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都市計画実習 地域施設班
2007年 6月15日 最終発表
つくば介護予防スタイル
~空き教室の有効利用~
鈴木 勉(担当教員)
渡辺 泰弘(TA)
宮下将尚(班長)
九乗佳貴
小菅敏幸
三宅悠太
金田俊輔
河野泰明
三村隆浩
村上大輔
1-1.背景
高齢化が社会問題に
高齢者人口は2560万人を超え、
高齢化率は20.04%となる
要介護認定者の増加
要介護認定者が5年間で
約193万人増加(約1.9倍)
2007年6月8日読売新聞
1-1.背景
つくば市の高齢化率の推移
300000
0.25
高齢化率(%)
人口(人)
250000
0.2
200000
0.15
150000
高齢化の進行
0.1
高齢者
数
0.05
高齢化
率
100000
50000
0
0
H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
年度
総人口
1-1.背景
介護の現場
では人手不
足が深刻か
している
読売新聞夕刊 2007年4月10日
1-1.背景
介護保険法の改正
・介護保険法(2000年4月施行)
介護保険制度のスタート
介護を必要とする状態となっても、自立した生活ができるよう、
高齢者の介護を国民みんなで支える仕組み
しかし
近年の高齢化の進行 要介護認定者の増加
2006年4月改正
高齢者
1-1.背景
法改正の内容
非該当
改正後
改正前
要介護認定
該当
介護予防 ・・・ 要介護状態の発生をできる限り防ぐ
(遅らせる)こと。そして要介護状態にあっても
その悪化をできる限り防ぐこと(厚生労働省資料より)
要支援・要介護の
認定のない者
要支援1
要支援 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
要支援2
地域支援事業
新予防給付
介護給付
介護予防の必要性を国が認める!!
1-2.目的
高齢化の進行
介護を必要とする高齢者の増大
介護保険施設における
人手不足
つくば市における介護予防を充実させる
1-3.フロー(1)
背景・目的
•少子高齢化
•介護保険制度の改正
つくば市の現状把握
ヒアリング
•つくば市高齢福祉課
•シニアガーデン
•新つくばホーム
介護予防ヒアリング調査
・みどりのレジデンス
・元気サロン松葉館
結果
介護予防
空き教室転用
1-3.フロー(2)
小学校への転用事例
霞ヶ関東デイサービスセンター
さまざまな先進事例
(関東圏内)
GISマップ作成により
配置場所選定
アンケート
•地域住民
•デイサービス利用者
電話調査
•つくば市内小学校
ヒアリング
•教育委員会施設管理課
ニーズ把握
今後の展望
空き教室の把握
2-1.つくば市の現状把握
調査によって判
情報源
明した項目
介護老人福祉施 つくば市保健福祉部
設の待機人数
高齢福祉課
介護老人福祉
施設の増設
つくば市保健福祉部
高齢福祉課
新つくばホーム
介護に携わる
人材の不足
シニアガーデン
ETVワイド「みんなで
話そう 介護のこれか
ら」
2-1.つくば市の現状把握
待機者数の地図に差し替え
ヒアリング調査
つくば市保健福祉部高齢福祉課
入所待機者の増加
5月8日(火)16:00~
130床増やす予定
つくば市保健福祉部高齢化福祉課

