教員用プレゼン - 東京都教職員研修センター

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教員研修会用
「メディアSOSガイドブック」
子どもたちの実態と5つの提言
東京都教職員研修センター
携帯電話所有の低年齢化
~小6で3人に1人~
%
自分専用携帯電話所有率
100
ほぼ全
員
97.9
80
2人に1人
60
3人に1人
40
20
0
5人に1人
55.9
34.3
21.9
小4
小6
中2
高2
平成17年 東京都教職員研修センター調査
Q1
子どもたちは携帯電話の
メールで、どのような経験を
したことがあるのでしょうか?
(平成17年 東京都教職員研修センター調査)
A1
チェーンメールを経験したことがある
と答えた割合が多い
%
100
91.2
90
中
2
80
70
60
50
40
30
20
10
0
95.4
高
2
小6で4割以上、
中2・高2は9割以
上が経験!
42.9
小
6
チェーンメールは
決して転送しない
ように!
チェーンメールがきた(携帯電話所有者中の割合)
平成17年 東京都教職員研修センター調査
知らない人からの携帯電話メール
%
100
90
80
70
60
使用時にメールアド
レスが登録、悪用さ
れ、架空請求につ
ながることも!
40
20
10
0
49
47.9
50
30
ワンクリックだけで
登録料を請求され
ることも!
19
小
6
23.8
中
2
高
2
38
小
6
中
2
54.5
高
2
出会い系サイトからのメール 知らない人からのメール
(携帯電話所有者中の割合)
平成17年 東京都教職員研修センター調査
Q2
インターネットを使用して
知らない人と直接会ったこと
のある子どもは、どれくらい
いるのでしょうか?
(平成17年 東京都教職員研修センター調査)
携帯電話のメールで知らない人と直接
A2
会ったことがある高校生は 16.9%
(携帯電話所有者中の割合)
%
18
16.9
16
14
12
10
8
6
4
2
0
5.1
0.7
小学4年
2.2
小学6年
中学2年
平成17年 東京都教職員研修センター調査
高校2年
出会い系サイトによる子どもの被害
小学生・中学生・高校生の被害者数
男子
女子
計
高校生
6
532 538
中学生
1
371 372
小学生
0
そ の 他
3
出会い系サイトに関係
した事件の被害者数
18歳以上
204人
(16%)
3
172
平成16年度 警察庁調査
18歳未満
1085人
(84%)
1日(平日)のテレビゲームの使用時間
小学生
平日のテレビゲームの使用
1~2時間→約20%
2時間以上→約15%
%
40
35
30
25
小
小
6
4
20
15
小
小
4
6
10
小 小
4 6
小 小
4 6
5
0
しない
~1時間
1時間~
2時間~
平成17年 東京都教職員研修センター調査
テレビゲームの使用と心との関係
小学生
平日のテレビゲームの使用
1~2時間→約20%
2時間以上→約15%
テレビゲームの使用が多いと
我慢をしない、 決まりを守らない
ひどく怒ったり、乱暴をしたりする
3
友達が悲しい思いをしていてもつらくならない
平成17年 東京都教職員研修センター調査
1日(平日)のインターネットの使用時間
中学生
%
平日のインターネット使用
1~2時間→約20%
2時間以上→約20%
40
40
35
30
25
20
21
20
19
15
10
5
0
しない
~1時間
1時間~
2時間~
平成17年 東京都教職員研修センター調査
インターネットの使用と心との関係
中学生
平日のインターネット使用
1~2時間→約20%
2時間以上→約20%
インターネットの使用が多いと
自分が好きではない
3
生きていてよかったと感じない
4
自分の体を大切にしていない
平成17年 東京都教職員研修センター調査
1日(平日)の携帯電話の使用時間
高校生
平日の携帯電話使用
1~2時間→約20%
2時間以上→約40%
%
43.4
45
40
37.1
35
30
25
19.3
20
15
10
5
0
1.9
しない
~1時間
1時間~
2時間~
平成17年 東京都教職員研修センター調査
携帯電話の使用と心との関係
高校生
平日の携帯電話使用
1~2時間→約20%
2時間以上→約40%
携帯電話の使用が多いと
メールやチャットで本当の気持ちを
話せる友達がいる
3
テレビドラマで悪役をやる人は、
本当に性格が悪い人だと思う
平成17年 東京都教職員研修センター調査
年間指導計画あってこその授業実践
インターネットや携帯電話についての授業を行っているか
約80%が授業実践
年間指導計画が
年間指導計画が
ない
ある
29
0
20
約20%が授業実践
71
40
60
80
平成17年 東京都教職員研修センター調査
100
%
5つの提言~上手にメディアと付き合う力を育てるために~
提言1
まずは実態把握から
提言2
情報の連携から行動の連携へ
提言3
学校では情報モラル教育、
家庭ではルールづくり
提言4
コミュニケーションの基本は
Face to Face
提言5
大人も学ぼう、マナーと技術
提言1
まずは実態把握から
携帯電話所有率は?
メディアに長時間接している子どもは?
メールや掲示板でどのような経験を
しているのか?
実態把握資料の活用を!
都の実態との比較もすぐにできます
提言2
情報の連携から行動の連携へ
保護者との情報の共有を!
課題のある児童・生徒に対して
連携のとれた対応を!
学校では情報モラル教育、
提言3
家庭ではルールづくり
学校では情報モラル教育の
年間指導計画を基に実践!
家庭で話し合い、
メディア利用のルールづくりを!
提言4
コミュニケーションの基本は
Face to Face
人や自然との触れ合いを!
相手のよさや自分の価値を
認める活動を!
提言5
大人も学ぼう、マナーと技術
教員もインターネットを
使ってみましょう!
(便利さや危険性も分かります)
「メディアSOSガイドブック」
詳しい情報は、下記のアドレスに
http://www.kyoiku-kenshu.metro.tokyo.jp/sos/index.htm
または検索サイトに
「メディアSOSガイドブック」と入力
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