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EFO参考資料
EFOツールを利用したウェブフォーム改善の方法
CONFIDENTIAL
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エントリーフォーム改善の流れ
フォームの成績を分析したうえで問題を特定、
その問題を解決するための打ち手を実施します。
現状分析
CONFIDENTIAL
問題解析
解決策検討・実施
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①現状分析
確認すべき数値と検討すべき課題
フォームの成績を段階に分けて計測・分析し、
各段階での離脱を減らしていきます。
フォーム送信の段階
確認すべき数値
検討すべき課題
フォーム直帰
フォーム直帰率が50%以上…
 ユーザーのフォーム入力のモチベーションが
下がるようなフォームになっていないか?
入力途中離脱
入力途中離脱率が20%以上…
 ユーザーが入力に失敗したり、面倒になった
りしていないか?
送信直前離脱
送信直前離脱率が3%以上…
 最後の最後で、フォーム送信に対する不安を
生んでしまってはいないか?
フォーム訪問
入力開始
入力完了
送信完了

CONFIDENTIAL
EFOツールにより、これらの検討・改善をスピーディーに実施可能に!
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①現状分析
レポートの見かた
期間別推移から直帰数・入力途中離脱数・入力完了率を確認します。

CONFIDENTIAL
これにより、エントリーフォームの大まかな課題をつかむことができます
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①現状分析
レポートの見かた
ブラウザ別推移から、特定のブラウザで
各数値が低いということがないか確認します。

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数値の低いブラウザがある場合は、そのブラウザで実際に確認してみることをお勧めします
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②原因分析
フォーム直帰が多い場合
入力のモチベーションが下がるような
エントリーフォームになっていないかを確認します。
検討チェックリスト
チェック項目
入力の見通しがつくか
チェック内容
チェックリスト
• 入力がどれくらいで終わるかを明示しているか
• フォーム送信までに画面がどれくらい続くかを想像できるか
• ファーストビュー内に最初の入力は表示されているか
入力のメリットはイメージできるか
• フォーム送信のメリットは明示しているか
• フォーム送信のメリットをユーザーが具体的にイメージできるか
送信することに不安を感じないか
• セキュリティに関する警告は表示されないか
• サイトのロゴは表示されているか
CONFIDENTIAL
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②原因分析
入力途中離脱が多い場合
-レポートの見かた
具体的にどの項目での「離脱が多いか」「エラーが多いか」
「入力に手間どっているか」を確認します。

CONFIDENTIAL
これらの数字が大きい項目について、改善の余地を検討します。
7
②原因分析
入力途中離脱が多い場合
-原因の特定方法
ユーザーにストレスをかけてしまっていないかを
項目ごとに確認します。
検討チェックリスト
チェック項目
入力の見通しがつくか
チェック内容
チェックリスト
• 入力例は明記しているか
• 文字数や形式などの入力制限は明記しているか
• どの項目が必須項目かは明確に分かるか
入力の面倒はないか
• 入力項目を無駄に分割していないか
• 入力の手間を最大限減らしてあげているか(住所自動入力・かな自動入力など)
入力を楽しませる工夫があるか
• 入力内容に対して適切なフィードバックを(できればリアルタイムで)返しているか
• 入力をすることでステップを上がっているような感覚を提供できているか
送信することに不安を感じないか
• フォームの内容から大きく逸脱した項目の入力を求めていないか
• 入力によりエラーが起きることはないか
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②原因分析
送信途中離脱が多い場合
-原因の特定方法
意図せずフォーム送信に対する勘違いや不安を
生んでいないかを確認します。
検討チェックリスト
チェック項目
エラー画面での離脱
チェック内容
チェックリスト
• エラーメッセージは項目ごとに適切に明示しているか
• エラー画面でそのまま入力できるか
• エラー発生時の入力内容は保持されているか
確認画面での勘違い
• 確認画面に、送信完了と勘違いさせる内容はないか
確認画面での不安
• 確認画面に入力した内容が正しく表示されるか
• セキュリティに関する警告は表示されないか
• サイトのロゴは表示されているか
送信プロセスでのイライラ
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• ウェブフォームの表示が遅くなってしまっていないか
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