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日本語読解 「はんどく」について • 1、「はんどく」とは • 2、目標 • 3、学び方 第一課賢明な選択 • • • • • ポイント 议论文的阅读 目的:说服对方接受自己的见解 内容:作者的见解 特点:文章以判断句为主。本文采用了敬 体,具有与读者直接对话的效应。 • • • • • • 主要表达方式 1、设问:~でしょうか 2、说明:~のです 3、观点:~なくてはなりません ~なければならない ~べき 単語 • 1、賢明 • 賢くて道理に明らかなこと、適切な判断や処 置が下せるさま。 • ~な処置 /まっせぐ帰宅したのは~だっ た。 • 2、選択(名、他サ) • ◆選ぶこと。適当なものを選び出すこと。よい ものをとり、悪いものを捨てること。 • 好きなものを~する • 取捨~ ~に迷う • ◆選択科目の略(选修课) • 選択権 選択肢 • 3、満ちる(~に満ちる) • ◆いっぱいになる 余地なく詰まる←→ 乏しい、欠ける • 自信に~ 活力に~ 矛盾に~ 気魄に~ • ◆月がまんまるになる←→欠ける • 月が~ • ◆ 一定の期限に達する • 任期 が~ 条件が~ • ◆满ち潮になる (涨潮) • 潮が满ちて来る • 4、すべて • ◆副: あらゆるものが一つの例外もなく、それ に当てはまることを表わす。 • あらゆる客観的事物は~認識可能である • ◆名:省略や漏れがまったくなく、考えられる 限りの範囲にわたる内容。 • 大学生活の~ • あの人はお金が~だと思っている。 • • • • • 5、連続(する) 同じ物事が続く状態になること 講義を~する ~殺人 ~的 6、つねに 事の最初から同じ行動、状態を保って変わら ない事を表す。 • 弱い者には~同情が集まる。 • • • • 7、振り返る(自) ◆(どこを~)振り向く 思わず~ ◆(何、どこを~)過ぎてきた跡を思い出して みる。 • 過去(歴史)を~ • 8、まさに • ◆正に 何の疑いもなく。そのことが認 められる事を表す。 • ~(=確かに)その通り • お手紙~(=事故なく)いただきました。 • 純子~(=ちょうど)20歳 • これ~(=これこそ本当に)一石二鳥といわず してなんであろう。 • ~(文字通り)人生の悲劇だ。 • ◆将に もう少しの所で決定的な瞬間が来る ことを表す、ちょうど今。 • ~死ぬところだった。 • ◆当に 良識上当然次の事をすることが要請 されることを表す。 • ~罪を天下に謝すべきである。 • 9、事情 • ◆ (それぞれの社会で特殊性があったり絶え ず変化したりする物事について)どんな状態 であるかということ。 • ~に詳しい ~が厳しい 個人的な~ • 家庭の~ 交通~ • ◆ (関係者以外には知られていない)その結 果・行動をとるに至るまでのことの成り行き。 • ~があって欠席する。 • ~ら • これら、それら、かれら、われら、やつら(「た ち」に替えられない) • ぼくら、おまえら、子供ら(「たち」い替えられ る) • ~者 • 研究者 科学者 教育者 文学者 関係者 合格者 協力者 生産者 消費者 提案者 表現と文型 • 1、~にせよ ~にせよ • ◆対する二つの物あるいは同じ種類の二つ の物を取り上げて「そのどちらの場合でも」と いう意味を表す。即使……也好……也好 「~にしても~にしても」 • ◆接続:体言や動詞の連体形につく • 来るにせよ、来ないにせよ、連絡してほしい。 • いずれにせよ、もう一度検査しなければなら ない。 • • • • • • • • 2、~において ◆状况:在……地点,在……时候,在……方面 卒業式は大講堂において行われた。 その時代において、女性が学問を志すのは珍しいこ とであった。 調査の過程におい手、さまざまなことがあきらかに なった。 ◆~において(领域)在……方面(相关比较或评价) 造形の美しさにおいて、この作品が優れている。 絵付けの技術において、彼に及ぶ者はいない。 • 3、べき • するーすべき • 动词终止形+べき 基 未 連 終 連 已 本 然 用 止 体 然 形 形 形 形 形 形 べ べ べ べ べ べ し く く し き け れ べ べ べ し か か ら り べ か る ◆べきだ/ 应该,应当 学生は勉強すべきだ。 他人の私生活に干渉すべきではない。 近頃は小学生まで塾に通っているそうだが、 子供はもっと自由に遊ばせるべきだ。 • ◆べき+名詞/ 必须,必然,应该 • エイズは恐るべき速さで世界中に広がってい る。 • エジプトのピタシッドは、永遠に残すべき 人類の遺産である。 • • • • • 4、~ということだ • ◆「という意味」 • 「灯台もと暗し」とは身近なことはかえって気 がつかないということである、このことれざの 意味は時間を大切にしないといけないという ことだ。 • 5、~における~ • ◆ ある物事、状態、人間が存在するときの 背景となる場所や時代や状況などを表す。 • 家庭における彼女は非常に優しい母親であ る。 賢明な選択 • 導入 北原保雄 • • • • • • • • • 1936年新潟県柏崎生まれ。 1966年東京教育大学大学院修了、文学博士。 1988年筑波大学の学長に就任。 主な編著書(文法関係) 『論集 日本語研究9敬語』(有精堂) 『佐伯文法―形成過程とその特質』(共编 三省堂) 『日本語の世界6 日本語の文法』(中央公論社) 『日本文法事典』(共編 有精堂) 『日本語助動詞の研究』(大修館)など • 一段落目:人生は可能性に満ちている。