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大学生のライフイベント
~就職活動におけるストレスと消費の関連~
1
駒澤大学 菅野ゼミ 3年
阿部悦奈 鈴木彩夏 鈴木直人 堀田遥那
目次
Ⅰ.背景
Ⅱ.研究目的
Ⅲ.先行研究
Ⅳ.仮説
Ⅴ.調査
Ⅵ.インプリケーション
Ⅶ.参考文献
2
Ⅰ.背景
1.はじめに
2.大学生のライフイベント
3.就職活動の現状
3
1.はじめに
私達は、人生において様々な出来事を経験する。
それらの出来事のことを、ライフイベントと言う。
ライフイベント
人生上の出来事のことをいい、
個人の人生パターンの指標、あるいは
人生パターンにおける有意味な変化を規定するものをいう。
(holmes&masuda 1974;deutsch 1994)
4
ライフイベントには消費が伴いそれは日常
的消費とは異なった消費である。
菅野(2008)
ライフイベント消費に着目!
5
2.大学生のライフイベント
入学
受験
卒業
就職活動
上京
就職
成人式
大学生のうちにこれほどのライフイベントを経験する
6
就職活動に不安はありますか。
あまり不安はない
4%
不安は全くない
0%
どちらともいえない
21%
とても不安がある
46%
やや不安がある
29%
調査対象:駒澤大学3年生
調査人数:30人
調査日程:10月16日
7
3.就職活動の現状
(2007年~2012年)
「日経テレコン」
8
①景気変動による新卒市場への影響
②就職活動期間の変化
③雇用のミスマッチ
④インターネット・SNS利用による情報過負荷
9
①景気変動による新卒市場への影響
 2008年、世界的金融危機の影響で内定取り消しの続出
2009年になってもその影響は続いた
売り手市場
買い手市場
 2011年、東日本大震災の発生
しかし、徐々に回復しつつある
10
就職率の推移
100
(%)
96.9
95
90
85
96.3
94.5
95.0
93.3
93.1 93.5
92.0
92.8
91.9 92.1
91.1
95.7
93.6
91.8
91.0
不景気による就職率の低下から
徐々に回復しつつある
11
(各年3月卒)
文部科学省「大学生卒業者の就職状況調査について」
②就職活動期間の変化
 2012年度から会社説明会などの就職活動の開始時
期が例年より遅くなった。
選考試験の開始は例年と変わらず、そこで内定をも
らえなかった学生は、例年以上に就職活動が長期
化する。
エントリー数の減少、時間が少ないことに学生は焦り
を感じる
12
採用ルールの変更による影響
学業との両立など、時間を有効に使える
期間が短い分、集中することができる
そう思わない
自己分析などの準備をじっくり行うことができる
そう思わない
どちらともいえない
留学しやすくなる
ややそう思う
そう思う
企業や業界研究の時間が短くなる
開始が短くなることで焦りを感じる
説明会やセミナーに参加しにくくなる
就職活動を満足に行うことができない
影響はない
0
5
10
15
20
調査対象:駒澤大学3年生
調査人数:30人
調査日程:10月16日
25
30
13
③雇用のミスマッチ
問題の背景
学生や保護者の大企業志向
中小企業の情報発信力が弱く学生が求人内
容を十分に理解できない
14
④インターネット・SNS利用における情報過負荷
企業や学生がSNSを就職・採用活動に活用する動きが
増えている
就活にSNSを利用するか
利用目的
20
企業の情報を得るため
1
自分の価値を高めるため
どちらとも
いえない
25%
利用する
50%
利用しな
い
25%
10
コミュニケーションツールとして
ニュースを見るため
7
友人や知人の近況を知るため
7
10
情報収集や発信のため
0
5
調査対象:駒澤大学3年生
調査人数:30人
調査日程:10月16日
10
15
20
25
15
Ⅱ.研究目的
どのような人が就職活動ストレスを
多く感じているのか明らかにしたい。
就職活動ストレスにはどのようなコーピング
(ストレス対処法)が適用できるのか明らかに
したい。
16
Ⅲ.就職活動とストレスに関する先行研究
1-1.就職活動不安に関する研究
「就職活動不安から活動量、満足感への影響」
1-2.職活動不安に関する研究
「就職活動不安と、コーピング、活動量、満足感への影響」
松田・永作・新井(2010)
2.就職活動ストレス尺度に関する研究
北見・茂木・森(2009)
3.就職活動と自己効力に関する研究
下村・堀(2003)
17
先行研究1-1.就職活動不安に関する研究
「就職活動不安が、活動量・満足度に与える影響」
アピール
不安
サポート
不安
活動継続
不安
試験不安
活動量
+
+
-
就職活動における5種類
就職活動不安が高まると
+
就職活動不安
の不安が
+
活動量・満足感が低くなる
就職活動不安を生み出す
+
-
満足感
準備不足
不安
18
松田・永作・新井(2010)
先行研究1-2.就職活動不安に関する研究
「就職活動不安と、コーピング、活動量、満足感への影響」
問題焦点型
+
活動量
就職活動不安にストレス
情動焦点型
コーピングが適用できる
就職活動不安
+
満足感
回避逃避型
19
松田・永作・新井(2010)
先行研究2.就職活動ストレス尺度に関する研究
就労目標
不確定
時間的制約
採用未決
他者比較
20
北見・茂木・森 (2009)
先行研究3.就職活動と自己効力に関する
研究
自己効力
「ある課題や行動に対する自信」
自己効力
Bandura(1977,1997)
就職活動
ストレス
21
下村・堀(2003)
Ⅳ.仮説
仮説1の導入
「自己愛の研究」
青年期に高揚
問題回避が強い
上地(2009)
清水・岡村・川邊(2010)
22
中山・中谷(2006)
仮説1
就職活動
の不安
仮説1
自己愛が強い人ほど就職
活動ストレスを感じやすい
自己愛
23
仮説2
就職活動
の不安
仮説2
自己効力が低い人ほど就職活
動ストレスを感じやすい
自己効力
24
仮説3.4.5の導入
ストレスコーピング
「ストレッサーを処理しようとして意識的に
おこなわれる認知的努力(行動及び思考)」
Folkman&Lazarus(1980)
※ストレッサー・・・個人が受けているストレス
25
ストレスコーピング

