演習問題

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プログラミング演習I
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ct13140/Prog.2010
プログラミング演習I 概要
• プログラミング論Iの内容を実際にコンピュー
タで解く.
– プログラミング力を付ける
– アルゴリズムについて学ぶ
– 主に数学的問題を解く
– 使用する言語は C言語
2
プログラミング論Iと演習I
• 論Iで理論を学び,演習Iでそれを実践してみ
る.
• 両科目を併せて取ることをお勧めします.
3
教科書
新C言語入門 ビギナー編
林 晴比古 (著)
出版社: ソフトバンククリエイティブ
4
テスト
• プログラミング論I,II,プログラミング演習
I,IIの試験は「紙媒体のものは全て持ち込
み可」とします.
– C言語の教科書の購入を強く推奨します.
– 当然,授業,演習も教科書を持参し参照すること
を強く推奨します.
– 試験は筆記試験のみです.
– 詳細は,Webページ参照
5
無料C言語コンパイラ(IDE)
• Visual C++ 2008 Express Edition
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/
6
演習00-0
• “Hello,world![改行]”を表示するプロ
グラムを作成せよ.
7
演習00-1
• “Hello,[改行]world![改行]”を表示す
るプログラムを作成せよ.
8
演習00-2
• “Hello.[改行]”と10回表示するプログラ
ムを作成せよ.
9
演習00-3
• for文を用いて,0から19まで表示するプロ
グラムを作成せよ.
– 表示は,printf("%d\n", i); により行える.
10
演習00-4
• for文を用いて,56から74まで表示するプロ
グラムを作成せよ.
11
演習00-5
• 右図のように10個の整数を表示するプログラ
ムを作成せよ.必ずfor文を用いよ.
0
– ヒント:
これは,02,12,22,32,42…92である
1
4
9
16
25
:
81
12
演習00-6
10
k

• for文を用いて, k 1 を計算し,結果を表
示するプログラムを作成せよ.
– すなわち 1+2+3+…+9+10を求める.
– ヒント
x=0;
x+=1;
x+=2;
x+=3;
:
←xが0になる
←xが1増える.つまり,0から1に変わる.
← xが2増える.つまり,1から3に変わる.
← xが2増える.つまり,3から6に変わる.
正解は55である.
13
演習00-7
10
• for文を用いて, k 1 を計算し,結果を表
示するプログラムを作成せよ.
k
4
– すなわち 14+24+34+…+94+104を求める.
– ヒント:正解は25333である.
14
演習01-0
• for文を用いて,1000から1009までの10個
の数字を表示するプログラムを作成せよ.
– 表示は,printf("%d\n", i);により行える.
実行結果
1000
1001
1002
1003
1004
:
1009
15
演習01-1
• for文を用いて,13,23,33,…,93,103を出
力するプログラムを作成せよ.
– 演習00-5と似ています.
実行結果
1
8
27
64
125
216
343
512
729
1000
16
演習01-2
20
k

• for文を用いて, k 1 を計算し,結果を表
示するプログラムを作成せよ.
– すなわち 1+2+3+…+19+20を求める.
– ヒント:正解は210である
17
演習01-3
• for文を用いて,100+101+102+…+199を
計算し,結果を表示するプログラムを作成せ
よ.
– ヒント:正解は14950である.
18
演習01-4
10
• for文を用いて, k 1 を計算し,結果を表示
するプログラムを作成せよ.
k
3
– すなわち 13+23+33+…+93+103を求める.
– 演習0-7とほとんど同じです.
– ヒント:答えは 3025
19
演習01-5
• for文を用いて,
1000+1
1000+1+2
1000+1+2+3
:
1000+1+2+3+4+…+9+10
を出力するプログラムを作成せよ
– 次のスライドにヒントがあります.
実行結果
1001
1003
1006
1010
1015
1021
1028
1036
1045
1055
20
演習01-5 ヒント
x
x
x
x
x
= 1000;
+= 1;
+= 2;
+= 3;
+= 4;
←これでxが1000になる
←これでxが1000+1になる.
←これでxが1000+1+2になる.
←xが1000+1+2+3になる.
←xが1000+1+2+3+4になる.
21
演習01-6
•
•
1000,
1001,
1002,
1003,
for文を用いて,1000から1019ま 1004,
1005,
での20個の数字の合計を表示す
1006,
1007,
るプログラムを作成せよ.
1008,
– つまり1000+1001+1002+…+1019 1009,
1010,
を計算する.
1011,
1012,
途中経過も表示せよ.
