Transcript 反駁1
反駁資料 1 反駁(守り・立論補強) <否定> 1ファミマと合併する必要性がない 2合併時の組織戦略の効果減少 1 ■ファミマの悪いところ ・収益率低い ・営業利益率低い ・ブランド力低い ・もしファミマと合併したときのSWOT分析とか 示し、その市場で生き残るための戦略としてふさ わしくないことしめす。 ■グループ物流組織体制のPB戦略 ・ユニー独自の効率的物流網なくなる ・ユニーのサンクス以外の子会社の収益が下がる →結局全体の収益下がる ・PB統合・開発のコストがかかる(短期的目線) ■グループ物流組織体制の地域ブランド戦略 →市場が変わる(コンビニ→小売)その中で生き ・ユニーの地域密着+HD体制の効果が薄れる(中 残れるか? 部地方、高齢者のブランド効果薄くなる) ■ほかの選択肢 ・コンビニ業界の中でほかの選択肢を提案 2 ■対外戦略の力弱くなる 2 反駁(攻め・肯定立論崩し) <肯定> 1現状を打破する必要性 2合併の必要性 3ファミリーマートである必要性 1・・・ユニーの業績悪いことは認めるから特にいらない 2・・・合併の必要性はあるから特に反論しない 3・・・「ファミマ」と「合併」をする必要性はない →これ攻めてこ! 3 ■ファミマの悪いところ ・収益率低い・営業利益率低い・ブランド力低い →市場が変わる(コンビニ→小売)その中で生き残れるか? 4 売上高の比較 45000 40000 35000 0.1兆円 30000 差: 25000 20000 15000 セブンイレブン ローソン ファミマ 10000 5000 0 2010年 出典※1 ファミマは3位から抜け出せない 2011年 2012年 2013年 2014年 5 営業利益の比較 2500 2000 1500 セブンイレブン ローソン ファミマ 1000 500 0 (億円) 出典※1 ファミマ 2010年 2011年 売上に反して利益低下 2012年 2013年 2014年 6 営業利益率 6 5 4 3 2 1 セブンイレブン 0 (%) 出典※1 2010年 ファミマ 2011年 ローソン ファミマ 利益率低下中! 2012年 2013年 2014年 7 出典※1 株式会社セブン-イレブン・ジャパン • http://www.sej.co.jp/mngdbps/_template_/_user_/_SITE_/localhost/_res/pdf/2011/2011_05.pdf 株式会社セブン-イレブン・ジャパン • 損益計算書 平成27年2月28日 2013年度 決算説明会 http://www.family.co.jp/company/investor_relations/library/hc0g7400001frok0att/1402presen.pdf 株式会社ファミリーマート 2012年度 決算説明会 • http://www.family.co.jp/company/investor_relations/library/201304presen.pdf 株式会社ファミリーマート http://www.sej.co.jp/mngdbps/_template_/_user_/_SITE_/localhost/_res/pdf/2015/2015_05.pdf 株式会社 ローソン 2010年度通期決算説明会 • • 損益計算書 平成26年2月28日 http://www.sej.co.jp/mngdbps/_template_/_user_/_SITE_/localhost/_res/pdf/2014/2014_05.pdf 株式会社セブン-イレブン・ジャパン • 損益計算書 平成25年2月28日 2014年度 決算説明会 http://www.family.co.jp/company/investor_relations/library/1504presen 株式会社ファミリーマート http://www.sej.co.jp/mngdbps/_template_/_user_/_SITE_/localhost/_res/pdf/2013/2013_05.pdf 株式会社セブン-イレブン・ジャパン • • 損益計算書 平成24年2月29日 http://www.sej.co.jp/mngdbps/_template_/_user_/_SITE_/localhost/_res/pdf/2012/2012_05.pdf 株式会社セブン-イレブン・ジャパン • 株式会社ファミリーマート 損益計算書 平成23年2月28日 • 2011年2月期 2011年2月期 決算説明会 http://www.family.co.jp/company/investor_relations/library/1102presentation.pdf http://www.lawson.co.jp/company/ir/library/pdf/presentation/ps_2011.pdf 株式会社 ローソン 2011年度通期決算説明会 • http://www.lawson.co.jp/company/ir/library/pdf/presentation/ps_2012.pdf 株式会社 ローソン 2012年度通期決算説明会 • http://www.lawson.co.jp/company/ir/library/pdf/presentation/ps_2013.pdf 株式会社 ローソン 2013年度通期決算説明会 • http://www.lawson.co.jp/company/ir/library/pdf/presentation/ps_2014.pdf 株式会社 ローソン 2014年度通期決算説明会 • http://www.lawson.co.jp/company/ir/library/pdf/presentation/ps_2015.pdf 8 3社比較 2014年2月期決算 規模が大きくなっても 収益率が悪いのなら、 競争力は少ない BLOGOS コンビニ大手3社を比較してみる http://blogos.com/article/105418/ 9 2015.2.11 ■「ファミマと合併」はだめ 立論補強3の組織戦略を考慮した際のデメリットなど • 他の企業との比較で説得 • 合併後予想する→置かれる環境を自ら変化させている。 →外部環境の変化に対する、合併後の組織戦略の機能=組織 改編がデメリットになりかねん! • 市場分析等、大きさで説得 10 合併後の、コンビニ業界での地位 規模は2位に 東洋経済 ファミマ、ユニー「統合」で始まる大淘汰 2015.3.16 http://toyokeizai.net/articles/-/63178 セブンの眼中にもない合併 「傲慢な言い方かもしれないが無関心だ。 単純に合併しても効果が上がるとは思えない」 3月19日、東京都内のホテル。