問題焦点型対処
ストレスフルな問題や事態を直接変化させることによって
ストレスを減らそうというもの。
情動焦点型対処
自分の感情をコントロールすることでストレスに対処し
ようとする行動。

回避・逃避型対処
不快な出来事から逃避したり否定的に解釈するなど
の行動。

尾関(1993)
26
仮説3
自己愛
仮説3
自己愛が強い人は弱い人よ
り就職活動ストレスの対処と
して回避・逃避型対処を取
りやすい
ストレス
コーピング
27
仮説4.5の導入
自己効力などの対処資源が豊富な個人
ほど、問題対処型コーピングを取りやす
い
Holahan,Moos,Holahan,&Cronkite,(1999)
28
仮説4
自己効力
仮説4
自己効力が高い人は低い人よ
り就職活動ストレス対処として
問題焦点型対処を取りやすい
ストレス
コーピング
29
仮説5
自己効力
仮説5
自己効力が低い人は高い人よ
り就職活動ストレスの対処とし
て情動焦点型対処または、回
避・逃避型対処を取りやすい
ストレス
コーピング
30
Ⅴ.調査
1.調査概要
2.調査項目
3.仮説検証
31
1.調査概要
調査手法
アンケート用紙
調査対象
駒澤大学3年生
サンプル数
100名
有効回答数
100名
調査期間
11月1日~6日
32
2.調査項目
①就職活動に対しての不安に関する設問
北見・茂木・森(2009)の就職活動ストレス尺度
②ストレスコーピングに関する設問
尾関(1993)のコーピング尺度
③自己効力感に関する設問
太田・田畑・岡村(2006)の就職活動に対する自己効力感尺度
④自己愛に関する設問
中山・中谷(2006)の評価過敏性・誇大性自己愛尺度
33
①就職活動に対しての不安に関する設問
北見・茂木・森(2009)の就職活動ストレス尺度

自分のやりたいことがわからないこと

自分の適性がわからないこと

どの会社が自分にあっているかわからないこと

何を基準に会社を選ぶのかわからないこと

志望職種が決まらないこと

自分の将来の見通しがたたないこと

本当に就職したいのかわからないこと

自分の意思決定に自身が持てなくなること

不合格になること

行きたい企業から内定がこないこと

なぜ不合格になったのかわからないこと

エントリーシートや筆記試験で不合格になること

一部の人が優遇されていること
34

全体の採用人数が少ないこと

休む時間がないこと

疲れがとれないこと

自分の時間がとれないこと

毎日のように会社に行かなければならないこと

朝、早起きをしなければならないこと

スケジュールが重なること

周囲の人の動きが気になること

周囲の人が就職活動をやり始めたこと

周囲の人と比べ自分の進行状況が異なること

周囲の人(友人)が「受かった」と報告してくること

周囲の人の就職活動状況がわからないこと
35
②ストレスコーピングに関する設問
尾関(1993)のコーピング尺度














現在の状況を変えるよう努力する
先のことをあまり考えないようにする
自分で自分を励ます
なるようになれと思う
物事の明るい面を見ようと思う
時の過ぎるのにまかせる
人に問題解決に協力してくれるように頼む
大した問題ではないと考える
問題の原因を見つけようとする
何らかの対応ができるようになるのを待つ
自分のおかれた状況を人に聞いてもらう
情報を集める
こんなこともあると思ってあきらめる
今の経験はためになると思うことにする
36
③自己効力感に関する設問
太田・田畑・岡村(2006)の就職活動に対する自己効力感尺度

