やってはいけないこと - IFFS-UIT

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Transcript やってはいけないこと - IFFS-UIT

科学文献の示し方
P. デブロイ
The material was supported by an educational grant from Ferring
科学およびコミュニケーションの種類
• 目標: 革新
– 執筆
• 概要
• ピアレビューされた原稿
– コーラルコミュニケーション
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概要の発表
小規模グループレクチャー
招待講演
記者会見
科学とそのプロセス
• 創造性
• 作用機序
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予備試験
観察研究
ランダム化比較対照試験
根拠に基づく医療
考えるべきこと
• ハードサイエンス(世界で最初、証明されてい
る)か。
• 話の焦点は何か。
• 道義的考察は?
• 聴衆に覚えておいてもらいたいことは何か。
(覚えていてほしいこと)
ホストマンシップ
• ゲストとホスト
• 歓迎の気持ち
• 付加価値の経験
ホストマンシップの基本的原則
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知識(威厳:厳粛さ)
気を配る
会話
俯瞰的視点
独自のスタイル
個人的に考えるべきこと
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インスピレーション
教育的
審美的
挑戦
驚き
講義のフォーマット
• 透明性
• 支持的
• 前向き
• 信頼できる
• 謙虚
• 真価かが分かる
• 明快
• 賢明
• 意識的
• 決断力
• 建設的
• 情熱的
発表の準備
• 発表
• プランニング
• 実践
三角形の概念
スライド
レーザーまた
はマウス
聴衆
発表者
マウスの概念
スライド
マウス
聴衆
演壇の概念
プロジェクション
レーザー
発表者
(移動する)
レーザー
聴衆
発表に関する7つの基本的ルール
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1枚のスライドに対して、7行を超えない
1枚のスライドは、50秒
色:読みやすさと強調
参照を示しながら集中
声の調子
ボディランゲージ
1つのスライドから別のスライドへ「移動する」
やってはいけないこと
基礎にある生殖異常を正確に検知することは、個人の管理の意思決定を導き、ART療法の結果
を最大限引き出すのに役に立つ。不妊カップルの臨床評価は、精液分析、性交後検査(PCT)、排
卵評価、子宮およびランカンの評価、腹腔鏡検査の5つのカテゴリーにグループ化される
(Balasch、2000)。これらの中で、精液分析、黄体中期のプロゲステロンレベルおよび卵管疎通
性検査には、最初に基本的な患者の精密検査が必要である(CrosignaniとRubin、2000)。しかし、
不妊検査の様々な基本的要素の使用は、依然として議論のあるところであり、エビデンスは、現在
の世界保健機構(WHO)の不妊カップルの標準的調査への推奨が、欧州ではあまり従われていな
いことを示している(Rowe et al、1993;Balasch、2000)。
精液分析
ヒトは、多くの他の種と比べて、「通常」の精子量が少ない。生殖可能性が証明された男性に対し
て行われた精子分析は比較的少ないが、生殖可能な男性と不能な男性との間には、精液の特徴
がかなりの程度重なっている(Guzick et al、2001)。高性能精液分析では、全体的な男性の生殖
不能状態(無精子症や巨大頭部精子症など)の診断的値が分析されているが、個別の精子分析
の予測値は、運動可能な精子が中等度の数である場合、確実性は下がる(Comhaire、2000)。
やってはいけないこと(1/2)
精子分析は、精子濃度、可動性および形態で構成される。大きな研究で不妊症の診断を示した独立した精子分
析の手段はない(Guzick et al、2001)。精子分析の価値を向上する努力の中で、結果は複雑な予測モデルに
取り込まれている(Snick et al、1997;Hunault et al、2004)。しかし、これらのモデルのアウトプットは、大きな信
頼区間を有しており、結果は慎重に解釈しなければならない(Snick et al、1997;Hunault et al、2004)。
