三輪 哲朗 - ヘルスプロモーション推進センター(オフィスいわむろ)

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Transcript 三輪 哲朗 - ヘルスプロモーション推進センター(オフィスいわむろ)

高齢化社会を担う市民力とは
~安心して歳を重ねられる居場所「うらやす」を目指して~
http://healthpromotion.a.la9.jp/urayasushimindai2015/top.html
ヘルスプロモーション推進センター
岩室紳也
前回の振り返り
岩
室
紳
也
石
田
哲
也
佐
藤
義
昭
寺
田
勝
弘
滋
田
武
美
大
原
孝
滋
田
ふ
じ
子
田
中
貞
真
宇
治
醇
西
村
洋
子
森
田
文
江
三
輪
哲
朗
林
正
雄
小
園
寿
満
子
向
井
幹
恵
健康づくりを正しく理解していますか?
~「健康」になるために何が必要か~
健康日本21
21世紀における国民健康づくり運動
健康日本21(第2次)概念図
生活の質の向上
社会参加
の機会の
増加
健康日本21(第2次)概念図
①地域のつながりの強化
大切なのは
かかわり・つながり・ささえあう
環境・居場所
感想?
高齢化社会を担う市民力とは
~安心して歳を重ねられる居場所「うらやす」を目指して~
②
「健康」より大事なものは
ヘルスプロモーション推進センター
岩室紳也
そもそも
「健康」
って何?
そもそも「健康」って何?
健康とは、身体的、精神的ならびに
社会的にも、調和が取れた幸せな状態で、
単に疾病がないとか、虚弱ではないということではない。
WHO憲章(1948年)
皆さんにとって
「健康」って何ですか?
健康とは?
今日という日に
幸福を感じられる
ストレスと付き合える
QOL(生活の質)を見据えられる
生きる目的を確認できる
生き方を、死に方を見つめられる
100人には
100通りの
健康がある
しかし、いま、行政の緊急課題は?
そのような
医療費の削減
目標で
国民健康保険の赤字解消
いいんですか?
世界の意識も
変わってきた!
現代社会の課題
(前WHO西太平洋地域事務局長 尾身茂氏)
一番の課題は「関係性の喪失」
最優先の目標は「関係性の再構築」
そのために急がれるのは
「コミュニケーション能力の再開発」
「関係性」について考える
キマグレン
浦安市いのちとこころの支援対策協議会
実務者会議・事務局での議論
「関係性」のイメー
ジ
キマグレン
「関係性の喪失」とは
何がなくなって
何を失ったのだろうか・・・
キマグレン
「関係性」のイメージ
「関係性の喪失」と聞くと、
自分から関係性を絶ったという
ことではなくて、周りの要因で
失った
キマグレン
という印象を受ける
「関係性」のイメージ
自然に関係性を失ってきてい
る急になくなったものではな
い
キマグレン
「関係性」のイメージ
変化する「関係性」
キマグレン
誰かと関わらなくても、
一人で完結することができる
キマグレン
変化する「関係性」
私たちの世代は
元々、関係性がないから
喪失しない
キマグレン
変化する「関係性」
人は居心地のよい方向
に
行くのかもしれない
キマグレン
変化する「関係性」
人のなかに入っていくことを
好まない風潮がある
キマグレン
変化する「関係性」
つながりすぎているのに
中身は希薄
キマグレン
変化する「関係性」
裏アカウントが必要な時代
に
キマグレン
変化する「関係性」
卒業式が永遠の別れにならない
ネットでつながり続けている
キマグレン
変化する「関係性」
2015の「関係性」
キマグレン
以前は、自宅で子どもの行事から
葬式までやったが
今は、家以外の場所で、家族だけ
キマグレン
2015の「関係性」
「つながっている」から
場所が離れていても
寂しいという気持ちが
キマグレン
なくなってしまう
2015の「関係性」
便利になることで
コミュニケーションをとるこ
とが
キマグレン
苦手になっている
2015の「関係性」