面接の前に面接対策の本を参考にしたり練習するなど十分な準備ができると思う

できるだけ多くの企業説明会に参加することができると思う

学校の進路支援課やハローワークを上手に利用することができると思う

筆記試験のための事前勉強ができると思う

就職活動を他の何よりも優先することができると思う

志望する企業にできるだけ多くエントリーすることができると思う

先輩やOB・OGから必要な情報を得ることができると思う

就職活動がうまくいかない時があっても、その後活動を続けることができると思う

気に入った求人条件を見つけたらすぐ人事担当に電話をかけることができると思う

就職活動に必要な情報を得るために、新聞・雑誌や本、インターネットなどを利用
することができると思う

家族や親戚から必要な情報を得ることができると思う

自己の持ち味・能力をいかせる仕事や就職先を決めることができると思う
37

自分の望むライフスタイルにあった仕事や就職先を決めることができると思う

自分の興味にあう仕事や就職先を決めることができると思う

エントリーシートや履歴書をスラスラ書けると思う

好印象をあたえるエントリーシートや履歴書を書くことができると思う

就職情報誌にあるようなリクルートマナーを守ることができると思う

自分の興味や能力を理解すれば、よりよい就職ができると思う

就職活動に必要な知識やテクニックが分かっていれば、よりよい就職ができると
思う

時間はかかっても、就職活動に一生懸命取り組めばよりよい就職ができると思う

自分の望むライフスタイルを把握することができると思う

自己の持ち味・能力を把握することができると思う

自分の興味を把握することができると思う
38
④自己愛に関する設問
中山・中谷(2006)の評価過敏性・誇大性自己愛尺度

自分の欠点や失敗を少しでも悪く言われると、ひどく動揺する

人といると、馬鹿にされたり軽く扱われはしないかと不安になる

周りの人に自分が変な人に思われているのではないかと不安になる

他人から間違いや欠点を指摘されると、憂うつな気分が続く

他人から間違いや欠点を指摘されると、自分の全てが否定されたように感
じる

他の人が私の発言や行動に注目しくれないと、自分が価値のない人間に
なったような気がする

常にすぐれた人や目上の人に認めてもらえなければ、自身がもてない

人に軽く扱われて、あとですごく腹が立つことがある
39

私には持って生まれたすばらしい才能がある

私は他に並ぶ人がいないくらい、特別な存在である

私は、周りの人からもっと高く評価されてもよい人間だと思う

自分はきっと将来成功するのではないかと思う

自分にはどこか、他の人をひきつけるところがあるようだ

自分自身では、要領もいいし、うまく判断のできるような賢さも備えていると
思う

自分の考えや感情の豊かさ、感受性にはかなり自信がある

自分の体を人に自慢したい

私は今まで他の人にはできないような経験を積んできた

私の意見どおりにすれば、もっとものごとがうまく進むのに、と思う
40
3.仮説検証
自己愛が強い人はストレスが高い
自己効力が低い人はストレスが高い
仮説1.2検証
分散分析b
モデル要約
モデル
R2 乗
R
1
dimension0
.483a
.233
調整済み
標準偏差推
R2 乗
定値の誤差
.218
モデル
平方和 (分散成
仮説1は支持された
仮説2は支持された
分)
.60172
1
回帰
自由度
平均平方
10.695
2
5.348
残差 (分散分析)
35.121
97
.362
合計 (ピボットテーブル)
45.816
99
F 値
14.769
有意確率
.000a
a. 予測値: (定数)、自己愛, 自己効力。
a. 予測値: (定数)、自己愛, 自己効力。
b. 従属変数 ストレス総合
モデル
B
1
(定数)
自己愛
自己効力
標準化係数
標準化されていない係数
標準偏差誤差
ベータ
t値
10.318
有意確率
.000
4.399
.426
.300
.136
.203
2.209
.029
-.585
.109
-.491
-5.356
.000
41
自己愛が強い人は弱い人よりも回避・
逃避型対処をとる人が多いが、
有意差がみられなかった
仮説3検証
回避・逃避型
平均値
仮説3は棄却された
3.08
2.84
自己愛弱
自己愛強
(P=0.144)
42
仮説4検証
自己効力が高い人は低い人よりも
問題焦点型対処をとる人が多い
問題焦点型
平均値
仮説4は支持された
3.68
3.40
自己効力低
自己効力高
(P=0.025)
43
