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企業の環境取り組みは、
あなた(市民)が変える
- 鳩山さん・菅さんのためじゃなく、
自分と未来のためのマイナス25% IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北 秀人
http://blog.canpan.info/iihoe/
簡単に自己紹介を。。。

IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者
 本業は、団体運営のお手伝い(年間100件以上)


最近では、行政とNPOとの協働の基盤づくりや、
企業の環境取り組み・社会責任の支援も
他団体の役員としては、
 (財)日本自然保護協会
(特)自然体験活動推進協議会(CONE) 監事 など
「ストップ温暖化・・・一村一品」実行委員・審査員
「100万人のキャンドルナイト」の実行委員
あの「エコポイント」の助成先選考委員
セブン-イレブンみどりの基金 最終審査員
エコプロダクツ2009 企画委員 などなど。。。


評議員
企業の社会責任(CSR)・貢献の支援
「社会・環境報告書」に
第三者意見執筆(09年)

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
市民との対話の支援(左の12社以外に)

資生堂
三菱重工業
など、01年以来、計30社・73件

アドバンテスト(06年~)
アルパイン(08年~)
カシオ計算機(06年~)
戦略立案・人材育成の支援
損保ジャパン(01年~)
 ステークホルダー・エンゲージメント塾
デンソー(03年~)
社会貢献の支援
東京ガス(05年~)
 セブン-イレブン(みどりの基金)
NEC(日本電気 05年~)
 パナソニック(NPOサポーターズファンド)
日本航空(06年~)
 トヨタ自動車(環境活動基金)
バンダイナムコHD (05年~)
関連コラムの連載
ブラザー工業(03年~)
 日経CSRプロジェクト
三菱化学(05年~)
 環境goo(NTTレゾナント)
横浜ゴム(09年~)
01年以来 計21社・73回
NEC社会起業塾 塾長
日立製作所 製品環境情報アドバイザー
家電・住宅エコポイント アドバイザー委員 など
2020年の世界・日本は?
中国のGDPは、日本よりいくら多い?
 原油、鉄、レアメタルなどの価格は?


日本の国民一人当たりGDPは何位?


上げるには、「女性の雇用率を上げる」しかない!
日本の高齢者率は?

社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?

支えるには、「介護しながら働き続けられる会社」にするしかない!
国債の残高は?
 既存インフラの補修コストは?




橋:15m以上が15万か所 施設:700㎢以上、3割が30年以上!
下水道:年5千か所陥没! 道路、ダム、住宅、上水、電力、鉄道、・・
消費税は、いくら必要?
これまで20年と、これから20年は違う!
日本の人口
計(万人)
1990年
2000年
15~64歳(A)
8278
1847
1647
1320
▲35%
8559
(生産人口)
75歳~
2030年
▲10%
+3%
2506
A÷B
2020年
12274 12607 12717 12273 11522
0~14歳
65歳~(B)
高齢者率
2010年
8128
1114
▲33%
7363
▲2%
6740
▲17%
1489
2200
2941
3589
3666
12.1%
17.5%
23.1%
+97%
29.2%
31.8%
+24%
5.5人
597
3.8人
899
2.7人
1422
2.0人
1873
1.8人
2265
+58%
+31%
+21%
宮城県も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年
計(千人)
0~14歳
15~64歳(A)
2000年
2,248 2,365 2,333
A÷B
75歳~
2020年
2,231
439
353
302
246
▲31%
1,535 1,601 1,509
2030年
2,073
▲11%
+3%
(生産人口)
65歳~(B)
高齢者率
2010年
204
▲32%
1,341
▲1%
1,201
▲20%
266
409
521
643
667
11.9%
17.3%
22.3%
+95%
28.8%
32.2%
+28%
5.7人
100
3.9人
164
2.8人
266
2.0人
326
1.8人
406
+62%
+22%
+24%
2020年の宮城県は?

高齢者率は? →28.8%!


高齢者1人を支える生産人口は、わずか2.0人!
75歳以上は? →32.6万人(10年比 22%増)!
ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要?
 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?

 健康増進活動の可視化を急ぐ!

生産人口は? → 11%減(00年比 16%減) !


県税収入は?
既存インフラの補修コストは?

道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・
県債残高は?
 消費税は、いくら必要?