高野圭介様
施設系サービス
概要
対象
介護老人福祉施設 自宅では介護ができない方が対象 要介護者
介護老人保健施設
グループホーム
介護や看護、リハビリ
認知症の高齢者が共同生活
要介護者
要介護者
(認知症患者)
12
2-1.つくば市の現状把握
居宅系サービスについて 地図も
居宅系サービスを行う施
設
概要
デイサービス
センター
日帰りで食事・入浴などの介護や機能訓練
デイケア
センター
ショートステイ
対象
要支援
日帰りで機能訓練(リハビリ)など
介護老人福祉施設などに短期間入所し、
食事、入浴などの介護や機能訓練
要介護
2-1.つくば市の現状把握
社会福祉法人筑南会 新つくばホーム
事業内容(定員)
特別養護老人ホーム(85名)
ショートステイ(15名)
デイサービス(50名)
ホームヘルプサービス
ヒアリング調査
5月22日(火)15:30~ 小田倉弘江様
人材確保が課題
経験不足の若い人の育成
2-1.つくば市の現状把握
社会福祉法人健誠会 シニアガーデン
事業内容(定員)
特別養護老人ホーム(50名)
ショートステイ(20名)
デイサービスセンター(40名)
ヒアリング調査
5月25日(金)12:30~ 細谷國江様
介護職の人数を増やして欲しい
2-1.つくば市の現状把握まとめ
全国にある問題と同様に
介護職員の人材不足の問題
待機人数が多い問題
長期的な視点
つくば市でも介護予防による解決
3-1.介護予防に取り組む施設

介護予防に取り組む施設にヒアリング調査
高齢者住宅
みどりのレジデンス
つくば市谷田部

元気サロン松葉館
龍ヶ崎市

3-1.介護予防に取り組む施設
~高齢者住宅という先進事例~
高齢者住宅:みどりのレジデンス
5月25日(金)14:00~ 水島 剛 様
• 自由さを売りにしている
入居者のとの会話を元にイベントを開催
イベントへの参加は入居者の自由
• 医療の充実
内科については毎日診察可能になる予定
• 低所得者
他の施設に入居できなかったら受け入れる
• 人材
今のところ足りている
• 昇給等があり、基本給も高い
3-1.介護予防に取り組む施設
~小学校の空き教室転用事例~
龍ヶ崎市 元気サロン松葉館
6月1日(金)14:00~ 寺崎真様
•龍ヶ崎市松葉小学校の余裕教室を転用
•高齢者のたまり場、コミュニティの形成、
自由に過ごせる
•元の教室からかなり改築している。
•改装にかかった費用も、建築費くらいしか
変わらない。
•要介護者利用不可
3-1.介護予防に取り組む施設
高齢者住宅 みどりのレジデンス
医療の充実
入居者の自由を尊重

元気サロン松葉館
介護予防
空き教室の転用
小学生との交流
高齢者同士の交流

空き教室を転用した介
護予防施設を作れば、
小学生と交流できる施
設ができるのでは
3-2.空き教室を転用するメリット

コスト比較
平成7年 徳島県勝浦郡上勝町福原小学校
美馬郡貞光町
新築 貞光町デイサービスセンター 建設費 約1億5000万円
転用 いきがいデイサービスセンター平野 工事費・備品購入費 約4600
万円

持続可能型社会
新しい施設を一から建てるより環境にやさしい

小学生との交流
異世代間のコミュニケーションの機会につながる
3-1.空き教室を介護保険施設に転用
した事例







つくし野デイサービスセンター(東京都町田市)
デイサービス鶴川(東京都町田市 デイサービスセ
ンター)
谷中デイサービスセンター(東京都足立区)
松渓ふれあいの家(東京都杉並区 高齢者在宅
サービスセンター)
昭和高齢者在宅サービスセンター(東京都文京区)
ケアコミュニティ 原宿の丘(東京都渋谷区 廃校利
用)
市川国府台デイサービスセンター(千葉県市川市)
3-1.空き教室を介護保険施設に転用
した事例
芝南れんげそう(埼玉県川口市
デイサービ
ヒアリング場所
スセンター)
 霞ヶ関東老人デイサービスセンター(埼玉県
川越市)
 中野区立多田高齢者在宅サービスセンター
(東京都中野区)
 たなかデイホーム(東京都台東区 デイサー
ビスセンター)

