上肢麻痺者の手先作業の補助手段の開発(1年間) 北海道大学 工学部

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ファンコイル空調向き自動制御アダプタ(Autonomicリズミング空調調整器)
(3年間)
この塗潰し枠内
には何も記入
しないでください
この欄(所属、氏名)は記入不要
【既存の制御機構に付着し管理する誘導制御方
式によるシステム的な改変の技術】
従来: 空調の制御機構は制御する側に位置す
る制御器であり、生活環境は制御される側に位置す
る制御対象である。
本研究: 自動制御アダプタ(Autonomicリズミング
空調調整器)の誘導制御方式は、制御対象の側に
位置する。即ち、従来通念では制御する側に位置す
る空調の制御器を、逆に、制御対象として捉え、空
調の制御器を誘導し制御する。
Cooling/Heating
Media (feed)
Sensing & Control
for Rooms
BEMS
(Control for Heat
Source Generation)
FCU
Media (return)
FCU
A
TIC
BDS( BEMS Driven Sensor)
FCU: Fan Coil Unit
TIC: Temperature Indicator & Controller
S
DAC
A DAC Actuator
S DAC Sensor
【 2015年度】 自動制御アダプタ(Autonomicリズミング空調調整器)のモックアップ製作(動作可能な仮組み)と、キャン
パス内の独立居室単位での運用評価。【予定:2016年度】 キャンパス建物内の居室群一括でのアダプタ機器の運用
評価。【予定:2017年度】 主に、住宅設備用途のファンコイル空調を対象にした、アダプタ機器の試作・運用評価。
居室固有の熱応答慣性(Thermal Inertia)を、制御対象固有に生起されるシステム的な応
答慣性の一つとして捉え、 Thermal Inertiaを軸にして,外因と居室環境の関係・居室環境
と制御器の関係を連携させた差動空調機構(Differential Air Conditioning)のアダプタ化
作成例
何も記入
しないでください
超音波による骨弾性定数計測システムの開発(1年間)
(この欄は記入不要)
【骨粗鬆症の超音波診断】
従 来 : 音速, 減衰 → 骨の状態?
本研究 : 骨の弾性定数と密度の非侵襲計測
弾性定数 = 音速×音響インピーダンス
→ 硬さ, 軟らかさ
音響インピーダンス
音速
→緻密さ
【基礎データの蓄積に向けたプロトタイプの作成】
探触子-骨間の距離変化に対する受信信号の位相変化から漏洩表面擬似縦波速度
高精度高速移動が必要 → 自動ステージ : 精密移動, 自動化, 測定時間の短縮
反射信号のパワースペクトルから音響インピーダンス
不要信号の除去が必要 → ステップレスゲート回路 : 解析時間の短縮
弾性定数値と密度値に基づく骨の超音波診断装置の開発