1013,
1014,
1015,
1016,
1017,
1018,
実行結果 1019,
1000
2001
3003
4006
5010
6015
7021
8028
9036
10045
11055
12066
13078
14091
15105
16120
17136
18153
19171
22
20190
演習01-7
• for文を用いて,500, 503, 506,
509,…, 527の10個の整数を表示するプロ
グラムを作成せよ.
500
– 表示される数字は3ずつ増えている.
実行結果
503
506
509
512
515
518
521
524
527
23
演習01-8
• for文を用いて,500.0, 500.3, 500.6,
…, 502.7の10個の実数と,その合計を表
示するプログラムを作成せよ. 500.000000
– 表示される数字は0.3ずつ
増えている.
– 浮動小数点の表示は以下で可能
double d;
printf("%lf\n", d);
500.300000
500.600000
500.900000
501.200000
501.500000
501.800000
502.100000
502.400000
502.700000
実行結果 合計=5013.500000
24
演習01-9
• for文を用いて,1000, 998, 996,…,
982の10個の整数を表示するプログラムを
作成せよ.
– 表示される数字は2ずつ減っている.
– ヒント
1000
998
996
994
←
←
←
←
1000
1000
1000
1000
–
–
–
–
2*0
2*1
2*2
2*3
1000
998
996
994
992
990
988
986
984
実行結果 982
25
演習01-10
• for文を用いて,1000, 998, 996,…,
982の10個の整数の和を求め表示するプロ
グラムを作成せよ.
– 表示される数字は2ずつ減っている.
– ヒント
1000
998
996
994
←
←
←
←
1000
1000
1000
1000
–
–
–
–
2*0
2*1
2*2
2*3
実行結果 9910
26
演習01-11
• for文を用いて,10の階乗を求め出力するプ
ログラムを作成せよ.
– 1*2*3*…*9*10を求める.
実行結果
3628800
27
演習02-0
• for文を用いて,0, 1, 2, 3,…, 9の10
個の整数を表示するプログラムを作成せよ.
実行結果
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
28
演習02-1
• for文を用いて,0+1+2+3+…+9の10個の
整数の和を計算し表示するプログラムを作成
せよ.
実行結果 45
29
演習02-2
• 2重のfor文を用いて,右下のように表示さ
れるプログラムを作成せよ.
– ヒント:「0,1,2,3と表示」を3回繰り返す
実行結果
0
1
2
3
0
1
2
3
0
1
2
3
30
演習02-3
• 2重のfor文を用いて,右下のように表示さ
れるプログラムを作成せよ.
実行結果
1
1
1
1
2
2
2
2
3
3
3
3
1
2
3
4
1
2
3
4
1
2
3
4
31
演習02-4
• 3重のfor文を用いて,右のように表示さ
れるプログラムを作成せよ.
実行結果
0 0
0 0
0 0
0 1
0 1
0 1
0 2
0 2
0 2
1 0
1 0
1 0
1 1
1 1
1 1
1 2
1 2
1 2
2 0
2 0
2 0
2 1
2 1
2 1
2 2
2 2
32
2 2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
演習02-5
• 3重のfor文を用いて,右のように表示さ
れるプログラムを作成せよ.
実行結果
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
33
0
0
1
1
2
2
3
3
0
0
1
1
2
2
3
3
0
0
1
1
2
2
3
3
演習02-6
• 次のプログラムを作成せよ.
for文を用いて0から19までの20個の整数
を表示する.
ただし,次ページのルールに従え.
演習02-6 (con't)
• その数字が3の倍数であるが,5の倍数でない場合
は,数字の後に"?"を付ける.
• その数字が5の倍数であるが,3の倍数でない場合
は,数字の後に"!"を付ける.
• その数字が3の倍数であり かつ 5の倍数である場
合は,数字の後に"#"を付ける.
• その数字が3の倍数でなく かつ 5の倍数でない場
合は,数字のみを表示し何もつけない.
– 次スライドに実行結果,ヒントがある
演習02-6 (con't)
• 演習02-6の実行結果.
• ヒント
– 世界のナベアツ (に似ている)
– xが3の倍数であるか否かの調査は
if( x % 3 == 0 )
で行える.
0#
1
2
3?
4
5!
6?
7
8
9?
10!
11
12?
13
14
15#
16
17
18?
19
演習03-0
f (x) = x3 - 18x2 + x - 18 とする.
• f (0), f (1), f (2) ,…, f (20) を表示せよ
演習03-1
f (x) = x3 - 18x2 + x - 18 とする.
• 方程式 f (x)=0 は,[0,20]の間に整数解が1個
存在する.それを求めよ.
