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新型インフルエンザ(H1N1)について
平成21年5月13日
徳島県南部総合県民局 保健福祉環境部
藤原 良介
季節性インフルエンザがもたらす重症化例
季節性インフルエンザの罹患率と死亡数
過去の新型インフルエンザの歴史
過去の新型インフルエンザの伝播経路
スペインかぜと主な戦争との死亡者の比較
新型インフルエンザ
アウトブレイクの経過
24日、メキシコ市の病院の入り口で、豚インフルエンザ
感染予防のためマスクを着け列をつくる人たち(AP)
豚インフルエンザ発生を巡る経緯
3月28日米カリフォルニア州インペリアル郡の少女(9)が発症
30日同サンデイエゴ郡の少年(10)が発症
4月5-6日同郡の父(54)、娘(16)が発症
10-14日米テキサス州の16歳の少年2人が発症
12日米インペリアル郡の女性(41)が発症
13日メキシコで最初の症例が見つかる
14日サデイエゴ郡の少年、「豚インフルエンザ感染」と認定
17日インペリアル郡の少女の感染を認定
22日「異常なインフルエンザ発生で20人死亡」とメキシコ政府が注意喚起
23日米疾病対策センター (CDC)はカリフォルニア州とテキサス州で
7人が新型の豚インフルエンザに感染したと発表
24日メキシコ政府が「感染が疑われる死者68人」と発表、CDCはメキ
シコの豚インフルエンザ患者から採取したウイルスとアメリカの患
者のウイルスが一致したと発表
25日WHOが「緊急事態」との声明を発表、米カンサス州で2人の感染
を認定(CDC)
国・本県の対応
<豚インフル>厚労省 25日午後4時、メキシコや米国から帰
国した人などの問い合わせに応じる電話相談窓口を設置。
徳島県危機管理会議(メキシコ及びアメリカで発生した豚インフルエンザに
関する対応):平成21年4月25日(土)17:00~18:15
政策監からの指示事項
(1) 引き続き国からの情報収集と関係機関や県民への情報伝達を強化
すること。特に、厚労省を中心とした国の動きには注意すること。
(2) 県民からの相談窓口を、保健福祉部に設置すること。
(3) ホームページを通じた情報提供を行うこと。
(4) 今後、いつでも体制の強 化が図れるようにすること。
(5) 「発生させない」「持ち込ませない」ことを部局連携して対応すること。
(6) 県民の皆様には、冷静な対応をお願いすること。
豚インフル感染
米国20人、カナダでも6人確認、豚インフルエンザ感染の
世界的 拡大を受け、米政府は、「公衆衛生に関する緊急事
態」 宣言(4月26日)
世界保健機関(WHO)、日本時間2009年
4月28日、パンデミックレベルを
フェーズ3からフェーズ4に
WHOの決定事項。
1. パンデミックレベルを、フェーズ3から、フェーズ4へ
引き上げる (ヒト-ヒト感染を確認するも集団は限定的)
2. 今回の感染伝播に対応した封じ込めよりも、病気の軽減
措置に重点が置かれるべき
3. 国境封鎖、渡航の禁止などの措置は勧告しない
4. 季節性インフルエンザの生産を継続すべき。またWHO
では、今回の豚インフルエンザ(A/H1N1)に対応したワクチン
の製造に関しても推し進めていく
新型インフルエンザ発生宣言
H21.4.28 厚生労働大臣 舛添要一
4月27日23時
WHOにおいて、継続的に人から人への感染がみられる状態に
なったとして、フェーズ4宣言
↓
メキシコ、アメリカ、カナダにおいて
「感染症の予防及び感染症の患者に対する法律」に規定する
新型インフルエンザ等感染症が発生したことを宣言した。
今後は同法や検疫法に基づき、新型インフルエンザのまん延防止のため必
要な措置を講じていくとともに、「新型インフルエンザ対策行動計画」等に則っ
て、関係省庁と密接に連携しながら、国民の生命と健康を守るため、万全の
