不登校の早期発見・早期対応について

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高知県心の教育センター
不登校の経過
1
登
校
状
態
不 登 校 状 態
① サ イ ン 期 ②拒否期
③巣ごもり期
④ 回 復 期
2
不登校の早期発見のポイント(1)
出席状況から見るSOS
□月3日以上の欠席がある
□家の人と登校し、離れがたい
□風邪や体調不良を理由に休み
が長引く
□遅刻・早退が増える
□特定の曜日に欠席が多い
3
不登校の早期発見のポイント(2)
学校でのSOS①
□一人でいることが多くなる
□休み時間ごとに一人で職員室
に来る
□保健室への来室が増える
□日記などに「疲れた」「しんど
い」などの記述がある、または
記入しなくなる
□部活を休む、やめたがる
□成績が急に落ちる
4
不登校の早期発見のポイント(2)
学校でのSOS②
□友人関係でのトラブルが増える
□学校に対する不満を口にする
□感情が不安定となる
□問題行動が増える
□学校のルールが守れなくなる
□ノートの字、絵などの変化
5
不登校の早期発見のポイント(3)
サイン期~(
)でのSOS
□小学校 8、9、12番
□中学校 11、14、19番
6
早期対応のポイント
サイン期の支援(1)
☆子どもとのかかわり
□日常の声かけのコツ
□話を聴く
□日記などでのかかわり
□子どもの好きなことなどを
一緒にする
□お手伝いをしてもらう
□心配しているよ、という メッ
セージを伝える
7
早期対応のポイント
サイン期の支援(2)
☆登校のハードルを少し下げる
□保護者による送り迎え、同伴
□別室登校(保健室・相談室)
□時間的な融通(遅刻・早退を認
める)
□出やすい授業からの参加
教職員間の共通理解
が必要