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別 紙
大阪都市魅力創造戦略の推進状況について
1.大阪観光局による戦略的な観光集客
(H25予算額:250,000千円)
1 トラベル・ミッションの推進
観光局長によるトップセールスをはじめ、顧客ニーズに応じた観光ルートやコンテンツの提案など、
きめ細かいセールスを展開。
◆中国エリア ※10月末までの実績を記載。( )内は2012年度の年間数値での比較
セールス訪問・商談件数:93件(対前年比53% 政治情勢により減)
(例)・中国 旅行大手4社から5,800人の送客(7~8月)
・中国 旅行社14社と事業提携締結 6万人送客商品造成
◆東南アジア
セールス訪問・商談件数:211件(対前年比120%)
(例)・インドネシア ガルーダ航空新規路線のツアー造成
・フィリピン 大阪マラソンツアー造成
◆韓国エリア
セールス訪問・商談件数:208件(対前年比149%)
(例)・大手旅行社に「大阪周遊パス」14,000枚販売
・光の饗宴ツアー造成、大阪城イルミ券700枚販売
◆欧米・豪州エリア
セールス訪問・商談件数:233件(新規取組み)
(例) ・シアトル観光局との観光協定締結
・観光局長によるクルーズ誘致トップセールス
2 MICEの戦略的な推進
◆大阪MICEビジネス・アライアンスの設立
MICE関連産業にたずさわる事業者に呼びかけ、MICE誘致のためのアライアンスを設立。
◆大阪MICEディスティネーション・ショーケース(12月開催・西日本初)
大阪MICEビジネス・アライアンスと共催で、国内外の会議主催者を招いて商談会や開催地視察
ツアーを実施。会議施設やホテル、旅行社、鉄道事業者など出展者数49団体、商談件数97件。
◆大型インセンティブツアー誘致 ※10月末実績
台湾等4件 5,200名規模
◆国際会議開催実績の掘り起こしと連携強化
大学等の国際会議主催者等を訪問し、府内開催の国際会議の実績を掘り起こすとともに、連携
強化を図った。国際会議開催件数2011年135件⇒2012年281件(JNTO公表予定数値)
3 大阪発信で認知を高めるイベントづくり
セールスの効果を高めるため、海外での大阪の知名度向上を目指した大型イベントの誘致・共同
開催やメディアを通じた認知度向上を推進。
◆大阪城スーパーイルミネーションの誘致・共同開催 (12月14日から開催・1月末現在入場者数40
万人)
◆INTERNATIONAL JAZZ DAY2014の誘致 (2014年4月30日開催予定・創設3年目のUNESCO主
催イベントで過去2回はニューヨーク、イスタンブールで開催)
◆CNNでの大阪CM放映(60日間)等
4 国内プロモーションの推進
◆国内向けセールス活動
京都、神戸などの周辺都市連携プロモーション、JR西日本等との連携による首都圏プロモーショ
ン等
◆伝統行事等を活用した旅行商品造成・売込
天神祭観覧席130席は海外旅行社に完売
5 インターネット戦略
◆Osaka Free Wi-Fiの開始
1月28日から南海・近鉄等の主要駅等で無料Wi-Fi開始。H26.12までに3,000箇所に拡大する
計画。
◆Osaka Enjoy Rallyの運営
大阪周遊を促進するため、Osaka Free Wi-Fiから接続され、店舗情報等が入手できるサイト
を運営。日・英・中(繁体・簡体)・ハングル・タイの6言語で対応。
◆ホームページ等を活用した情報発信※10月末実績
HPアクセス数2,700万件(対前年同期126%)
6 プロモーションツールの作成
◆大阪観光ガイドブック
観光案内所での配布や海外でのセールス活動に活用するための大阪の観光ガイドブックを
5言語で70万部作成。
◆大阪紹介DVD
海外でのセールス活動等に活用するために大阪紹介DVDを作成。
7 フィルムコミッションの推進
大阪の魅力発信のためのロケ誘致やロケの支援活動を展開。
◆映画放映実績※10月末実績
インド映画のミュージックシーンのロケが海遊館やJR大阪駅で実施されるなど、インド映画2作
品を誘致
8 観光局の推進基盤づくり
◆関西国際空港外国人動向調査を実施
3回実施、6,700人のデータを収集し、事業戦略に活用
■外国人旅行者受入状況
【2013.1~9月】
来阪外国人旅行者数:189万人(対前年同期比123.6%、国全体122.4%)
来阪外国人延べ宿泊者数:319万人(対前年同期比140.8%、国全体129.7%)
【2013.1~12月(府独自推計)】
来阪外国人旅行者数:約260万人(対前年同期比約128%、国全体約124%)
来阪外国人延べ宿泊者数:約425万人(対前年同期比約139%、国全体約123%)
平成26年度の取組み
【H26予算額(案):250,000千円】
・大阪観光局を中心に、オール大阪で戦略的な観光集客を推進
