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コンピュータプラクティスⅠ
口頭発表
水野嘉明
本日の予定
 プレゼンテーションの技法を学ぶ
発表の流れ
資料の作成
発表
 「追実験と科学的方法」を題材として、
プレゼンを行う
レポートR4として、提出
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レビュー (Review)
 発表された科学論文は、レビューを
受ける
論文誌に投稿
掲載前にレビュー
掲載
 口頭発表
プレゼンテーション
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プレゼンテーション
 各種のプレゼン用ツールを使用する
プレゼン用ソフトウェア
(PowerPoint など)
PC
プロジェクタ
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発表の流れ
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発表の流れ
全体の流れ
1. タイトル(表紙)
2. アウトライン
(目次)
3. 目的
挨拶
発表の流れを説明
発表の目的を説明
4. 本文
発表の核心
5. まとめ(結論)
最後のまとめ
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発表の流れ
1. タイトル (表紙)
 題目、発表者氏名などを書く
 始めますよ、という印
 聴講者の注目を引く
 ある程度のインパクトがあるとよい
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発表の流れ
2. アウトライン (予定、目次)
 発表の流れ、構成を示す
 発表の流れがわかっていると、聴
講者は安心でき、集中できる
3. 目的
 発表の背景、目的を説明する
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発表の流れ
4. 本文
 発表の中核部分
 起承転結等の構成を考える
 構成や分量は、発表内容や時間
制限等により異なる
5. まとめ (結論)
 最後に総括する
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発表の流れ (例1)
 新製品を考案し、セールスの発表ス
ライドを作成する場合を考える
 上原テキストの演習1
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発表の流れ (例1)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
タイトル
アウトライン
目的
現状
提案
評価
結論
⇒ 起
⇒ 承
⇒ 転
⇒ 結
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発表の流れ (例1)
1. タイトル
2. アウトライン
3. 目的
 発表の背景、目的
4. 現状
 現状の紹介、問題点の指摘
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発表の流れ (例1)
5. 提案
 問題点を解決する新製品の提案
6. 評価
 提案の実現可能性を検証
7. 結論
 提案が実現されれば目的を達成
できることを検証する
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発表の流れ (例2)
 次のようなレポートの課題を発表す
る場合を考える
「実験環境と追実験」
 実験がどのような環境に影響され
るかを調べ、正確な追実験を行う
ために必要なことを論ずる
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発表の流れ (例2)
 発表内容により、構成や各ページの
タイトルは、適宜変更する
例えば、「影響を2ページ、追実験
の方法を1ページとし、最後に結
論を述べる」 など
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発表の流れ (例2)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
タイトル
発表の予定
発表の目的
実験環境の影響 (1)
実験環境の影響 (2)
追実験の方法
結論
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資料の作成
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資料の作成 (PowerPoint)
 アニメーションを適切に使用する
開始、強調、終了、軌跡
[アニメーション]
→ [アニメーションの設定]
– 画面切り替え時の効果
[アニメーション] → [画面切り替え]
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資料の作成 (PowerPoint)
 アニメーション使用上の注意
過剰なアニメは 逆効果
(印象が散漫になる)
使用できる機能は、バージョンによ
り異なる
(借り物の機器を用いてプレゼン
する場合は 注意が必要)
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資料の作成 (PowerPoint)
 ノート
覚書き
スライドショー実行中には、利用し
にくい
(複数ディスプレイがあれば、可)
htmlに変換した場合や、印刷した
場合に使用できる
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資料の作成
 その他の資料作成上の注意
各ページには、タイトルをつける
文字サイズに注意
聴講者に読めなければ意味がない
(32~44ポイント)
↑は36ポ
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資料の作成
 その他の資料作成上の注意
箇条書き、図、グラフを有効利用す
る
配色等にも気を配る
⇒ 「説明用サンプル」参照
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資料の作成
 その他の資料作成上の注意
プレゼンの目的を考える
聴講者は、どのような人達なのかを
考えて書く
素人か専門家か
年齢は、性別は ・・・
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発表
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発表
 リハーサル
人前で話すのに慣れていない人
は上がりやすい
← 十分なリハーサルがしてあると
落ち着いて発表できる
発表時には、時間が制限される場
合が多い
← 時間を測っておく
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発表
 リハーサル
(Power Point)
[スライドショー] → [設定]
→ [リハーサル]
 時間を測定
 タイミングを保存し、自動実行
できる
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発表
 録音
(Power Point)
録音した場合、タイミングも保存さ
れる
[スライドショー] → [設定]
→ [ナレーションの録音]
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発表
 以下の点に注意
(その1)
声
表情
言葉使い
アイコンコンタクト
ボディランゲージ
姿勢
服装
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発表
 以下の点に注意
(その2)
説明時間は、1画面あたり30秒~
2分 (普通1分~1分半)
PC画面を見ずに、スクリーン上で
説明する
原稿や画面を読み上げるのでは
なく、聴衆に話しかける
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演習
 レポートR4の課題を発表するための
スライドを作成せよ
「追実験と科学的方法」
正確な追実験を行うために必要な
ことを調べ、科学的方法における
追実験の意義について論ずる
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演習
 スライドは
時間は、5分以内
(4分~5分の範囲内)
ナレーションを録音する
学籍番号、氏名を表紙に書くのを
忘れないこと
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お疲れ様でした