スライド - NPO法人 放射線教育フォーラム

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このパワーポイント教材をスライド
ショーとして使うときの注意
◇ 画面右下に 次 と出てから画面を送ってください。
◇ 次 の文字が出るまでは自動的に変わります。
◇ 同じことが繰り返し行なわれているときは右下に 適宜
と表示されますので適宜画面を送ってください。
◇ 画面下の欄に解説が付けてありますが、スライドショーにすると解
説を見ることができません。そこで、画面と解説を別にワード版で作成
してあります。解説はできるだけ詳細に書きましたので、必要に応じて
省略してください。
自然界の放射線
NPO法人放射線教育フォーラム
地球はおよそ46億年前に誕生した
地球誕生のときから
自然界に「放射性物質」はあった
「放射性物質」からは「放射線」が出る
放射線を出す物質を「放射能」ともいう
次
高温でどろどろであった地球の温度が下がると、
水蒸気は水になり海ができた
およそ30億年前生命は水中で誕生した
水中では放射線の影響を受けないが・・・
陸上に上がった生物は
放射線を浴びながら生き、
進化を続けてきた
自然界に存在する放射線を自然放射線という
自然放射線にはいろいろな発生源がある
次
空からは宇宙線が降り注ぎ
宇宙線を1年間に
0.39ミリシーベルト
大地からも放射線を
1年間に0.48ミリシーメルト
食品にも放射線
食品からも放射線を
1年間に0.29ミリシーベルト
摂取しているので・・・
動物の身体からも・・
・
ヒトの身体からも放射線が出ている
ヒトの身体からも
放射線が出ている
1年間に自然界から受ける放射線の量
宇宙から
0.39
ミリシーベルト
大地から
0.48
ミリシーベルト
体外
から
呼吸による
空気中の
放射線
?
体内に
1.26
食物から
0.29
ミリシーベルト
ミリシーベルト
合計すると
1年間に2.4ミリシーベルトの放射線を受けてい
次
自然放射線の観察
放射線が空気中を飛んだときの飛跡を、
霧箱を使って見ることができる
次
霧箱の霧の発生は飛行機雲の発生と同じ原理
次
放射線の線量は
測定器で測ることができる
次
「はかるくん」を使って自然放射線を測る
DX-200
DX300
ガンマー線を計る
はかるくん
メモリー
はかるくんⅡ
ベータ線の次
測定が可能
次
マイクロシーベルト/時間
岩石には放射性物質を含むものが多く
水は放射線を吸収する
次
「はかるくん」による新幹線内での放射線測定
•
トンネルに入ると放射線は多くな
川を渡るときは少なくなる
り
川を渡るときは少なくなる
次
自然放射線を「はかるくん」で測った
都道府県別平均値
関西地域の線量が多い
次
赤いところは高自然放射線地域
赤く示したところは高自然放射線地域
次
世界各地の大地から受ける年間自然放射線量
ガラパリ(ブラジル)高自然放射線地域
大地からの放射線の強度は日本の約10~12倍
観光客は
放射能を多く含む砂が
リウマチに効くと言って
砂にもぐり「放射線浴」
を楽しんでいる
ガラパリ(ブラジル)
写真:公益財団法人
放射線の線量計
自然放射線地域
体質研究会
次
ラムサール(イラン)高自然放射線地域
ラムサールのターレシュ・マハレー村では、壁に
ラジウム濃度の高い温泉の沈殿物を用いるため、
ある家屋内の放射線量が日本の平均的家屋の約70倍、
寝室の1つでは200倍以上というものまであるが、
家族そろって健康で、ごく普通に暮らしている。
(2005年 放射線照射利用促進協議会発行
「ぜひ知っておきたい世界の大地放射線」p24より引用)
次
m
15,000
1回東京―ニューヨーク間を往復すると
0.2ミリシーベルト/時間
マイクロシーベルト/時間
高度12,000m 海面の167倍
5
10,000
5,000
高度4,000m
海面の7倍
0.2
海面 0.03
次
m
15,000
毎日飛行していても航空乗務員の健康に異常はない
マイクロシーベルト/時間
高度12,000m 海面の167倍
5
10,000
適宜
5,000
高度4,000m
海面の7倍
0.2
海面 0.03
宇宙では
1日に1~3ミリシーベルト
地上で1年間に受ける線量を1日で受ける
しかし、宇宙飛行士は健康
次
次
自然界の放射線
完