– 2分法などではなく, f (0)=0か?, f (1)=0か? …と
x=20まで繰り返す.
– ヒント:解は x = 18 である.
演習03-2
f (x) = x3 - 18x2 + x - 18 とする.
• f (0), f (1)…f (20)の中で最も小さいものと,そ
のときの x を求めよ.
– ヒント:f (12)が最小
演習03-3
0.1x3+x-16 =0 の解は [0,8]に存在する.
解が x = 4 に着目し,
解が[0,4]にあるのか,[4,8]にあるのかを調査し,
その結果を表示するプログラムを作成.
• 区間最小値をmin, 最大値をmaxに格納.
– ヒント :
min=0, max=8 で開始し,
min=4, max=8 で終了するはず.
演習03-4
演習4-3の処理を1回行うと,
min と max が [0,8] → [4,8] と更新される.
同じ処理を2回 [4,8] → [4,6] となる.
実行結果の例
この処理を for文を
ans : from
0.00000000 to
8.00000000
ans : from
4.00000000 to
8.00000000
用いて10回行う
ans : from
4.00000000 to
6.00000000
ans : from
4.00000000 to
5.00000000
プログラムを作成せよ. ans : from 4.50000000 to 5.00000000
ans : from
4.75000000 to
5.00000000
次スライドにヒント
ans : from
4.75000000 to
4.87500000
ans : from
ans : from
ans : from
ans : from
4.81250000 to
4.81250000 to
4.81250000 to
4.81250000 to
4.87500000
4.84375000
4.82812500
4.82031250
ヒント
浮動小数点の変数を,細かい桁まで表示す
るのは,
double d = 1.23456789012345;
printf("%20.15lf\n", d);
で可能.
上記は,「全体で20文字,小数点以下15文字」を表示する.
ただし,「全体」には符号(±)や小数点も含まれる.
演習3-5
2文法プログラムの作成
0.1x3+x-16 =0 の近似解を2分法を用いて求め,
近似解を表示するプログラムを作成せよ.
解の精度は,誤差が10–5未満とする.
ただし,下記は既知として使ってよい.
・ 解は[0,8]の区間に存在する.
・ 0.1x3+x-16は単調増加関数である.
ヒント (い)
初期区間を [ 0, 8] とする.
区間が十分に小さいか検証.
小さいなら繰り返し終了.
小さくないなら以下を行う.
区間が大きい
区間の中間値を計算.
限り,
解が中間値より小さい/大きいを検証.
繰り返し
小さい→解は[最小値,中間値]にある.
大きい→解は[中間値,最大値]にある.
繰り返しの先頭に戻る.
解を表示する.
ヒント (ろ)
0.1x3+x-16
double func(double x){
return
0.1*x*x*x + x - 16;
}
void main(){
変数の宣言;
while( 区間が十分に狭いか否か? ){
区間の中間値を求める.
解が中間値より小さい/大きいかを調べて,区間を短くする.
}
解を表示する.
}
ヒント (は)
while( 0.00001 < 区間の長さ){
中間値を計算;
if( f (中間値)が負である ){
/* 解は [mid,max] にある */
区間を更新.
} else {
/* 解は [min,mid] にある */
区間を更新.
}
}
演習03-6
0.1x3+x-50 = 0 の近似解をはさみうち法を用いて
求め,近似解を表示するプログラムを作成せよ.
解の精度は不問(適切に…).
ただし,下記は既知として使ってよい.
・ 解は[0,8]の区間に存在する.
・ 0.1x3+x-50は単調増加関数である.
ヒント1
2点( a , f (a) )と( b , f (b) ) を通る近似直線は
y  f (a ) 
f ( a )  f (b )
ab
(x  a)
この近似直線のx切片は
m
bf ( a )  af ( b )
f ( a )  f (b )
演習03-7
0.1x3+x-5 = 0 の近似解をNewton-Raphson法を
用いて求め,近似解を表示するプログラムを作
成せよ.
解の精度は不問(適切に…).
ただし,下記は既知として使ってよい.
・ 解は[0,8]の区間に存在する.
・ 0.1x3+x-5は単調増加関数である.
演習03-8
同一の方程式(たとえば,0.1x3+x-5 = 0)の解を2
分法,はさみうち法,Newton-Raphson法を用い
て求め,収束までの試行回数を比較せよ.
収束の途中経過を表示するとわかりやすい.
演習04-0
• 画面に,右図の様に
#記号が10個縦に表示されるプログラ
ムを作成せよ.
