Transcript 89K - 東洋大学
2004.11.06
東洋大学国際共生社会研究センター
設立主旨・活動経緯
平成13年11月開設、5年間の研究活動期間
報告 プロジェクト1・リーダー 藤井敏信
資料作成 事務局
文部科学省による
私立大学学術研究高度化推進事業
(オープンリサーチセンター整備事業)
センター長 松尾友矩
研究員 15名
研究助手
1名
RA
6名
事務局
1名
目的
• 先導的、独創的な研究
• 成果の公開
• 学内外の人材の結集、養成
当センターの研究目的
「21世紀の国際社会、特にアジアでは人口増大、近代
化、経済成長の進行する中で各種の環境問題への対
応が課題となっている。環境と共生する社会のあり方
をプロジェクトの実施を通して追究する。」
3つのプロジェクトの推進
• プロジェクト1-アジア大都市圏地域を対象とした
定住環境の形成・整備
• プロジェクト2-環境共生社会論の体系化
• プロジェクト3-地域開発データベースと計画作成・
評価支援シミュレータの開発・整備
具体的な活動
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研究プロジェクトの推進
国際シンポジウムの開催
各プロジェクトごとのワークショップ開催
ニュースレターの発行
公開講座の開催
報告書の作成
「環境共生社会学」の刊行
ホームページの運営
各プロジェクト間の関連図
国際共生社会
プロジェクト2
(環境共生社会論)
・共生の理念の形成
・社会がsustainableであるためのあり方、
方法論、あるべき要件の整理、計画
理念
環境
共生:
①都市と農村
②民族
③環境資源
共生
Pr3成果
Pr1成果
持続
性
体
心
混住
計画
評価手法
技
衛生
計画手
法
フィール
空間
ドプロジェクト1
(アジア大都市圏地域の定住環境)
貧困
データベー
ス
プロジェクト3
(地域開発データベース・計画
作成・評価支援シミュレータ)
参加型
●国際シンポジウムの開催
平成14年度 (3月)
「板倉のまちづくりから世界へ
―地域の潮流・世界の潮流-」
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「板倉と世界」(松尾友矩)
「板倉人の教育文化」(高橋一男)
「国際協力と板倉」(宮内敦夫)
「板倉のまちづくり」(針ヶ谷照夫)
平成14年度 (7月)
「開発政策における国際化と地域主義」
• 「ガバナンスと開発:安全と持続的開発」
(長谷川祐弘)
• 「ジェンダーと開発:アフリカの展望」
(Elizabeth Lwanga)
• 「どのようにグローバリゼーションに対応すべきか」
(佐藤光夫)
• 「環境と開発」(松尾友矩)
平成15年度 (7月)
「貧困の削減戦略―現在と将来」
• 「世界銀行と貧困削減」(大森功一・佐々木仁美)
• 「貧困との闘いー成長優先か、的を絞るべきかー」
(Peter McCAWLEY)
• 「貧困削減とJICAの貢献」(富本幾文)
• 「貧困削減とNGOの役割-カンボジアのケースー」
(熊岡路矢)
• 「貧困削減における水と衛星分野の貢献―バングラ
デシュにおけるローカルNGOの役割―」
(Md.Azahar Ali PRAMANIC)
• 「貧困削減戦略と日本の貢献」(坂元浩一)
平成16年度 (7月)
「環境共生社会の構築に向けて」
• 「環境共生社会の構想」(松尾友矩)
• 「環境共生社会としての田園都市」
(ステファン・ワード)
• 「現代英国のコミュニティと環境」
(デービッド・ショウ)
• 「多民族共生ータイにおける華人社会」
(ブンヨン・チンスイモン)
• 「仏教から見た『環境と共生』」(竹村牧男)
• 「混住環境形成にむけた計画論的考察」
(藤井敏信)
●研究プロジェクト
ワークショップの開催
平成14年度
プロジェクト1 (12月)
「Endogenous Development for Sustainable Multihabitations in Asian Mega-cities」
(タイで開催、AITとの共催)
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「Changing Patterns of Community Development Practices in East Asian Countries」
(安 相景)
「Development of Employee’s Residential community along the Eastern Bangkok
Corridor」(Dr. Kundoldibya Panichpakdi)
「Community Development with Multi-habitation in New City Areas: A Case Study of
Lad Krabang District,Bangkok」(Ms. Pastraporn Meesiri&Dr. Ranjith Perera)
「The Prospects of Improving Slum Settlements in Bangkok for Better Social
Integration」(Mr.Vichai Viratkpan)
「The Roles of Mediating Groups in the Process of Adjustment to Urban Life of Rural
Migrants in Bangkok Slums」(Dr. Daranee Thavinpipatkul)
「Strategic Improvements with Multi-habitation」(藤井敏信)
「Linking Community Network Structure to Environmental Protection: Evidence From
Cases in Bangkok Region」(Dr. Soparatana Jarusombat)
「Ethnic Group in Bangkok Metropolis: Family Systems and Social Relationship of
Thai-Chinese Ethnic Group in Boebae Community」(Dr. Boonyong Chunsuvimol)
プロジェクト1 (2月)
「グローバル化する華人社会・チャイナタウン」
• 「グローバル化する華人社会-世界のチャイナタウンの比較考察」
(山下清海)
• 「中国新移民とシンガポール華人社会」(小木裕文)
• 「カンボジア華人社会の現状―プノンペンの実態調査報告」(野澤知弘)
プロジェクト3 (2月)
「発展途上国における地域開発のガイドライン」
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「JICAの発展途上国の地域開発への取り組み」(干山善幸)
「コンサルタントからみた発展途上国の地域開発の現状と今後の方向」
(佐々木英之)
• 「発展途上国における地域開発のガイドラインの必要性とイメージについて」
(金子 彰)
平成15年度
プロジェクト1 (12月)
