公園緑地班中間発表パワーポイント

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Transcript 公園緑地班中間発表パワーポイント

ペットとの共生による
研究学園の魅力UP
~ドッグラン de グッドラン~
2008年都市計画実習中間発表 公園緑地班
班長
副班長
DB
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担当教員 吉田謙太郎
TA
横山典子
阪口将太
糟谷賢一
梶谷篤史
山本真吾
松下拓未
冨田美香
小山航
ノーリードしてませんか?
背景
・ペットの増加
日本の犬飼育数の推移( 日本ペッ トフード工業会調べ)
1300万頭
突破!!
14000
飼 13000
育
12000
数
( 11000
千
10000
頭
) 9000
8000
1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007
年度
→2006年度1300万頭突破!10歳以下の人口を上回る!!
ペット(犬)の増加による問題
・ペットに関する苦情が多い
茨城県における咬傷事故件数
・ペットを放す場所の減少
・飼い主のモラルの低下
450
400
咬 350
傷 300
事 250
故
件 200
数 150
(件) 100
50
0
平成1 平成2 平成3 平成4 平成5 平成6 平成7 平成8 平成9 平成10 平成11
年度
(参照:茨城県動物指導センター調べ)
飼い主のモラル低下による迷惑
洞峰公園の現状
・公園内に犬を捨てる
・犬の糞の放置
ドッグランという提案
このような問題の解決策として、
東京などで行われているように
私たちはドッグランを考えた!
ドッグランとは
・歴史
ドッグランの発祥は1980年代初頭のマンハッタン。
年々犬を飼う人が増加したが、犬を自由に放せる場
所が少なく、市民が市に呼びかけ設立された
ドッグランの構造と運営
・犬をリードなしに自由に放せる場所で、2m程度
の柵で囲ってある
・大きさは様々で400㎡から3000㎡を越すものま
である
・運営方法は民間と公営に分けられ、大体はボラ
ンティアの愛犬家の方々が行っている
ドッグランの効果
メリット
・犬のストレスや運動不足の解消
・飼い主のマナー向上
・集客効果(例 群馬県)
・愛犬家同士のコミュニケーション
デメリット
・運営、維持にかかる費用
・犬同士のトラブル
・衛生管理
・時間外の無断利用
イメージ(豊里の杜ドッグラン)
僕らの街にも
あったらなぁ
…
実例1(駒沢オリンピック公園ドッグラン)
実例1(駒沢オリンピック公園ドッグラン)

駒沢オリンピック公園に設置された公園施設型
ドッグラン(24時間利用可能)
⇒地元の愛犬家の方の強い要望や5000名近い署名運
動、区議会議員さんの協力があって実現
特徴
・愛犬家やボランティアグループにより運営
・土日のピーク時、1時間に150頭以上の来場者
・付近にペット可のお店が多い
・月1回のお掃除会やイベント
実例2(柏の葉ドッグラン)
・TX柏の葉キャンパス駅付近にある会員制の有料
ドッグラン
・近くに大型ショッピングセンター(SC)がある
・SCがペット同伴可能
研究学園地区と東京との比較
・東京はすでに開発されている街
⇒犬の問題解決目的でのドッグラン
①のみ
①+②
・研究学園はこれから開発が進む街
⇒犬の問題解決目的でのドッグラン
①+②
+
新しい街の魅力向上
・街の魅力
・相乗効果
・犬の苦情
①
・運動不足解消
研究学園地区と柏の葉との比較
類似点
・TX沿線に立地
・大型SCがある
・ペット飼育可能なマンションが
多い
研究学園の
利点
・柏の葉に比べ、駅・SCとの距離
が近い場所に候補地がある
より相乗効果が得られるのではないか!
ヒアリング
・守谷市議会議員さんとの会談
野球、サッカーは文化として定着している。
近年、犬もブームではなく文化として地域
に根付いてきている。
だから、つくば市にも犬を遊ばせる場所
が必要なんだ!!
⇒間違いなくドッグランのニーズがあるだろう
アンケート

※サンプル数が少ないため、途中経過を示す
ドッグランの認知度が高い
ドッグランを知っている人の数
12
10
8
回答数
6
(人)
4
2
0
詳しく知っている
聞いたことはある
アンケート項目
知らない
アンケート

ノーリードで放す人の割合が半数近くある
ノーリードで話すことがあるか
12
10
8
回答数
6
(人)
4
2
0
はい
いいえ
アンケート項目
アンケート

利用者が重要視する項目
アンケートの項目番号
項目
1
家からの距離
14
2
広さ
12
3
小型・大型のエリア分け
4
管理者の有無
5
犬用水飲み場
6
排泄物用ゴミ箱
7
しつけ講習会
4
8
利用料金
2
9
混雑度
10
ベンチ
11
夜間照明
12
その他
ドッグランを利用する上で重要と考える項目
10
回答数 8
(人) 6
0
1
2
3
4
5
6
7
アンケート項目
8
9
10
11
12
より良いドッグランのために(利用者の声)
駒沢、代々木などの既存のドッグランでは、混雑度
が高いという不満がある
↓
これを研究学園駅のドッグランでは解消する必要
がある
1頭あたりの占有面積が
大きいドッグランを目指す
より良いドッグランのために(一般的な問題)
・運営、維持にかかる費用
⇒費用は利用料を徴収することでまかなう
・犬同士のトラブル
⇒利用できる犬の条件や、利用頭数の制限を行う
・衛生の管理、無断利用
⇒管理者を置くことや、利用者への呼びかけを行う。
また、不定期に夜間巡回を行う
研究学園につくる理由(1)
・これから発展する街
⇒いろいろなアイデアを具現化しやすい
・ドッグランの需要
⇒つくば市で最も大きなペットショップが近い
⇒アンケートによるドッグランの必要性
⇒駅周辺のペット飼育可能なマンションの増加
研究学園につくる理由(2)
・集客効果
⇒「犬と共生できる街」として魅力アップ
⇒大型ショッピングセンターとの相乗効果
研究学園地区
(パークハウスつくば研究学園 参照)
今後の予定
アンケート調査の継続
↓
アンケートの集計からどのようなドッグランを作れ
ばよいか考える(管理者、料金など)
↓
ドッグランを作ることによる利益、費用を計算する
↓
市に提案する
以下質問用パワポ
将来的に予想される問題

モラルハザード
各地区にドッグラン
この研究学園のものを見本
公共ドッグランをいくつかつくる
利用者の分散
つくば全体の魅力アップ