すべ てが皆さんが選択するのできる道である。 • 二段落目:人生は分岐点の連続で、大学にも 進むべき道がたくさんある。それで、賢明な選 択をしなければならない。 • 三段落目:作者の自分の経験 • 四段落目:選択に不可能に近いものがあるけ ど、若さには不可能を可能に替えさせる力が ある。 • 与謝野晶子 • 与謝野 晶子(よさの あきこ、正字体:與謝野 晶子、明治11年(1878年)12月7日 - 昭和17 年(1942年)5月29日)は明治時代から昭和時 代にかけて活躍した大阪・堺市堺区出身の 歌人、作家、思想家。旧姓は鳳(ほう)。戸籍 名は「志よう」。ペンネームの「晶子」の「晶」は この「しよう」から取った。夫は与謝野鉄幹(与 謝野寛)。 • • • • • • • • • • 「若さ」の前に不可能もなければ、陰翳(いんえい)も無い。 それは一切を突破する力であり、一切を明るくする太陽である。 与謝野晶子 (よさのあきこ) 1878-1942 歌人 「愛の創作」 青春のエネルギー 若さはそれ自体、力であり太陽であると言っています。 そうです。 若者のエネルギーは、太陽に匹敵するのです。 そのエネルギーを無駄にしてはなりません。 自己の確立に向かって、知識を吸収し、様々な体験をしましょう。 青春は一度しかありません。 他人のあらを探したり、愚痴をこぼしたり、不平不満を言っている暇など ありません。 一日の大半をゲームに費やしたり、無駄話のメールやチャットをだらだら と続けるなんて、 もったいない話ではありませんか。 (もちろん、どちらも適度であれば、生活を豊かにするものです。) 若さはあらゆることを可能にします。 青春の日々を有意義に過ごしましょう。 人生は思うほど長くはないのです。 要旨 • 大学に入った諸君にはこれから進むべき道 がたくさある。その中から賢明な選択をしなく てはならない。小さな選択の積み重ねが卒業 時の結果となるのである。若さには不可能を 可能に変えさせる力がある。大きな目標に向 かって果敢にチャレンジしなければならない。 高校の恩師への手紙 • 手紙の基本形式 • 縦書きの構成 • 1、頭語 あらたまった相手への手紙には「拝啓」「謹啓」 などを用いましょう。②~③を省略したい場合 は「前略」などが用いられます。頭語は行の 一番上から書くのが基本です。 • 2、時候の挨拶 季節感を感じさせる言葉を書きましょう。頭語 に続けてもよいです。ここから改行するときは、 基本的に一字下げると読みやすいです。 • 3、相手の健康や安否を尋ねる 「当方も元気にしております」など、自分の安 否を加える場合もあります。しばらく連絡して いない相手への手紙なら、「ご無沙汰しており、 申しわけございません」などわびる言葉を加 えるのが基本です。 • 4、主文 主文は手紙の本題です。わかりやすい文章 で、用件を簡潔に書くのが基本です。主文の 最初に「さて」「ところで」をいれてもよいでしょ う。 • 5、この場合のように、手紙に加えてお礼やお 祝いで贈り物をする場合は、主文の終わりで 述べるのが基本です。 • 6、結びの言葉(今後のことを頼む) 今後の事を願う言葉は、本題の最後に。 • 7、結びの言葉(一般用) 季節の言葉のあとに、相手の繁栄や健康を 祈る言葉を添えます。 • 8、結語 あらたまった相手への手紙には「敬具」「敬白」 などが基本的に使われます。始まりが「前略」 の場合は、「草々」「不一」などが用いられま す。頭語と結語はセットで用いられることがほ とんどなので組み合わせの表を参照してくだ さい。場所は末文の最後の行と同じ行の一番 下に書くのが基本です。行いっぱいに前の文 がきているなら、改行して、行の下の方に書 きましょう。 • 9、後付(日付) 手紙を書いた日付。一字下げて上の方に、漢 数字で書くのが基本です。 • 10、後付(署名) 自分の名前を行の下の方に書きましょう。 • 11、後付(感謝・お礼のあいさつ) 相手の名前。「様」「先生」などの敬称をつけ ます。行の一番上から書きます。二人以上に 宛てる時には、基本的に敬称をそれぞれの 名前につけます。 • 12、後付(脇付け) 相手への敬意を示すために、名前のわきに 添える言葉です。最近の手紙では基本的に ほとんど使われなくなりました。 • 13、副文 本文で書き忘れたことや、付け足したいことな どを書き加えます。基本的に目上の人宛てや 慶弔など改まった手紙では副文は書きませ ん。 • 横書きの構成 • 頭語は不要 親しい相手に宛てた手紙なので頭語は基本 的に必要ありません。基本的に横書きの手紙 では相手の名前から書き始めてもOKです。 以下の文頭は行の一番左から書いても、一 字下げても構いません。 • 時候の挨拶 ここでは季節感を感じさせる言葉を書くのが 基本です。 • 相手の健康や様子を尋ねる しばらく連絡していない相手への手紙なら、 「ご無沙汰しており、ごめんなさい」などの詫 びる言葉を加えるのが基本です。 • 主文 手紙の本題です。わかりやすい文章で、用件 を簡潔に書きましょう。 • 季節の言葉の後に相手の繁栄や健康を祈る 言葉を添えましょう。 • 結語 横書きの手紙の結語は、「じゃあまた」や「ま たお手紙します」といったカジュアルな感じで 書くのが基本です。 • 後付(日付) 手紙を書いた日付。横書きの時は算用数字 で書くのが基本。 • 後付(署名) 自分の名前。親しい相手への手紙ではフル ネームでなくても構いません。行の右の方に 書きましょう。