Stop! Child Labour - training.itcilo.it

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Stop!Child Labour
=児童労働問題の国内における
普及・啓発をめざす取り組み=
第5回国際研修
NTT労組中央本部
平田雅則
1.背景および提案理由
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現状のNTT労組が抱える課題等
「組合員アンケート」および「職場ヒアリング」結果

国際活動が抱える現状と課題

児童労働絶滅の取り組みの現状と課題

今後の展望(組織として何をするのか)
【別記・1】
縦型組織運動と横型組織運動の融合
(組織機能イメージ)
情報労連
中央本部
企業本部(8企業)
グループ連絡協議会(47都道府県)
事業・交渉活動等
縦型組織指導
と組織活動
地域活動等 横型組織運動
総支部および分会等
【別記・2】
グループ連絡協議会の活性化
情報労連
中央本部
企業本部
カンパ
組織指導
組織拡大
情宣活動
地域共闘
社会貢献活動
国際活動
教育活動
共済活動
フレージ活動
弁護団活動
平和活動、政治活動、社会貢献活動、退職者の会
弁護団活動(法律相談)、フレージ活動等
平和活動
退職者の会
政治活動
グループ連絡協議会
総支部・分会・部会
2.問題・課題の具体的説明

国際課題や国際組織への参加・参画
⇒国際研修について(現在、若手役員の人材育成として
位置づけられている)
⇒Cグループ提言へ

児童労働絶滅へ向けた取り組み
⇒この活動を国内において発展させるため
組織運動して展開する
3.プロジェクトの対象者・実行者


対象者
組合役員⇒組合員・家族⇒地域社会
実行者
1.中央本部⇒企業本部、総支部、分会等役員⇒グループ
連絡協議会
2.各地域で核となる組合員(スタディーツアー参加者)
3.NGOやIPECとも連携
4.情報労連、連合および他労働組合
4.プロジェクトの中長期的狙い
●NTT労組の新たな結集軸のひとつとなる運動づくり
組合員・家族の参加・参画できる活動づくり
⇒社会的に価値ある運動の再構築
国際運動における児童労働絶滅へ向けた貢献
⇒日本における児童労働の啓発
これらを通じて労働組合の社会的存在を高め、
共感される運動をめざす
5.達成目標
都道府県を単位に組合員・家
族(特に親子)を対象とした「学
習会」を開催
(同時に、NTT労組の活動についても紹介)
6.アウトプット
1.労働問題である「児童労働」に関する
普及・啓発の強化
2.労働組合の活動等への理解促進
7.達成に向けた具体的活動
★2005年度活動
1.組織方針として、児童労働絶滅活動を国際活動~組織全体の活動へ位置
づける⇒第8回定期全国大会方針で決定へ
2.中央執行委員会で年間活動の意思統一を図る
⇒今年度は、東北と福岡の2ヶ所で開催
⇒次年度は、開催可能な都道府県において開催をめざす
3.企業本部事務局会議および企業本部組織部長会議で意思統一
★2006~2007年度活動
4.新たな運動スタイルの「最終まとめ」に反映させる
5.第9回定期全国大会で方針化
⇒都道府県を基本にした「学習会」の開催へ
8.インプット
1.人材
(1)過去の児童労働ケーススタディ参加者
(2)社会貢献活動に興味のある組合員
(3)各県等グループ連絡協議会および分会等における核となる役員等
2.モノ
(1)世界における児童労働に関する資料等作成
ビデオ・DVD、パンフレット、パネル、Tシャツなど
(2)NTT労働組合の取り組み資料等の作成
3.カネ
達成度を判定する指標
★第1ステップ
1.目標参加者数5,000人と設定(47都道
府県×1ヵ所あたり平均100人程度)
⇒組合員以外の参加者数目標を1,000
人と設定(全体の20%)
2.参加者の理解度等を把握するため「参
加者アンケート」を実施
モニタリング
1.中央本部および企業本部・総支部段階に
おける活動状況の報告と総括
2.グループ連絡協議会代表者会議および
担当者会議における活動状況の報告と総
括
予算
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必要な予算は別途、日本で試算
しかし、今後における組合費収入が減少
していくことから、必要最低限の予算とした
い。