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ファーストイヤー・セミナーⅡ
第2回 文字の出力
ネットワークドライブの割り当て
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「マイ ネットワーク」を右クリックし、「ネットワークドライブ
の割り当て」をやっておきましょう。
8/21からalphaサーバの扱いが変更されています。
前回配布した資料も参考にしてログインしてください。
\\alphab\dat\08\ユーザID
Ultra-Cの基本操作
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Ultra-Cを起動すると以下のような画面が表示される。
最初に表示されているウインドウが「プログラム作成画
面」であり、ソースプログラムを記述する。
Ultra-Cの基本操作(実行)
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プログラム記述と保存が終わったら、ツールバーにある青
い三角ボタンを押す。
プログラムに問題がなければ「標準入出力」というウイン
ドウが開く。この部分に実行結果が表示される。
実行ボタンが反応しない場合
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プログラムを実行するには「インタプリタ」が起動していな
ければならない。
通常はUltra-Cの起動時に一緒に起動しているが、終了さ
せた場合(「標準入出力」ウインドウを閉じるとインタプリタ
も終了する)にはインタプリタを再度起動してやればプロ
グラムを実行できる。
インタプリタを起動するには「インタプリタ」メニューから
「起動」を選ぶ。
インタプリタが起動しているときは「標準入出力」ウインド
ウがどこかに開いているはずなので確認しておこう。
Ultra-Cの基本操作(エラー処理)
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プログラムに問題がある場合、中央に「エラー情報」という
ウインドウが表示される。
エラーの内容も表示されるので、参考にして修正する。
エラーの修正
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エラーを修正する際には、「エラー情報」ウインドウに表示
された該当部分をダブルクリックしてください。
修正すべき部分(プログラム部分)が赤く表示され、修正
することができます。
修正箇所
ダブルクリック
ソースプログラムの構成
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ソースプログラムは一般に以下のような形になる。
さしあたり、以下の「文;」となっている部分以外は「おまじ
ない」と考えて必ず書くようにする。
文の書き方
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C言語プログラムでの「文」には、型・変数の宣言、計算処
理、関数呼び出しなど(詳細は後日)がある。
基本的に「文」の最後にはセミコロン「;」をつける。
「文」はひとまとまりの意味を持つ命令が実行されている
文章(したがって、先の「{」だけの行には「;」が不要)
文字の出力(1)
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文字や数値の出力には「printf関数」という関数を使用す
る。
関数:一定の処理をする機能をもった文字列で、「入力」
に対して「出力」を返す。
printf関数は入力された文字や数値を「標準入出力」に表
示する機能を持っている。
printf関数は以下のような書式を持っている。
関数とは
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関数とはいわば「これあげるから、これやって」といった機
能を果たすものである。
printf関数の場合は「文字や数値のデータをあげるから、
標準入出力に表示して」ということになる。
関数に与えるデータ部分を「引数」と呼ぶ。
文字の出力(2)
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printf関数は複数の引数をとることができる。
最初の“”で囲まれた引数部分は直接出力と書式の設定
をおこなう。
直接出力:「“”」内の文字列をそのまま表示する。
書式の設定:表示されるデータの種類やケタ数を設定す
る。設定されたデータの中身は2つ目以降の引数に書い
ておく。
引数の区切りには「,」を記入する。
文字の出力(3)
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前回同様、以下のようなプログラムを書いて実行してみてく
ださい。「Hello World」部分の文字は好きなものを書いてか
まいません。
「\n」は「改行」させるための文字列で、表示はされません。
文字の出力(4)
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前回は以下のようなプログラムを書いてもらいましたが、
「\n」を文章内に入れればprintf関数1つだけで同じ表示結
果を得られます。
printf(“文章 \n 文章 \n 文章 \n”);
のように書き直してみてください。
書式の設定と出力(1)
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printf関数の1つめの引数には「書式」を設定できます。
書式部分は「%」とその後に続く文字で設定します。
設定された書式で、2つめ以降の引数の中身が表示され
ます。
以下のようなプログラムを書いて実行してみてください。
書式の設定と出力(2)
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「%d」の部分は、「10進数の整数で表示しなさい」という書式
設定です。
「%d」の部分には実際は2つ目の引数である「1」が10進数
の整数で表示されます。
10進数で「1」を表示
書式の設定と出力(2)
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「%5d」のように%のあとに数字を入れると、表示の桁数を
指定できます。
「%5d」の場合は「5桁分のスペースに、右詰めで」表示する
ようになります。以下のようなプログラムを書いて実行して
みてください。
書式の設定と出力(3)
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直接の表示と書式設定されたデータを組み合わせることも
できます。以下のようなプログラムを書いて実行してみてく
ださい。
注:「%2d」の部分は必ず「半角英数」で書くこと。
書式の設定と出力(4)
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引数をもっと増やすこともできます。以下のようなプログラ
ムを書いて実行してみてください。
注:引数の区切りにはコンマ「,」を入れること。
書式の設定と出力(5)
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2つ目以降の引数に数式を入れて、計算結果を表示させる
こともできます。
Excelで使用したような計算式(演算子)が使用できます。
例)+、-、*、/、^ など
第2回課題
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自分の氏名、今日の日付、384×31の結果をそれぞれ1行ずつ表示す
るプログラムを作成してください。
日付の表示部は2桁の10進数・整数で書式を設定してください。
計算結果は直接表示ではなく、プログラムに計算させてください。
提出は教員宛にプログラムファイルをメールで送ってください。
宛先: [email protected]
出力例
課題の提出
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作成したプログラムファイルをメールに添付し、教員まで送ってください。
【AL-Mailでの添付ファイルの利用】
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「新規に送信する」で新規メールのウインドウを起動する。

宛先、本文等を入力したら「ファイル」メニューから「ファイル添付」を選
択する。

「添付ファイルの設定」が開くので「追加」を押し、添付するファイルを選
択する。