●ターゲットを狙った海外プロモーションの強化推進・MICEの誘致強化
●多様な観光コンテンツを組み合わせたツアーパッケージの開発と売込み
●大阪の知名度向上のための国際的なイベントの誘致開催(インターナショナル・ジャズ・デイ2014等)
●外国人受入環境整備(共通Wi-Fi形式への整備推進) <H26.1 無料Wi-Fiサービス「Osaka Free Wi-Fi」開始>
2.「水都大阪」の推進に向けた取組み
(H25予算額:344,666千円)
○水都大阪パートナーズによる水と光の首都実現に向けた都市魅力づくりの取組み
(H25予算額:39,000千
円)
・水辺のまち拠点づくり活動
USJと大阪城を結ぶ東西軸上にある中之島公園と中之島GATEの特色を活かした拠点づくり
さらに、水の回廊沿いの船着場や親水空間、施設なども水辺のまち拠点としてネットワーク化
水都大阪フェスの開催(H25.10実施)
◇中之島公園・中之島GATEの2拠点を会場に、水辺の魅力を楽しむプログラムを実施
《中之島公園会場》 集客数 107千人
マルシェ、世界のバルミュージアム、メガアート展示、フリーマーケット、ピクニック広場など
《中之島GATE会場》 集客数 51千人
場外市場型レストランのコンセプトでの飲食ブース、カンヴァスやラバーダックなどの
アート展示
◇水辺バルの開催 参加者数 3.3千人
水辺のまち拠点を舟運でつなぎ、水の回廊を周遊。各エリアの飲食店を盛り上げた。
◇中之島シャトルクルーズ 利用者数 1.4千人
中之島公園とGATEを結ぶ舟運商品を試行 ニーズの掘り起こしを図る。
水辺拠点エリアネットワーク会議準備会の開催
拠点ネットワーク化による、共同プロモーションや回遊性向上に向けた連携方策協議の場
・水都大阪を支える人材の育成、企業参画の呼び起こし
⇒ コイデコ(中之島コミュニティ・レンタサイクル)の事業運営(H25.10 活動開始)
自転車貸出拠点提供事業者の開拓(7箇所)、協賛企業の獲得(2社)
⇒ 水都大阪サポーター(ボランティアスタッフ)の養成と活動の場の提供 登録者数103名
○大阪府による水辺の魅力・にぎわいづくりの取組み (H25予算額:305,666千円)
・水の回廊の回遊性の向上
⇒ 遊歩道の整備(H25整備箇所):堂島川遊歩道、木津川遊歩道(共に工事中)
・中之島にぎわいの森の整備推進
⇒ レストラン・ホール等が一体となった施設オープン(H25.12)
天神橋下流みどりの空間整備(H26.3竣工予定)
有名アーティストとのコラボイベント、シンボルツリー点灯イベント開催 来場者数約8.3千人
・民間集客事業・イベント誘致
⇒ 中之島ごはん映画祭(H25.10~11)TGCハロウィンパーティin中之島(H25.10)など
平成26年度の取組み
●水と光とみどりのまちづくり推進
【H26予算額(案):376,109千円】
・パートナーズ負担金
・堂島川、木津川の遊歩道整備
・寄附を使った水辺のみどりの空間づくり など
●水都大阪の水辺活性化
【H26予算額(案):13,000千円】(復活要求中)
・世界に向けて水都大阪を発信するためさらなる規制緩和に取り組みつつ突き抜けた取り組みを
展開
3.新たな文化施策の推進
○大阪アーツカウンシルの取組み
・H25.5月に統括責任者を公募し、6月に佐藤千晴氏(フリージャーナリスト)に決定
・7月にアーツカウンシル部会委員を選任し、活動開始
⇒H25年度は、府市文化事業の現場を精力的に回り、評価等を実施
H25年7~12月の6ヶ月で、延べ約60件の事業調査のほか、シンポジウム等参画10回、
補助金採択審査会4回
・11月に評価の中間報告、1月に全事業の中間評価、年度末に評価の全体まとめを行う。
【中間評価の概要】
「大阪らしい文化行政をもっと「見える」形に ⇒ 重点事業を決め、実施体制を手厚く
①施設・・・各施設の特色を打ち出して活用を。
②賞・・・認知度を高め、受賞者の業績をPRする支援を。
③フェスティバル・・・街の話題になるフェスティバルをめざせ。
④次世代育成・・・鑑賞教室や体験型ワークショップについては、本当に子どもたちが楽しんでくれる
魅力的なプログラムの開発を目標に。
⑤公募型助成金・・・まず認知度を高めること。使いやすい制度に手直しすること。
⑥ファンドレイジング・・・「ふるさと納税制度」への取組みを本格化、どこまで活用できるかチャレンジを。
・来年度に向けてアーツカウンシルで新たな企画提案を検討開始
「大阪の宝を再発見」「創造を支援する環境づくり」をめざす。
○おおさかカンヴァス推進事業の実施 (H25予算額:27,117千円)
・公募で選考された3作品(応募81件)を中之島GATEで展示(水都大阪フェスと同時開催)
平成26年度の取組み
●大阪アーツカウンシルの取組み
・H27 年度に向けて新たな企画提案を予定
●おおさかカンヴァス推進事業 【H26予算額(案):19,711千円】
