主な備蓄品

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Transcript 主な備蓄品

都市公園の概要と事例
植田・榊・鈴木
鶴巻・中澤・安田
行田公園へ行ってみて
• 公園の外周に沿って遊歩道が整備されてい
る。
• 東側は遊具や健康器具が設置されており、
人の動きが多かった。
• 西側は、日本庭園などが整備されており、静
かな緑地といった様子だった。
行田公園のできるまで
• もとは海軍無線電信所船橋送信所
• 戦後1966年に返還されるも、数年間放置され
た後に解体された。
• その後、公団の団地として大規模に開発される
1948
1975
1984
2006
• 団地区画から造成された
• 道路区画が大幅に変化
(特26号が行田中・団地に)
1975
• 団地と公園の整備が完了し、
県道9号が平成に入ってか
ら全通
• 円環道路の西端に武蔵野
線が開通
1984
都市公園法
• 目的
都市公園の設置及び管理に関する基準等を定めて、
都市公園の健全な発達を図りもって公共の福祉の増
進に資すること。
都市公園法の主な内容
• 公園の管理について
• 占有する場合の許可と条件
• 公園施設の設置基準等
公園施設の種類
修景施設
(植栽、芝生、噴水等)
休養施設
(休憩所、ベンチ、キャンプ場等)
遊戯施設
(ブランコ、砂場、野外ダンス場等)
運動施設
(野球場、陸上競技場、テニスコート等)
便益施設
(売店、駐車場、手洗い場等)
教養施設
(植物園、野外劇場、図書館等)
管理施設
(門、さく、管理事務所等)
公園施設としての建築物には建築面積に制限がある!
都市公園の種類
住区基幹公園
基幹公園
運動公園
都市基幹公園
総合公園
大規模公園
都市公園
国営公園
緩衝緑地等
総合公園とは
• 都市住民全般の休息、鑑賞、散歩、遊戯、運
動など総合的な利用に供することを目的とす
る公園。面積10~50haを標準として配置。
都市公園の役割
• 良好な都市環境を提供
• 都市の安全性を向上させ、地震等の災害か
ら市民を守る
• 市民の活動の場、憩いの場の形成
• 豊かな地域づくり、地域の活性化に不可欠
規模の近い公園の例
行田公園 11.9ha
偕楽園 13ha
芝公園 12.3ha
広島平和記念公園
12.2ha
後楽園 13.3ha
行田公園の特徴
• 形状
中心の道路を挟んだ、二
つの扇形を組み合わせ
たような形
行田公園の特徴
・成り立ち
円形状の軍用地の跡地に団地を整備し、その過
程でできた空地を利用
都市公園の事例(千葉県立)
• 全部で13か所ある
• 6種類に分類され、広域公園が最多
• 0.6ha~97.3haまで、幅広い広さのものがある
都市公園の事例(千葉県立)
富津公園
羽衣公園
都市公園の事例(船橋市)
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街区公園 228
近隣公園 10
地区公園 2
総合公園 2
運動公園 1
都市緑地 93
墓園 1
その他(児童遊園・市民の森等) 496
都市公園の事例(船橋市)
アンデルセン公園(総合公園)
天沼弁天池公園(街区公園)
都市公園の事例(船橋市)
船橋市運動公園(運動公園)
長津川緑地(都市緑地)
行田公園の防災的役割
行田公園は船橋市の広域避難所に
指定されている
307,083人
54,970人
防災倉庫とは
• 大規模災害に備えて、非常用食糧や発電機、簡易
トイレ、毛布、救急薬品等を確保している倉庫
• 市内7か所に倉庫を設置
• 小中学校の余裕教室にも設置
• 災害時の生活用水を確保するための防災用井戸を
併設
主な備蓄品
・発電機
・投光器セット
・懐中電灯
・アルミマット
・トランジスタメガホン
・サバイバルフーズ
・ウォーターパッカー
・毛布
・防水シート
・カセットコンロ
・固形燃料
・ラジオ
・三角巾
・担架
・飲料水
・ごみ袋
•緊急時に多くの人を収容
することができる
•防災倉庫の活用により
避難した人が一時的に生
活できるようになっている
未来の公園の姿(ラビレット公園)
• ラビレット公園とは
パリ再開発計画「グランプロジェ」の一環として食肉市場跡地を
公園として利用する構想が上がる
1982年、コンペ開催
ベルナール・チュミの案が採用される
未来の公園の姿(ラビレット公園)
ラビレット公園の象徴・フォリー
• アルファベットと数字を組み合わせたデ
ザイン
• 120m間隔で均等に配置されている
• 各々が違った用途を持つ
ジェオード・映画館
ルールク運河とフォリー
ジェオードと科学博物館
シテ・ド・ラ・ミュジック
音楽博物館・コンサートホール
問題点
• 設計者・チェミは人々に公園内で今までとは
違った活動をとることを求めた。しかし実際に
はうまくいかなかった。
→フォリーの奇抜性によるもの
・公園の管理がなされず劣化が進む
未来の公園とは
• デザイン性を求める一方で、人々の生活に寄
り添った空間を考えることが大切
• 作られた後、劣化していくのではなく、地域と
ともに成長していくよう管理の仕方を見直す