#
#
#
#
#
#
#
#
#
#
演習04-1
• 画面に,下図の様に
#記号が20個横に表示されるプログラムを作
成せよ.
– ただし,
printf("####################");
の様なプログラムではなく,
for文で20回繰り返すプログラムにせよ.
####################
演習04-2
• 画面に,下図の様に
#記号が横20×縦10に表示されるプログラ
ムを作成せよ.
####################
####################
####################
####################
####################
####################
####################
####################
####################
####################
演習04-3
• 画面に,下図の様に表示されるプログラムを
作成せよ.
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
演習04-4
• 画面に,下図の様に表示されるプログラムを
作成せよ.
0000000000
1111111111
2222222222
3333333333
4444444444
5555555555
6666666666
7777777777
8888888888
9999999999
演習04-5
• 画面に,下図の様に表示されるプログラムを
作成せよ.
#
##
###
####
#####
######
#######
########
#########
##########
演習04-6
• 画面に,下図の様に表示されるプログラムを
作成せよ.
##########
#########
########
#######
######
#####
####
###
##
#
演習04-7
• 画面に,下図の様に表示されるプログラムを
作成せよ.
– ヒント:左に空白を表示
してから,#を表示.
#
##
###
####
#####
######
#######
########
#########
##########
演習04-8
• 画面に,右図の様に表示される
プログラムを作成せよ.
1
22
22
333
333
333
4444
4444
4444
4444
55555
55555
55555
55555
55555
演習04-9
• 画面に,右図の様に表示される
プログラムを作成せよ.
#
##
###
####
#####
#
##
###
####
#####
#
##
###
####
#####
演習04-10
• 画面に,右図の様に表示される
プログラムを作成せよ.
#
#
#
##
##
##
### ### ###
#### #### ####
###############
演習05-0
• 2次元のfor文を組んで表示する.
右のように表示されるプログラムを作成せよ.
一桁目が 0~3の4通り,
二桁目が 0~4の5通り,
よって,4*5=20通り表示
0,0
1,0
2,0
3,0
0,1
1,1
2,1
3,1
0,2
1,2
2,2
3,2
0,3
1,3
2,3
3,3
0,4
1,4
2,4
3,4
演習05-1
double a[5][3];
a[0][0] = 0.0; a[0][1] = 1.0; a[0][2] = 2.0;
a[1][0] = 3.0; a[1][1] = 4.0; a[1][2] = 5.0;
a[2][0] = 6.0; a[2][1] = 7.0; a[2][2] = 8.0;
a[3][0] = 9.0; a[3][1] =10.0; a[3][2] =11.0;
a[4][0] =12.0; a[4][1] =13.0; a[4][2] =14.0;
として,a[][] を全て表示するプログラムを作成せよ.
当然 2段のfor loop を使います.
次のスライドに続く.
演習05-1 (con't)
実行結果は右のようにせよ.
注意:Web上の手助けを
使用して良い.
手助けの内容を
コピー&ペーストすれば良い.
double型は
printf(“%lf”, d)
で表示可能.
a[0][0]
a[0][1]
a[0][2]
a[1][0]
a[1][1]
a[1][2]
a[2][0]
a[2][1]
a[2][2]
a[3][0]
a[3][1]
a[3][2]
a[4][0]
a[4][1]
a[4][2]
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
0.000000
1.000000
2.000000
3.000000
4.000000
5.000000
6.000000
7.000000
8.000000
9.000000
10.000000
11.000000
12.000000
13.000000
14.000000
演習05-2
double a[5][3];
double b[5][3];
double c[5][3];
a[0][0] = 0.0; a[0][1] = 1.0; a[0][2] = 2.0;
a[1][0] = 3.0; a[1][1] = 4.0; a[1][2] = 5.0;
:
b[4][0] =27.0; b[4][1] =28.0; b[4][2] =29.0;
として,
5行3列の行列 a と,5行3列の行列b の加算結果を,
c に代入する.
そして,c を全て表示.
c[i][j] = a[i][j] + b[i][j] をfor文で組めればOK
注意: Web上の手助けを使用して良い.
手助けの内容をコピー&ペーストすれば良い.
演習05-3
double a[5][3];
a[0][0] = 0.0; a[0][1] = 1.0; a[0][2] = 2.0;
:
a[4][0] =12.0; a[4][1] =13.0; a[4][2] =14.0;
として,
a[0][0]~a[4][2] の15個の合計を計算して,表示する.
注意: Web上の手助けを使用して良い.
手助けの内容をコピー&ペーストすれば良い.