調子がいいときには、
関係性を必要としないけれど、
転んだだときには必要
…都合のよい話だとわかっ
キマグレン
てる
2015の「関係性」
コミュニケーションとる
ツールは、言葉だけではな
い
キマグレン
2015の「関係性」
飲み会で育った世代も
飲み会を開催していな
い
キマグレン
2015の「関係性」
昔から住んでいるから
地域のつながりが固いとか
絆があるということではない
キマグレン
2015の「関係性」
悩んでいるとき
違う視点の助言が
的を得ていることもあ
キマグレン
る
2015の「関係性」
「関係性」の育み方
キマグレン
昔のやり方に戻すのは無理
キマグレン
「関係性」の育み方
一家に1台の電話だった頃
相手の状況を想像して
自分がどうすればよいか考え
キマグレン
た
「関係性」の育み方
関係性を作るためのツール
は確実に増えている
キマグレン
「関係性」の育み方
「なぜ関係性が必要か」
ということを伝えることが
重要
キマグレン
「関係性」の育み方
知識はインターネット等でも
得ることはできるけど
実体験を積み、経験をするこ
とが
キマグレン
「生きる力」につながってい
く
「関係性」の育み方
ハイリスクアプローチ
ポピュレーションアプローチ
って何?
The Strategy of Preventive Medicine
(Geoffrey Rose)
効率のよい予防医学的方法として、
疾患を発症しやすい
高いリスク(ハイリスク)をもった個人に
対象を絞り込んだ戦略(アプローチ)が考えられます。
集団全体にリスクが広く分布する場合には、
対象を一部に限定しない
集団全体(ポピュレーション)への
戦略(アプローチ)が必要になってきます。
The Strategy of Preventive Medicine
(Geoffrey Rose)
効率のよい予防医学的方法として、
疾患を発症しやすい
高いリスク(ハイリスク)をもった個人に
対象を絞り込んだ戦略(アプローチ)が考えられます。
集団全体にリスクが広く分布する場合には、
対象を一部に限定しない
集団全体(ポピュレーション)への
戦略(アプローチ)が必要になってきます。
The Strategy of Preventive Medicine
(Geoffrey Rose)
効率のよい予防医学的方法として、
疾患を発症しやすい
高いリスク(ハイリスク)をもった個人に
対象を絞り込んだ戦略(アプローチ)が考えられます。
集団全体にリスクが広く分布する場合には、
対象を一部に限定しない
集団全体(ポピュレーション)への
戦略(アプローチ)が必要になってきます。
The Strategy of Preventive Medicine
(Geoffrey Rose)
効率のよい予防医学的方法として、
疾患を発症しやすい
高いリスク(ハイリスク)をもった個人に
対象を絞り込んだ戦略(アプローチ)が考えられます。
+
集団全体にリスクが広く分布する場合には、
対象を一部に限定しない
集団全体(ポピュレーション)への
戦略(アプローチ)が必要になってきます。
「関係性の喪失」
リスクに
という
誰が、どう対応するか
ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)
(地域保健対策検討会報告書より)
ソーシャル・キャピタル(Social Capital)は、「信頼」
「社会規範」「ネットワーク」といった人々の協調行動の
※
活発化により、社会の効率性 を高めることができる
社会組織に特徴的な資本を意味し、従来の物的資本、
人的資本などとならぶ新しい概念である。
その本質である「人と人との絆」、「人と人との支え合い」
は、日本社会を古くから支える重要な基礎。
※ 政治学者 R.パットナムの研究で、イタリア北部の都市の方が、
南部の都市に比べて、行政サービスに対する市民の満足度が
高く,その背景として、ソーシャル・キャピタルの存在を指摘。
平成26年度厚生労働科学研究(健康安全・危機管理対策総合研究事業)