念のため、確認!
CSR ≠ 社会貢献
CSR = 環境+人権+安全+・・・
=企業の社会におけるすべての責任
(Corporate Social Responsibility)
「責任ある行動がビジネスの持続的な成功をもたらすとの観点
から、企業が事業活動やステークホルダーとの交流の中に、
自主的に社会や環境への配慮を組み込むこと」(欧州委員会)
(「CSR活動」と言うのは、
「会社企業」「頭痛が痛い」と言うのと同じ!)
法的責任から社会(的)責任へ

法律を守るだけで、
顧客は信頼してくれるか?
品質は向上するか?
得意先は、扱い続けてくれるか?
ブランドの価値は、高まり続けるか?
→ 法律を超えた取り組みがなければ、
持続可能な企業経営は、ありえない。
(たとえば、リーバイスとナイキの違い)
→ 「経済」を守り続けるための「環境」と「社会」
「社会からの期待」に応える約束を
誠実に履行できるか?

法律は止まっているが、社会は動き続けてる!
社会の関心の広がり・深まりが、そのまま期待に!
 では社会の関心は、どう広がり、どう深まるのか?
→ 継続的な対話(ステークホルダー・ダイアログ)や
相手を巻き込んで力を借りる(エンゲージメント)!


「安全性の主張」が「安心=信頼」に結びつくか?
「良いことばかり書かれていて信頼できない」
 課題と対策の率直な開示が、信頼につながる

→ 「消極的な責任」から、「積極的な責任」へ
「ISO26000/SR」も、2010年12月発行!

CSRではなく「SR」=すべての組織の社会責任

当然、企業だけでなく、NPOにも、行政にも、労組にも
社会責任は問われている。
→ 詳しくは「NPOマネジメント」第52号「NSR特集」参照

「自主目標+自主実施」+「自主開示」!


日本の産業界が、当初から積極的に主導


認証を要する「規格」ではなく、「ガイドライン」
「誰かが勝手に」ではなく、日本の企業もNPOも参加
「組織の決定及び活動が社会及び環境に及ぼす影響に対して、
次のような透明かつ倫理的な行動を通じて組織が担う責任」
・健康および社会の反映を含む持続可能な開発への貢献
・ステークホルダーの期待への配慮
・関連法令の遵守及び国際行動規範の尊重
・組織全体に取り入れられ、組織の関係の中で実践される行動
参考1:活動は製品、サービス及びプロセスを含む
参考2:関係とは組織の影響力の範囲内の活動を指す
ISO26000/SRが挙げる「主要課題」(第6章)

組織統治(6.2)


意思決定プロセスと構造
人権(6.3)

公正な事業慣行 (6.6)


汚職防止
責任ある政治的関与
公正な競争
影響範囲における社会的責任の推進
財産権の尊重

デューディリジェンス

 人権に関する危機的状況

 共謀の回避
 消費者課題 (6.7)
 苦情解決
 差別・社会的弱者
 公正なマーケティング、情報、契約慣行
 市民的・政治的権利
 消費者の安全衛生の保護
 経済的・社会的・文化的権利
 持続可能な消費
 労働における基本的原則・権利
 消費者サービス、支援、苦情・紛争解決
 消費者データ保護、プライバシー
 労働慣行(6.4)
 不可欠なサービスへのアクセス
 雇用と雇用関係
 教育と意識向上
 労働条件と社会的保護
 コミュニティ参画・開発(6.8)
 社会的対話
 労働における安全衛生
 コミュニティ参画
 職場における人材育成・訓練
 教育と文化
 雇用創出と技術開発
 環境(6.5)
 技術開発、最新技術の導入
 汚染防止
 富と所得創出
 持続可能な資源の使用
 健康
 気候変動の緩和と適応
 社会的(責任)
 環境保護・自然生息地の回復

【参考】電子業界行動規範(EICC)



A.労働
 1)雇用の自主性
 2)児童労働
 3)労働時間
 4)最低賃金
 5)非人道的な扱い
 6)差別
 7)結社の自由
B.安全衛生
 1)職場の安全
 2)緊急災害時対応
 3)労働災害・職業的疾病
 4)産業衛生
 5)身体的な負荷のかかる作業
 6)機械装置の安全対策
 7)寮施設と食堂
C.環境保全
 1)環境許可証と報告
 2)汚染防止策や省資源化
 3)危険有害物質
 4)排水と廃棄物
 5)大気汚染
 6)製品含有物質規制


