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なぜスマート“キャンパス”を扱うのか
•筑波大学は筑波研究学園都市の
中心的施設
•あらゆる機能が集約されたキャンパ
スは筑波研究学園都市の縮図
まずはエコでスマートなキャンパスを実現させ、
将来的にはつくば地域全体での展開を目指す!
筑波大の問題点
交通
エネルギー
情報
駐輪のICチップ
掲示板の改善
見える化
空間
地下共同溝の利用
水力発電
太陽光発電
ウォーターフロント
計画
環境
屋上緑化
この中で
エネルギー、環境の空間面は実現が難しい(費用、期間の問題)
「見える化」はすでにある程度行われている。
↓
掲示板の改善は過去のSC班で事例がないため、取り組む価値がありそう!!
筑波大学の掲示板
場所
掲示内容
気づいたこと
1学
・休講・補講情報
・集中講義
・教職
・教室変更・教務
・学類ごとの情報
・英語のクラス
・授業料・奨学金
・留学生向け
・大学院情報
・就職情報
・項目ごとにまとまっている
・「NEW」の付箋
・広くていろんな情報が散らばって
見える
場所
掲示板
気づいたこと
2学
・学類ごとの情報
・仏語検定
・TOEFL
・他学群の授業関連
・レポート返却
・ほとんど1学と一緒
・項目ごとに見出し
がついていなくて
分かりづらい
・「NEW」の付箋が
分かりやすい
3学
【電子】
・休講情報
・TOEFL
・カレンダー
・自転車マナー
・犯罪ポスター
・カレンダー
場所
掲示内容
気づいたこと
3学
【紙】
〈共通科目〉
体育、総合科目、外国語、
学芸員、その他
〈授業関係〉
教室変更、科目一覧変更
〈大学院〉
休講、教室変更、大学院共
通科目、その他
〈学生支援〉
奨学金関係、授業料免除
〈募集案内関係〉
応募案内、ボランティア関
係
〈教職関係〉
教育実習、介護体験等
〈その他〉
集中講義、学生掲示板、就
職関係、留学関係、
海外留学情報
留学情報や学生生活関係
の掲示板は少し離れたとこ
ろにあるので見にくい
(気づかない人もいそう)
場所
掲示内容
気づいたこと
春日
・全代会
・目安箱
・イベントサークル情報
・生活指導
・学生呼び出し
・掲示室があり、情報がま
とまっている
・棟の入り口すぐ近くにあ
るため、目に付きやすい
外国語センター
・第二外国語の検定情報
・プレイスメントテストの結
果
・外国語の教室変更
・外国語の休講情報
・CAでの授業がなくなると
わざわざ見に来るのは
面倒ではないか?
・学類に同じ情報があるか
ら重複している
留学生センター
・留学に関する応募・募集
情報
・TOEFLカレンダー
・各提携校の情報 など
・留学に興味がある人しか
情報に触れなさそう
《問題点》
・学類によっては掲示板同士が離れていて自分
の見つけたい情報を探すのに時間がかかりそ
う
・「NEW」の付箋は分かりやすいが、いつどう
いった情報が貼り出されるのか分からない
・他のエリアの掲示板を見に行くのが面倒
では、どうしたら掲示板がより利用しやすくなる
のだろうか・・・
福岡大学のFUナビ2011
掲示板のアプリ化!
福岡大学開発のアプリケーション
・大学生が学生生活を送る上で必要とする情報が満載な
アプリ
・2010年度卒業生の井上和哉氏が制作
・県外からの入学生、サークルなどに所属していない学生
などはどうしても学内施設や周辺施設に疎くありがち
→そうした学生のキャンパスライフをサポートとするための
ツールとしてアプリを開発
コンテンツ
バスや電車の時刻表
休講・補講情報
大学HPのリンク
Googleと連携した
大学内の地図や
衛星マップ
筑波大学の現状
0.3%
0.2,%
15.7%
現在の住まい
0.9%
22%
学生宿舎
民間のアパート・マンション
親と同居
この中でつくば
市民で土地勘がありそう
なのは、「親と同居」の一部
の学生のみ
60.9, %
親戚・知人宅
その他
無回答・無効
筑波大も大半が土地勘のない県外からの学生である
掲示板情報も含め、バスの時刻表やマップも載せたらアプリを作ればスマートでは
ないか?
しかし!!
どうするか?
そこで!
キャンパスが複数ある大学がどういった掲示システムを用いて
学生が利用しやすいものにしているのかを比較
筑波大学向けに応用し、新たな掲示システムを考え
シュミレーションする
筑波独自の掲示システムを新しく考案しよう!!
都市計画的視点
無駄な移動の解決という
空間的な問題につながり、
よりスマートなキャンパスへと
近づくのではないだろうか?
友達に聞いた、無駄だと思う移動
・教室の場所がわからずうろうろ
・掲示板をわざわざ見に行く
・パソコン室の混雑
・英語の授業の追加開設
・奨学金の申請
などなど…
その意見の中で最も多かったのが
掲示板を見に行くこと
・いつ新しい情報が貼られるかわからない
・見逃してしまい、集中講義を履修できなかった
・3学から1学まで見に行くのが面倒臭い
・ネットやアプリでチェックできたらもっと利用しやす
い
など、多くの不満があった。
実態調査
ヒアリング
仮説
《仮説》
他大の掲示システムを筑波大学の掲示システ
ムに応用することで、より無駄な移動が減少
する
中間発表では
中間発表では、Web掲示板の必要性が確実で
はないため、掲示板の情報をインターネットを
用いて得られるとしたら、より多くの人が気軽に
利用することを実証する
実証方法
《中間発表》
アンケート調査(プレ)…筑波大の学生がどのような
ところに問題意識を持ち、
どのような改善策を望ん
でいるか知る。
ヒアリングとアンケートの分析
→仮説の検証
→学生・支援室側双方のメリットとデメリットの分析
実証方法
《最終発表》
アンケート(本番)…プレ調査を踏まえて、アンケートを
作り直し、対象を広げて実施
教育推進部へのヒアリング…ネット化に対する意見や
考えを聞いてより大学と学
生双方にとってWin-Winの
関係になるようなシステムを考
える
他大への調査…他大の掲示板システムを筑波大に応用でき
ないか比較検討
→シミュレーションによる有効性と実現可能性の分析