「地域保健対策におけるソーシャルキャピタルの活用のあり方に関する研究」
http://www.jpha.or.jp/sub/menu04_10.html
ソーシャル・キャピタルの三要素
信 頼
3つは相互に関連
ネットワーク
規範(互酬性)
お互い様
平成26年度厚生労働科学研究(健康安全・危機管理対策総合研究事業)
「地域保健対策におけるソーシャルキャピタルの活用のあり方に関する研究」
http://www.jpha.or.jp/sub/menu04_10.html
ソーシャル・キャピタルの効用
健康面の効用
健康以外の効用
総死亡率
行政効率
まちおこし
自殺率
自覚的健康度
防災対策
治安・防犯
子育て
教 育
健康行動
喫煙率
運動習慣
就 労
経済成長
技術革新
ソーシャル・キャピタル
平成26年度厚生労働科学研究(健康安全・危機管理対策総合研究事業)
「地域保健対策におけるソーシャルキャピタルの活用のあり方に関する研究」
http://www.jpha.or.jp/sub/menu04_10.html
ソーシャル・キャピタルの三要素
信 頼
3つは相互に関連
ネットワーク
規範(互酬性)
お互い様
平成26年度厚生労働科学研究(健康安全・危機管理対策総合研究事業)
「地域保健対策におけるソーシャルキャピタルの活用のあり方に関する研究」
http://www.jpha.or.jp/sub/menu04_10.html
ソーシャル・キャピタルの三要素
信 頼
ソーシャル・キャピタルを
いつ、誰が、どうやって
醸成?
3つは相互に関連
ネットワーク
規範(互酬性)
お互い様
平成26年度厚生労働科学研究(健康安全・危機管理対策総合研究事業)
「地域保健対策におけるソーシャルキャピタルの活用のあり方に関する研究」
http://www.jpha.or.jp/sub/menu04_10.html
関係性の喪失
||
無縁社会?
Inter-Agency Standing Committee
機関間常設委員会
災害・紛争等緊急時における
精神保健・心理社会的支援に関する
IASCガイドライン
http://www.who.int/mental_health/emergencies/mh_IASC_guideliness_japanese.pdf
災害・紛争時等には、(中略) そのコミュニティの文
化圏以外からの支援提供者は、個人の症状や反応
( うつ病や心的外傷性ストレスなど) の観点から考え
ることが一般的であるが、とりわけ西洋社会以外の被
害者では、スピリチュアル面・宗教・家族・コミュニティ
の観点で苦痛を体験している者が多い。
今時の若者のコミュニケーション?
おはよう、こんにちは、ただいまの挨拶ができない
そもそも言いたいことがない 「別に・・・・・・・」
言いたいことがまとまらない 「ビミョー」
相手が言っていることが理解できない 「うるせえ」「わかんな~い」
自分と相手との距離のとり方がわからない 「ウザイ」「きもい」
どうしてそうなったの?????
「暴走族」、はやらない?
昨年1年間に全国の警察が確認した暴走行為の参加人
員は延べ9万3438人で、一昨年より31%(4万2717人)
も減少したことが、警察庁のまとめで分かった。
警察庁は、「暴力団の予備軍と化している暴走族が、今の
若者気質に合わないのではないか。上下関係の厳しい組
織に嫌気を感じ離脱する者も多い」と指摘している。
100台以上で暴走する大規模なグループはほとんどなく、
1グループ当たりの平均構成員数も、95年の32人から、昨
年は18人に落ち込んだ。
読売新聞(平成17年1月27日)
現代人のコミュニケーション
表情を見ないままコミュニケーション
メール・LINE
会話をしなくてもコミュニケーション
カラオケ・ゲーム
自分の都合でコミュニケーション
スマホ・携帯
本能だけでコミュニケーション
セックス
苦労を伴うコミュニケーション
会話
スマホ・携帯が奪う「生きる力」?