3-1.空き教室を利用した
デイサービスセンターの事例
霞ヶ関東老人デイサービスセンター

6月1日 14:30~ 羽石幹夫様
別棟の音楽室をデイサービスセンターに転用
 学校の徒歩圏内からの利用者が多い(住宅地が近
くにある)
 利用者にとっての利点

– 小学生が目に入り、自然な街中の風景でリラックス

小学生との交流
– 小学校のカリキュラムに交流するように組み込まれている
– 施設利用者は目的意識が持てる→出席率も高い
– 卒業生がヘルパーに
3-1.空き教室を利用した
デイサービスセンターの事例
霞ヶ関東老人デイサービスセンター

人材について
– 介護よりも相談・コミュニケーションが多い、介護士は少人数ですむ
– 人手が足りないときにはグループの母体に依頼

難点・課題
– 小学校(文科省)と介護保険施設(厚労省)の違いがあり、建てる時
に許可を取るのに苦労
– 建物が公共物なので,勝手な改修・改築ができない(網戸を取り付け
るのに申請して6年かかった)
ヒアリング調査の結果…
霞ヶ関のヒアリングより、課題・難点はある
しかし…
『介護予防の充実』という観点からみると、空
き教室を利用した介護施設は良いのでは?
したがって…
小学校の空き教室を利用したデイサービス
センターをつくば市に提案します!!
2-3.つくば市のデイサービス
センター立地状況
主なサービス内容
・生活介助
入浴補助、食事提供など
・健康保持
健康チェック、日常動作
訓練、レクレーションなど
2-3.つくば市の地区
ごとにおける高齢者
人口密度
つくば市全体でみると高齢者
の人口密度に偏りがある
2-4.近くにデイサービス
センターのない地域
施設から車で5分、
10分圏をバッファー表示
市内にデイサービスの圏域が
カバーできていない場所がある
2-4.将来の高齢化
率との関連
40.00%
35.00%
30.00%
北東地区
谷田部地区
桜地区
筑波地区
大穂地区
豊里地区
茎崎地区
市全体
20.00%
15.00%
10.00%
高齢化推計では筑
波,茎崎地区が特
に高い値を示す
5.00%
0.00%
H
16
H
17
H
18
H
19
H
20
H
21
H
22
H
23
H
24
H
25
H
26
高齢化率
25.00%
茎崎地区
これら筑波地区,茎崎
地区どちらにもデイ
サービスセンターの圏
域がカバーできていな
い場所がある
カバーできていない範囲がより広い筑
波地区を,デイサービスセンターが足
りていない場所として取り上げる
北東地区
茎崎地区
地域・デイサービス利用者アンケート
の目的
デイサービス利用者アンケート
地域住民アンケート
対象地域の60歳以上の住民に調査
デイサービスセンター利用すること
なった場合、小学校に作ることによる
メリット(近さ、住み慣れた地域、小学
生の交流)がどのくらい住民のニーズ
に一致しているかを把握
デイサービスセンターに通っている利用者
に調査
今現在通っているデイサービスを選んだ
要因が小学校にデイサービスセンターに
作ることで得られるメリット(近さ)に含まれ
ているか、またさらに利用者がそのほか
に近さ以外の小学校に作ることのメリット
(住み慣れた地域、小学生との交流)を望
んでいるのかどうか把握
デイサービスセンターを小学校に作るというニー
ズがあるかどうか
アンケート調査の内容
地域住民アンケート

- 個人属性(何年現在の家に住んでいるか、介護度、年齢、デイ
サービスを利用しているか)
-デイサービス選択時に重視する(した)項目
(健康チェック、自宅から施設までの距離、所要時間、住み慣れた場
所か など)
-子どもとの交流

デイサービス利用者アンケート
-地域住民アンケートにデイサービス満足度の項目
を追加(健康チェック、私宅からの施設までの距離、所要時間 など)
3-3.地域住民アンケート概要