仮説5検証
情動焦点型
平均値
自己効力が高い人の方が情動焦点型
対処をとる人が多い
自己効力が低い人の方が回避・逃避型の対処
をとる人が多いが、有意差がみられなかった
回避・逃避型
平均値
3.81
仮説5は棄却された
3.02
3.49
2.92
自己効力低
自己効力高
(P=0.029)
自己効力低
自己効力高
(P=0.548)
44
仮説まとめ
仮説
有意な
ものに○
1.自己愛が強い人ほど就職活動ストレスを感じやすい
○
2.自己効力が低い人ほど就職活動ストレスを感じやすい
○
3.自己愛が強い人は弱い人より就職活動ストレスの対処として
回避・逃避型対処を取りやすい
×
4.自己効力が高い人は低い人より就職活動ストレスの対処とし
て問題焦点型対処を取りやすい
○
5.自己効力が低い人は高い人より就職活動ストレスの対処とし
て情動焦点型対処または、回避・逃避型対処を取りやすい
×
45
Ⅵ.インプリケーション
1.プチ・オーダーメイドリクルートスーツ
(仮説1から)
2.小さなご褒美消費
(仮説5から)
3. 1Day日帰り旅行プラン
(仮説5から)
46
仮説1
自己愛が強い人ほど就職活動ストレスを
感じやすい
⇒支持された
自己愛が強い人に向けた
ストレス対処法の提案!
47
1.プチ・オーダーメイドリクルートスーツ
個性的なスーツは
就職活動に向いてない
他者と一緒はいや!
周りの目が気になる
自己愛
リクルートスーツ
+
ちょっとした個性
プチ・オーダーメイドリクルートスーツ
48
内側に
着目!
49
お好きな裏地と
中敷きを
CHOICE!!
イニシャルと
ラッキーナンバー
も入れられます。
50
普通のリクルートスーツ
内側は自己満足要素たっぷりの
プチ・オーダーメイドリクルートスーツ
の完成★
オプション効果により
モチベーションUP↑↑
就職活動ストレスの緩和
51
仮説4
自己効力が高い人は低い人より就職活動ストレ
ス
の対処として問題焦点型対処を取りやすい
⇒支持された
ex)自己啓発セミナー、個別相談会
52
仮説5の検証結果から
自己効力が高い人の方が情動焦点型対処を取る
自己効力が低い人の方が回避・逃避型対処を取る
自己効力のちがいから
それぞれの対処法の提案!
53
2. 小さなご褒美消費
1.自己効力が高い人の方が情動焦点型対処を取る
ストレス
ストレスを感じると・・・
高価な物を購買してストレス発散!!
54
がんばるあなたに小さなご褒
美
高価な商品購買によるストレス消費ではなく・・・
低価格商品での就活ストレス解消を目的とした
小さなご褒美消費の提案
55
受験生向けの商品を就活仕様に・・・
就活生
内
定
内定祈願
就活にきっと勝つ!
これを食べたから大丈夫!!といった
「自信・気持ち」 「モチベーション」を生みださせる!
就職活動ストレスの緩和
56
3. 1DAY日帰り旅行プラン
2.自己効力が低い人の方が回避・逃避型対処を取る
ストレス
ストレスを感じると・・・
就活から離れてしまう!!
57
就活を1日だけ忘れてリフレッシュしよう!
1Dayアウトドアプラン
58
場所:山や田舎
条件:1.携帯電波がこないなど
就活の情報が入らない場所
2.登山、農業体験など1つの事に
集中しなければならない環境
リフレッシュしながら・・
1日就活を忘れて過ごせる
就職活動
ストレスの緩和
59
Ⅶ.参考文献
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島津明人(2006)「1.コーピングと健康」_小杉正太郎[編] _『ストレスと健康の心理学』_朝倉書店_
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白井章詞(2009)「大学生の就職活動を通じたストレス対処能力の変化」_『キャリアデザイン研究』第5
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厚生労働省ホームページ「若者雇用関連雇用データ」
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http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/01/tp0127-2/12.html(2012年11月10日最終アクセス)

日経テレコン21ホームページ

http://t21.nikkei.co.jp/g3/CMNDF11.do

(2012年11月10日最終アクセス)
61
ご清聴ありがとうございました
62