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妊 娠生 理
Physiology of pregnancy
1。受精及び受精卵発育、輸 送と着床
fertilization and the development ,transportation of the fertilized ovum
and implantation
2。胎児及 び附属物の形成、機 能
formation and function of the fetus appendages
3。妊娠期母体の変化
matermal physiologic changes during pergnancy
4。胎児発育及び胎 児生理
development and physiology of the fetus
(1)妊 娠の定 義
妊娠とは受精卵が母体体内にあ っ て 、母体
と受精卵との間に生命的結合を有す る状 態を
いう。
(2)着 床
着床(受 胎 )とは受 精 卵が子 宮内膜の表面に達
し 、子宮内膜の中に埋 設さ れて 、母体組織
との間に有機的な つながりの生じた状 態を
いう
妊 娠は受 精 卵 に始 ま り 、分 娩で終 了す る

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


(3)性細 胞
卵子:
円 形細 胞だ . 運 動性はな い
原 形 質 (卵黄とよ ば れ 、細 胞の大部 分を占 め
る )と核 (中 央よ り偏 在し 、核小体を含ん でい
る )よ りな る
卵黄は営 養卵黄(中 心部の粗 大顆 粒をな す )と
成 形卵黄 (周 辺部の透 明微 細顆 粒 )があ る
透 明帯があ る (卵黄の周 囲に は透 明な帯状の透
明帯が あ る )
放 射冠があ る 。放 射線状に付 着している顆 粒膜
細 胞であ る
卵 子は排 卵後数時 間で変 性死 滅す ると考 えられ
る
精子


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



長 さ :0.05mmだ
頭部
頚部
尾部
精 液の主な成 分は精 子 (2-3億個 )だ
弱 いア シ ド - シ ス性の膣内よ り弱 いア ル カ リ性の
頚 管粘 液 を含 む の頚 管へ と 進 み約 1-2時 間で
卵 管 の 膨大部に到 着する 。この間で精 子は受 精
能を獲 得す る 。
精 子はア シ ド - シ ス性の には弱 い 、受 精能 力 を
持って るの期 間 に は 24-72時 間以 内 と推 定 さ
れ てい る 。
(4)受 精



受精とは精 子の頭部が卵子内に入って卵の核と
融合する現象で普通の卵管膨大部で 起こる 。
排 卵により卵巣より排出された卵子は顆 粒 膜
細 胞 包まれたまま卵 管膨 大 部に至 るが 、こ
の顆 粒 膜 細 胞 を相 互に 膠 着 している粘 稠
な基 質は到 達 し た 精 子 群 に含まれる酵 素
に 溶 解 される。
こ の 結 果 卵 子 を 被っている顆 粒 膜 細 胞 層
は離 散 さ れ 、卵へ 精 子の 進 入 が 容 易 とな
る 。卵 黄 中に 進 入 し た 精 子尾 部 は融 解
されて消 失し 、卵の周 囲 に卵 黄 膜 が 形 成
されて 、ほかの精 子 の進 入は 不 可 能 とな
る。
(5)卵 子及 び精 子の成 熟分 裂



受 精直 前の卵細 胞は第二回減 数分 裂を行
っ て染 色 体は半 減し て お り成 熟卵は女
性前 核を有す る 。
ま た進 入し た精 子に も卵 子とほ ぼ同 様
の成 熟分 裂がお こ り 、染 色 体は半 減し 、
男 性前 核を有する受 胎能 力のある精 子と
なる。
こ の両前 核が相合し て融 合し 、前 核とな
ると 、染 色 体は再 び人 間固 有の 46個と
なる。
(6)受 精 卵の輸 送と着 床



