授業用資料3回分

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Transcript 授業用資料3回分

複合情報検索による体系的な情報収集
•13回目複合情報検索による体系的な情報収集
1. 学習到達目標
6/30
3
2. 課題の準備
•14回目複合情報検索
7/7
3. 課題の概要
4. EBSCOhost の使用方法
•15回目情報検索まとめ
5.情報検索の留意点
6. 情報のまとめかた
7.DBの利用
13
26
7/14
31
42
1
理解度テスト
スペース無○、半角スペース○、
全角スペース○
半角スペース○、全角スペース○
• 地球温暖化
変化
気温OR海面
変化
(気温OR海面)
-異常気象
– 427,000
• 地球温暖化
-異常気象
– 427,000
• 地球温暖化 and 変化 and 気温OR海面 -異常気象
• 地球温暖化 and 変化 and (気温OR海面) -異常気象
– 427,000
• 地球温暖化 & 変化 & 気温OR海面
-異常気象
– 370,000
• 地球温暖化
– 33,800
変化
(気温OR海面)
not 異常気象
Notの使用×
2
Googleの検索式
• 基本形は検索オプションの実行結果で確認
• 半角
スペース OR
-
• 利用不可
–
–
–
&
+
Not
3
• コンピュータウイルス and (予防 or 対策)
• コンピュータウイルス and 予防 or 対策
– 約 37,500 件
• 問3-1 上記の式と同じ
• 問3-2 ORが優先なので検索式の作成不可
4
Web情報検索
• Google
– 使い慣れているので目的目標に沿った検索がで
きた。
• 2回目
• Baidu
– 1回目と異なる結果が得られた
• Bing
– 情報量は少ないが、絞り込まれた情報なので時
間をかけずに求める情報を得られた
5
注意点
• 事実に関する課題
携帯電話の電磁波による人体への影響
– 結果:影響があるかどうか正確にわからなかった
– 対応:文献調査が必要
• KWの選定
– KWを変えて検索を繰り返すことが必要
– 結果:英語のKWは日本語を変換するだけではダ
メなのだろうか
– 対応:英語と日本語が共存するサイトを参考にす
る
6
授業評価
7
量が多すぎる
• 課題が多すぎる
• 他の授業の勉強ができない
• 説明をレポートの締め切りの週まで行うので
早く終わらせて欲しい
• 他の講義に負担をかけない程度の課題にし
て欲しい
• 字数が多すぎる
• もう少し減らしたらいかがでしょうか
8
説明
•
•
•
•
•
•
•
•
レポートの内容がわかりずらい
説明が分かりにくい
レポートを明確に説明して欲しい
後から説明を付け加えないで欲しい
重要な情報を先にまとめて話して欲しい
訂正は早めにして欲しい
説明が不十分/下手
教科書の内容が合っていない
9
進行
• 3週間で行う課題なのに最初の週は課題につ
いて触れていないので(1週目から)取り組め
ない
10
授業の意義
•
•
•
•
•
講義を受ける意味が見いだせない/分からない
授業の必要性を感じない
レポートばかりで授業の意味がわからない
何のためにやっているのがわからない
たくさんの課題のわりに力が身につかない
• 検索結果をまとめるだけなので授業で行う内容では
ないと思う
• DBや図書の使い方を学ぶ授業でなぜ字数制限有
の要約に時間を割かなければいけないのか全く理
解できない
11
授業評価 確認1
• 情報検索
– Information search
– Information retrieval
• 必要な情報を探す
(直接利用できる情報を探す)
– Information search
• 原文を収集する←授業の意図
(入手した原文を知識に組み込む)
– Information retrieval
12
例
• Information Search
– Googleの検索式の作り方のページを探す
• Information Retrieval
– 検索オプションのページから実行結果を確認
13
教科書 はじめに
• 情報検索の教科書
– データベースへのアクセス、データベースの構造
理解、データの整理方法、情報検索技術などに
主眼
– 実際の情報の持つ意味にはあまり着目されてい
ない。
