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精神病の精神分析
エディプスの対象関係の視点
1926-28年のM.Kleinの議論から始まる
↓
例: 両親が寝ている間に母親に捨てられて死の恐
怖-他者を完全に所有するために一方の親と
敵対する(再合体をふせぐ=道をふさぐライ
オス)-死の不安
The Oedipus Complex Today(1989)
R.Britton et al ed.
アドラー、シュテーケル問題
アドラーは、エディプスではなく、文化的な関
係性、そのなかでの器官劣等性を概念の出
発点とした。
 彼とフロイトの生物学、進化主義はあまりにも
理念が違ったが、環境とその影響の理論のほ
とんどはアドラーが作り出したものである。
 シュテーケルはアドラーを包摂することが精神
分析の未来を豊かにすると考えていた。

アルフレッド・アドラーAlfred Adler1870-
1937

「器官劣等性」=医学的に抵抗力の弱い劣等
器官が逆にそれを代償するような形で優れた
機能をもたらすという概念で、この現象、つまり
耳の悪い人が優れた音楽家になるなどの身体
的な代償に関しては、それまでにも指摘されて
いたが、アドラーは自己主張などの心理的なプ
ロセスにもこれが当てはまると主張し、それに
よって精神発達の基本的なモメントと考えられ
るようになった。いわゆる「権力への意志」であ
る。



「劣等感」=「人間であるとは劣等感に苦しむ
ことであり、それが人間をつねにその克服に
かりたてる」がある。
アドラーは性的なものを優越-劣等の一つの
現われと見て、エディプス・コンプレックスより
も兄弟間の優劣-劣等意識のほうが神経症
者にとって問題であると言う。
文化と社会と教育と=初期にフロイトと袂を
分かってから、アドラーは「個人心理学」のグ
ループを作り、その後も共同体や社会のあり
方に関心を向けている。
神話・物語の視点
1.エディプスと洞察
D.Anzieu(1970) 対話的
R.Michels(1986) 洞察
2.フロイトと物語
①フロイト自身の父親
バルマリ(1979)他
②フロイトの弟子たち
初期の防衛Abwehrという考え方
苦痛な記憶痕跡をかわすという発想
the unconscious
contact barrier
stimulas
ego
lognterm
防衛-神経精神病
ヒステリー同様、病を記憶との力動として捉える
→源泉、目標、対象
ideas
妄想
projection
恐怖症
強迫症
displacement
ヒステリー
soma
フロイトの発表
1908年のザルツブルクの学会でフロイトが3時
間にわたって発表した。周辺の人々がさらに2時
間延長を求め、そして完成したのが「ねずみ男」
である。
 軍事訓練の演習中にはじまったネズミに関する
強迫観念、そして強迫症状に悩んでいた。残酷
な将校が拷問を話すことから、彼の愛する女性
に、亡くなった父に害を及ぼすことを悩んでいた
。

ネズミは何か
ねずみはお金であり、ペニスであり、子ど
もたちであり、子どもの頃にしていた姉と
弟と妹の間の性的なゲームである。そして
三歳のころに姉は死の病を患った。
 子守女にかみついた、それで父親から叱
られたエピソードがある。
 父親の問題へと収束していくフロイトと鼠
男の共通点が多い。