ヒント:答えは, 105.0 である.
演習06-0
• 下記の1行3列の行列Aと,3行1列の行列B
の積を求めよ.
– for文を用いても用いなくてもよい.
– 答えは1行1列の行列で,要素は 53.18 となる
.
– Web Page上の手助けを用いよ.
1 . 2
3 .4
 7 .8 


5 . 6  9 . 1   1 . 2  7 . 8  3 . 4  9 . 1  5 . 6  2 . 3
 2 .3 


67
演習06-1
• 1行10列の行列Aと,10行1列の行列Bの積
を求めよ.for文を用いよ.
– 答えは1行1列の行列で,要素は 964.374585
となる.
– WebPage上の手助けを用いよ.
68
演習06-2
• 下記の行列Aと行列Bの掛け算を計算するプ
ログラムを作成せよ.for文は用いない.
 1 .1
A  
 1 .3
1 .2 

1 .4 
 2 .1
B  
 2 .3
2 .2 

2 .4 
ヒント
• 結果は2行2列の行列.これをC[2][2]で
表し,c[0][0], c[0][1], c[1][0],
c[1][1]を求めることになる.
• この課題はとばしても良い
• WebPage上の手助けを用いよ.
 1 .1  2 .1  1 .2  2 .3
: A  B  
 1 .3  2 .1  1 .4  2 .3
1 .1  2 .2  1 .2  2 .4 

1 .3  2 .2  1 .4  2 .4 
69
演習06-3
• 課題-2の行列Aと行列Bの掛け算を計算する
プログラムを作成せよ.for文を用いる.
 1 .1
A  
 1 .3
1 .2 

1 .4 
 2 .1
B  
 2 .3
2 .2 

2 .4 
• 結果は2行2列の行列.これを
c[2][2]で表し,c[0][0],
c[0][1], c[1][0],
c[1][1]を求めることになる.
• WebPage上の手助けを用いよ.
70
演習06-3 ヒント
 a [ 0 ][ 0 ]
A  
 a [1][ 0 ]
a [ 0 ][ 1] 
 b[ 0 ][ 0 ]
 , B  
a [1][ 1] 
 b[1][ 0 ]
b[ 0 ][ 1] 

b[1][ 1] 
A B 
 a [ 0 ][ 0 ]  b [ 0 ][ 0 ]  a [ 0 ][ 1]  b [1][ 0 ]

 a [1][ 0 ]  b [ 0 ][ 0 ]  a [1][ 1]  b [1][ 0 ]
つまり,
a [ 0 ][ 0 ]  b [ 0 ][ 1]  a [ 0 ][ 1]  b [1][ 1] 

a [1][ 0 ]  b [ 0 ][ 1]  a [1][ 1]  b [1][ 1] 
c [ i ][ j ]  a [ i ][ 0 ]  b [ 0 ][ j ]  a [ i ][ 1]  b [1][ j ]
 5.07
答えは 
 5.95
5.3 

6.22 
71
演習06-4
• 5行8列の行列Aと,8行3列の行列Bの掛け
算を行うプログラムを作成せよ.
• ヒント
c [ i ][ j ]  a [ i ][ 0 ]  b[ 0 ][ j ]  a [ i ][ 1]  b [1][ j ]  a [ i ][ 7 ]  b[ 7 ][ j ]
• WebPage上の手助けを用いよ.
答えは,
14
42
70
98
126
14.28
43.08
71.88
100.68
129.48
14.56
44.16
73.76
103.36
132.96
72
演習07
• 演習07は欠番です.
演習08-0
• "#[改行]",
"##[改行]",
"###[改行]",
"####[改行]"
と表示する関数を作り,main関数から呼び
出せ.関数名は func(),引数はなし,戻り
値はvoidとせよ.つまり void
func(){...}となる.
演習08-1
• 引数がなく,戻り値の型がint,戻り値
の値が3である関数three()を作成し,
main()関数から呼び出せ.
– main()関数の中では,関数three()の
戻り値を変数xに代入し,表示せよ.
•こんな感じ↓
int x;
x = three();
printf("x=%d\n", x);
演習08-2
• 引数がint型2個で,戻り値がその和である
関数を作成し,main()関数から呼び出せ.
– ヒント
int add(int a, int b){
return ????;
}
void main(){
int x;
x = add(2,3);
printf("x=%d\n", x);
}
演習08-3
• 引数がint型3個で,戻り値がその和である
関数を作成し,main()関数から呼び出せ.
