Transcript 追加資料:QC7
QC 7つ道具
【①グラフ:可視化】
データを集め、可視化することによって、状況が把握しやすくなる。
棒グラフ(縦・横):時間や項目ごとの大きさの比較や推移を表現す
るのに便利。
折れ線グラフ:時系列で変化するものを表現するのに便利。
左図は帯グラフ:項目ごとの内
訳を比較し、推移を把握するの
に便利。
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【グラフ(続き)】
円グラフ:項目ごとの内訳の比率を
表現するのに便利。
レーダーチャート:バランスを表現
するのに便利。
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【②ヒストグラム】
分布(頻度)を棒グラフで表し、視覚的に異常を発見する
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【③散布図】
異なる属性に基づいてプロットしたもので、関係がありそうな項目を把
握し、対応する。(例.大学なら出席率と点数とか⇒正の相関⇒出席)
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【④パレート図】
各項目を大きい順に並べ、累積値を求める。それによって、重点的に
対応すべき項目がわかる。
売上高
文房具
3000
飲料水 10000
食品
12000
雑貨
2000
(円)
並
べ
替
え
売上高
食品
12000
飲料水 10000
文房具
3000
雑貨
2000
(円)
累積
12000
22000
25000
27000
(円)
占有率
44%
81%
93%
100%
2500アイテムを取り
扱っている小売店が
毎日管理すべきなの
は?
3割の商品で、70%の
売上とかとも言われて
いる。
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【⑤特性要因図(フィッシュボーン・チャート)】
問題は複数の要因が原因で発生することがあるので、複数の
原因と問題の関係を系統的に整理する。誤納品の原因は?
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【⑥(点検用)チェックシート】
簡単かつ確実に点検・確認をもれなく行うためのシート。
物流拠点間の商品管理チェックシート
確認
日時
備考
氏名
A 工場倉庫出発時点
レ
×月×日
○○ ○○
B 物流センター到着時点
レ
×月×日
▽▽ ▽▽▽
C 物流センター出発時点
レ
×月×日
◇◇◇ ◇◇
D 引き渡し時点
レ
×月×日
■■ ■
※レ:チェック時点で「レ」を入れる。問題があれば備考に記入。
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【⑦管理図】
中心線(CL)を基準として、情報管理限界線(UCL)と下方管理限界線(LCL)を
設定して、それを上回る場合や下回る場合は異常として、対応する(作業の
見直しや研修)。
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