14
• 情報検索は情報収集の有力な手段
• 情報を活用するためには
– 情報検索の能力の向上
– 情報検索により収集した情報の持つ意味を活用
する能力の向上
15
• この授業のねらい
– 情報検索で収集した情報の持つ意味を、自己の
知識に取り入れて知識を深める
– 情報を基に独自に考えることができる
– 目的や目標を達成するため情報を活用する態度
を習得する
• 収集した情報を利用できなければ意味がない
– DBや図書の使い方を学ぶだけではなく、目的目
標の認識や、字数制限有の要約(情報の整理・
加工)に時間を割くことにより情報活用能力(リテ
ラシー)が向上する
– 商用データベースを含め、実際に流通している情
報を使用
16
課題の説明A
• レポートの説明を受けているだけだった
• レポートの説明しかしていなかった
• レポートを出すだけの授業であった
• 課題の説明のみの授業は開講する必要がな
い
• 資料はWebに上がっているので教室に集まる
意味を見いだせなかった
17
課題の説明B
• レポートでやることを細かく書いてほしい
• レポートの説明が不十分である
• 全体に説明が足りない
• さまざまな説明をしていたが要領を得ていな
いので理解が追い付かない
• 現状
– 必須なので説明に時間をかけている
18
授業評価 確認2
(課題の説明)
• 課題に関する指示は提出画面の指示を優先
19
学籍番号
• 悪い例の人の学籍番号をさらすのはひどいと
思う
• レポートの改善してほしいところをみせるなら
学籍番号はふせて欲しい
20
意欲
• おもしろくない
• 意欲がわかない
• 内容がつまらない
21
対応不十分
• 授業で使用した資料はポータルを通して配布して欲
しい
• レポート直前に文字数の指定を付け加えるのは良く
ない
• 途中で検索内容を変更するのをやめて欲しい
• レポートの前に説明を終わらせて欲しい
• 私語だけはどうにかして欲しい
22
• 声が聞き取れない
• 声が小さい
• 多少良くなったけれど声が通っていない
23
• 目的と目標は1つにまとめるべき
• 人が少ない時だけ出席をとるのは良くないと
思う
• これだけの課題量なら課題だけで評価してよ
いのではないか
24
複合情報検索による体系的情報収集の進め方
配布資料に従って独自に進めてください。
– 全ての情報源を効果的に組み合わせた体系的な情報収
集を実行する。
– 資料の指示事項に相違点があればUPページの指示に従
ってください。
1.グループの確認
2.これまで個人で設定したテーマと検索結果をグループで共有
する。
3.これまでの成果を踏まえてグループの課題を全員で話し合っ
て,グループで1課題を設定する。これまでの検索課題と一部重
複しても可。
4.幅広い情報源を扱うので、ある程度の基礎知識がある分野で、
さらに知識を深めたいような課題が好ましい。
25
進め方2
5. 用紙1,2,3を完成させる
6. 用紙2の内容(UP項目10-1,2,3)が重要
– 評価の際はこの項目を重視するのでメンバー間で良く話
し合って記述してください。
– 10-1課題に対する3以上の情報源の選択理由。情報源の
順位と順位を付けた基本的な考え方
– 10-2課題に対する情報源別の情報収集目標点数を配分
した基本的考え方
– 最も好ましくない例:1人1情報源かつ1人20点
←課題により情報源のウエートが異なるはずです。
– 10-3情報源毎の情報収集予定点数とその総合計点(合計
は20×3人=60点以
26
7.用紙1,2,3が完成したら以下の2項目を確認し作
業にとりかかる
1. 目的と目標を全員で再確認する
2. スケジュールを確認する(収集した情報の共有日)
8.担当者が収集した情報を全員で共有
9. まとめは個人で行い、個人別にレポートを作成
同じグループメンバーでもレポート内容は異なる
共有した情報部分は同じになる
27
13回.複合情報検索による体系的情報収集
1.[学習到達目標]
① 適切な情報源とデータベースが選択できること。
② 情報収集に基礎知識が必要なことを認識できる
こと
③ グループで効果的に情報収集/整理/加工ができ
ること
④ 既存の情報から新しいアイデアを創造できること。
既に明らかになった事実から現在の問題点や将
来に向けた新しい取り組みを考えることができる
こと。
⑤ 英語の情報の重要性が認識できること。