演習08-4
• main()関数よりfunc0()を呼び出し,
func0()の中でfunc1を呼び出し,
func1()の中でfunc2を呼び出すプログラ
ムを作成せよ.
– func0の中では"func0A"と表示し,func1を
呼び出し,"func0B"と表示せよ.
– func1の中では"func1A"と表示し,func2を
呼び出し,"func1B"と表示せよ.
– func2の中では"func2"と表示しせよ.
演習08-5
• "Hello,World!\n"と10回表示する関数
を作成し,それをmainから呼び出せ.
– ヒント:関数の中にfor文を作成する.
– ヒント:"Hello,World!"と10回表示するには
int i;
for(i=0; i<10; i++){
printf("Hello,World!\n");
}
演習08-6
• 0から9までを表示する関数を作成し,それを
呼び出せ.
– ヒント:関数の中にfor文を作成する.
– ヒント:0から9まで表示するには
int i;
for(i=0; i<10; i++){
printf("%d\n", i);
}
演習08-7
• 1から10までの合計を計算して返す関数を作
成し,それを呼び出せ.
– ヒント:関数の中にfor文を作成する.
– ヒント:1から10までの合計は,
int i, sum;
sum = 0;
for(i=1; i<=10; i++){
sum = sum+i;
}
演習08-8
• 再帰により,n!(階乗)を求めるプログラムを
作成せよ.
– 適切な引数を入れて,mainから呼び出せ.
– 関数内にprintf()を入れ,動作を追跡せよ.
演習08-9
• 再帰により,nCr(組み合わせ)を求めるプロ
グラムを作成せよ.
演習08-10
• 再帰により,フィボナッチ数列の第n項目を求
めるプログラムを作成せよ.
– フィボナッチ数列:1,1,2,3,5,8,13,21,...
第n+2項目=第n項目+第n+1項目
演習09-0
n
• nを入力し, k を求める関数sum1(int n)
k 1
を作り,sum1(1), sum1(2), sum1(3)
…sum1(10)を表示せよ.
演習09-1
n
• nを入力し, 
k
2
を求める関数
k 1
sum2(int n)を作り,
sum2(1),sum2(2),…,sum2(10)を表示
せよ.
演習09-2
n
• nを入力し, 
を求める関数sum3(int
k 1
n)と,
n
4
k
nを入力し, 
を求める関数sum4(int
k 1
n),
を作り,
sum4(1),sum4(2),…sum4(10)を表示せ
よ.
k
3
演習09-3
• nを入力し
n
n
n
n
2  k  3  k  4  k  5  k
4
k 1
3
k 1
2
k 1
k 1
を求める関数func0(int n)を作り,
func0(1),func0(2)…func0(10)を表
示せよ.
– 先ほどのsum1()~sum4()を使用せよ.
演習09-0 ~ 09-3 の解答
n= 1,
n= 2,
n= 3,
n= 4,
n= 5,
n= 6,
n= 7,
n= 8,
n= 9,
n=10,
sum1(n)= 1,
sum1(n)= 3,
sum1(n)= 6,
sum1(n)=10,
sum1(n)=15,
sum1(n)=21,
sum1(n)=28,
sum1(n)=36,
sum1(n)=45,
sum1(n)=55,
sum2(n)= 1,
sum2(n)= 5,
sum2(n)= 14,
sum2(n)= 30,
sum2(n)= 55,
sum2(n)= 91,
sum2(n)=140,
sum2(n)=204,
sum2(n)=285,
sum2(n)=385,
sum3(n)=
1,
sum3(n)=
9,
sum3(n)= 36,
sum3(n)= 100,
sum3(n)= 225,
sum3(n)= 441,
sum3(n)= 784,
sum3(n)=1296,
sum3(n)=2025,
sum3(n)=3025,
sum4(n)=
1,
sum4(n)=
17,
sum4(n)=
98,
sum4(n)= 354,
sum4(n)= 979,
sum4(n)= 2275,
sum4(n)= 4676,
sum4(n)= 8772,
sum4(n)=15333,
sum4(n)=25333,
func0(n)=
14
func0(n)=
96
func0(n)= 390
func0(n)= 1178
func0(n)= 2928
func0(n)= 6342
func0(n)=12404
func0(n)=22428
func0(n)=38106
func0(n)=61556
演習10-0
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
(横に8列,縦に3行)
########
########
########
演習10-1
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
#
##
###
####
#####
演習10-2
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
*****
#****
##***
###**
####*
#####
演習10-3
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
..........
....##....
...####...
..######..
.########.
##########
演習10-4
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
1
12
123
1234
12345
演習10-5
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
....11....
