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ファーストイヤー・セミナーⅡ
第4回 整数と実数の取り扱い
ネットワークドライブの割り当て
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デスクトップの「マイ ネットワーク」を右クリックし、「ネットワー
クドライブの割り当て」を選んでください。
「ドライブ」にMドライブを割り当て、「フォルダ」で▼ボタンを押し、
「\\alphab\dat\09\」を選択してください。
選択できたら、その後にユーザーIDを入力、
「\\alphab\dat\09\ユーザID」としてください。
\\alphab\dat\09\ユーザID
復習:数値の読み込み
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
キーボードからデータを読み込むには scanf関数を用い
る
scanf関数の書式は「scanf(“書式”,&読み込む変数名)」と
なる
例)整数値をxという変数に読み込む
scanf (“%d”,&x);

プログラムを実行すると、「標準入出力」ウインドウで
キーボードから数値などを入力できる
復習:数値の読み込み(2)

キーボードから整数を入力し、そのまま出力するプログ
ラムを作成してみましょう
復習:数値の読み込み(3)

キーボードから入力する場合は、入力後に「Enter」キー
を押して確定させる
整数を1つ入力してください。
15
Enter
入力された整数は15です。
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Enterキーを押すまでプログラムは進行しないので注意
前回のレポート(の一部)

キーボードから2つの整数を入力し、その和を表示するプ
ログラムを作成する
プログラム例2

1つのscanf関数で2つのデータを読み込むこともできる
整数と実数:型名と性質
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

変数の型名には文字、数値、数値の中でも整数、実数、
それらの精度、桁数などによって分類される
主な型名と性質は以下のとおり
また、正の整数だけを扱うもの(符号なし整数型)もある
unsigned char : 0~255
unsigned int : 0~65,535
unsigned long : 0~4,294,967,295
書式の設定

scanf関数やprintf関数で書式の設定をする場合、使用
する変数の型によって記述の方法が異なる
整数と実数

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最初に作成した「数値を入力するプログラム」で、キー
ボードから実数の値(たとえば3.14)を入力してみてくださ
い。
int型は実数を入力しても小数部分が切り捨てられる
整数と実数(2)
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整数(int型)と実数(double型)で変数を宣言し、9.99を代
入して表示させてみましょう。
さらに各変数を2で割った値を表示させてみましょう。
先ほどのプログラムの出力例
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
以下のような出力が得られましたか?
int型には実数値を代入しても小数点以下が切り捨てら
れること、整数同士の割り算では結果も整数になること
を確認してください。
表示の書式設定
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double型やfloat型を表示する際、%○.○lf %○.○f の○
部分に数字を入れると表示のケタ数を設定できる。
「%5.2lf」は「全体で5ケタ」、うち「小数部分2ケタ」で表示
しなさい、という書式設定
←通常表示
←全体で3ケタ、小数部分1ケタ
←全体で7ケタ、小数部分2ケタ
型と演算
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
整数同士の場合と違い、実数同士の演算では小数点以
下の切捨てなどは行われない
int/int、double/doubleのように「同じ型」の演算は元とお
なじ型になる
int/doubleやdouble/intのように、一方がint、他方が
doubleの場合にはint型が自動的にdouble型に格上げさ
れ、演算結果もdouble型になる
割り算だけでなく他の演算にも適用される(剰余を求め
る%のみ例外で、int型のみの計算となる)
型と演算(2)

整数と実数が混ざった演算では、より「懐の広い=小数
点以下を格納する余裕がある」方の型に変換されて演
算がおこなわれる
キャスト
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プログラムの途中で一時的に型を変更したい場合には、
(double)変数名 のように変数名の前に変更したい型名
を書くと一時的に変更できる(キャストという)
練習
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2つの実数値をキーボードから入力し、和・差・積・商を
表示するプログラムを作成してください。
実数の計算プログラム

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三角関数や平方根のような関数計算を実数でおこなっ
てみよう
関数計算をおこなうときは、プログラムの最初に
#include<stdio.h> のほかに
#include<math.h> も書き加えておく
#include<math.h>で使用できる関数の例
実数の計算プログラム例
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sqrt関数を使って120の平方根を求めるプログラムを作ろう
#include<math.h>を忘れないように
第4回のレポート
以下のプログラムを作り、どれか一つを選んで提出
(1)pow関数を使って、一辺が12.5cmの立方体の体積を求め
るプログラム
(2)長辺が15.6cm、短辺が9.8cmの長方形の対角線の長さを
求めるプログラム
(3)sin30°、cos30°、tan30°を求めるプログラム
注:関数sin(x)等で使用する x 部分は「度」でなく「ラジアン」。
180°=π=3.14159ラジアン として変換すること。
※完成したらいずれか1つをメールで教員まで送ってください。
宛先: [email protected]
課題の提出
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作成したプログラムファイルをメールに添付し、教員まで送ってください。
【AL-Mailでの添付ファイルの利用】
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「新規に送信する」で新規メールのウインドウを起動する。
宛先、本文等を入力したら「ファイル」メニューから「ファイル添付」を選択する。
「添付ファイルの設定」が開くので「追加」を押し、添付するファイルを選択する。