鼠男
1878年,1月22日 に鼠男(本名エルンスト・ランツァ)誕生.
父親が53才のときの子供.母親は父親より19歳年下.
3歳,姉カミーラ死亡 (患者の記憶によれば,この姉は
患者に対し,「お前が死んだら私は自殺するわ」といって
いる)
4~5歳,家庭教師のスカートにもぐりこんで彼女の体に触
る.それ以来,女性の体を見たいという瞠視欲にとらわ
れる.
6~7歳,手淫に関係のあるなんらかの悪戯をやって父親
から激しく折檻される. 勃起に悩み,母親にそれを訴え
る. 気に入った娘の裸を見たいと思うたびに何か悪いこ
と(父の死)がおこるので はないかと考えるようになる.
12歳,友人の妹である幼い少女を愛する. ギゼラに初
めて愛を打ち明ける(父の死の2年前). 同時期,彼に愛
を迫る女性が自殺している.
1898年,恋人との結婚が物質的困難という理由で阻まれ
る.(20歳)
父は貧しい恋人との交際を反対していた.「父が死
ねば,彼女と結婚できるく
らいの財産が手に入るかもしれない」という考えが浮
かぶ.
1902年,父,肺気腫で死亡.
1907年,10月1日にフロイトを訪ねる.(29歳).
1908年,仕事に就く(フロイトにあって7ヶ月後).
1909年,ギゼラと婚約.
1910年,ギゼラと結婚.
1914年,11月25日に第一次世界大戦で死亡(40歳).
鼠男
He was clearly struggling
against phantasies of
being tempted to marry
my daughter instead of
his cousin, and against
insults to my wife and
daughter. . . . Another
time he saw my
daughter with two
patches of dung in the
place of eyes. This
means that he has not
fallen in love with her
eyes, but with her
money.
Sigmund Freud, 1909
フロイトの臨床的な態度

本文中:
1.夢の取り扱い:夢解釈の技法論文(1912)
2.罪悪感について:「いや、その感情はもっともで
ある。罪悪感そのものはあれこれと批判するべ
きものではない。ただそれはもう一つの内容、つ
まりまだ未知の(意識されない無意識の)内容、
これから探求されなければならないところの内容
に属するのだ」
3.解説:六回目の面接でエディプス的願望につい
て構成的に解釈する
現実の臨床記録からの情報





母親や恋人についての関係が言及されている
最初の7面接で抵抗他、知的な講義を行ってい
る。解釈は発生論的なものが多い。
父親に対する罪悪感を取り扱う
恋人の写真を要求する。患者の主題にあう本を
与える。食事を与える。暑中見舞いのカードを出
す。患者が父親に折檻された経緯を母親に問い
合わせる。
フロイトの診療所に癲癇患者の介護にやってくる。
ねずみ男の母親
成人してからも、母親は鼠男に対して支配
的な存在であった。
 鼠男は29歳の弁護士であったにもかかわ
らず、彼のお金を母親が管理していた。
 母親との関係はもともとの記録にたくさん
登場するが、それらにほとんどフロイトは
触れていない。選択的な力動が働いてい
る。

蛇足:エディプス・コンプレックス
の構成的側面
鼠男の話のなかに登場する大尉たちと父
親、そしてフロイト
→転移の構成的側面
 お金の貸し借りに関する母親と郵便局員
の女性、そして婚約者
→母親から性愛対象の問題
アンナ・Oからドラ、そして鼠男

反復強迫の発見→欲動の運命
臨床的な側面
精神病理学:強迫現象
治療の中での反復:陰性転移
理論的な側面
自己保存本能と性本能の二元論
矛盾した死と生→死の本能の二解釈
技法論文(1910年代を中心に)
精神分析療法の今後の可能性(1910)
乱暴な分析について(1910)
精神分析療法中における夢解釈の使用(1912)
転移の力動性について(1912)
分析医に対する分析治療上の注意(1912)
分析治療の開始について(1913)
精神分析治療中における誤った認識(すでに話した)につ
いて(1914)
想起、反復、徹底捜査(1914)
転移性恋愛について(1915)
精神分析療法の道(1918)
想起、反復、徹底操作
:思い出すこと、繰り返すこと、やり遂げること(1914)