到達目標
①適切な情報源とデータベースが選択できる
• 体系的情報収集
– 複数の情報源から体系的に情報を収集する
– 図7から情報源を推定する
– 図書情報/雑誌記事情報
• 県立図書館、市町村立図書館、他大学から捜す
• 各図書館のOPACから蔵書検索が可能である
– 新聞記事情/Web情報
– 英語学術文献情報を含む
29
図7 (P20)
知識
(狭義)
(
大
系
化
)
専門図書
一般図書
雑誌記事
遡及情報
新聞記事
遡及情報
情報
(狭義)
特許
専門雑誌
新聞記事
一般雑誌記事
データ
(狭義)
(
個
別
化
)
Web情報
統計データ
(速)
分/秒
(遅)
週・日
s
月
年
30
表7 情報の概念的分類 P18
情報の種類 定義
データ(狭
義)
情報の具体例
数 値 な ど の 断 片 的 情 事実・事例を記述したWeb
報 、 特 定 の 目 的 に 対 情報、実験結果、調査結果、
し評価できない情報 統計値、データ集
特 定 の 目 的 に 対 し 評 雑誌記事情報、学術文献情
情報(狭義) 価 さ れ た デ ー タ 、 価 報、多数の関連する新聞記
値が判断できる情報 事の集合、時系列情報
将来一般的に使用で
きるもの
知識(狭義)
教科書や図書情報
情報が体系化された
もの
31
表8 情報の種類と情報源の特性P19
情報の
情報源
体系化 情報発信
種類
知識
図書情報
年
(狭義)
一般雑誌記事
体系化 遅い 週
情報
情報
↑
↓
月
(狭義) 学術文献情報
↑
↓
旬
新聞記事情報
↑
↓
秒
↑
↓
個別化 早い 分
データ Web情報
時
(狭義) 実験/調査結果
間
日
経済的 資産的
価値
価値
小
↓
↓
↓
↓
大
大
↑
↑
↑
↑
小
32
到達目標
②情報収集に基礎知識が必要なことを認識
できる
• 基礎知識の必要性の認識
• 検索課題の設定に必要
– 検索内容を、200 ~400 字程度の文章で表現する。
– 昨年登録された1課題を選定し、基礎知識を得て内容を
推敲する。
– 予備調査の必要性
• 目的・目標の修正
– 基礎知識を得て修正する
– あいまいだと情報の整理・加工・分析・活用ができない
33
情報検索と基礎知識
• 業務のための情報収集
– 検索課題に関する基礎知識は日常業務を通して習得
– 目的や目標、キーワードも明らかな場合が多い
• 大学などの学習の場における情報収集
– 新しい知識を得ること自体が目的
– 事前にある程度基礎知識を得る必要
• 基礎知識は情報収集の全ての段階で必要
–
–
–
–
キーワードの選択、
情報収集の目的と目標の設定
専門的な情報の理解
情報の評価
34
予備知識と基礎知識
• Web情報から予備知識の取得
– 情報検索のために必要な予備知識
– 検索エンジンでWeb情報を検索し概要を把握する
– ドメイン名go.jp, gov, ac.jpなどのサイトを利用
• Web情報から得ることが困難な体系的な基礎知識
– 幅広い範囲を対象とする基礎知識
• 断片的なWeb情報から得ることは困難
– 図書の利用
• 入門書など
– 雑誌の利用
– 百科事典の利用
35
到達目標
③グループで効果的に情報収集/整理/加工
ができる
• グループ作業
• 情報リテラシー
– 人あるいはグループのメンバーとして、
特定の目的を達成するために情報を効果
的に利用できる
– Information Literacy Competency
Standards for Higher Education,
Association of College & Research,
2000
• グループ作業の効果を体験する
36
到達目標
④既存の情報から新しいアイデアを創造できる
• 新しい視点を見出す
• 既存の情報から現状を把握する
– 問題点の整理
• 既存の情報を使い新しいアイデアを創造する
– 収集した情報と知識を使用
(論拠に基づいた論理的な思考・推論)
– 複数の情報源の利用
• 過去の情報から、将来を考える
37
到達目標
⑤英語の情報の重要性が認識できる
• 学術文献情報
– 事実は世界共通
– 重要な情報は英語で発表される
• 英語が世界の標準語
– グローバル化
– ニュース・経済情報
• 英語学術文献情報を含めることが好ましい
38
2.【課題の準備】
用紙1.用紙2.用紙3.
