Transcript 薬の「血中濃度」

薬の効き方
中学・高校・一般
くすりの適正使用協議会
Ｂ
薬は体内を
どのように巡るのでしょうか？
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脳
吸収
肺
心臓
肝臓
分布
代謝
胃
小腸 排泄
腎臓
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薬の「血中濃度」という
言葉を知っていますか？
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薬の「血中濃度」とは・・・
●１日に３回服用する薬の場合
副作用が
現れる範囲
（毒性発現最小濃度）
効き目が
現れる範囲
（最小有効濃度）
効き目が
現れない範囲
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薬は、決められた量の２倍服用したり、
服用回数を多くしたら、
病気が早く治るのでしょうか？
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薬の服用方法
薬の血中濃度のグラフを思い出して下さい。
薬が安全で最大の効果を発揮するのは
「血中濃度」が至適な範囲の時です。
決められた用法（１日に服用する回
数）と用量（１回に服用する量）を守
ることでその状態が保たれます。
ですから、用法と用量を守る必要があ
ります。
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大
切！
服用した薬が、決められた
量や回数より多いと、
血中濃度が高くなり副作用
を起こす場合があります。
また少ないと、血中濃度が
低くて効果が発揮されない
ことがあります。
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大
切！
服用時間は守りましょう
薬の説明書に書いてある
時間か、薬剤師に指定さ
れた時間に服用しましょ
う。
飲み忘れた時、どうする
べきか？薬剤師に聞くの
が基本です。
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