スマホ・携帯は自分中心のコミュニケーション
目の前の人を無視してLINEに返信
相手のメールを自分勝手に解釈
リアルに話すのが怖いからLINE
お互いの感情が正しく伝わらない、伝えられない
スマホ・メールが壊す人間関係
LINEの着信が気になり電源を切れないあなた
返事が来るのを、既読になるのを5分と待てない
返事が遅れると友情も壊れる
地域の中のコミュニケーションは?
近所の人とつながっていますか?
近所の方の名前を何軒知っていますか?
あいさつだけでもしていますか?
近所づきあいが面倒だからマンション住まい
子どもが危なくなってから急にパトロール?
被災地でのコミュニケーションは?
近所の人とつながっていますか?
近所・仮設の方の名前を何軒知っていますか?
あいさつだけでもしていますか?
近所づきあいが面倒だから仮設を出たい
サロンも面倒な男たち・・・・・
仕事上のコミュニケーションは?
職場・地域での会話は?
上司と部下の会話なし
関係部所間の会話なし
住民と保健医療機関や役所との会話なし
指導する側(専門職)と指導される側(市民)?
食育というけど?
食卓でのコミュニケーションは?
食事は全て孤食
夕食は「友食」に変わった
みんなの集合を待たずに始まる食餌(えさ)
「いただきます」、「ごちそうさま」の感謝もない食餌
家の中のコミュニケーションは?
そもそも家族の会話は?
夫婦の会話もない?
家族間の会話もない
家族の会話より、LINEが大事な若者たち
一人一台のテレビ環境
もっと家族一緒にテレビを見よう
(そこにこそコミュニケーションが生まれる)
エッチシーンで思わずチャンネルを変える 祖父
を見て踊りだす 祖母
それよりもっと子どもが
?????
僕もしたいな・・・・・
松健のどこがいいの・・・・・・・・・・・・・・
なのが
ヨン様に入れ込んで、韓国まで飛んで行く
人の後姿を見て
幸せな
母
子どもは育つ
空港で見送る
父・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もっと見せたい大人の背中
これからの健康づくりの考え方
I
Information
情報
がどんなに正確でも
E
Education
教育
Knowledge
知識
が増えるだけ
をどんなに充実させても
C
Communication 対話・関係性・絆
を通した課題の実感、感動や経験の共有、
ピア(仲間からの)プレッシャーがなければ
Life Skill
生きる力
健康は育めない
主観的健康状態を左右するものは?
(親との会話:高校生)
(平成15年船橋市市民健康意識調査)
非常に健康だと思う
健康な方だと思う
あまり健康ではないと思う
健康ではないと思う
0%
よく話しをする
20%
どちらかというと話しをする
40%
60%
あまり話しをしない
80%
100%
話しをしない
無回答
コミュニケーション能力を
高めるには?
スマホ・携帯・テレビ
ゲーム・PowerPoint
会話・ラジオ
読み聞かせ・講演
印象に残ったことは?
何が違う?
眼から入る情報(PowerPoint等)は
わかったような気になる
耳から入る情報(会話、等)は
想像力を育み記憶に残る
PowerPointでの授業は成績が悪いが、板書した授業は成績がいい
スマホ・携帯・テレビ
ゲーム・PowerPoint
会話・ラジオ
読み聞かせ・講演
想像力
<
目から入る情報は
耳から入る情報は
生きる力を育てない
生きる力を育てる!
基本的な理念の再確認
公衆衛生とは
長与専斎がいう「衛生」とは
生命を衛る、生活を衛る、生きる権利(人権)を衛ること
日本国憲法の第25条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を
営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、
社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に
努めなければならない。
地域保健とは
地域保健法
地域保健対策の推進に関する基本指針、保健所の設置
その他地域保健対策の推進に関し基本となる事項を定め
ることにより、母子保健法(昭和40年法律第141号)
その他の地域保健対策に関する法律による対策が地域
において総合的に推進されることを確保し、もつて地域
住民の健康の保持及び増進に寄与することを目的とする。
健康は目的?