① 情報収集点数
② 収集する情報量
③ グループ内の分担
39
①.情報収集点数
• 図書情報【Books, WebCat PLUS, NDL-OPAC】
1冊10点
– まとまった基礎知識や専門知識を得る
• 雑誌記事情報【NDL-雑誌記事索引, 日経BP】 1記事5点
– 図書より新しいまとまった専門的な情報を得る
• 新聞情報【朝日新聞, 日経新聞】
1記事1点
– ニュースを遡及検索する
• 学術文献情報
– CiNII
1記事5点
– EBSCOhost (英語文献情報)
1記事10点、
• Web情報
– 現在のデータや情報を収集する
1日本語サイト0.5点
40
②.収集する情報量
• 2014年度
– 3人 60点 20点/人
– 2人 60点 30点/人
– 1人 40点 40点/人
– グループ作業の調整時間を配慮
• 2013年度
– 3人 90点 30点/人
– 2人 80点 40点/人
– 1人 50点 50点/人
41
③.グループ内の分担
用紙1.用紙2.用紙3.
1. グループメンバー構成票(用紙1)
–
3名グループの作成
2. 情報収集分担確認表(用紙2)
– 情報源と情報収集量の確認
3. 課題の設定(用紙3)
– 昨年登録された1課題を選定し、修正して課題を設
定する。
– 基礎知識を入手する。
– 個人で整理して後で統合する。
–
日本国内に限定する話題は避ける。
42
• 「検索課題」、「検索内容」
– 理解を統一して情報収集を行う
• 理解が異なると情報収集結果が使えな
– グループの全員のレポートで同じ内容
• 「目的」、「目標」
– 目的目標は個人で異なっても可
・収集点数
・英語文献情報
・課題の設定確認
・締め切り
120→90点→60点
2012 2013 2014
必須→選択
必須→任意
7月19日
43
14 回目 複合情報検索
7月7日
• 3.レポートの作成
– UP項目の確認
• 4. EBSCOhost の使用方法
• 指示事項が資料により異なる場合はUPペー
ジの指示に従ってください。
• 資料を読んで自主的に進めてください。
44
3.レポートの作成
• 1.学籍番号
• 2.氏名(漢字)
• 3.情報検索対象分野(100文字)
45
用紙3の内容
• 4.情報検索課題(1000文字)
– 選択した昨年の課題番号も記述する。
• 5.情報検索内容(2500文字)
• 6.情報検索の目的
• 7.情報検索の目標
• 目標は個人で多少異なってかまわない
46
• 8.検索前に想定した日本語と英語のキー
ワード(2500文字)
– 8-1. 検索前に想定した日本語のキーワード
– 8-2. 検索前に想定した英語のキーワード
• 9. 検索前に想定した日本語と英語の検索式
(500文字)
– 9-1. 検索前に想定した日本語検索式
– 9-2. 検索前に想定した英語検索式
47
用紙2の内容
• 10.情報源の選定(Max1000文字)
3以上の情報源を選択します。
– 10-1情報源の、順位と順位を付けた基本的考え
方(どのように順位をつけたか)200~400字以上
– 10-2情報源別に情報収集目標点数を配分した基
本的考え方200~400字以上
– 10-3情報源毎の情報収集予定点数とその総合
計点(合計は20×3人=60点以上)
• 学習到達目標①体系的情報収集に相当
– 適切な情報源とデータベースが選択できること。
– 評価の基準になるのでよく考えて記述すること。
48
グループでまとめる
•
•
•
•
•
11. 図書情報(25000文字)
12. 雑誌記事情報(25000文字)
13. 新聞記事情報(25000文字)
14.学術文献情報(25000文字)
15. Web情報(25000文字)
・合計60点以上
・どの情報を優
先するか?
・情報源の比率
をどうするか?
