Transcript 八西地区
愛媛の郷土料理【八西地区】
鯛のめんかけ
鯵のさつま
さざえの炊き込みご飯
みかん寿司のきつね
ひな豆
みかんもち
「愛媛のふるさとごはん(愛媛県農村漁村生活研究協議会)」より
協力:八西地区生活研究協議会
終了
鯛のめんかけ
材料(10人分)
・そうめん
・鯛
【A】薄口しょうゆ
だし
砂糖
みりん
・干ししいたけ
【B】砂糖
薄口しょうゆ
・薄焼き卵
卵
砂糖
塩
・ネギ
・めんつゆ
10束
1尾
1と1/4カップ
1と1/4カップ
1/2カップ
1/4カップ
3枚
小さじ1
小さじ1/2
3個
少々
少々
4~5本
適量
作り方
1 鯛は【A】の調味料で煮て味付けしておく。
2 干ししいたけは、水に戻してせん切りにし、
【B】の調味料で煮る。
3 卵は、砂糖・塩少々を入れて薄焼きにし、
錦糸卵を作る。
4 ネギは小口切りにしておく。
5 そうめんは、ゆでて、皿にのせる。
6 ①をそうめんの上にのせ、②、③、④を散
らす。
7 食べる直前に、めんつゆをかける。
真鯛の生産地
上島町
今治市
新居浜市
松山市
松前町
伊予市
西条市
東温市
砥部町
久万高原町
大洲市
大洲市
伊方町
内子町
八幡浜市
西予市
鬼北町
宇和島市
愛南町
松野町
四国中央市
真鯛の旬
上旬
中旬
下旬
4月
春
5月
6月
7月
夏
8月
9月
10月
秋
11月
12月
1月
冬
2月
3月
(旬の時期)
鯵のさつま
材料(4人分)
・麦ご飯
米
麦
・鯵(アジ)
・みそ
・水(鯵で取っただし汁を含む)
・白ごま(いってする)
・ネギ
・みかんの皮のみじん切り
2.5合
0.5合
3尾
200g
700cc
10g
適宜
少々
作り方
1 麦ご飯を普通に炊く。
2 鯵は頭と内臓を除き、素焼きし、身を取る。
3 みそをすり、②と合わせてよくすり混ぜる。
4 水(だし汁)で③をすりのばす。
5 麦ご飯にかけ、ごまとネギ、みかんの皮の
みじん切りをかける。
※ 愛南地区にも同様の料理があり、「ひや
汁」という。薬味にきゅうりや青じそを使う。
さざえの炊き込みご飯
材料(4人分)
・米
・さざえ(中)
・ごぼう
・にんじん
・しいたけ
・薄あげ
・薄口しょうゆ
・酒
・塩
3カップ
4~5個
30g
30g
2枚
1/2枚
大さじ3
大さじ1
少々
作り方
1
2
米は30分前に洗っておく。
さざえは軽く塩ゆでし(中身が抜ける程度)
つもりを除く。
3 具は小さく刻む。
4 炊飯器に同僚の水で米をしかけ、具、調味
料を入れて炊き上げる。
みかん寿司のきつね
材料(4人分)
・米
3合
・みかん生ジュース
180cc
・水
390cc
・干ししいたけ
2枚
・ごぼう
40g
・にんじん
40g
・みかんの皮
1個分
・薄揚げ
12枚
【A】
【B】
【C】
合わせ酢70cc だし60cc だし 180cc
砂糖
60cc 砂糖25g
砂糖
50g
塩
5g
塩
1g
しょうゆ40cc
作り方
1 米は洗い、炊飯器に入れ、分量のジュースと水
を加える。
2 薄揚げは、2つ切りにし油抜きして一度開いて
おく。【C】で調味する。
3 にんじんと水に戻した干ししいたけはせん切り
にする。ごぼうはささがき、みかんの皮はみじん
切りにする。【B】で調味する。
4 ご飯が炊けたら熱いうちに【A】を合わせる。
次に③を混ぜ、ごまをふる。
5 薄揚げを開いて、④を適当な大きさににぎり、
つめる。
ひな豆
材料
・あられ
・ピーナッツ
・水あめ
・砂糖
・バター
・しょうが汁
大1袋(700g)
200g
700g
350g
大さじ1
40g
作り方
1
鍋に水あめを入れ、弱火から徐々に火を強
めながら、ぷつぷつと沸かす。
2 どろっと全体が沸いたら砂糖を加え、さら
に沸かす。しょうが汁とバターを加える。
3 再び沸いたらピーナッツを入れ、あられを
加えて全体をしゃもじで混ぜる。手で触って
みて、くっつかなくなったら火を止める。
4 冷めきらないうちに軽くにぎって丸める。
みかんもち
材料
・もち米
・みかん
・白あん
・塩
1升
小玉3~4個
適量
ひとつまみ
作り方
1
2
もち米は一晩水につけておく。
みかんのヘタをのけ、4等分くらいに割り、
もち米の上にのせて蒸す。
3 あんを丸める。
4 米が蒸し上がったら、塩をひとつまみ入れ、
みかんごと一緒につく。
5 もちをちぎり、あんを包んで丸める。