Transcript 添付資料
改訂後( :改訂) 【重要な基本的注意】 (6)本剤を含むビスフォスフォネート系薬剤に よる治療を受けている患者において、投与経 路によらず顎骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれ ることがある。報告された症例の多くが抜歯等 の歯科処置や局所感染に関連して発現してい る。リスク因子としては、悪性腫瘍、化学療法、 コルチコステロイド治療、放射線療法、口腔の 不衛生、歯科処置の既往等が知られている。 本剤の投与にあたっては、患者に対し適切な 歯科検査を受け、必要に応じて抜歯等の顎骨 に対する侵襲的な歯科処置を投与前に済ま せるように指示するとともに、本剤投与中は、 歯科において口腔内管理を定期的に受けると ともに、抜歯等の顎骨に対する侵襲的な歯科 処置はできる限り避けるよう指示すること。ま た、口腔内を清潔に保つことや歯科受診時に 本剤の使用を歯科医師に告知するなど、患者 に十分な説明を行い、異常が認められた場合 には、直ちに歯科・口腔外科に受診するよう注 意すること。(「重大な副作用」の項参照) 改訂前( :削除) 【重要な基本的注意】 (6)本剤を含むビスフォスフォネート系薬剤 による治療を受けている患者において、顎 骨壊死・顎骨骨髄炎があらわれることがあ る。報告された症例のほとんどが抜歯等の 歯科処置や局所感染に関連して発現してお り、また、静脈内投与された癌患者がほと んどであったが、経口投与された骨粗鬆症 患者等においても報告されている。リスク因 子としては、悪性腫瘍、化学療法、コルチコ ステロイド治療、放射線療法、口腔の不衛 生、歯科処置の既往等が知られている。本 剤の投与にあたっては、患者に十分な説明 を行い、異常が認められた場合には、直ち に歯科・口腔外科に受診するよう注意する こと。(「重大な副作用」の項参照) 厚生労働省 医薬食品局安全対策課 事務連絡によるBPの添付文書の改訂 (平成22年6月1日付) 厚生労働省 医薬食品局安全対策課 事務連絡によるBPの添付文書の改訂 (平成23年11月1日付)