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新学内交通システムの
事後評価
2006年度交通班
担当教員 石田東生
T.A.
市橋尭行
池田泰彦 成澤晶浩 宇野寛子 大植仁史
橋本英樹 猪瀬真宏 尾崎哲生 古波蔵嵩幸
新学内交通システムの誕生まで
昭和52年11月
平成16年06月
平成16年06月
平成17年07月
旧学内バス(無料)誕生
都市計画実習交通班に
よる代替案提案
プロジェクトチーム発足
旧学内バス廃止
平成17年8月24日 新学内バス運行開始
旧学内バス
右図の路線を走行
運行間隔:2本/時間(平日のみ)
運行時間:8時~18時
運賃:無料
旧学内バス廃止に至るまで
運転手の高齢化
車両の老朽化
法人化に伴う予算の縮小
旧学内バスの運行が困難に
2004年都市計画実習交通班、
プロジェクトチームによる代替案検討
2004年度交通班による代替案
1.完全廃止
2.委託運行(運転手のみ/車両・運転手)
3.関鉄バスの既存路線を利用
新学内バス
右図の路線を走行
運行間隔:6本/時間(平日)
3本/時間(休日)
運行時間:6時~23時
運賃:有料(160円~260円)
つくばセンター
新旧学内バスの比較
旧
新
本数(平日)
2本/時
6本/時
本数(休日)
-
3本/時
8時~18時
6時~23時
無 料
有料(160円~260円)
7千万円/年
5千万円/年(最大)
運行時間
料金
運行経費
新
旧
図情止まり
つくばセンターまで延長
大学-関鉄間契約内容
新学内交通システム導入に伴う関鉄の減収分
約4,200万円 (2004年度交通班調べ)
TXによる影響等を考慮し、大学が関鉄に
5,000万円を支払い、代わりに6,000枚のパス
カードを受け取ることで合意
祝
契約成立!!
パスカード(大口一括特約定期)
価格:8400円/年(教職員)
※教職員との差額は大学が負担
4200円/年(学生)
有効期間:毎年 4月1日~3月31日
有効区間:つくばセンター
筑波大学
筑波大学関係者のみ購入可能
大口一括特約定期とは
5000万円
関東鉄道
筑波大学
6000枚の定期
販売
8400円
4200円
販売
学生
教職員
筑波大学の支出額は
最大5000万円
新学内交通システムになった結果
パスカードの売上枚数変化
利用者増加!!
どんどん増えている図
しかし、
それに伴う弊害も・・・
新学内交通システム導入による弊害
混
雑
積み残しなど
間引き運転
土日は片道40分間隔
TXとの接続
バスの最終便が
TXの最終よりかなり早い
混雑
写真載せる
調査目的
1.
2.
3.
現状把握
事前調査との比較
問題点の抽出、改善策を導出
より良いバスサービスを提案する
調査概要
調査・分析
事
後
調
査
現状把握
アンケート調査
乗り込み調査
ヒアリング調査
交通行動の変化
学内バスに対する満足度
事前調査との比較
問題点の抽出
改善策の提案
より良いバスサービスの提案
調査方法
既存データ分析
アンケート調査
乗り込み調査
ヒアリング調査
既存データ分析
卒業論文(2004年度 計良聡範)
「筑波大学における新たな学内バス導入のた
めの交通行動把握と需要予測」
都市計画実習交通班
最終レポート
2004年度
「学内バス廃止に伴う代替案の検討」
パスカード販売数等
アンケート調査
目的
筑波大学関係者の交通行動および学内バ
スに対する満足度を知る。
アンケート内容(A3裏表)
個人属性
(性別、所属、居住地、所有交通手段)
交通行動
満足度
アンケート調査
対象
主に社会工学類関係者
(社工学生、シス情学生、教職員)
方法
学群生:授業内でアンケート協力を依頼
院生、教員:メールボックスを利用
職員:シス情支援室に協力を依頼
アンケート調査
実施予定日程
学群生:5月17日(水)~30日(火)
院生、教職員:(配布)5月17日(水)(予定)
(回収)5月17日(水)~30日(火)
予定サンプル数
学生:__
教職員:__
乗り込み調査
目的
学内バスの利用状況および利用者のバスサービ
スに対する評価を把握する。
乗り込み調査内容
個人属性(性別、年齢、職業)
乗降バス停
バスの利用状況(目的、頻度、支払方法等)
満足度、不満な点
乗り込み調査
対象
学内バスの利用者
方法
平日、休日に学内を運行するバスに乗り込む
利用者に対して聞き取り調査を行う
混雑時はつくばセンターでバスを待っている乗客
に対してアンケートを行う
調査員1名は、乗降客数を記録する
乗り込み調査
実施予定日程
5月27日(土)、28日(日)、29日(月)、
_日(_)
6時~23時
延__本のバスに乗車
予定サンプル数
ヒアリング調査
目的
契約主体である関東鉄道・筑波大学
の関係者に話を聞く。
調査に必要なデータを収集する。
以上を、現在の学内交通システムの
問題点及びその解決策を検討する際
の資料とする。
ヒアリング調査(関東鉄道)2
実施日時
関鉄:5月19日(金)10:00~
於:関東鉄道本社(土浦)
大学:5月_日(_)_:_~
於:大学本部棟
ヒアリング(関東鉄道)
内容
-契約に至るまでの経緯
-実際に5,000万円で採算はとれているのか
-バリアフリー対策
-学内循環バスのコスト(車両1台当たりetc…)
-朝夕ラッシュ時の積み残しに対する考え
-TXとの接続問題
-環境対策
etc
ヒアリング調査(筑波大学)
内容
-契約に至るまでの経緯
-パスの売れ行きと購入者の内訳
-パスに対する苦情または質問はあるか
-パスに当初の契約数をこえる需要があっ
た場合の対策
-環境対策(駐車場etc…)
これからの調査予定
①筑波大学関係者へのアンケート
事後調査
②学内バスへの乗り込み調査
改善策
③関鉄、筑波大学への
ヒアリング調査
To be Continued…
ここからは。。。
スーパー・サブ
新学内交通システムによるバスの利便性向
上がバス利用者に与えた交通行動の変化・
満足度を見ることで、
バス利用者からみたバスサービスの改善効
果を評価する。
また、事前調査の予測と比べてプロジェクト
が大学・関鉄側からみてどの程度成功してい
るかを評価する。
(さらに、現状の問題点を抽出し、それについ
て改善案を検討する。)
調査・分析
事
後
調
査
現状把握
アンケート調査
乗り込み調査
ヒアリング調査
交通行動の変化
学内バスに対する満足度
事前調査との比較
(
オ
リ
ジ
ナ
ル
)
問題点の抽出
改善策の提案
より良いバスサービスの提案
TX開業
混雑
利用者増
間引き運行
パスカード導入
路線延長
最終便
運行ダイヤ
TXとの接続