セブンイレブンの親会社セブン&ア イ・ホールディングスの鈴木敏文会長は記者団に対し、ファミマと ユニーGHDの統合を、こう切って捨てた。 12 Itmedia エグゼクティブ 2015年04月14日 ファミマ・ユニー、業界再編へ背水の陣 統合交渉も加盟店調整など難題 (1/4) http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1504/14/news084.html チェーン店舗数の推移 店舗数は維持 サークルKサンクス http://www.circleksunkus.jp/company/info/results.html 13 チェーン全店売上高の推移 サークルKサンクス http://www.circleksunkus.jp/company/info/results.html 14 ■ファミマのデメリット • コンビニ市場→総合スーパーひいては小売市場全体でのシェア競争を することに。 【最悪シナリオ】 ⇒くっついたとしても弱いユニー、そしてファミマには様々な部門のノウハウ× ⇒市場で勝ち残れない。いつまでも4・5位をさまよう ⇒グループのブランド統合失敗、共倒れか、コンビニ以外の子会社を手放す ⇒ユニーが合併に応じた意味なくなる。(ユニーHD全体を救う手だてを考えている んでしょ?) 15 小売市場の現状(年次) 1996年をピークに、 長期的には停滞傾向 大幅な成長× →競争激化 我が国流通業の現状と取組・課題について平成24年4月経済産業省 http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/ryutsu/pdf/001_05_00.pdf 16 小売市場の現状(業態別比率) 15.9兆円 ・総合スーパー↓ ・コンビニ→ 12.7兆円 ①小売市場の飽和 ②総合小売・コンビニ業態の縮小 我が国流通業の現状と取組・課題について平成24年4月経済産業省 http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/ryutsu/pdf/001_05_00.pdf より作成 ③他の業態の台頭 17 ファミマのSWOT分析 【S:強み】 【W:弱み】 ・全国展開で店舗数多い ・客単価の低さ ・海外展開、協力関係 ・ブランドの低さ 【O:機会】 【T:脅威】 ・中高年層のコンビニ利用 ・国内店舗数飽和状態 者数増加 ・競合の参入 18 S:強み?→海外展開・協力体制 ■セブンイレブン:21635店舗(+北米・中南米・EUなど全世界) ■ファミリーマート:11407店舗 どの企業も力を入れている 我が国流通業の現状と取組・課題について平成24年4月経済産業省 http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/ryutsu/pdf/001_05_00.pdf 19 W:弱み→ブランド力の低さ 「ブランド・ジャパン2015」 ファミマブランド top50以下 マイナビニュース 日経BPコンサルのブラ ンド力調査、首位はセブンイレブン、2位 はYouTube 2015.3.30 http://news.mynavi.jp/news/2015/03/30/318/ 20 あなたがご存知の、食料品・日用品に関する「プライ ベート・ブランド」をお選びください。(複数回答) 回答者:全員 N=7,757 ブランド力弱い ネットリサーチ ティムスドライブ 「プライベート・ブランド(PB)」に関するアンケー http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2013/130509/ 21 あなたがよく購入している、食料品・日用品に関する「プライ ベート・ブランド」をお選びください。 (複数回答) 回答者:知っているブランドがあり、PB商品購入経験者 N=6,752 ファミマはさらに下 ネットリサーチ ティムスドライブ 「プライベート・ブランド(PB)」に関するアンケート 2013 http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2013/130509/ 22 ネットリサーチ ティムスドライブ 「プライベート・ブランド(PB)」に関するアンケート 2013 http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2013/130509/ 23 ユニーHDのSWOT分析 【S:強み】 ・業界第3位 ・多様な業態 【W:弱み】 ・地域限定のブランド ・ドミナント戦略 ・アジアへの展開 【O:機会】 【T:脅威】 ・海外展開傾向 ・ライバル企業の進出 24 S:強み→業界3位の実績 総合スーパー業界第3位!! 業界動向 スーパー業界http://gyokai-search.com/3-su-pa.htm 25 S:強み→ユニーHDの手広さ・多様な業態 「商品開発、物流システム、人材など必要なものの共有・協力」 ユニーグループ・ホールディングス株式会社 http://www.unygroup-hds.com/group/index.html 26 T:脅威→競合の存在 27 T:脅威→電子商取引の台頭 市場規模は拡大中 我が国流通業の現状と取組・課題について平成24年4月経済産業省 http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/ryutsu/pdf/001_05_00.pdf 28 EC(電子商取引とは) 平成 25 年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る 基盤整備(電子商取引に関する市場調査) 報告書 策局 情報経済課 http://www.meti.go.jp/press/2014/08/20140826001/20140826001-4.pdf 平成 26 年 8 月 経済産業省 商務情報政 29 改善すべきはコンビニ事業だけでない ユニーHD 営業利益 総合小売事業の業績改善も重要案件 unyGHD 2015年2月期 決算参考資料 http://www.unygroup-hds.com/ir/library/references/document/1502sankou_uny-ghd.pdf 30 事業範囲の違い ファミマが対応しきれるのか? 経営統合に向けた協議開始について 経営統合に向けた協議開始について2015年3月10日 http://www.unygroup-hds.com/ir/library/presentation/document/20150310_ir_presentation_jp.pdf http://www.family.co.jp/company/investor_relations/library/unyfm 31