・H26年度に音楽や食など他分野との連携にチャレンジ!早めに公募を開始し、H27年度に事業規模
の拡大、規制緩和を進め、祝祭都市を打出し。
・カンヴァス事業のスキームを府内市町村に展開
4.光のまちづくり(大阪・光の饗宴の実施)
(H25予算額:246,426千円)
【大阪・光の饗宴2013 開催概要】
・開催期間: H25.12.1~H26.1.19
・展開テーマ: 大阪の夜を彩る光のミュージアム
・プログラム: ■コアプログラム :OSAKA光のルネサンス、御堂筋イルミネーション
■エリアプログラム: 大阪市内中心部8つの地域に広がる10のエリアプログラム
■まちあるきプログラム:参加店舗数481店舗
平成26年度の取組み
●大阪・光の饗宴
【H26予算額(案) :271,055千円】(復活要求中)
・H25年度に民間と連携して取り組んだ「大阪・光の饗宴」をさらに発展させるため、コアイベントの1つ
である「御堂筋イルミネーション」を拡充
・既存分(淀屋橋~新橋)に加え、新たに府市共同で、新橋~難波まで延伸することで世界に類を見な
い景観を創出し、圧倒的なスケールで世界にアピールする。
5.府域全体の都市魅力の向上
○大阪ミュージアム構想の推進 (H25予算額:44,057千円)
・恒常的なまちの魅力向上支援事業
⇒地域の自主的なまちの魅力づくりを財政支援:6地区
・OSAKA LOVERS CMコンテスト2013
⇒一般参加による魅力発信:応募67作品、TVでのCM放映、デジタルサイネージ等で活用
・OSAKA魅力再発見ツーリズム推進事業
⇒大阪府内の隠れた観光スポットを厳選した大阪市内発着のバス等によるツアーコース
(15コース)を作成。
H26年春には民間主催のモデルツアー(7コース)を催行予定(2月にプレスリリース予定)
・大阪割烹体験2014(1/24~2/11)
⇒和食のユネスコ文化遺産登録のタイミングに合わせて企画(参加店舗数:39店舗)
実行委員会を組織して実施
○大規模イベントの実施により大阪の元気を内外に発信
◇大阪マラソン ⇒ H25.10.27第3回大阪マラソンを開催。出走者3.1万人、集客数136.6万人
(H25予算額:90,000千円)
◇御堂筋kappo ⇒ H25.5.12に御堂筋フェスタと同時開催。 (H25予算額:37,500千円)
○百舌鳥・古市古墳群世界遺産登録に向けた取組み (H25予算額:24,957千円)
・平成29年度の登録実現(27年度の国内推薦)をめざし、地元3市と一体となって取組む。
(6月に推薦書原案を文化庁長官へ提出したが、8月の国の文化審議会で今年度推薦見送り)
○IR(統合型リゾート)の大阪立地プロモーション推進 (H25予算額:3,263千円)
・カジノ法制化に向けた動き(平成25年12月国会に法案提出)を踏まえ、25年度内にIR(統合型
リゾート)に関する府民向けシンポジウム、アンケート調査を実施し、IR立地についての基本コン
セプト案をとりまとめる。
○「おおさか都市魅力・観光ネットワーク会議」による市町村等との連携強化
・ネットワーク会議を設置し、観光振興等に係る市町村・地域間の情報共有に努めた。
・H25.4.18第1回会議開催
・H25.7.11及び11.12観光魅力創出部会及び観光プロモーション部会開催
平成26年度の取組み
●大坂冬の陣400年プロジェクトの実施
【H26予算額(案):28,215千円】(復活要求中)
•大阪府市が中心となって、民間のノウハウや資金等を活用して「大坂の陣400年プロジェクト」を実施。
•市は大阪城において「大坂食の陣」や「SAMURAIテーマパーク」などの集客力の高いイベントを集中実施し、府は、市町村
と連携し、府域における集客イベントを実施(合戦の再現イベントなど)。
●大阪ミュージアム構想の推進
【H26予算額(案) :39,910千円】
•府内各地にある魅力的な資源を発掘・発見し、磨き・輝かせ、大阪の魅力を高め、国内外に発信。
•動画での魅力発信とSNS活用によるターゲットに応じた口コミ情報発信を促進
●大規模イベントによる大阪の元気の発信
•大阪マラソン ⇒ 3万人のランナーが大阪の誇る名所旧跡をかけぬけるスポーツの一大イベントを実施。
【H26予算額(案):90,000千円】
•御堂筋イベントの実施 ⇒ 御堂筋を歩行者に開放したイベントを開催 【H26予算額(案):18,000千円】
●百舌鳥・古市古墳群世界遺産登録に向けた取組み 【H26予算額(案) :7,550千円】
・平成27年度の国内推薦、29年度の世界遺産登録に向けた学術検討や推薦書の作成、全国的な機運
醸成を展開
●IR(統合型リゾート)の大阪立地プロモーション推進
【H26予算額(案) :2,117千円】
•カジノ法制化に向けた動きを踏まえ、IRに対する府民の皆様への理解を進めるための取組みを行うとともに、海外の大手
IR事業者へのプロモーション活動を進める。