Transcript センサ回路の設計・製作
赤外線センサ回路の設計・製作
矢萩研究室
工E14003
太田 晃司
http://www.aomori-u.ac.jp/staff/yahagi/lab/GR_2005/ota/
発表内容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
目的
ブレッドボードを用いた赤外線センサ回
路の試作
設計・製作の流れ
センサ回路
コントロール回路とドライブ回路の一体型
回路
結果・考察
目的
●従来のものより検出距離を広くする。
●回路CAD(CR-5000)を使用し、赤外線セ
ンサ回路を設計・製作する。
●変調型光センサS7136を使った赤外線光
センサ回路を設計・製作する。
変調型光センサ S7136
変調型光センサの内部構造
光センサ回路
3412
作成した光センサ回路
発光量を多くした
変調型光センサ回路
1k
3412
作成した変調型光センサ回路
ブレッドボードを用いた赤外線センサ回路の試作
資料を参考にブレッドボード上に赤外線センサ回路を
製作
問題点 回路通り組んでも動作しなかった。
変調型光センサのピン配置を調べる
問題点 資料とセンサのピン配置が違っていた。
再度ブレッドボード上に回路を製作
修正点 センサのピン配置を変更した。
問題点 それでも動作しなかった。
再度ブレッドボード上に回路を製作
修正点 抵抗値を変更した。
問題点を修正し、動作した。
設計・製作の流れ
回路CAD(CR-5000)でセンサ基板を設計・製作した。
問題点 トランジスタの配置に問題があった。
トランジスタの配置を変え、センサ基板を設計・製作した。
修正点 トランジスタの配置を変更し、基板上からはみ出ないようにした。
次に、コントロール回路とドライブ回路の一体型回路の設
計・製作した。
昨年使っていた筐体の前の部分を設計変更した。
変更点 昨年とセンサ基板の大きさが違うため、その部分を変更した。
コネクタ基板を製作した。
問題点 基板の大きさが筐体に合わなかったため、再度製作した。
それぞれの基板に半田付けし、自立型走行ロボットに装着
し、電源を入れてみた。
問題点 センサが正常に機能していなかった。
計測結果
6
5
反応距離(cm)
4
3
2
1
0
0
1000
2000
3000
4000
抵抗(Ω)
R3の抵抗値を変えた時の反応距離
5000
6000
結果・考察
●センサ回路基板、コントロール回路とドライブ回
路の一体型基板は完成した。
●センサ回路は可変抵抗を取り付ける事により、
赤外線センサの光の強度が調整できるように
なった。
●今後の課題は、自立型走行ロボットを走らせるこ
とである。