受精卵は 細胞 分 裂 を 行 いつ つ 桑実 に
似 た球形 の 桑実 体 を 形 成し 、卵管膨 大
部 よ り 子 宮 腔 へと 輸 送 される 。
卵 の 輸 送は卵管の 蠕 動 と上 皮 の 繊 毛
運 動 によ る桑 実 体 よ りさ ら に 発 育し
た受 精卵は や が て胚 胞 と いわ れ る内
腔 を 有す る状 態 と な り、子 宮 内膜 に
着 床す る。
受 精よ り 着 床まで の 期 間 はや く 一 週
間 であ る 。
細 胞分 裂
受精
 細
胞卵
桑実 体
卵管膨大部より子宮腔へ
胚胞
着床
(6)卵 膜
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


卵膜は外層の脱落膜 、内層の羊 膜 、中 間層
の絨毛膜よりなり、子宮内で胎 児などを被包
している 。この中 、脱 落膜は母体性の組織
で 、羊膜及び絨毛膜は胎児性の組織であ る 。
脱落膜
羊膜
絨毛膜
卵
膜
A.脱 落 膜 :
受 精 卵 は 子 宮 内 膜 に着床すると 、肥
厚 増 殖 し た 子 宮 内 膜 はより 一 層 肥
厚 増 殖 し て 脱 落 膜となる 。
 部 位 に よ っ て 次 の 3 種 類 に 区 別
される
床 脱 落 膜 (basal decidua)

被 包 脱 落 膜 (capsular decidua)
壁 脱 落 膜 (true decidue)
壁脱 落膜
被包脱 落膜
床脱 落膜
1。床 脱 落 膜 :妊 卵 着 床 部 の 脱 落 膜 で 、 妊
卵の発育とともにもっとも肥厚増殖し
、胎児の繁生絨毛膜とともに胎盤を形
成するに至る。
床脱 落膜
2。 被 包 脱 落 膜:
着床した妊卵は脱落膜の中に埋設し、
その表面は再び脱落膜でおおわれる。
こ の 卵 表 面 を 被 包 し 、子 宮 腔 に 面 し た
部分の脱落膜を被包脱落膜という。
この部は妊卵の発育と
ともに次第に反対側の
子宮壁に接近し 、妊娠
被包脱 落膜
第4か月までは 、壁脱
落膜と接着し、遂には
愈合する。以後 、次第に
退行変化し
消失する。
3。 壁 脱 落 膜 :
妊卵着床部以外の子宮壁内面を被う
脱 落 膜 で 妊 娠 第 3-4 か月 ま では著 しく 肥
厚 し 、や く 10mm に も 達 す る が 、そ の 後
は子 宮 壁 の 伸 展 と とも に薄 く に な り 、妊
娠 末 期 に は 1-2 mm 以 下 と な る 。
壁脱 落膜
被包脱 落膜
卵 膜
B 絨毛膜 :着床した栄養胚葉はその周囲内膜に
進入する
絨毛膜を形成する。初 期の絨毛 膜にはその
全表面に絨毛が発生しているが床 脱落膜と
ともに胎 盤を形 成 す る 。
C羊膜
 卵膜の最内層を占める。直接羊水に接す る。
白色の薄な半 透 過 性膜である 。内 面は平
滑で光 沢を有し 、強 靭で血 管を持 たな い

2 胎児附属物の形成及び機 能
(胎儿附属物は胎兒以外の組織だ)
1.胎盤 placenta
2.胎膜 placental membrane
3.臍 帯 umbilical cord
4.羊水 amniotic fluid
A、胎








盘
胎盘(placenta):由羊膜、叶状绒毛膜和底蜕膜构成
a 胎盘的形成
1. 羊膜(amniotic membrane):光滑,无血管、神经
及淋巴,具有一定的弹性
2. 叶状绒毛膜(chorion frondosum):构成胎盘的胎
儿部分,占妊娠足月胎盘的主要部分。与底蜕膜相接触
的绒毛,因营养丰富发育良好,称叶状绒毛(phyllodes
villus)
滋养层的内层为基底膜,有胎盘屏障作用。
3. 底蜕膜(basal decidua):构成胎盘的母体部分,占
妊娠足月胎盘很小部分
b 妊娠足月胎盘的大体结构
妊娠足月胎盘呈圆形,重约450~650g,直径16~20cm,
厚1~3cm。胎盘分为胎儿面和母体面
胎盘:羊膜、叶状绒毛膜和底蜕膜构成
(胎儿面、母体面)