対策を講じる。」
新型インフル、米で初の死者
警戒度「5」に引き上げ検討へ
(2009年4月30日02時26分 読売新聞)
新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染者
は全世界で拡大を続け、29日、米国テキサス州を
訪問中のメキシコ人幼児(1歳11か月)が新型イン
フルエンザで死亡したことが確認された。
米国内で初の死者で、この幼児を含め米国で感染
が確認された患者は10州91人となった。メキシコ
では、新型インフルエンザによると見られる死者は
159人に到達。感染が確認(10カ国)されたり疑い
があるのは31か国・地域に広がった。
4月30日WHO
【新型インフル】フェーズ5に引き上げ
新型インフルエンザの感染が拡大する中、WHOは警戒水準(フェー
ズ)を現在の「4」から、世界的大流行(パンデミック)の一歩手前で、複
数の国で人から人への感染が進んでいる証拠があることを示す「5」へ
引き上げると発表。チャン事務局長は「パンデミックが差し迫っていると
の強い警告」と述べ、人類全体が深刻な危機にさらされているとの認
識を示した。
「フェーズ5」は、新型ウイルスによる感染が1つの地域内だけにとど
まらず、2つ以上の地域で発生するに至った場合に宣言される。新型イ
ンフルエンザに対する警戒レベルは6段階で、最も高いレベルの「6」
はパンデミックの発生を意味する。
同時に、過去何度も発生した感染症の世界的流行の中で、今回の事
態は、刻々と変化する状況を随時把握できる歴史上初めてのケースと
指摘し、前向きな対処を各国に呼びかけた。
国内初、新型インフルの疑い
カナダ研修旅行の横浜の高校生
発熱、せき、たんの症状があり、30日に医師の診察を受け、簡易検査
でA型インフルエンザの陽性反応を示した。今後、さらに詳しい遺伝子
検査(PCR検査)を行うが、確定診断には1~2日程度。日本で疑い症
例が確認されたのは初めて。
厚生労働省は高校生が国内でどんな行動をとったかや、接触者、同
行者などを調査。舛添厚労相は「(高校生の通う)学校が臨時休校す
るという判断もありえる」と述べた。
30日午後3時半過ぎに成田空港に到着した米ロサンゼルス発の航
空機内で、発熱を訴えた日本人女性(25)に対する簡易検査で陽性
反応が出た。しかし、遺伝子検査を行ったところ、A香港型で、新型イ
ンフルエンザではないことが判明した。女性は千葉県内の病院で治療
を受け、機内で女性の周囲にいた乗客ら十数人は、検査結果が判明
するまで空港周辺に留め置かれていた。新型インフルエンザの判断
については、国内で発生した場合は簡易検査で陽性が出た時点で疑
い症例とするが、検疫の場合は簡易検査に加え、遺伝子検査を行っ
たうえで判断。
確定97例のうち、最初の症例の発症は3月17日
発症日別、ブタ由来インフルエンザA(H1N1)ウイルス(S-OIV)感
染確定症例数(N=97)および可能性症例数(N=260)-Mexico
H1N1のA型インフルに名称変更~WHO
5月1日
WHO(世界保健機関)
ヒトからヒトへの感染が確認されたのは、メキシコ、アメ
リカ、スペインの3か国となった。
こうした状況を受け、WHOは「季節的にヒトの間で 流
行するインフルエンザと同じく、ヒトのインフルエンザウイル
スになりつつある」と判断。
ウイルスの名称を「豚インフルエンザ」から、科学的な名
称である「H1N1のA型インフルエンザ」に切り替えた。
症例確定数(WHO)
流行地図(WHO)
豚インフルエンザとは
メキシコ市郊外の農場で飼育されている豚
ブタインフルエンザ
ブタで感染力が強い急性の呼吸器疾患で、いくつかのブタインフルエ
ンザ型ウイルスによって引き起こされる。
有病率は高く、死亡率(1~4%)は低い傾向
ウイルスはエアロゾル、直接接触、間接接触及びウイルスを保有して
いる無症候性のブタによりブタの間で広まる。