強い抵抗=忘却
抑圧抵抗の克服
分離を隠蔽記憶他の連想素材に関連付けて行く
反復強迫:思い出すのではなく行為にあらわす
転移の操作:治療中のさまざまな障害,悪化のな
かで、起源を転移神経症にする
解釈を投与して、抵抗を克服するために徹底的
にやり遂げる
転移の意味に反復が付け加わる
→転移神経症論
夢判断からドラへの転移
リビドーエネルギーの源泉から移動、そし
て対象と目標を発見するという意味での転
移
 反復強迫現象のなかでの転移
古い幼児期の人間関係が現在の人間関
係に反復されるという意味での転移
Loewald(1960)

対象選択

愛の対象として特定の人、特定の人格の
型を選択する行為
小児期と思春期の研究から
「ナルシシズム入門」へ
a)依託的対象選択
b)自己愛的対象選択
精神分析の体系化と
本能の運命
1914年代のメタ心理学的熟考
本能衝動の運命の研究
1923年 『自我とエス』
1925年 『制止、症状、不安』
不安の新しい理論=不安信号説
自我と超自我、エスのモデル
フロイトの発展:神経症の理論から

夢、失錯行為、機知
→神経症の理論
Fahrleistung 過失達成
願望実現 の理論
性的満足
→治療理論(洞察と転移)
→強迫神経症
→統合失調症とうつ病
欲動はどのようなものか
:対象とは表象か、幻想か、能力か
 無意識的表象という発想
 言語表象と事物表象という発想
 情動(エネルギー)と記憶-動機
の関係
夢、失錯行為、神経症
対象 vs. 内向(Jung)から内在化
internalization,introjection,identification,incorporation
対象の発見の歴史
退行の理由(フェレンチィ→tablassa
mere への内向化)
自体愛→自己愛→対象愛

転移神経症の発生
いわゆる「危険なメソッド」問題
フロイトとユングは最初からその理念が異
なっていたが、非ユダヤ人を必要として、
ユングを皇太子としてフロイトは迎えた。
 アメリカに行く前にフロイトはユングの反抗
的な態度の前に失神する。
 だが『変容の象徴』を読んだフロイトは、そ
の決定的な違いから、ユングを排除しよう
とする。

カール・グスタフ・ユング
Carl Gustav Jung
1875-1961
分析心理学の創始者
フロイトからの離脱後、
精神的な混乱の中で
新しい深層心理学を
模索した。
内向と自己愛精神病