c 胎盘功能
在胎盘内进行物质交换的部位,主要在血管合体膜
(vasculo-syncytial mimbrane,VSM)
血管合体膜是由合体滋养细胞、合体滋养细胞基底
膜、绒毛间质、毛细血管基底膜和毛细血管内皮细
胞5层组成的薄膜
胎盘功能
 气体交换 ;扩散
 营养物质供应和排除胎儿代谢产物
 防御功能:IgG,病毒可通过;
 合成功能(激素,酶):HCG; HPL; E; P; 缩宫
素酶
二、胎膜:胎膜(fetal membranes)
是由绒毛膜(chorion)和羊膜(amnion)组成
三、脐带
是连接胎盘与胎儿的带状
器官。
长:30-70cm(50cm)
D、羊 水
充满在羊膜腔内的液体称羊水(amniotic fluid)
(1) 羊水的来源
妊娠早期的羊水,主要是母体血清经胎膜进入羊膜腔的透析液
妊娠中期以后, 胎儿尿液是羊水的重要来源
(2) 羊水的吸收
1. 羊水的吸收约50%由胎膜完成
2. 消化道也是吸收羊水的重要途径500-700ml/24h
3. 脐带与胎儿角化前皮肤也有吸收羊水的功能
羊水の消退經路について:胎兒嚥下;經皮的經路;經膜的經
路;膜内經路など

(3) 母体、胎儿、羊水三者间的液体平衡
1.母儿间的液体交换,主要通过胎盘(3600ml/h);
2.母体与羊水的交换,主要通过胎膜(400ml/h);
3.羊水与胎儿的交换,交换量很少.
(4) 羊水量、性状及成分
1. 羊水量:妊娠 8W 5-10ml;
10W 30ml;

20W400ml ;
38W1000ml;

40W800ml;
过期<300ml
2. 羊水性状及成分:妊娠足月时羊水比重为1.007~1.025,pH
约为7.20,内含水分98%~99%,1%~2%为无机盐及有机物
质,羊水中含大量激素
(5) 羊水的功能
 1.
保护胎儿
 2.
保护母体
3.妊 娠によ る母 体の変 化
A.性 器 に お け る 変 化
1。子 宮
も
そ
重
形
位
硬
収
っ と も 著 しい 変 化 が み ら れ る。
の 大き さ: 35cm;
さ :1000g;
は楕 円 形で ;
置 :骨 盤 に 越 してい る 。
度 :軟 ら か い
縮 性 :性 ホ ル モ ン に よ っ て敏 感 だ
(1)子 宮体
大きさの変化
妊 娠 の開 始 と と も に 子 宮 体 は 著 し く 増
大 す る 。非 妊子 宮 はそ の 長 さ 7 で 重 さ
50 で あるが 妊 娠 末 期 で は 35 と 1000に
達 す る。
 形 の 変 化
妊 娠 す る と 妊 卵 の着 床 部 位 が 強 く 膨 隆
し 、硬 度 も 軟 ら か くな る 。双 合 診 上 、
このような 子宮の局所的膨隆を妊娠
第 2-3 か 月 頃 に も っ と も 明 瞭 に 認 める 。
妊娠にとも なって楕円形になる。
 位 置 の変 化:
子 宮 は 妊 娠 第 3 か月 末 頃 よ り 小 骨 盤 腔
か ら 出 て 腹 腔 内 へ増 大 す る。