・10項目で説明
• 対象でない情報源は、情報収集の対象外
と記述する
49
個人でまとめる
• 16.複合情報検索のまとめ
• 17.目的および目標に対する情報収集の達成
度合い
• 18.まとめ
50
グループの構成
• 19.グループの構成(1000文字)
• 20.用紙1,2,3の提出年月日
51
1. 用紙1.2.3
– 課題提出後、用紙1.2.3をまとめて高木のBOX
に提出する。グループで1セット。
– 記入した内容を訂正する場合は、前の文章を、
取り消し線で残してください。
2. 課題5提出期限
– 7月19日
質問・他
• 用紙1,2,3の提出
⇒UP後に用紙1、2、3をグループで1部提出
• 資料とHPの期日や条件が異なる ⇒UP頁優
先
53
• 1人の方がなぜ配点が高いのか
⇒グループ作業をしないので負荷を高くして
いる
• EBSCOの説明がない ⇒ 資料を読んで実施
– 実行して不明点があれば質問してください
54
• 図書1名、雑誌1名、新聞1名ではダメですか
– 用紙2(UP項目9)が整理できていれば問題ありません。
• 項目10 情報源選択の考え方
– ①情報源の、順位と順位を付けた基本的考え方(どのよう
に順位をつけたか)100~400字
– ②情報源別に情報収集目標点数を配分した基本的考え
方100~400字
55
• 評価
– 同じグループでも16,17,18の内容によって評
価が異なる。
• how to do を検索するには?
– フレーズ検索を利用する
– “how to do ”
56
グループで確認作業(時間内)
• スケジュール管理
– 情報収集の内容と目的・目標の統一
– 情報源の優先順位と点数配分の確定
– 情報共有日時の確定
– 用紙1,2,3の提出者の確認
• グループ作業に関する相談
57
15回. まとめ
• 5.情報検索の留意点
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
情報検索と情報収集
基礎知識の必要性
目的・目標の設定と再確認
著者の存在
情報件検索における書誌事項の活用
原文の入手
データベースの選択
68
68
68
68
69
70
70
• 6.情報のまとめかた
• 7.DBの利用
– 論理式の活用
– 図書館ポータル
58
5.情報検索の留意点
②基礎知識の必要性
• KWの選択と検索式の作成に必要
– 検索課題に関する自己の知識
– 基礎知識を得るための予備調査
• 検索内容の明確化に必要
• 目標・目的の設定に必要
基礎知識とKWの選択
• 具体的なキーワードを使用する
– 環境問題 and (原因 or 対策)
↓
↓ 具体的に
地球温暖化 and 温室効果ガス and 対策
↓
排ガス規制
– 地球温暖化 and 原因 and 影響
↓
↓
温室効果ガス 海面上昇
基礎知識の取得 P67
• 予備調査
– 検索エンジンでWeb情報を検索し概要を把握する
– ドメイン名go.jp, gov, ac.jpなどのサイトを利用
• Web情報から得ることが困難な基礎知識
– 幅広い範囲を対象とする基礎知識
• 断片的なWeb情報から得ることは困難
– 図書の利用
• 入門書など
– 百科事典の利用
61
③目的/目標の設定 P67
• 収集した情報の選択基準になる
– 効果的な取捨選択
• 収集した情報の評価基準となる
– 役立つ情報か否かの判断
• 情報の有効利用につながる
62
⑦データベースの選択
新聞記事情報
• 20.新聞記事検索の特徴
• http://irs.nuis.ac.jp/ir/2_news/itiranitem2.php kw20で検索
– 時系 列順にまとめることによって情報の流れを
つかみやすい。
– 調べたいことについてより詳しく確かな情報が得
られる。
– 新聞は少なくともWEBよりは信頼性があり、わか
りやすい言葉などで書かれている。
– どれも信頼でき なおかつ詳しい情報がわかりや
すく書かれている。
63
図書・雑誌記事情報
• 22.図書・雑誌記事情報検索の総括 kw22
• http://irs.nuis.ac.jp/ir/3_book/itiranitem3.php kw22で検索
– Webの情報とは違い、筆者のしっかりとした見解、図やデー
タを利用した確かな根拠など信頼性のおける情報だった。
– 何か知りたいときはネットで調べ、深く知りたいときは書籍を
使い、より深く知りたい場合は論文を見ることが良いと知る
ことができた。
– 思いのほか図書情報に良い情報があってびっくりした。
– 知識を増やす、詳しく知ることに関しては図書や雑誌を使う