「Alternative Ways to Establish Sustainable Human
Settlements in Asian Cities」
(タイで開催、AITとの共催)
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「Partnerships in Community Development: New Trends in Cooperation between
Local Government and CBOs」(安 相景)
「Bann Mankong: A National Program of City-wide Community Housing with Local
Partnership」(Ms.Thipparat Noppaladarom)
「Promotion of Multi-habitation in Slum Relocation Projects of Bangkok」(MR.Vichai
Viratkapan)
「Suggestions for Formation of Human Settlements from A Case Study on Community
Network Activities in Ayutthaya with Participant Observation」(高橋一男)
「The Urban Village in Bangkok: A Thai Approach to Urban Development that is
Environmentally, Socially and Economically Sustainable」(Dr.William Ross)
「Establishing Sustainable Development of Water Based Cities through the MultiHabitat Environment; A case of Bangkok, Thailand」(Dr. Suwattana Thadaniti)
「Possibility on Network Activities in Community Development」(藤井敏信)
「The Impact of Urban Density and Rapid Growth to the Ecology and Environmental
Quality」
(Dr. Eggarin Anukulyudhaathon)
「Urban Containment Policy: A Tale of Babgkok」(Dr. Orapim Pimcharoen)
プロジェクト2 (1月)
「サステイナブルの定義を求めて」
• 「サステイナブルの定義を求めて」(森 秀行)
• 「環境共生のための地球環境技術移転手法」(久留島守広)
• 「環境保全、経済発展と社会安定を目指した持続可能性研究」
(薄木三生)
• 「都市に関するサステイナビリティ」(小浪博英)
• 「交通に関するサステイナビリティ」(太田勝敏)
• 「観光が地域社会に及ぼす正・負のインパクト分析」(佐々木宏茂)
• 「サステイナブル・ツーリズムの概念整理と可能性」(松園俊志)
• 「リスクマネジメントからのアプローチ」(古田富彦)
• 「環境共生社会へ向けての教育からのアプローチ」(長濱 元)
プロジェクト3 (1月)
「発展途上国の地域開発における環境配慮」
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「環境アセスメントの考え方の変遷」(橋本善太郎)
「国内における参加型の地域開発の実践」(原科幸彦)
「発展途上国における参加型の地域開発の実践」(大矢剱治)
「地域開発のガイドラインの事例」(金子 彰)
平成16年度
プロジェクト1 (12月)
「Prospects of Multi-habitation Approach for Poverty
Reduction in Asian Cities 」(タイで開催、AITとの共催)
プロジェクト2 (1月)
「Tourism for Social Development with Sustainability
-持続可能な社会開発に資する観光とは(仮題)-」
プロジェクト3 (1月)
「持続可能な発展と地方自治体における政策形成とシミュレー
ション(仮題)」
●研究成果の刊行
平成16年2月
「環境共生社会学」
(東洋大学国際共生社会研究センター編)
平成17年7月
「環境共生社会学2」(出版予定)
●報告書の作成配布
平成14年5月
平成13度報告書
平成15年3月
平成13・14年度研究報告書
平成16年3月
平成15年度研究報告書
平成16年7月
ENDOGENOUS DEVELOPMENT FOR SUSTAINABLE
MULT-HABITATIONS IN ASIAN CITIES
●ニューズレターの発行
和文ニュースレター 1号~9号
英文ニュースレター 1号~6号
●外国人研究員の招聘
平成15年度
Dr. Md. Mafizur Rahman (バングラディシュ工科大学准教授)
平成16年度
Yasmin Suriansyah (パラヒャン・カソリック大学助教授)
●公開講座
平成14年度(11月)
「地域と世界を結ぶ環境教育」
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「環境共生社会論研究の意義と概要」 (長濱 元・小浪博英・古田富彦)
環境教育の位置づけと展開(鳩貝太郎)
「板倉町立東小学校の実践報告」(宮田容子)
「Science Across The World (SAW)活動について」(丹伊田 敏)
平成16年度(11月)
「日本とアジアを結んで」
• 「タイのスラム地域とコミュニティネットワークの活動」(高橋一男)
• 「Dichotomy in an Indonesian Human Settlement: Bandung West Java」(インドネシアの人間居住環境における類型:西ジャワ州バ
ンドンの事例)
(Yasmin Suriansyah)
• 「持続可能な観光」(佐々木宏茂)
●構成研究員氏名
プロジェクト1
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藤井 敏信(リーダー)
北脇 秀敏
坂元 浩一
高橋 一男
安 相景
近藤 久洋(研究助手)
七五三木 智子・蔵 志勇・秋谷 公博(RA)
プロジェクト2
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太田 勝敏(リーダー)
長濱 元
古田 富彦
薄木 三生
久留島 守広
佐々木 宏茂
松園 俊志
齊藤 伸(RA)
プロジェクト3
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橋本
松尾
金子
池田
矢光
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米澤 伸子(事務局)
善太郎(リーダー)
友矩(センター長)
彰
誠
啓志・天野 幸太郎(RA)