ブタのアウトブレイクは温帯で秋期及び冬期に増加し、1年中発生しま
す。多くの国々で ブタインフルエンザ予防のためにブタの集団に定期
なワクチン接種を行う。
ブタインフルエンザウイルス
通常ほとんどの場合H1N1亜型、他の亜型(例、H1N2、H3N1、H3N2)もブタで
循環している。
ブタは、ブタインフルエンザウイルスと同様に鳥インフルエンザウイルスやヒトの季節
性 のインフルエンザウイルスにも感染する。H3N2ブタウイルスは起源をたどると
ヒトによってブタにもたらされたと考えられる。
時折、ブタは1度に1つ以上の型のウイルスに感染することが可能であり、これらの
ウイ ルスの遺伝子が混ざり合うことが可能。これによって、複数の元になるウイル
スの遺伝子を含むインフルエンザウイルスが発生しますが、それは“再集合体”ウイ
ルスと呼ばれている。
ブタインフルエンザウイルスは通常宿主特異性がありブタにのみ感染しますが、ブタ
イン フルエンザウイルスはヒトにおいて時々種の壁を越えてヒトに疾病を引き起こ
す。(WHO)
今回の新型インフルエンザウイルス
(H1N1)
①鳥インフルエンザ
②人の香港型インフルエンザ
③北米の豚インフルエンザ
④ユーラシア大陸の豚インフルエンザの4種が
交雑した弱毒型(今のところ、重篤な全身感
染を引き起こす遺伝子が欠けている)
(WHO委員 田代氏見解)
(1)
(3)
H1N1
H1N1
H1N1
H1N1
H1N1
感染したら早期治療
病原体の毒性が非常に強いH5N1型鳥インフルエンザとは異なり、
ウイルスは弱毒性と考えられている。
感染報告例も、軽症か、すでに治癒したケースが多い。 ただし、注
意しておかなければならないのは、弱毒性であってもインフルエンザ
は侮れない感染症である。
日本で毎年冬に流行する季節性インフルエンザでも、1シーズンで1
000万人前後が感染し、高齢者を中心に死者は数千人に達する。
死亡率が0・1%以下であってもそれほど多くの人が亡くなる感染症。
すでに世界保健機関(WHO)が警告を発し、各国も緊急事態として
流行の拡大阻止に取り組んでいるのは、弱毒性でもパンデミック(世
界的大流行)のレベルに拡大すれば人的な被害が小さくないことを
認識しているから。
水際作戦
・水際作戦は感染した人の排除ではなく、可能な限り早い段階で治療
を提供するためのもの。
・その結果、感染した人が早期に治療を受けられれば重症化を防ぎ、
他の人への感染の機会も遮断できる。
・感染症がもたらす危機は社会の力が試される機会でもある。
・体調がすぐれない人が早期に、かつ積極的に申し出て検査を受け、
安心して治療を受けることができる社会的な条件を整えることが感
染拡大の防止に重要な意味を持つことを認識しておくべき。
今後の対策について
ひと目でわかる
新型インフルエンザ対策
新型インフルエンザは未知の感染症で、人から人へとうつっていきます。
もし発生すれば一人だけで健康を守ることは難しく、家庭や職場の仲間たちと一緒に協力して、状況に応
じた対策が必要になります。
正しい知識をもち、準備をしておくことが大切です。
現在の状況
発生前
新型インフルエンザを正
しく理解しましょう。
海 外 で 発 生 した ら
備蓄品の確保
できれば2週間以上
備蓄品の再確認
流行したときの対応につ
いて、家庭で話し合いま
しょう。
流行地への海外旅行は
とりやめましょう。
地
域
拡大期に一人暮らしのこまっている方などを助けられるような地域の
輪をつくっておきましょう。
学
校
手洗い・うがい・咳エチケットを習慣づけましょう。
バランスの良い食事をし、規則正しい生活を心がけましょう
医
療
徳島県内で
感 染 が 拡 大 すれ ば
手洗い・うがい・咳エチケットを徹底しましょう。
バランスの良い食事をし、規則正しい生活を心がけま
しょう。
職
場
徳島県内で