ほうが効果的であるということがわ かった。
64
Web情報
• 24.理解できた内容 kw24
• http://irs.nuis.ac.jp/ir/4_web/itiranitem4.php kw24で検索
• 使いやすさ
– インターネットをつないでいれば、どこでも検索が
できる
– 結論にすぐたどり着ける←課題による
– 図書や雑誌、新聞に比べ格段に使いやすい
– 新しい情報を得ることに関してはダントツに速い
– どのような情報でも得ることができる
– 自分が考えていたこととは違った新しい視点の情
報を得ることができる
65
• 信頼度
– 自分で判断して情報を収集することが必要
– 信用がない情報を信じると危険であることを知っ
ていなければいけない
– 情報の信頼性は高いものではないため常に疑っ
てみる必要がある。
– 信頼性の評価にドメインが利用できる
66
• 検索エンジン
– 同じキーワードでも検索結果が変わる
– 複数の検索エンジンを利用すると効果的
– 信頼性の低いサイトもかなりあるのでいくつかの
サイトを回ってみることが重要だと思った
– Google,Yahoo,Bingを使い分けて優先的に出るサ
イトを確認して使用するといいかもしれない
– 外国人の意見を知ることができる
67
情報収集に必要なこと
•
•
•
•
基礎知識
目的と目標の確認
データベースの選択
レポートの作成を通して理解できたこと
– 体験を通して獲得した知識(応用がきく)
– おわりに:レポート内容&理解度確認から、提出
内容をダウンロードし、今後の情報収集の参考に
してください。
68
6.情報のまとめかた P14
– 目的と目標を意識してまとめる
– 収集した情報に基づいて具体的にまとめる
– 個別[ミクロ]のまとめと、全体[マクロ]のまとめ
– 自分で考えてまとめる
– 自己の知識で評価を行う
– 解りやすく/見やすくまとめる
69
7.DBの利用
• 授業終了後のDB利用環境
– 図書館ポータルの利用
• 詳細検索の利用
– Advanced Search
– 論理式, AND, OR, NOTの活用
70
試験
• これまで講義の中で配布した内容
– 教科書参照
71
• 4年生以上履修者9名
– 5名評価対象外, 再試不可(課題提出0)
– 12010174 レポート5提出ないと評価対象外,再試不可
• 3年生 12/20名 60点に達していません
• 2年生 31/187名 60点に達していません
– 課題提出0: 9名
72
今後の予定
• 本日(グループ作業)
– 情報共有日時/連絡方法の確認
• 提出 本日~7/19(土)16:30まで
①レポート5: 複合検索
②おわりに:レポート内容&理解度確認
• 2014/7/19 18:00時点のUPデータで評価します
73
• 以下のメッセージで終了です。
– ここで情報検索に関する作業は全て終了します。
– 5つのレポート提出ご苦労様でした。
– レポート作成を通した経験が、情報収集に関する「情報リ
テラシー」の向上に役立つことを期待しています。
74
②の補足
基礎知識とKW・検索式 P67
• 知識不足の場合に使用されるkwと検索式
– 不適当なキーワード
•
•
•
•
原因
対策
影響
問題点
– 不適当な検索式
• 原因 and 対策
• 原因 and 予防
75
具体的なキーワードが選択できない例
(間違いではないが的確な結果が得られない)
• 実質的に1KW
•
•
•
•
•
•
•
ストレスand 身体 and 影響 and (原因 or 解決策)
ストレスand 身体 and 影響 and (原因 or 解決策)
生活習慣病 and 原因 and 対策
地震 and 被害 and 対策
ネットショッピング and 問題 and 対策
食品添加物 and (悪影響 and 症状) and (問題 and 原因)
コカコーラ and (展開or戦略) and 影響
– Web情報検索では情報収集可能
地球温暖化の修正例
• 具体的キーワードが1つ(範囲が広すぎる)
– 地球温暖化 and 影響and 対策
– 地球温暖化 and 影響
• ある程度具体的KWが含まれる(2kw)
– 地球温暖化 and 災害 and (原因 or CO2 or オゾン層)
• 良い検索式・具体的キーワードを3以上含む
– 地球温暖化 and 温室効果ガス and オゾン層 and
熱帯雨林
– 必要に応じて検索式を修正してください
– 具体的2KW&一般的KW
• 著作権 and インターネット and 保護
• アレルギー and 症状 and 影響 and 原因 and 食
べ物
78