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情報の電子化でスマートなキャンパスへ
~
BANN!!
勉
ネットでささっと掲示 板
班長:田中
印刷:冨田
ネット:湯本
藤本
高畠
書記:田辺
TA:笹
勉
先生:鈴木 板
~
発表の流れ
1.問題意識・背景
2.現状調査
3.仮説
4.実証事例
1. 問題意識・背景
そもそもスマートキャンパスとは…
情報通信技術を使って主にエネルギーを効率化
することである
→筑波大学の問題(環境)を改善できないか。
友達に聞いた、無駄だと思う移動
・教室の場所がわからずうろうろ
・掲示板をわざわざ見に行く
・パソコン室の混雑
・英語の授業の追加開設
・奨学金の申請
などなど…
その意見の中で最も多かったのが…
掲示板を見に行くこと!!
・いつ新しい情報が貼られるかわからない
・見逃してしまい、集中講義を履修できなかった
・3学から1学まで見に行くのが面倒臭い
・ネットやアプリでチェックできたらもっと利用しや
すい
など、多くの不満があった。
掲示システムの現状調査
 掲示板調査
→ 全学(医学を除く)の掲示板について
掲示内容・掲示方法を調べた。
・
ネット上の大学掲示物調査
 支援室(シス情)へのヒアリング調査
→
以上の調査をふまえ、三学の掲示板を
管理している支援室にヒアリング。
掲示システムの現状調査
【調査結果】
 全学的に掲示板が紙で飽和状態、見づらい。
 掲示項目は全学的にほぼ同じ
 しかし充実度に差がある。
(他学の授業情報が足りないなど)
 エリアごとの特殊項目が多少ある。
・ 三学のみ電子掲示板がある。
(掲示内容は、ポスターや休講情報)
ネット上の大学掲示物調査
 TWINS
→掲示板があるものの、落とし物情報87件
事務からのお知らせ3件、のみ。
 moodle
→自分でマイコース登録した講義について
のみ、資料や情報を入手できる。
 大学ホームページ
→海外留学や教職などの情報が豊富だが、
講義についての掲示は、無い。
支援室(シス情)へのヒアリング調査
ヒアリング実施日時:2013年5月10日
対象者:システム情報工学等支援室
学群教務社会工学類担当者
【質問概要】
Q1. 掲示作業はどのように行なわれているか。
Q2. なぜ現在の掲示システムへ至ったのか。
Q3. TWINSやmoodleなど、ネットを利用した
システムが多くあるにもかかわらず、
掲示システムが未だ「紙」中心なのは何故か。
Q1. 掲示作業はどのように行なわれているか。
学群
B
学群
A
支援室A
学群担当
支援室B
学群担当
学群系
掲示板A
学群系
掲示板B
Q2. なぜ現在の掲示システムへ至ったの
か。
 紙の掲示板について
→履修要覧「修学上の諸手続き」の「」という文言より、掲
示を紙で行なうことが大学の方針であると解釈しているため。
また、かねてより紙で行なっていたから。
 電子掲示板について
→入れ替わりが激しい情報や、大きなサイズで掲載されるべ
き情報の掲示に適しているため。
Q3. 掲示システムが未だ「紙」中心なのは何故か。
 前述の「大学の方針と解釈している」という理由のため。
 掲示システムの改革については
教育研究推進部が担当しているため
分からない。
2 . 仮説
筑波大学のWeb掲示板がより便利になるこ
とで、無駄な移動が減少するのではないか
※中間発表では、Web掲示板の必要性が確実ではないため、掲示板の情報をイン
ターネットを用いて得られるとしたら、より多くの人が気軽に
利用することを実証する
3 . 実証方法
《中間発表》
アンケート調査(プレ)…筑波大の学生がどのような
ところに問題意識を持ち、
どのような改善策を望んでいるか知る。
ヒアリングとアンケートの分析
→仮説の検証
→学生・支援室側双方のメリットとデメリットの分析
3 . 実証方法
《最終発表》
アンケート(本番)…プレ調査を踏まえて、アンケートを
作り直し、対象を広げて実施
教育推進部へのヒアリング…ネット化に対する意見や考えを聞いてより大学と学生
双方にとってWin-Winの関係になるようなシステムを
考える
他大への調査…他大の掲示板システムを筑波大に応用できないか比較検討
→シュミレーションによる有効性と実現可能性の分析
6 . プレ調査の結果、分析
プレ調査実施期間:2013年
5月3日~5月7日
プレ調査の方法
・各エリアに所属する学生の掲示板利用の現状を調査すること
が目的
・各班員が所属サークル、部会の学生に対し実施
・約100の有効回答(質問により誤差あり)
問題提起
仮説
・掲示板の内容ごとに認知度、利用頻度の調査
全エリアの掲示板に掲載されている内容を12の項目に分類
各項目ごとに、掲示されていることを知っているか、どの頻度
で利用するかを質問
6 . プレ調査の結果、分析
各項目の利用頻度、認知度
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
毎日
週2,3程度
2週間に1回程度
月1回程度
半年に1回程度
年間に1回程度
利用しない
認知度
6 . プレ調査の結果、分析
・「集中講義」、「授業関係」、「共通科目」等認知度、頻度
ともに高い項目
→情報の重要度、需要も高い
→多くの学生の移動が生じることに繋がる
・「教職関係」、「海外留学情報」等認知度、頻度どちらかor
両方低い
→特定の学生にとっては重要
→目につきにくい場所、特定の場所のみの掲示の可能性も
6 . プレ調査の結果、分析
・所属エリア以外の掲示板の利用経験と回数
利用者、利用回数が多い経路は移動が起こりやすい
→一学→三学、一学→体芸は高い値
・移動時間も考慮することで、掲示板を利用するための移動の
具体的な値が得られる
↑このスライドは使わない?
・現在の掲示板に対する不満の調査
不満である→63/102人
不満の内訳(55人の自由記述)
・見に行くのが面倒→31人
・見づらい、分かりにくい→15人
・その他→9人
問題提起
仮説
グラフ
プレ調査の結果、分析
・改善策を質問
どうすれば利用しやすくなるか(66人の自由記述)
ネット上に掲載する→37人
掲示板を整理する→16人
メールで知らせる→10人
その他→3人
プレ調査の結果、分析
・掲示板のネット化に対する需要
掲示板がネットからチェックできたら利用するか
利用する→82/102人
上記82人中、現在の掲示板に対し不満を持っている学生→54/82
プレ調査の結果、分析
・現状の掲示板に対し、不満を持っている学生は多い
改善策としてネット上に上げるなどの意見が多く寄せられた
→掲示板のネット化は需要があるといえるのではないか