感 染 者 が 確 認 され た ら
新聞・テレビ・自治体からの正確な現在の情報を収集する(うわさ・デマに惑わされない。)
手洗い・うがい・咳エチケットを習慣づけましょう。
家
庭
国内で
感 染 者 が 確 認 され た ら
バランスの良い食事をし、規則正しい生活をしましょう。
朝、体温を測りましょう。
生鮮食料品の買い出し、灯
油、ガソリンの給油現金の用
意等
不特定多数が集まる場所への
外出は控えましょう。
毎
外出は控える。
やむをえず外出するときはマスク着用
持病をお持ちの方は主治医にて長期分の薬をもらっておきましょう。
人が集まる集会や催し物は、可能な限り延期しましょう。
状況に応じて休校になります。
塾や友達の家にも行かない。外遊びもやめましょう。
感染を拡げない仕事の方法を検討
欠勤率を考慮した仕事の検討
発生地への床歴があり、かつ
38℃以上の発熱がある場合
保健所に連絡
会社の指示に従う。(最低人員体制・在宅勤務体制等)
JR、バスでの通勤は控え、できれば徒歩、自転車、自家用車
38度以上の発熱があれば、まず発熱相談ホットライン(保健所など)に電話
★状況に応じた指導があります。
インフルエンザの様な症状がある場合、事前連絡なしに医療機関を受診すると、万が一
新型インフルエンザであった場合、待合室で他の患者さんに感染させてしまう「二次感
染」のおそれがあります。必ず保健所などに設置されている「発熱相談ホットライン」に
電話をしてから受診しましょう。
効果が証明されている外出・集会の制限
○フィラデルフィア
最初の患者発症後約2週間
もの間、対策を講じなかった。
(市内パレードを開催)
○セントルイス
最初の患者発症後2日後
から集会禁止・学校閉鎖措置
感染可能期間
◎発症1日前(24時間前)から感染性
13歳以上の小児・成人
解熱日
発症日
1
-1 0
2
3
4
5
6
7
発症した日の1日(24時間)前から7日目まで
12歳以下の小児
発症日
-1 0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
発症した日の1日(24時間)前からより長期間
1 抗インフルエンザ薬の備蓄(国民の23%)
タミフル
治療用2500万人分、予防投与用300万人
分
(徳島県6万8千人分)
リレンザ
135万人分
今後の備蓄追加の計画
国民の45%にあたる量まで追加備蓄
徳島県の追加備蓄量
タミフル 79,600人分
リレンザ
(現在の備蓄
8,200人分
タミフル 68,000人分)
平成23年度末には155,800人分備蓄予定
2 ワクチンの生産
ワクチンは、鶏の有精卵にウイルスを接種し、培養され
たものを不活化処理してつくるが、国内の製造能力は年
間2500万~2800万人分と限られる。
すでに来冬用の季節性インフルエンザワクチンの製造準
備は始まっており、急に2倍の量を作るといってもできな
い。
ワクチン開発が着手されても、すぐに製品が流通するわ
けではない。ワクチン株を入手し最初のワクチンができる
まで早くても数カ月かかる。
3 必要な感染防護
飛沫感染
咳
空気感染
咳
接触感染
手
3つの感染経
路
スペイン風邪の状況
奥野良信先生より
新型インフルエンザの感染予防に切り札はない
フィルターをできるだけ多くかける
マ
ス
ク
感
染
症
(
ウ
イ
ル
ス
)
手
洗
い
う
が
い
換
気
消
毒
薬
抗
ウ
イ
ル
ス
薬
感
染
防
止
ワ
ク
チ
ン
抗
生
物
質
◎
自
宅
に
い
て
他
人
と
の
接
触
を
避
け
る
国内、県内で患者が発生したら
現時点で、最良かつ確実な対策は
「なるべく自宅にいて、
他人との接触を避けること」
家族が罹ったときの看護
1 十分な準備をして看護
・マスク、メガネ(ゴーグル)、ビニール手袋。
・患者もマスク
2 患者は特定の部屋で療養
3 部屋の換気は十分に(1時間に数回)