...2222...
..333333..
.44444444.
5555555555
演習10-6
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
....1
...12
..123
.1234
12345
演習10-7
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
....#
...#.
..#..
.#...
#....
演習10-8
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
....1
...21
..321
.4321
54321
演習11-0
• 引数yearがうるう年であるか否かを判別す
る関数int is_uruu(int year)を作成
せよ.
– 戻り値は,うるう年なら1を返し,そうでなければ0
を返す.
• 関数is_uruuをmain関数より呼び出せ.
• うるう年の条件は次スライドを参照
演習11-0 (con't)
• 4の倍数なら,うるう年である.
ただし100の倍数は,うるう年でない.
ただし400の倍数は,うるう年である.
演習11-1
• y年m月が何日まであるかを求める関数
int maxday_of_month(int y, int m)
を作成せよ.
そして,main()関数より呼び出せ.
– if文を使って 列挙するだけでよい.つまり,
もしmが1,3,5,7,8,10,12なら31,
もしmが4,6,9,11なら31,
もしmが2なら,yがうるう年なら29,でなければ 28
演習11-2
• 西暦y年m月d日と西暦y年1月1日が,何日離
れているか計算する関数
int days_from(int y, int m, int d)
を作成せよ.
– 例:days_from(2112,1,1)は0
– day_from(2112,1,2)は1
– day_from(2112,3,4)は63
– day_from(2112,9,3)は246
演習11-3
• 西暦y年m月d日と西暦1900年1月1日が,何
日離れているか計算する関数を作成せよ.
ただし,1900<=yとする.
うるう年を考慮に入れよ.
• 例:2000年1月1日なら36524日,2001年
12月31日なら37254日,2002年1月1日な
ら37255日となる.
演習11-4
• 西暦y年m月d日が,何曜日であるかを求める関数
を作成せよ.
– 日曜日なら戻り値0,月曜日なら1,火曜日なら2,水曜日
なら3,木曜日なら4,金曜日なら5,土曜日なら6.
ただし,1900<=yとする.うるう年を考慮に入れよ.
• ヒント:1900年1月1日は,月曜日である.
1900年1月1日とy年m月d日が何日離れているか
計算し,7で割ったあまりを求めれば良い.
演習11-5
• 西暦y年m月のカレンダーを表示するプログラ
ムを作成せよ.下記のサンプルに従え.
(表示をそろえるのは,かなり難しい)
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
演習12
• 以下の12-0から12-5を作成せよ.
• 使用するデータはWeb上の手助けを用いよ.
演習12-? で使用するデータ
100
90
80
70
y
60
50
40
30
20
10
0
0
10
20
30
40
50
x
60
70
80
90
100
演習12-0
• int x[20] と int y[20] がある.
x[20] と y[20] の全て(40個)を
printf で表示せよ.
– x[0]~x[19] と y[0]~y[19] の値はWeb
上の手助けを参照せよ.
– 実行結果は,次スライド参照
演習12-0の実行結果
x[0] = 49
x[1] = 92
x[2] = 67
x[3] = 69
x[4] = 25
x[5] = 86
x[6] = 29
x[7] = 64
x[8] = 91
x[9] = 37
x[10] = 53
x[11] = 53
x[12] = 53
x[13] = 29
x[14] = 53
x[15] = 61
x[16] = 86
x[17] = 79
x[18] = 54
x[19] = 30
y[0] = 31
y[1] = 93
y[2] = 59
y[3] = 69
y[4] = 24
y[5] = 77
y[6] = 22
y[7] = 75
y[8] = 75
y[9] = 26
y[10] = 57
y[11] = 46
y[12] = 54
y[13] = 48
y[14] = 53
y[15] = 60
y[16] = 70
y[17] = 90
y[18] = 39
y[19] = 14
演習12-1
• x[20] と y[20]の平均を求め,
printf で表示せよ.
– 平均が整数になるとは限らないことに注意せよ.
– 実行結果は以下の通りになるはずである.
X平均=58.000000
Y平均=54.100000
演習12-2
• x[0]とx[]の平均の差がx[0]の偏差であ
る. x[0]~x[19]の偏差,y[0]~y[19]
の偏差を表示せよ.
– ここでの"差"とは引き算結果のことであり,負の
数にもなることに注意せよ.
– x[0]>xの平均 ならば,偏差は正.
– x[0]<xの平均 ならば,偏差は負.