エビデンスは、WHOの推奨する精液分析の実施と結果の報告は、ルーチン検査室実践では順守率が低いこと
を示唆している(Keel et al、2002;Riddell et al、2005)。ESGREコース(Biorndahl et al、2002)など、精液分析
においてスタッフのトレーニングを向上する確立したシステムが利用できるにもかかわらず、大半の研究室では、
依然として正確な方法または適切なトレーニングシステムを持っていない。したがって、精液分析の結果は往々
にして変化が多い。精液分析の標準化の欠如の露呈および厳格な品質管理は、検査の診断的および予後的価
値を弱体化させるものである。
ここに記述した制限にもかかわらず、精液分析は、不妊カップルの男性の生殖能力可能性を評価するために
ルーチンに使用されている。また、精液分析の結果は、管理決断を導き、往々にして期待管理、人工授精(IUI)、
in vitro受精(IVF)または細胞質内への精子の注入(ICSI)の選択に影響を与える。
精液分析のより大きな標準化と正確な研究室評価は、精液分析の予後値の向上に必要なことは明確である
(Ombelet et al、2003)。さらに、質の高い研究により、ART治療への決断を行う補助となるために、治療結果を
予測する閾値を同定する必要がある。製紙機能検査は、伝統的な精子分析より大きな予測検出力を提供する
場、ルーチンの臨床現場で使用する前に、厳格なバリデーションが必要である。
やってはいけないこと
• 刺激されたサイクルにおける黄体期欠損の原
因はなんですか?
–
–
–
–
–
卵母細胞回収?
GnRHアゴニスト?
hCG?
刺激?
これらの因子の組み合わせ?
HR 1996; FS 2000; JCM 1985
すべきこと
• 刺激されたサイクルにおける黄体期欠損の原
因はなんですか?
– 卵母細胞回収?
– GnRHアゴニスト?
– hCG?
– 刺激?
– これらの因子の組み合わせ?
Fatemi Human Reproduction 2000
Fauser Human Reproduction 2008
Blockeel Human Reproduction 2009
準備
• 聴衆に何を伝える必要があるか?
• どのように焦点を維持するか。
• どのように聴衆の関心を維持するか。
• 私は、なにを出版したか?
• KISS - 直接的で、シンプルを保つ。
言葉づかい
講義中の用語の使い方:オプションとエビデンス
不適切
適切
• 私は感じる
• 観察された
• 私は思う
• データの仮説的な
解釈は、
• 証明する傾向が
ある
• 私見では
• 現在まで、これは重
要ではない
• メタ分析が示したと
ころでは
HR 1996; FS 2000; JCM 1985
プランニング
• ストーリー
• コーダ
• 覚えていてほしいメッセージ
(強調するために、重要なポイントに戻る)
言葉づかい
個人的ガイドラインに関して考慮すること
• 脳と行動は、バランスを取らなくてはならない
• 流ちょうな言葉づかい
• 建設的で革新的
• 透明であるが、挑戦的
• 戦略および構造に集中
•1つのスライドから別のスライドへ「移動する」
発表者の創造性の前提条件
• ホテルトランスペアレントの合理的な行動
• 挑戦や新しいことについて説得力がある
(革新的または保守的)
• 世界的な関心
• 個人的ニッチ
– 部屋(引きこもり)
– 修道院 (隔離)
– 飛行機 (孤立)
•1つのスライドから別のスライドへ「移動する」
挑戦的に関する考察
• バチカン(1987)、ICSIおよびTESEによると、
受け入れがたい、非モラル的な行動であるに
もかかわらず、私たちが開発したICSIは、数百
万の子供の誕生につながっている。
• この観察は、人間性の神殿への否定をインス
パイアするものであるか?
( Guayasamin, Qui)
•1つのスライドから別のスライドへ「移動する」
結論
• 準備:
– 非常に受容
• 演壇の概念:
– 必須
• アイコンタクトとボディーランゲージ:
– 重要
• 三角形の概念:
– コミュニケーションを促進
コーダ
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ホストマンシップ
革新的研究:ICSI
すべての人が自分の子供の父親になれる
ICSIは世界的に使用可能
何千、何万の子供たちが、ICSIにより生まれ、
これからも生まれる
謝辞:Melissa Defreyne