4 湿度を保つ(60%:濡れバスタオルを部屋に)
5 患者の廃棄物は密封又は消毒
・痰などのついたティッシュはビニール袋に密封
4 消毒の方法
・患者の触れたところは、アルコール・塩素系漂白剤など
県内発生期から大規模流行期の
拡大防止に重要な事項
1 毎日の体調チェック(家族全員の検温)
2 感染の疑いがある時には、いつもの病院に
行ってはいけない
・保健所に連絡してから(発熱外来を案内)
・医療機関に連絡してから受診
3 家族の誰かが感染したら、全員感染したも
のとして行動する
・自主的に自宅待機、保健所へ連絡
人と人が接触する社会活動は
感染リスクがある
家 庭
41.1%
学 校
29.6%
職 場
23.3%
コミュニティ 3.7%
その他
2.3%
学校での感染
リスクは大きい
感染性胃腸炎
冬休み
春休み
夏休み
突発性発疹
冬休み
冬・春・夏
休みが感染
症患者発生
に与える影響
「今のうちに知っておこう・やっておこう」
消 毒
○ 消毒用アルコール
○ 次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)
○ 加熱 80度5分間
*拭き取りが基本
*噴霧する場合は広く十分に噴霧後拭き取り
備蓄しておきたいもの
○
○
○
○
マスク
手袋(使い捨て)
消毒薬
手洗い用石けん
マスクについて
・マスクの効能
・口腔、鼻腔粘膜の保護(ウイルス侵入防止)
・体液(くしゃみなどで出る)の飛沫防止
・ガーゼ・紙マスク>不繊布(サージカル)マスク>高性能(N95)
マスクなど
ウイルスの侵入防止には
気密性の高いマスク(N95など)が必要(医師等)
○ 顔とマスクとの間に隙間がないように
“うがい”のしかた
口の中にいるウイルスや細菌などの数を減らしたり、洗
い流します。 口の中をきれいに保てば、口からうつる
インフルエンザやカゼなどの感染症を防ぐことができま
す。
① まず、口の中をきれいにするために、水(または食塩
水)を口に含み、強くクチュクチュしながら口の中を2~
3回洗い流す。
② 今度は上を向いて、のどの奥の方で10回くらいガラ
ガラとうがいをする。(10~15秒くらい)
③ さらに仕上げのうがいをする。(10~15秒くらい)
“手洗い”のしかた(30秒以上)
①(せっけんを使う場合には、手を十分ぬらし、せっけんをつけます)
② 手のひらをあわせ、よくこする。
(力強く5秒間)
③ 手の甲を伸ばすようにこする。(右も左もゴシゴシと5秒間)
④ 指先、つめの間もしっかりこする。(渦を描くように5秒間)
⑤ 指の間も十分に。(よくこすりあわせて5秒間)
⑥ 親指を手のひらでねじり洗いする。(親指も忘れずに5秒間)
⑦ 手首も忘れずに。(5秒間)
⑧ 流水でよく洗い流して、ペーパータオルなどで拭き、乾燥させます。
4 第2波、大波に対する備えを
スペインかぜ
アジアかぜ
香港かぜ
5 医療機能の破綻防止
抗ウイルス薬個人備蓄
医療体制に関するガイドライン②
第三段階(まん延期)以降
~患者への入院措置が解除された段階~
急性の発熱及び呼吸器症状を呈する者
電話
電話
療養指導
発熱相談センター
事前に了承してお
くことで、電話によ
る診療を行う。
FAX等による処方箋発行
かかりつけの医師
自
一般医療機関
宅
療
直接の受診を想
定しておく必要が
ある。
処方箋発行
処方箋発行
発熱外来
養
重症例
入院治療をおこなう医療機関
公共施設等における療養
※1
※1 医療機関が重症患者で満床となった場合
6 家庭における備え
最後に
○正確な情報に基づいた対策、行動
・感染性、病原性
○的確な予防行動
・不要不急な外出を避ける。
・外出する際は、マスクを利用する。
・手洗い、うがいを励行する。
○必要物品の備蓄
・食品、日用品、マスク
○症状が現れた時は、発熱相談ホットラインへまず電話
・各保健所、県庁