精神病状態
対象愛→自己愛→自体愛
精神障害=対象関係の幻想がナルシシズムへの退行
転移
シュレーバー
Paul Schreber
(1842-1911)
法律家として成
功した後発病。
彼の手記はシュ
ールリアリズム
などに多大な影
響を残した。
精神分析の発展
精神病の精神分析
人格障害の精神分析
児童分析
Widening scope
1954年
Leo Rangell「精神分析と力動的精神療法の類
似点と相違点」
Leo Stone「精神分析の適応範囲を広げる」
Edith Jacobson「重症うつ病の精神分析」
Anna Freudのコメント
→精神療法の適応範囲を広げるための試み
シュレーバー事例
1861
1869
1877
1884
19歳 父親がイレウス(腸閉塞)で死去(53歳).
27歳 法学博士となる.
35歳 結婚.兄がピストル自殺(38歳).
42歳 秋,帝国議会に立候補して落選
(ケムニッツの州裁判所所長時代).これを契機に
重症心気症になる.ライプチヒ大学病院に入院し,
約6ヶ月間,フレヒジッヒ博士の治療を受ける
1885 43歳 年末に退院.
1893 51歳 6月ザクセン州ドレスデン控訴院院長就任の通告.
神経症が再発した夢を何度も見る 10月1日,控訴院院長に就
任.10月末,不眠症を伴って再び入院.入院当初は脳軟化症に
かかったという心気妄想や追跡妄想であったが,次第に幻視、幻
聴が頻発.フレヒジッヒ博士に性的な迫害妄想を抱く
1894 52歳 6月,ピルナのゾンネンシュタイン精神病院に転院.主
治医はウェーバー博士.
1895 53歳 11月,性的な迫害妄想が宗教的な誇大妄想へと変
化.症状は次第に平穏化.自分がまだ生活力を持っていると主張し
退院を要求.ウェーバー博士は退院は不適当と判断.シュレーバー
は裁判所に繰り返し陳述書を提出.
1902 60歳 7月,禁治産の宣告が解除.12月,妄想体系は存続
したまま退院.その後は定職につかずにいる
1903 61歳 1900年から執筆していた『ある神経病患者の回想
録』を出版.
1907 65歳 5月,母親が死去.11月,妻が脳卒中発作で倒れる.
1908 66歳 症状が増悪し再び入院.その後,症状は次第に悪化
1911 68歳 4月,重篤な肺疾患にもとづく心不全のため死去.
シュレーバー、パラノイアの言語論
thesis:同性愛=私は彼(男)を愛する
a)迫害妄想:
私は彼を愛さない→彼を憎む→彼が私を迫害するからだ
b)被愛妄想:
私は彼を愛しているのではない→私は彼女を愛している→彼女が私
を愛している
c)嫉妬妄想
α)アルコール中毒など、男性:
あの男を愛しているのは私ではない→彼女こそあの男を愛している
のだ→女性は疑わしい
β)女性の嫉妬妄想(男性に女性)
d)自我の肥大化=誇大妄想
そもそも私は愛するということをしないし、何人も愛さない
→私は私だけを愛する
無意識の特徴(Freud.1915)
a)相互に矛盾することと否定とが欠如してい
ること
b)移動
c)圧縮
d)無時間性
e)外的現実の内的現実による置き換え
シュレーバーの問題点
悲惨な人生
シャッツマン『魂の殺害者』
→虐待の問題
 精神病的な要素を理解するための生育歴
としての父親の問題
→なぜ父親なのか

対象 vs. 内向(Jung)から内在化
internalization,introjection,identification,incorporation
対象の発見の歴史
退行の理由(フェレンチィ→tablassa
mere への内向化)
自体愛→自己愛→対象愛

転移神経症の発生
内向と自己愛神経症(精神病)

精神病状態
対象愛→自己愛→自体愛
精神障害=対象関係の幻想がナルシシズムへの退行
転移
自己愛
ナルキッソス若さと美
しさを兼ね備えていた彼
は、ある時アプロディーテ
ーの贈り物を侮辱する。
アプロディーテーは怒り、
ナルキッソスを愛される
相手に所有させることを
拒むようにする。彼は女
性からだけでなく男性か
らも愛されており、彼に恋
していた者の一人である
アメイニアスは、彼を手に
入れられないことに絶望
し、自殺する。
カラヴァッショ
ナルキッソス=水仙
これを見た神に対する侮辱を罰する神ネメシスは、
他人を愛せないナルキッソスが、ただ自分だけを
愛するようにする。ある日ナルキッソスが水面を
見ると、中に美しい少年がいた。もちろんそれは
ナルキッソス本人だった。ナルキッソスはひと目
で恋に落ちた。そしてそのまま水の中の美少年
から離れることができなくなり、やせ細って死ん
だ。ナルキッソスが死んだあとそこには水仙の花
が咲いていた。この伝承から、スイセンのことを
欧米ではナルシスと呼ぶ。
悲哀とメランコリー

躁鬱病とは何か「対象喪失」
自己愛の喪失
悲哀とメランコリー(1917)
悲哀とは
対象喪失,外の世界が空しい
 うつ病のメカニズム
自我に関する喪失:自我が空しい
自己愛的同一化(Ferenczi)