(1)子 宮体
硬 度 の変 化
子宮体は次第 に 軟 化す るが子宮 頚 の直 上
部 、子宮 峡 内子宮 口 付 近 は 双合 診では 両
指 が 直 接 触 れ るような感 じがあ る 。こ れ
を第一妊 娠 徴 候という 。妊 娠第 2-3 か 月 頃
にもっ とも著明 で あ る 。
収 縮性の変 化
 子 宮筋の感受性は次 第に亢 進
 収 縮しや す くな る 。外 来刺 激 、な ど
に敏 感とな る 。こ の傾 向はと く に妊 娠
末 期に著 し い
子 宮峡
第 3 か月 頃 よ り伸 展 し長 くな り

1cm
7-10cm延 長する
子宮体腔とともに胎児、胎児附属物

分 娩 時 に は 、子 宮 峡 は 子 宮 下 部 と
な り 、子 宮 頚 管 と と も に 通 過 管 を
形成する。
子 宮頚


子宮頚管:
粘 稠な 粘 液 を 盛 ん に 分 泌 し て粘 液 栓 を 形
成し子宮頚管を閉鎖する。
子宮膣部:
リ ビ ード着 色 を 呈 す る 。

膣
膣 壁は 潤 軟 化 し 、膣 の 広 さ も 伸 展 性 も
大 と な る。粘 膜 の 肥 厚 も 著 し い う っ 血 に
よ り リ ビ ード 着 色 を き た す 。

乳房
色 素 沈 着 を み る が 、乳 腺 の 増 大 、増 殖 、
乳 輪 は広くなり 腺 の 隆 起 を み と め ら れ る 。

全 身にお け る変 化
1。皮 膚
 色 素沈 着 :妊 娠と き 体 の各 部 と くに 乳
房 、下 腹部 正中線 、外 陰 、手 術瘢痕 、
顔 面など にか な り著 明 な 色 素 沈 着 を
きたす。
 静 脈 怒 張 、静 脈 瘤
 浮 腫
消化器




つわり
ほかの消化器系にみられる変化
妊娠中は唾液分泌が亢進し便秘に
かかりやすい
つわり
食 欲亢 進
食 欲不 振
循環器
心臓
肥 大 (左 心 室 )
転 位 (左 方 に 傾 く )
雑 音 (収 縮期 )
 血 管
肥 大 、拡 張 す る 。静 脈 系 で は 怒 張 、な ど
を み る 。 (経 産 婦 に 著 し い )
 血 圧 (収 縮 期 や や上 昇す る )
 血 液
循 環血 液量は妊 娠月数の進行とと も に増 加す
る 。32-34w; 1500 ml. WBC RBC HB

呼 吸器

胸式呼吸となり呼吸の深さは増す。
泌尿器
腎 臓 :妊 娠 末 期 に は 生 理 的 蛋 白尿、糖
尿 を き た す傾 向 が あ る 。
膀 胱 :妊 娠子 宮 に 圧 迫 さ れ て 転 位す る 。
こ の た め 尿 意頻 数 を き た す こ と が
多い。
内分泌腺


妊 娠 によ っ て 各内分泌腺は組 織学
的に も機 能的に も著 し い変 化をき
た す 。ま た胎 盤が妊 娠中の重 要な
内分泌臓 器と し て登 場す る 。
胎盤





HCG
Progesterone
Estrogen
Androgen
hPL
4.胎儿发育及其生理特点
1. 胎儿发育
妊娠8周称胚胎,是其主要器官结构完成分化时期
 妊娠第9周起称胎儿,是其各器官进一步发育渐趋成熟时期
12w外生殖器发育,四肢可动16w可辨认胎儿性别;有胎动
 20w吞咽排尿功能;经腹壁可听到胎心音24w各脏器已发育
 28w有呼吸运动能啼哭;32w加强护理可存活
 36w BpD8.52cm,体重2500g,基本存活;
40wBpD9.0cm;3000g.
 2. 胎儿和内分泌
 胎儿甲状腺妊娠6周开始发育,是胎儿第一个内分泌腺。
 约在妊娠12周已能合成甲状腺素
胎儿肾上腺能产生大量甾体激素,尤其是产生硫酸脱氢表雄酮,
 与胎儿肝、胎盘、母体共同完成雌三醇的合成
