システム工学設計法の定着法

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Transcript システム工学設計法の定着法

シリーズ:著者の回答
040524
質問-040 ( 031004 Oh社 品質関連部門 受講者様 ) 第3回 システム工学設計法講座
設計書の重要性が再認識できた。
当業界は今、お蔭様でバブルですが、2~3年後のことを考えてシステム工学設計法という
設計プロセスを当社では基本にした方が良いと思います。
そうでないと、同じミスの繰り返しで開発に時間ばかりかかり、他社との差別化ができなくな
ると思います。そのためには、まず、1機種、このプロセスで開発を行ない、事例を作成すべ
きだと思います。
回答 – 040
御社へお邪魔する度に思います。「なんと感性の鋭い技術集団でしょう!」と。
お世辞は全くありません。
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國井 良昌 All rights reserved.
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シリーズ:著者の回答
040524
何度かこのシリーズで主張していますが、もっとも重要なことは、「気付き」です。これが
ないと、競争心がなくなり、何の事前調査もせず、対策手段もなく「リング」に上がってしま
う「ノーテンキ者」になってしまいます。
あなた様の提案は是非、トライアルしてみてください。
恐らく、初回は大きな困惑の壁にぶつかると思います。 そして、元に戻ってしまうかもし
れません。
しかし、2回目からは、効果が見えてきます。
「元に戻るか、2回目にチャレンジするか」が、運命の分かれ道です。
その分かれ道の選択力は「熱意」しかありません。
講師は現在、4社を設計コンサルタント(指導)しておりますが、朗報の確率は3/4です。
朗報をお待ちしております。
以上
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國井 良昌 All rights reserved.
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