今学期やったこと

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Transcript 今学期やったこと

Term Project 2003f
さらっと☆SaRaRi
move! -> B3 -> mics
親 -> duhさん
目次
1.
2.
3.
4.
今学期やったこと
さらりとSaRaRi概要
中間発表との差分
今後の予定
その1
今学期やったこと
今学期やったこと
SaRaRiの拡張実装
– 先学期作ったものの作り直し&付け足し
アプリケーションの開発
– MovePhone(テレビ電話アプリケーション)
SaRaRiの評価
デモ&論文(with Takuro)
– ORF, UBI, 全国大会
これらに伴う素敵な徹夜生活
その2
さらりとSaRaRi概要
あなたについて行くよ、どこまでも
SaRaRi
サービスローミング機構
– サービスの時間的連続性を持ったサービス
ローミングを可能にする
従来のサービスローミングの
問題点
移送
アプリケーション
host A
Network
移送完了
サービス断絶時間が生じてしまう!
host B
サービス断絶時間
移送時にアプリケーションが不可視にな
る時間
– 移送直前~移送後の再実行までの時間
困ってしまうアプリケーション
– 電話、音楽プレーヤー等々
Copy and Move
まずアプリケーションの複製を送り、その
準備が整ったらオリジナルを削除する
削除
移送
複製
host A
Network
移送完了
host B
SaRaRiの構成図
 管理部 -アプリケーションを管理
 送受信部 -アプリケーションを送受信
 状態監視部 -準備が整ったかどうかの判断
SaRaRiの動作(送信側)
受信完了&
準備完了
削除
移送要求
送信
NETWORK
複製
SaRaRiの動作(受信部)
NETWORK
準備完了を通知
受信
実行状態へ遷
移
その3
中間発表からの差分
中間発表からの差分
評価
– サービス断絶時間の計測
• MovePhoneの受け取るRTPを計測
問題点の洗い出し
論文発表
– 情報処理学会UBI (takuroとの共著)
デモ
– 情報処理学会全国大会(ペーパー提出)
– 21世紀COE
MovePhoneを用いた
サービス断絶時間の測定
SaRaRiなし
→サービス断絶時間0
SaRaRiあり
SaRaRiの問題点
アプリケーションの書き換えが必要
– SaRaRizeが必要。
ローカルファイルを移送できない
状態をもったアプリケーションの同期
その3
今後の予定
今後の予定
問題点の解決策考案
デモ
– 全国大会(3月上旬)
– IWSAWC(3月下旬)
卒論に向けてのスタートアップ
– テーマ決め
– サーベイ
タウリン5000mg(リポD×5)に挑戦
– 人体実験を予定
~Fin~
Copy and Moveの利点・欠点
 利点
 時間的連続性を失わずにサービスローミング
できる
 電話や音楽プレーヤなどのアプリケーションに有効
 送信中にエラーが起きてもサービスは止まら
ない
 オリジナルは動き続けているため
 欠点
 コピーが移送元端末に残る
 セキュリティやプライバシの問題
 移送トリガから完了までの時間は変わらない
 予め移送させておく必要がある.
SaRaRiの問題点(再掲)
アプリケーションの書き換えが必要
– SaRaRizeが必要。
ローカルファイルを移送できない
状態をもったアプリケーションの同期
ローカルファイルをどうする
か?
端末B
端末A
ファイ
ル
保存
TAB
アプリケーション
タブのようなものを挟んで,
ファイルI/Oを行う
端末C
TAB
状態を持ったアプリケーション
をどうするか?
移送後,オリジナルと複製を同期
– RTTを利用
– 同期するまでのスペックによるズレを計算し,
それを加えて実行する
評価手順
•MovePhoneを使用
•RTPパケットのシーケンス番号
を計測
application
計測
host A
計測
Server
host B