それとも手段?
公衆衛生と地域保健の違い
公衆衛生は理念
地域保健は対策
「福祉」という言葉は、しあわせを意味します。
福祉=Welfare、Well-being
「ふくし」の本質は、すべての人が幸せに
生きられるようにすること。その中心にある
ものは、「いのち」「くらし」「いきがい」です。
日本国憲法
第12条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなけれ
ばならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれ
を利用する責任を負ふ。
第13条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利について
は、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
第22条
1.何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
第29条
2.財産権の内容は、公共の福祉に適合するように、法律でこれを定める。
地方自治法
第一条の二
地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ること
を基本として、地域における行政を自主的かつ総
合的に実施する役割を広く担うものとする。
目標の再確認
何のために?
何を目指して?
従来型健康づくりのイメージ
心と体の健康
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
より上位の目標は?
Well-being・Quality of Life
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
心と体の健康
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
最近足りなくなっているのは?
Well-being・Quality of Life
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
心と体の健康
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
最近足りなくなっているのは?
Well-being・Quality of Life
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
元気で健康なまちづくりで目指すこと
Well-being・Quality of Life
価目
値的
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
手
段
手
段
の
入
手
方
法
基
礎
条
件
地域包括ケアで目指すこと
Well-being・Quality of Life
価目
値的
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
手
段
手
段
の
入
手
方
法
基
礎
条
件
行政、専門機関が対応すること
Well-being・Quality of Life
価目
値的
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
行政職員は
短期的課題解決型脳
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
手
段
手
段
の
入
手
方
法
基
礎
条
件
ソーシャルキャピタルの醸成は市民協働で
ソーシャルキャピタル・協働
Well-being・Quality of Life
価目
値的
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
医療も
ソーシャルキャピタルに
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
手
段
手
段
の
入
手
方
法
基
礎
条
件
ソーシャルキャピタルとは? 協働の意味
ソーシャルキャピタル・協働
Well-being・Quality of Life
価目
値的
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
手
段
手
段
の
入
手
方
法
基
礎
条
件
行政、専門機関が生み出す健康・Well-being
Well-being・Quality of Life
価目
値的
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
手
段
手
段
の
入
手
方
法
基
礎
条
件
ソーシャルキャピタル・協働が生み出す健康・Well-being
ソーシャルキャピタル・協働
Well-being・Quality of Life
価目
値的
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
手
段
手
段
の
入
手
方
法
基
礎
条
件
元気で健康なまちづくりで目指すこと
Well-being・Quality of Life
価目
値的
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
C
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
C
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
I
E