D.管理の仕組み
 1)企業のコミットメント
 2)経営の説明責任と責任
 3)法律と顧客要求
 4)リスク評価とリスク管理
 5)活動目標、実行計画、測定
 6)研修
 7)コミュニケーション
 8)従業員フィードバックと参画
 9)監査と評価
 10)改善措置
 11)文書化と記録
E.倫理
 1)ビジネスの高潔
 2)不適切な利益
 3)情報の公開
 4)知的財産権
 5)公平な事業、広告、競争
 6)個人の保護
 7)地域貢献
本気でSRしないと、自治体も生き残れない!

安全よりメンツを守るまちのギョウザ、食べたい?

環境や交通に配慮がないまちに、住みたい?

「職員が誇りを持って働ける役所」と
「そうでない役所」、どっちが良いまちになる?

「子育てしやすいまち」と「しにくいまち」、
どっちに住みたい?

「子どもが本気で就業体験できるまち」と
「できないまち」、どっちで働く若者が増える?

「女性や外国人が活躍するまち」と
「しにくいまち」、どちらに企業は進出する?
宇都宮市 まちづくり貢献企業認証項目(例示)

コンプライアンス




人づくり





「家庭の日」優待・啓発・実践
社員の「親力」向上(学校行事参加
促進、親子交流事業の実施)
学校教育・地域教育への協力(職場
体験・見学受け入れ) など






健康、福祉、文化、スポーツなどの
推進
ユニバーサルデザイン製品製造の
方針・実施 など






経済・産業の振興(工業団地活性化、
起業家育成、産学官連携 など)
観光の推進(おもてなし運動) など




長く働き続けられる職場(休業、時間、登用、
再雇用
安全・安心な職場(無災害、健康診断)
働きやすい職場(有給休暇消化、残業削減)
託児、ワーク・ライフ・バランス
高齢者・障碍者の雇用・定着 など
環境

活力あるまちづくり
地元雇用・取引、地産地消、地域ブランド など
雇用・労働


地域参画
NPOへの事業協力
災害時協力協定
渋滞対策
外国人インターンシップ受け入れ など
地元密着・地域志向

魅力あるまちづくり


計画(方針・目標)
実施(担当者・理解促進)
評価・改善(自己評価・開示)
協働のまちづくり

法令遵守、市税完納 など
CSRシステム



ECOうつのみや21など認証取得
研修、削減目標、開示
自然エネルギー、低燃費車、配慮製品、調達
緑化、里山保全 など
消費者・顧客対応



品質、食品衛生など認証取得
窓口設置・研修、苦情管理、情報セキュリティ
情報提供、広報啓発、
だからこそ、
ステークホルダーをエンゲージする!

社内の個々の現場では、当初良くても、続かない




複数の現場同士や他部門の連携 → 社内のエンゲージメント!
取引先との連携 → サプライチェーンでのエンゲージメント!
NPO = 「課題解決のパートナー」や「先駆的な顧客」との連携
山口県内約100社の調査(08年7月、単一回答)では、
 「地域活性化」(41%)、「防犯防災」(35%)、
「環境保全」(24%)、「CO2削減」(16%)、
「採用・育成」(13%)、「子育て支援」(10%)、
「家族福祉支援」(9%)、「人的多様性」(8%)で
「今後はNPOとの協働を希望」と回答!
すでにこんな事例も!
地域活性化:「オンパク」
 防犯防災:綜合警備保障の「安全教室」
 環境保全:久保田(朝日酒造)のホタル保全
 CO2削減:レジ袋削減、食の地域循環、・・・
 採用・育成:太陽の家とオムロン、デンソーなど
 子育て支援:「子育てタクシー」(わははネット)
 家族福祉支援:「認知症サポーター」
 人的多様性:「仕事の日本語」教室(豊田市)

