チームデザインこそ設計の醍醐味

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シリーズ:著者の回答 040830

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質問-049( 031004 Oh社 開発部門 受講者様 ) 第3回 システム工学設計法講座 講義内容を聴いていて、今までの設計のやり方を考えると、多くの思い当たる悪しき事例が あり、考えさせられる内容でした。 設計初期段階で、自分の発想だけに固まらずにチーム内で意見交換をし、方向性をチーム として決めていく様に設計を進めていきたいと思います。 回答 – 049 例えば、小さな建築設計事務所など設立し、コツコツとたった一人で建築物を設計する。 例えば、小さな部品会社を設立して、コツコツとたった一人で精密部品を設計する。 共に、遣り甲斐のある設計職と思います。 Copy right(C) 2004 國井 良昌 All rights reserved.

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しかし、このような形態は講師のような年齢(50歳)になったときで結構です。 資格を取り、独立を夢見る年齢になってからで十分です。 若いうちは、「全員設計」、「チームデザイン」を必要とする部品点数の多い商品の設計を なくべくなら選択してください。 「チームデザイン」によるワイワイ、ガヤガヤ・・・楽しいですよ。これが設計職の醍醐味で す。この雰囲気、習慣を作れない設計上長は失格です。 話題を変えて、例えば、オリンピック。 一人の競技で「金メダル」というよりも、団体戦で「金メダル」・・・こちらの方が喜びは倍増 するそうです。 若いうちは「チームデザイン!」・・・そこで、OJTを受け、OJTを以って、後輩へ還元してく ださい。 Copy right(C) 2004 國井 良昌 All rights reserved.

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