– 実行結果は,次スライド参照
演習12-2の実行結果
x[0]の偏差=-9.000000
x[1]の偏差=34.000000
x[2]の偏差=9.000000
x[3]の偏差=11.000000
x[4]の偏差=-33.000000
x[5]の偏差=28.000000
x[6]の偏差=-29.000000
x[7]の偏差=6.000000
x[8]の偏差=33.000000
x[9]の偏差=-21.000000
x[10]の偏差=-5.000000
x[11]の偏差=-5.000000
x[12]の偏差=-5.000000
x[13]の偏差=-29.000000
x[14]の偏差=-5.000000
x[15]の偏差=3.000000
x[16]の偏差=28.000000
x[17]の偏差=21.000000
x[18]の偏差=-4.000000
x[19]の偏差=-28.000000
y[0]の偏差=-23.100000
y[1]の偏差=38.900000
y[2]の偏差=4.900000
y[3]の偏差=14.900000
y[4]の偏差=-30.100000
y[5]の偏差=22.900000
y[6]の偏差=-32.100000
y[7]の偏差=20.900000
y[8]の偏差=20.900000
y[9]の偏差=-28.100000
y[10]の偏差=2.900000
y[11]の偏差=-8.100000
y[12]の偏差=-0.100000
y[13]の偏差=-6.100000
y[14]の偏差=-1.100000
y[15]の偏差=5.900000
y[16]の偏差=15.900000
y[17]の偏差=35.900000
y[18]の偏差=-15.100000
y[19]の偏差=-40.100000
演習12-3
• x[20] と y[20]の共分散を求め,
表示せよ.
– 結果は,以下のようになるはずである.
共分散=415.900000
演習12-4
• x[20]の分散と標準偏差を求め,表示せよ.
同様にy[20]の分散と標準偏差も表示せよ
– 結果は,以下のようになるはずである.
X分散=434.700000 X標準偏差=20.849460
Y分散=497.090000 Y標準偏差=22.295515
– ヒント:xの平方根を求めるには
#include <math.h> をmainよりも前に書く.
y = sqrt(x) で,yにxの平方根が入る.
演習12-5
• x[20] と y[20]の相関係数を求め,
表示せよ.
– 結果は,以下のようになるはずである.
相関係数=0.894698
演習13-0
• 1個の真偽値(char型とする)を受け取り,そ
のnotを返す関数を作り,not(0),not(1)
を表示.
x
z
not
入力
x
出力
z
0
1
1
0
演習13-1
• 2個の真偽値を受け取り,それらのorを返す
関数を作り,or(0,0)~or(1,1)を表示.
ヒント:「a==3またはb==4」は
if(a==3 || b==4 ){
..
「Shift」キーを押
}
しながら,
「¥」キーを押す.
x
y
z
or
入力
x
入力
y
出力
z
0
0
0
0
1
1
1
0
1
1
1
1
演習13-2
• 2個の真偽値を受け取り,それらのandを返す
関数を作り,and(0,0)~and(1,1)を表示.
ヒント:「a==3かつb==4」は
if(a==3 && b==4 ){
..
}
x
y
z
and
入力
x
入力
y
出力
z
0
0
0
0
1
0
1
0
0
1
1
1
演習13-3
• 半加算器は,以下の様な回路になる.
• 2個の真偽値(A,B)を受け取りCを返す関数
ha_c(char a, char b)を作成せよ.
– ただし,前に作成したnot,or,andを組み合わ
せて作成せよ
A
or
and
S
not
B
and
C
演習13-4
• 半加算器は,以下の様な回路になる.
• 2個の真偽値(A,B)を受け取りSを返す関数
ha_s(char a, char b)を作成せよ.
– ただし,前に作成したnot,or,andを組み合わ
せて作成せよ
A
or
and
S
not
B
and
C
演習13-5
• 全加算器は,以下の様な回路になる.
• 3個の真偽値(A,B,Ci)を受け取りCoを返
す関数fa_c(char a, char b, char
ci)を作成せよ.
– ただし,前に作成した関数を組み合わせて作成
せよ
A
B
Half S
Adder
C
X
Ci
Half S
Adder
C
or
Y
S
Z
Co
演習13-6
• 全加算器は,以下の様な回路になる.
• 3個の真偽値(A,B,Ci)を受け取りSを返す
関数fa_s(char a, char b, char
ci)を作成せよ.
– ただし,前に作成した関数を組み合わせて作成
せよ
A
B
Half S
Adder
C
X
Ci
Half S
Adder
C
or
Y
S
Z
Co
演習13-7
下記の回路を作る.A?,B?を入力.S?を表示.
A0B0
A1B1
A2B2
A3B3
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S0
S1
S2
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