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
手
段
手
段
の
入
手
方
法
基
礎
条
件
地域包括ケアで目指すこと
Well-being・Quality of Life
価目
値的
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
C
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
C
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
I
E
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
手
段
手
段
の
入
手
方
法
基
礎
条
件
行政、専門機関が対応すること
Well-being・Quality of Life
価目
値的
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
C
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
C
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
I
E
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
行政職員は
短期的課題解決型脳
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
手
段
手
段
の
入
手
方
法
基
礎
条
件
ソーシャルキャピタルの醸成は市民協働で
ソーシャルキャピタル(人間関係資本)・協働
Well-being・Quality of Life
価目
値的
幸福度・元気度・生きがい・居場所
楽しさ・役割・出番・目標・安心・生活満足度
自己肯定感・エンパワメント・プライド・豊かさ
関係性
心と体の健康
地域への愛着
主観的健康度
疾病・障がいなりの
自立した生活
家族や周囲との絆
地域力・住民力・共助力
C
このまちに住みたい
このまちで死にたい
このまちをよくしたい
C
生活習慣・行動・活動
組織・資源・環境
健康的な日常生活・自助力
栄養・食生活・運動習慣
健診の受診 地域活動参加
住民組織・ソーシャルサポートネットワーク
フォーマル・インフォーマルな社会資源へのアクセス
市民協働 医療費・介護費の負担
学習・調整・連携
I
E
保健福祉事業の質と量
相談・健診・普及啓発事業
介護・福祉・生活サービス
知識・態度・健康づくりの技術
コミュニケーションの技術
コミュニティワーク・地域診断
住環境
生活
職環境 の確保
基盤
栄養・食環境
医療も
ソーシャルキャピタルに
基盤整備
人財の確保・育成
保健・医療・福祉施設の整備
協議会等の設置・制度づくり
(平成17年度「健康日本21」地方計画推進・評価事業報告書改編)
手
段
手
段
の
入
手
方
法
基
礎
条
件
一人ひとりのWell-being・幸せ・QOL
健康増進計画
高齢者がトラブルに巻き込まれるのは
ハイリスクな人が悪い のではなく
高齢者がトラブルに巻き込まれるのは
社会に蔓延するリスク(落とし穴:振り込め詐欺等)にはまるから
高齢者がトラブルに巻き込まれるのは
社会に蔓延するリスク(落とし穴:振り込め詐欺等)に
巻き込まれる人、巻き込まれない人
何が支えに?
みんながトラブルに巻き込まれないために
社会に蔓延するリスク(落とし穴:振り込め詐欺等)に
巻き込まれる人、巻き込まれない人
身近で見守り、声掛け、広報
ソーシャルキャピタルでトラブル予防
ご近所
関係機関 介護サービス 家族
「地域包括ケア」とは・・
地域住民が住み慣れた地域で安心して尊厳ある
その人らしい生活を継続することができるように、
介護保険制度による公的サービスのみならず、
その他のフォーマルやインフォーマルな多様な
社会資源を本人が活用できるように、包括的・
継続的に支援すること
スマートウェルネスシティが目指すこと
地域住民が住み慣れた地域で安心して尊厳ある
その人らしい生活を継続することができるように、
介護保険制度による公的サービスのみならず、
その他のフォーマルやインフォーマルな多様な
社会資源を本人が活用できるように、包括的・
継続的に支援すること
元気で健康なまちづくりとは・・
地域住民が住み慣れた地域で安心して尊厳ある
その人らしい生活を継続することができるように、
介護保険制度による公的サービスのみならず、
その他のフォーマルやインフォーマルな多様な
社会資源を本人が活用できるように、包括的・
継続的に支援すること
健康増進計画の
「最終目標」は
Well-Being・幸せ
ヘルスプロモーション
健康づくりで大事な
「居場所づくり」とは?
小学校低学年こそ「居場所」が必要
(講演を聞いたある母親からのメール)
小学校低学年の頃、両親の仲が悪いことがきっかけで
不登校になりました。(植村花菜さんも何かがあっておばあちゃんと暮らしていた???)
その頃不登校は珍しく、両親は必死で学校に行かせるよ
うに仕向けました。暫く両親と私との壮絶な戦いが繰り広げ
られ、1年後には学校に行き始めたように記憶しています。
あなたは、まわりは健康ですか?
褒められたことがない
褒められる回数
叱られる回数
どっちが多い?
叱られてばかりいる
感謝されたことがない
どんな
「居場所」なら
「自己肯定感」
が育まれる?
人と経験、感動を共有したことがない
そんな人が健康になれますか?
そんな人が自己肯定感を持てますか?
でも、トイレ掃除で「自己肯定感」が育まれる!!!!!
そもそも「健康」って何?
