Result from the test - 富士実験室 テストビームライン ユーザ会

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Transcript Result from the test - 富士実験室 テストビームライン ユーザ会

第5回ユーザ会
• 最近のビームライン建設などの状況・ニュース
– 建設状況
• コミッショニングの準備状況
– Magnet電源コントロール(稲葉or池上)&テスト
– Photon monitor (足立)
– Electron monitor (永井:新潟大)
• コミッショニングスケジュール・詳細
• その他
– ビームライン利用教育訓練
– 2-3月の利用希望・スケジュール
ビームエリア
• 建設状況
– 9/22 KEKBビームライン復旧終了
– FTBL工事完了
– 現在は、limit状態(10/2よりKEKB運転開始)
– フェンスも出来た。マグネットには近づけません。
• コントロールルーム
– 富士B3の部屋、ILCグループは来月頭引越し予定。
– 引越し後、何も残らないかもしれない。(配電盤などは残るが)
• ネットワーク
– 固定有線IP(CC 鈴木-山形氏)
• ネットワンよりルータ購入する(運用方法は大体決まっている)
• 準備が遅れている。10月頭?
フェンス
富士B3
ビームエリア
回廊
EV
階段
モニター関連
• Electron monitor
– 永井(新潟大)
• Photon monitor
– 足立
富士ビームラインにおける
エレクトロンモニターの現状報告
Belle Group
新潟大学 M1 永井清隆
2007.9.28
6.4cm
14cm
モニターの最終仕様
•
•
•
•
16chMAPMT(うち12ch使用)
電圧
スレッショルド
ノイズ
88mm x 44mm
中心をカバーする
H8711(浜松ホトニクス)
-800V
-55mV
0~10HZ程度
– 各モニター、chごとのレートはKEKのビームラインコミッショニングノートに
書いておきました。
最終的なモニターとマグネットの位置
M1
M2
M3
M4
M5
上流
M6
M7
全体に配置したので、
問題がなければ移設
は無し。
M1
M2 M3
トリガーカウンター
20x20cm
M4
M5
M6
下流
M7
漏れ磁場中(マグネット電源オン時)の
MAPMTの動作確認
マグネット電源ON時にはおよそ数十テスラの漏れ
磁場が発生するとみられている。
磁場中にPMTをおくと故障する恐れがあるためマグ
ネット下部の鉄ブロックから20mm以上PMTを離し
ておいた。
モニターの動作中にマグネットの電源をゆっくり上
げてモニターのレート及び、モニター周辺を監視し
ていたが特に何も変化は起こらずすべて正常に動
作していて何も問題はなかった。
20mm
PMT
コミッショニングスケジュール
• KEKBスケジュール
– 10/2 KEKB運転開始 (立ち上げに数日?)
– メンテナンス日(KEKB停止:内部へのアクセスは可能)
• 10/11, 10/25, 11/8, 11/29
• Commissioning
– Photon monitorによりターゲットが正しく置かれていることを確認
– 電子モニターにより、マグネットの調整
• 10/9-12 第1シーズン (川崎・新田…… )
• 10/15-19 第2シーズン
• ………..
• どれくらいかかるかは不明。第1週は全参加メンバーで議論しながら進める。次
週よりは、作業可能なメンバーが交替で進める。
• 済んだら運用開始(10月中が目標)
– 終了後、電子モニターは取り除く(予定)
• モニターは全体に配置したので、問題がなければ移設は無し。
– B3の部屋の整備も並行して進める
その他
• 教育訓練
– 当然ながら、利用者はKEKのRI登録をしてください。
• 入域場所は“富士実験室“ (KEKB beamlineとは別)
– 新しい装置を使用するため、利用者にさらに教育訓練を行う必要があ
る(放射線管理による指導)
– KEK職員による説明。15分程度。
– 10/9の午後(15:00?)に、現場(富士B3)でどうでしょう(講師:幅さん)
• 2008年2-3月のビームタイム
– KEKB運転予定:2008年2月11日~3月31日
• 変更される可能性大。あくまで目安。12月末に決定
– 利用希望締め切り:9/30と広報しました。
• もうすこし伸ばしましょう
• 現在利用希望は
– 1グループ ほぼ確実
– 2グループ 利用希望の連絡は着ている。
– 1グループ 利用可能性