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確率ロボティクスによる
ロボットの協調行動の研究
情報システム工学4年
宇野研究室
カーンクアクーン ピシャイ
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目次
背景
現代ロボット
RoboCup
目的
システム
手法
ロボットの仕様
シミュレーション
USARsim
まとめ
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背景
現代ロボット
様々なロボットが開発され
組み込まれたプログラム通り
人がコントロール
自由に考えて行動しない
そこで
入力情報の分析→鍵
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背景
RoboCup①
RoboCupRescue
技術を災害救助に利用
大規模災害を模擬
救助戦略を発展
自律型ロボットを開発
課題
マッピング
探索
その他
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背景
RoboCup②
RoboCup@Home
技術を日常生活
に利用
人間と共に作業
自律型ロボット
課題
人間の案内により
地図を記録
特定の物を探す
その他
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目的
ロボットの協調行動で
姿勢と地図の同時推定を行う
システムを作成し、
実際の複数台のロボットに実装する。
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システム
構成要素
ロボット :複数の自律型ロボット
地図
:2次元に広がる部屋、道路
姿勢と地図の同時推定
姿勢
:地図上にあるロボットの位置
同時推定
:位置認識と同時に、地図作成
SLAM
:
Simultaneously Localization And Mapping
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システム
レイアウト
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問題
システムを実際に実現するには、このような
問題が考えれる。
ロボットには、
実世界の情報を分析し、行動する能力
情報の入力装置 – センサ
作業に必要な情報だけ取り出すアルゴリズム
ノイズ :センサの調子、移動の誤差
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手法
確率ロボティクス
ロボティクス
ロボット工学
ロボットに関する技術
ロボットの制御、外界の認識、知能
確率ロボティクス
ロボットの知覚・制御
特徴 : 確率・統計 → 情報記述・行動決定
物理世界 : 予測不能・不確かさ
例えば、人や物の動き、ロボット自体など
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手法
確率ロボティクスの核心
環境
雑音
セ
ン
サ
状
態
推
定
行
動
決
定
確率ロボティクスの核心
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ロボット仕様(理想)
P2AT
ActivMedia Robotics社
全地形対応
50x49x26 cm3
14 kg
センサ
ソナー距離センサ 前後8個ずつ
レーザー距離スキャンナー
INSセンサ
通信
RS232シリアル
Zigbee(無線)
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シミュレーション
USARsim
USARsim :
Urban Search And
Rescue simulator
都市内探査、及び救助
シミュレータ
FPSゲームで使用される
「 Unreal Engine 」
ロボットや環境を
3次元にシミュレート
数のロボットの設計
データを提供
自己設計も可能
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シミュレーション
概要
サーバとクライアント方式
TCP/IP
クライアント
Unreal Client
コントローラ
サーバ
Unreal Engine
ゲームボット
マップデータ
モデルデータ
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今後の課題
USARsimのコントローラの開発
TCP/IPを通じてロボットを制御する関数
ロボット同士が通信するための関数
SLAMを解決する手法の調査と検討と実験
環境の入力情報を分析するアルゴリズムの
調査と検討
ノイズに対処するアルゴリズムの調査と検討
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おわり
ご清聴ありがとうございました。
Thank you very much for your attention.
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