WHOの健康の定義(1948年)
Health is a state of complete
physical, mental and social well-being
and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、身体的、精神的ならびに
社会的により良い、調和のとれた状態であり、
単に疾病がないとか、虚弱ではないということではない。
「健康」の定義改正案
WHO(1999年)
Health is a state of complete
physical, mental and social well-being
and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、身体的、精神的ならびに
社会的により良い、調和のとれた状態であり、
単に疾病がないとか、虚弱ではないということではない。
「健康」の定義改正案
WHO(1999年)
Health is a dynamic state of complete
physical, mental, spiritual and social well-being
and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、身体的、精神的、スピリチュアル、ならびに
社会的により良い、調和のとれた状態であり続けることで、
単に疾病がないとか、虚弱ではないということではない。
毎日続けるには
「健康」の定義改正案
WHO(1999年)
Health is a dynamic state of complete
physical, mental, spiritual and social well-being
and not merely the absence of disease or infirmity.
頑張ってるねと褒められる
健康とは、身体的、精神的、スピリチュアル、ならびに
社会的により良い、調和のとれた状態であり続けることで、
単に疾病がないとか、虚弱ではないということではない。
毎日続けるには
スピリチュアル(spiritual)なものとは?
大好き
つながり
安心
ありがとう
感動
居場所
楽しみ
褒められる
笑顔
元気
やる気
夢
思い出
熱意
あいさつ
自己肯定感
気力
認められる
勇気
励み
絆
生き甲斐
自己肯定感とは
自己の存在を肯定的に受け止められる(スピリチュアルな)感覚
自己肯定感は自分の中で完結するものではなく
肯定的に認めてくれる他者との関係性の中で
一緒に食べた鴨南蛮
育み、確認し続けるもの
思い出も
「自己肯定感」を
維持するために
大切なもの
自己肯定感は人が健康になるために
不可欠な、スピリチュアルな感覚
教科書にもあるヘルスプロモーション
ヘルスプロモーション
一緒にいるから学べる
毎日続けられることがある
従来型健康づくり
一人ではできない???
続かない???
オタワ憲章
(1986年)
ヘルスプロモーションのための
5つの優先的行動分野
健康公共政策の確立
健康に関する支援的環境の創造
健康のための地域活動の強化
個人技術の向上
ヘルスサービスの方向転換
地
域
の
居
場
所
づ
く
り
で
健
康
づ
く
り
ヘルスサービスの方向転換
オタワ憲章では、より健康的な暮らしを実現していく上で、保健衛生分野が果たす重要な役割を強
調している。その実現には全ての専門職・保健サービス機構・行政組織のみならず、その保健衛生
分野がサービスを行う対象である個人やコミュニティもその一翼を担っている。また、現状ではほとん
どの事例で、ヘルスプロモーション・疾病予防・病気の診断・治療・看護・リハビリのそれぞれに投入さ
れる予算を理想的な割合にするために、ヘルスプロモーション・疾病予防のより一層の展開が必要と
なる。ただしこの展開をヘルスシステムの活動増加のみで図る必要はない。
地域住民のチカラで健康な居場所づくり
健康成果の達成の上で、保健分野以外の役割の方が
効果的なこともあり得る。こうした分野の枠を超えた
保健活動の支援における保健衛生分野の重要な役割を
行政府はよく理解する必要がある。
「人間」は
人と人との間でしか
生きられない存在
学校に
居場所がなくなった
き観 た か で 女 と 静 あ
な的 ち 。 は 性 に に ゆ な
いに を 自 な だ 驚 自 み ぜ
の見 選 分 く っ か 分 に 、
だれ ん の 、 た さ の 聞 高
がば だ 側 不 。 れ 過 い 校
なた去たを
良
に
)
の
。、
守だい集ぜ。を時中
賢考に退
る(て団、
自
く
も
こ れを分いえ、し
とち 選 二て非た
なろるんが三い常の
どん人だ家歳るにか
で客間の族のこ冷、
自分の「居場所」を求めて
でも高学年になり、その反動から、いじめのリーダー格と
なり、いじめを繰り返していました。
行き場を失ったこころが病んでいたのだと思います。
大学~社会人になる頃には、人の痛みや社会のルールが
わかるようになり、今では普通の人間として生活しています。
(ある小学生の母親より)
自分の「居場所」を求めて
過去を振り返る時、「いつ、誰が癒してくれたのだろう?