→ NPOにとって、企業は「支援者・協力者」から
「一緒に課題を解決するパートナー」へ
2020年に「90年比△25%」、
2050年に「現状△60~80%」を
本気で実現するためには?
宮城県
(千t)
06年
(実績)
90年比
10年度
目標
要削減量
産業
5,986
+15.1%
5,546?
△7.4%!
業務
5,102
+51.2%
3,598?
△29.5%!
家庭 3,844
+57.0%
2,611?
△32.1%!
運輸
+23.4%
4,862?
△13.6%!
5,625
「元気な地域」は、どこが違う?
地域の未来のために、
本当に大切なことを実現できる
ように、全力を尽くす。
出し惜しみしない
できないフリしない
あきらめない
「誰かがどうにかしてくれる」なんて
甘えない
地球温暖化対策の推進に関する法律
(地球温暖化防止活動推進員)
第二十三条 都道府県知事及び指定都市等の長(以下「都道府県知
事等」という。)は、地域における地球温暖化の現状及び地球温暖
化対策に関する知識の普及並びに地球温暖化対策の推進を図る
ための活動の推進に熱意と識見を有する者のうちから、地球温暖
化防止活動推進員を委嘱することができる。
2 地球温暖化防止活動推進員は、次に掲げる活動を行う。
一 地球温暖化の現状及び地球温暖化対策の重要性について住民
の理解を深めること。
二 住民に対し、その求めに応じ日常生活に関する温室効果ガスの
排出の抑制等のための措置について調査を行い、当該調査に基
づく指導及び助言をすること。
三 地球温暖化対策の推進を図るための活動を行う住民に対し、当
該活動に関する情報の提供その他の協力をすること。
四 温室効果ガスの排出の抑制等のために国又は地方公共団体が
行う施策に必要な協力をすること。
各地で推進員さんたちのご報告をうかがってると。。
 熱意はあるけど、データがない!
 可視化できていないから、共有できない
体重も学習も、計量・採点するから見える
 探しても・聞いてもなければ、つくる!!
 記録!集計!分析!発信!!
集計・分析しないから、成果が見えない!
 各地域で「集計・分析・発信担当」を!
県センターは発信の支援を!!
 最もインパクトが期待できる対象は?
一番効果がありそうな相手を、本気にする
 地域の課題やニーズの可視化を促す
「調査」と「発信」を!
 「特に重要な対象者」の絞り込みを!
例:農業者・林業者の団体・グループ
団地の自治会
学校、高齢者施設
○○工業団地に車で通勤する人
 地域を本気にする「ニュース」を!
 イベントより調査!
 キャンペーンより事例!
 呼びかけよりランキング!
民生部門でのCO2削減を
本気で、効果的に進めるために

最終的な目的は、「すべての国民が!」


よく言われるのは、「より多くの人に」「裾野を広げて」
「全く関心がない人にも」
でも、現実的に、効果的に減らしていくためには
すでにちゃんとやってる人が、さらに効果的に
 すでにやってるけど、もっとやれそうな人も、効果的に
 やろうと思ってても動き出せない人が、着実に始め、
続けられるように
 全く関心がない人には、「知らないうちに」できるように

→ 対象や状況ごとに、最適なアプローチが必要。
環境でも、どんな分野でも、協働は大切!

1つの団体が大きくなっても、環境問題は解決しない。

だって宮城県は、広い!→気候も風土も違う!!
→ だからこそ、地域のニーズに即した専門性が必要!
だって宮城県には、いろんな人が住み、いろんな会社が
ビジネスをしている!
→ だからこそ、いろんな人や会社のニーズに応えられる
専門性が必要!!


