見積)
過去の実績 or 積算
受注
【現場】
実行予算作成
積算結果複写
工事着工
【現場】
工事実績投入
【現場/本社・支店】
工事管理
工事日報・入力
管理帳票の出力
検
索
複
写
L5・代価表作成
工事月報・入力
日々損益計算書出力
作業期間・資源・
数量入力
最終損益見込書出力
WBSの修正
設計数量・単価入力
日々損益計算書出力
実行予算書の出力
見積書の出力
工事日報の出力
・見積書(積算)の作成
・実行予算書の作成
・出来高・原価の実績入力
・入力情報から各種管理資料の出力
・歩掛り・実績単価の収集
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システムの機能概要

機能概要一覧

見積書(積算)の作成機能
・過去の実績データまたは過去の見積デー
タから見積書の作成が行なえる。

予算書の作成機能
・積算された見積書または過去の実績デー
タを基に実行予算書の作成が行なえる。

日報の作成機能
・実績(出来高/原価)データを日報から入
力が行える。
・入力した日報の出力が行える。

月次単位での実績作成機能
・月次単位で実績(出来高/原価)データの
修正が行なえる。
・EVMSの管理が行なえる。

損益集計機能
・日々損益計算書の自動作成が行なえる。
・最終損益見込書の自動作成が行なえる。
各種管理帳票の作成機能
以下の管理資料が自動作成可能。
・工事実行予算書
・工事日報
・部門別・月次・予算及び対比表
・月別対比表
・実績管理グラフ
・組織別・月次(予算・出来高・原価)対比表
・組織別・予算及び実績管理グラフ

・ 追加機能能
・スタンドアロン型入力システム
・通信不可能な地域でのデータ入力・保存
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システムのセキュリティ(ログイン機能)
(1)ユーザーID毎に権限が附与される。
(2)権限によってシステムの利用範囲が異なる
権限名称
ユーザIDとパスワードで
システムの利用範囲が異なる
(1ユーザ : 1ユーザID)
権限(利用範囲)について
営業担当者
見積書の作成・更新権限と工事関係マスタ
の作成・更新権限が附与されているが、そ
れ以外は閲覧のみとなる。
現場代理人
実行予算書の作成・更新と実績(出来高・
原価)の入力権限及び工事マスタの作成・
更新権限が附与されているが、それ以外
は閲覧のみとなる。
管理者
同一組織内の実行予算書に対し承認者権
限が附与されているが、それ以外は閲覧
のみとなる。
経営・その他
閲覧のみの権限を附与されている。
システム管理者
全ての権限が附与されている。
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システムのセキュリティ(暗号化通信機能)
(1)本システムを利用する場合、送受信データは全て暗号化されて
られている。
(2)仮に途中経路で、盗聴されていたとしても暗号化キーがなけれ
解読できないような構造になっている。(SSL通信)
暗号化
インターネット
NICSJ.
送
ば
○○事業所
暗号化
暗号化
暗号化
○○建設(本社)
国内建設現場
工事実行予算管理システム運用データベース
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システムの管理範囲(工事物件管理機能)
(1)登録されている工事データは、全て工事の状態が把握できるように
「工事状態区分」によって管理されている。
【表】 工事状態区分一覧
NO.
工事状態区分
(名称)
工事状態区分の機能概要
1
A (見積中)
見積書が作成中の工事物件は「見積中」となる。
2
B (見積完了)
落札金額が入力されると「見積完了」となる。(見積完了の見積書でも修正は可能)
3
C (受注済)
見積書から実行予算書を複写した場合には「受注済」となる。
4
D (予算書作成中)
実行予算書が作成中の工事物件は「予算作成中」となる。
5
E (予算書承認依頼中)
実行予算書が完成し予算書の承認依頼を待っている工事物件は「予算書承認依頼中」となる。
6
F (予算承認済)
「予算書承認依頼中」の実行予算書が承認されると「予算書承認」となる。
7
G (工事中)
実績(原価と出来高)の入力が開始されると「工事中」となる。
8
H (設計変更)
設計変更処理で設計変更が行なわれた工事物件は、「設計変更」となる。
9
Z (工事完了)
予算書に登録されているユニットの出来高が全て100%になると、工期に関係なく工事完了対象デー
タとなり、「工事完了」の処理を行なった工事物件は「工事完了」となる。
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画面サンプル(工事実行予算作成画面)
レベル1~レベル4のツリー構造によって、
工事の内訳を階層構造で管理している。
これをWBSと呼んでいる。
レベル4の下に各作業毎に発生する
資源が代価表単位で存在する。
舗装修繕工と
間接工事費の
合計金額が、
舗装の予算金額となる。
路面切削工から
現場経費までの合計金額が、
舗装修繕工となる。
機械運搬費から
通信交通費までの合計金額
が、現場経費となる。
13
画面サンプル(工事実績作成画面)
これらの単価が、
各細目毎の
実績単価である。
レベル4の下に各作業毎に発生する
レベル4の下に各作業毎に発生する
原価が代価表単位で存在する。
資源が代価表単位で存在する。
各資源毎の投入工数(歩掛かり)及び
出来形数量がわかる。
舗装修繕工と
間接工事費の
合計金額が、
舗装の原価金額となる。
路面切削工から
現場経費までの合計金額が、
舗装修繕工となる。
機械運搬費から
通信交通費までの合計金額
が、現場経費となる。
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画面サンプル(代価表作成画面)
金額は自動計算される
<計算式>
資源情報の合計金額÷代価数量×設計数量
単価は自動計算される
<計算式>
資源情報の合計金額÷代価数量
資源情報
15
画面サンプル(工事日報作成画面)
其の日に使った資源を選択する
使った資源の工数が入力できる
出来高は工事の進捗率(%)が入力で
きる。
※其の日時点での出来高入力となる
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画面サンプル(日別損益計算書)
作業毎に当日損益及び累計損益を計算し、表示
する。
赤字作業については、赤ラインで警告表示する。
17
画面サンプル(最終損益見込書)
残数量に当該工事の実績単価を乗じて、最終原価
を見込み、最終損益を予測する。
各細目(L4)作業の最終損益が赤字の場合、評価を
赤字表示し、警告する。
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帳票サンプル(工事実行予算書)
19
帳票サンプル(工事予算内訳書)
20
帳票サンプル(代価表)
21
帳票サンプル(工事作業日報)
システムに資源(機械、作業員等)を選択し、出来形
数量及び工数を入力すると、工事日報を出力する。
22
帳票サンプル(月別予算・実績対比表)
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帳票サンプル
(部門別・月別予算・出来高・原価対比表)
EVMの手法を、各細目(L4)で、表示している。本表
で、各作業毎の進捗状況並びに損益状況を把握で
きる。
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帳票サンプル(実績管理グラフ)
EVMSをグラフ表示させている。本グラフによって、
工事の進捗状況並びに損益状況を一目で判断でき
る。
因みに、このグラフは、工事が予定より2ヶ月早く終
了し、実行予算よりもさらに利益が出ていることを現
している。
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新聞・雑誌掲載記事
(平成17年11月25日(金)日経コンストラックション 掲載記事)
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新聞・雑誌掲載記事
(平成17年11月7日(月)建通新聞・日刊 掲載記事)
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新聞・雑誌掲載記事
(平成17年10月27日(木)建通新聞・日刊 掲載記事)
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新聞・雑誌掲載記事
(平成17年10月25日(火)建設通信新聞・日刊 掲載記事)
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