何がきっかけだったのだろう?」と不思議でしたが、岩室
先生のお話の中に答えがありました。
中・高・大学と進むうちに、仲間や関わりを持った人たち
とのコミュニケーションの中で少しずつ教えられたのだと
思います。
(ある小学生の母親より)
従来(指導型)の健康教育
地域保健関係者
めざすものは疾病予防
健診受けた??
飲み過ぎ、食べ過ぎ、運動不足
心配事は、誰かに相談を
本人
(島内 1987、吉田・藤内 1995を改変)
ヘルスプロモーションの理念
関係性の再構築で
居場所づくり
めざすものはWell-being、QOLの向上
めざすものは疾病予防
共助
自助
地域住民 家族
関係機関
本人
(ネットワーク化に向けた)
公助
保健福祉等の
行政関係者
環境づくり
公助 共助 自助
(島内 1987、吉田・藤内 1995を改変)
つながる つながる つながる なかで
わたしは わたしを 見つけだす
(俵万智作詞「手をのばす」より)
居場所 = 人間関係がある、人とつながれる場所
ヘルスプロモーションの理念
関係性の再構築で
失って初めて気づく「つながり」
居場所づくり
共助
自助
地域住民 家族
関係機関
めざすものはWell-being、QOLの向上、
その人なりの幸せ
本人
(ネットワーク化に向けた)
公助
保健福祉等の
行政関係者
環境づくり
公助 共助 自助
(島内 1987、吉田・藤内 1995を改変)
自己肯定感が維持し続けられる環境づくりを
いるだけでその人の存在が認められる、排除されない環境
(家庭 地域)
自己肯定感が維持し続けられる環境づくりを
いるだけでその人の存在が認められる、排除されない環境
(家庭 地域)
安心できる仲間、空間、家庭、地域
「居場所」と感じられる家庭、仲間、地域
第2、第3の家庭や実家
健康づくりを仲間とともに取り組み、楽しむ地域
自己肯定感が維持し続けられる環境がくずれると
いるだけでその人の存在が認められる、排除されない環境
×
(家庭 地域)
家庭が大丈夫でも
地域の関係性が
崩れると
平成23年7月10日
読売新聞
平成23年7月10日
読売新聞
自己肯定感が維持し続けられる環境づくりを
多様性に触れ、多様性を認め合い、多様性の中で生きている環境
(地域 社会)
平成23年7月10日
読売新聞
自己肯定感が維持し続けられる環境づくりを
多様性に触れ、多様性を認め合い、多様性の中で生きている環境
(地域 社会)
多様性を認める、均質化しない、同質化しない地域、社会
多様な人が、交流する地域、社会
世代間で交流する地域、社会
平成23年7月10日
自然と異文化交流が広がる地域、社会
読売新聞
自己肯定感が維持し続けられる環境とは
みんなが、お互いに
褒めて (えらいね)
感謝して (ありがとう)
認めて (いいんだよ)
自己肯定感が維持し続けられる環境とは
一人ひとりが
「いいじゃない いいんだよ」
と言い合える社会
良くしようとするのはやめたほうがよい
大人は子どもを、人は他人を
変えることはできないけれど、
子どもも大人も、環境・関係性次第で
変わることはできる
著 者:村田由夫
編集者:石井淳一
発行:寿青年連絡会議清算事業団・豆の木がっこうを育てる会
注文先:石井淳一([email protected])
岩
室
紳
也
石
田
哲
也
大
原
孝
滋
田
ふ
じ
子
照
子
掛
勉
森
田
文
江
三
輪
哲
朗
田
中
貞
真
宇
治
醇
西
村
洋
子
河
本
佐
藤
義
昭
寺
田
勝
弘
滋
田
武
美
林
正
雄
小
園
寿
満
子
向
井
幹
恵