万能な団体・企業・自治体がすべてを担うのではなく、
団体・企業・自治体がそれぞれ動くのではなく、
お互いの専門性を生かして、責任を持って連携すること
が不可欠!
たとえば、こんな切り口も。。。
 「100万人のキャンドルナイト」って、
どういう経緯で始まったか、ご存知ですか?
 プリウスとか、太陽光発電とかって、
ユーザはなぜ買い続けてくれるんでしょう?
 家庭の省エネでいつも問題になる冷暖房。
では、熱はどこから逃げている?
他国では、どうしてる?
 エコドライブは、安全ドライブです!
そうすると、企業にも、とってもお得ですよね。
研究結果(事業者別 交通事故発生件数比較)
事業者別 交通事故発生件数比較(実施前後)
NO
会社
1
P社
2
3
車両区分
Q社
R社
事故(件数)
台数
実施前
実施後
昨対比
24
13
46%
10
5
50%
8
6
25%
中小型
208
大型
74
中小型
27
大型
41
中小型
37
大型
41
68
0
0
1
90%
12
49%削減
14
4
S社
中小型
5
T社
中小型
118
10
6
U社
大型
79
8
0
100%
10
7
V社
中小型
45
6
2
67%
8
8
W社
中小型
65
0
0
9
X社
大型
262
16
13
19%
10
Y社
中小型
24
3
0
100%
11
Z社
中小型
221
48
25
48%
2
49%
0
合計
1310
12.1
P<0.01
実施前
実施後
12.1
5.9
6
5.9
4
交通事故件数( 平均値)
地域をどう本気にするか?
 企業→業種ごとの各社比較!
 通勤
 照明
 冷暖房
 ゴミ
 自治体・公共施設
 学校
 福祉系
 町内会・集落・団地
 冷暖房
 ゴミ
「○○地域 温暖化白書」をつくると?
 風土・自然環境の特徴と変化
 生態系
 平均気温(特に冬の最低気温)
 主な排出原因と、排出者
 企業名、地域名を明記!
 取り組み事例集:分野別の工夫と成果
 表彰制度として「一村一品」を活用!
 今後の見通しと、求められる対策
 いつまでに、あとどれだけ?
 難易度にも配慮!(初心者から上級まで)
「思い」は、くちに、
ことばにしないと、伝わらない。
「ことば」は、
文字にしないと拡がらない。
計画・書類は、自分のためでなく、
巻き込む相手のためにつくる。
自然体験活動では、こう考えました
 算数でさえ、義務教育で1500時間以上!
 せめて、義務教育期間中に、毎年1回は
1泊2日と日帰り(1日)のプログラムに、
参加させたい!
(2日+1日)×9学年×約130万人
=年間3510万人・日の受け入れ態勢が
必要!
 施設のキャパシティー(収容人数)は十分。
指導者が10万人(プロは5000人)足りない!
なぜ10万人?
子ども8人につき、1人の班付きリーダー、
10班に4人のディレクターと2人のコーディネーター
が必要だとすると、当日の運営だけで、
子ども80人に対して14人のスタッフが必要
(実際には、準備のためにさらに2倍以上必要)。
→ 3510万人・日÷(80人÷14人)=614万人・日の
スタッフが必要。
 パートタイムとして活動する人(年30日)が70%、
フルタイムとして活動する人(年250日)が30%と
すると、当日の運営だけでパート14.3万+プロ7千
=計15万人必要!→当時は登録5万人→あと10万

では、当県の環境学習は?
 どんなに短くても、1プログラムは1時間、
義務教育期は校内+校外(地域!)で10時間
 勤め人は職場で、その他はイベントで、どうにか1時間

 小中学生22万人、生産人口150万人
→ 小中学校で年間220万人・時間、
生産人口で年間150万人・時間、
計370万人・時間の環境学習機会が必要!
 質を高める議論の前に、
量の確認と確保が必要では?
緊急に足りないのは、どこの誰?
小中学生
数
目標
時間数
実績
時間数
仙台市 100,000 1,000,000
**,***
(**%)
△▽市
**,***
(**%)
**,***
***,***
生産人口
目標
時間数
700,000 7,000,000
**,***
***,***
実績
時間数
**,***
(**%)
**,***
(**%)
セガサターンを
1000万台売るためには、
10万台売れる理由を
100つくればいい
秋元 康
(当時はセガの役員)
質の向上が求められるのは、どれ?
プログラム名
実施者
主な対象、内容、構成など
評価委員
の評価
おひさま○○
○○会
低学年と保護者に、太陽エネ
ルギーの・・・(45分)
AAA
水辺の・・・
△△財団
高学年に、身近な河川の水質
検査を・・・(15分×通年)
AA+
要改善点
口蹄疫により「被災」された
畜産・食品加工・物流・観光など
さまざまな分野の方々の
お子さんのための奨学金
(学習関係費支援基金)をつくりました
 1世帯あたり、平均10万円程度
(学年などで多少の増減がある見通し)
 最初の募集・支給は9月ごろの予定。
ご賛同いただける方のご寄付、お待ちしてます!
「NPOマネジメント」
今日だけ、100円引き!
 1冊840円→今日だけ、740円!
 どれでも6冊セット
3,500円→今日だけ、3,400円!
書籍コーナーで、お待ちしてます!!