→ナルシシズムとして躁鬱病
ナルシシズム入門(1914)
自我リビドーと対象リビドー
2. 対象関係という発想の導入
3. 自我理想と取り入れという概念の導入
1.
→検閲者と自我理想
(大衆心理の論文では区別されていない)
他者(親)の命令→良心
自己愛
自己愛と精神病理
病前性格
発症
メランコリー(躁 自己愛的対
うつ病)
象選択
自己愛的同
一化
統合失調症
自己愛への
(パラフレニー) 退行素因
対象喪失=自我喪失→見捨てた
対象への怒り→自己批判→躁状
態(対象との一体)とうつ(自我へ
の自責)の繰り返し
心気症
特定の器官にリビドーの関心を
向けることで、エネルギーの調整
を行う
自己の身体
への関心
リビドーの外界からの関心の離
反(陰性症状)→自我に向かう
(誇大妄想)、→修復による幻覚
妄想(陽性症状)
超自我の形成
自我とエス(1923)

初期の両親との同一化→後のエディプス・
コンプレックスの解消における同一化
二段階の取り入れから同一化
introjections →identification
「文化と居心地の悪さ」
(1930)
→「モーゼと一神教」
エディプス・コンプレックスとの整合性

父親との同一化なのか、母親の取り入れ
なのか、失われた愛の対象の問題
エディプス=母親の喪失?
喪失
超自我とは何だろうか
厳しい側面をもつのはなぜだろうか
道徳や親の態度の内面化
死の本能の残渣
 懲罰的な側面か内在化された道徳心か
 理想的な自我の姿を映し出すもの
他者を取り入れて、対象選択の前の段階で
同一化がある。

その後の理論的な発展
Abraham(1911,1924)気質および幼少
期の体験によって、他者に対して憎しみや
不信を感じやすい傾向がある。怒りが他者
に投影され、敵対的になり、自分が不適格
だと軽蔑され、敵意を向けられる。
Rado(1928)傷ついた自己愛、自己と他者
に失望することが耐えられない。他者の良
い面は超自我に、自我に内在化された悪
い面が攻撃する。
自己評価と攻撃性の関係
Klein(1934) 抑うつポジションという理解:
適度な抑うつが達成である。
Bibring(1953)子どもの依存欲求が満たさ
れていないため、自我理想と自己像がギャッ
プがあり、そのために自己評価の調整が難
しく、無力感(原体験)がうつを引き起こす。
承認されない無力感が自分への怒り。
自己評価と他者の愛情
Jacobson(1954,1971,1975)親からの受
容と情緒の欠如が、愛する者を守るために
、自己へと向かう。親の否定的な態度が内
在化され、自己と他者が代償的に理想化さ
れるが、それが繰り返し失望を招く。
Sandler&Joffe(1965)、Stone(1986)、
Bowlby(1969、1980):早期の愛着対象
躁状態=躁的な防衛
Freudの言うリビドー発達の口唇期的段階:
拒食,同一化の段階、サディズムの段階
Klein(1935、1940)躁的防衛
1)否認denial
2)侮りdisparagement
3)支配control
4)理想化idealization
フロイトの二元論:死の本能の運命
反復強迫の原理
ニルヴェーナ原則⇔快感原則
『快感原則の彼岸』

(矢部八重吉の提案→ニルヴェーナ)
死の本能の解釈
・ゼロに向かう
・マイナスに向かう 破壊か崩壊か
波を作り出す原理:⇒生体リズムの理論
1.
2.
うつの問題:自己愛の障害=自己評価が低い
躁の問題:他者への怒り=失望の否認
自己や他者
の脱価値化
拒絶された
という認識
低い自己評価:
傷ついた自己愛
失望
理想化
他者への怒り
罪悪感
自己に向かう怒り
精神分析的アプローチの工夫
生物学的な循環の、ウルトラ・サーカディ
アンリズムからインフラディアンリズムまで
の身体性へ注目する
 躁状態やうつ状態は、どうやってこなすか
を一緒に考えられる治療同盟を作る
 長く続く治療関係の中で、抑うつを適度な
罪悪感として受け入れられるようにする
 転移のなかで良いことも悪いこともある関
係を持続する