アンケート配布地域:筑波小
学校区(つくば市大字国松、
沼田、上大島、筑波)
アンケート配布日時:6月6日
(水)~6月8日(金)
方法:各世帯に訪問その場
で回答頂くか、ポスティング
し、後日回収
配布数:541部
回収数:113部(20.8%)
3-3.デイサービス利用者アンケート概要
アンケート配布地域:3箇所のデイサービスセンター
(新つくばホーム、シニアガーデン、作谷長寿館)
 アンケート配布日時:6月6日(水)~6月8日(金)
 配布方法:対面し質問用紙に記入、従業員に協力を依頼
 配布数:108部
 回収数:81部(約75%)

3-3.小学校にあるメリット
徒歩で通える距離に
デイサービスセンタができる
地域の人々が通いやすい住みなれた位置にある
•小学生と交流がある
介護予防の一つであるコミュニケーションを
より積極的に確保できる
アンケート分析のフロー
デイサービスセンターを小学校に作ることによる利用者のメリット
小学生との交流
施設まで近い
地域住民の重視する
サービス
住み慣れた地域にある
デイサービス利用者と
地域住民の重視項目
地域住民、徒歩圏内施設
希望の理由
デイサービスセンターが
小学校にあることについて
居住地域と
デイサービス利用者
重視するサービス
通所時間と
満足度
施設利用者の分布
(新つくばホーム、シニアガーデン、
作谷長寿館、筑波地域住民)
筑波地区のデイサービスに対するニーズの把握
:地域住民アンケート結果
:施設利用者アンケート結果
:両方のアンケート結果
3-4.デイサービス利用者と地域住民の重視項目
5
4.8
4.6
デイサービス利用
者と地域住民共に
高い値を示す
4.4
4.2
4
3.8
3.6
3.4
3.2
健
康
チ
ェ
ッ
ク
訓
練
入
イ 浴
ベ
ン
ト
食
事
料
ス 金
タ
ッ
フ
距
離
時
間
住 送
み 迎
慣
れ
た
3
デイサービス利用者
地域住民
3-4. デイサービス利用者通所所要時間と満足度
20分を境に満足度が大幅低下
1時間以上 n=0
51分~1時間 n=1
通所時間は20分以内(=短時間)が
31分~40分 n=8
望ましい
41分~50分 n=1
21分~30分 n=14
11分~20分 n=23
10分以内 n=32
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
満足している
やや満足している
どちらともいえない
やや不満である
不満である
未回答
100%
3-4.地域住民の重視する項目
地域住民の重視する項目
60
40
3位:自宅から施設までの時間
人数
50
521位:スタッフが親切であること
49
45
45
44
2位:自宅から施設までの距離
42
36
36
送迎について
30
26
20
25
浴
入
練
康
訓
た
れ
み
慣
住
健
域
地
金
料
間
時
迎
送
離
距
ス
タッ
フ
0
食
10
事
地域住民は施設を選ぶ際、
施設での介護サービスの
内容よりもアクセスの仕方
について重視する
3-4. 『地域住民アンケート』 年齢と徒歩、自転
車圏のデイサービスの要望
80歳を境に徒歩圏のデイサービス
の要望が減少
未回答 n=5
90~
n=1
年齢(歳)
85~90 n=8
80~84 n=12
75~79 n=25
70~74 n=21
一部の元気の高齢者以外は施設に入所することとなるのでは?
65~69 n=20
60~64 n=21
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
思う
やや思う
負担減のために70歳代以前から介護予防の必要性
どちらともいえない
思わない
あまり思わない
未回答
100%
き
歩
そ
難
い
他
困
た
の
動
き
い
知
既
り
合
心
安
境
行
移
離
距
で
車
転
遠
自
環
知
境
環
辺
た
れ
減
担
負
短
離
距
人数(複数回答可)
30
周
慣
み
住
族
家
動
移
3-4. 地域住民 徒歩圏施設希望の理由
移動距離へのニーズ
が高い
25
20
15
10
5
0
3-4. 『地域住民アンケート』
筑波や上大島は沼田や国 居住地域と重視度
項目(サービス面と立地面)
松にアクセス面で劣る。
筑波 n=37
国松 n=19
立地面での重視度の割合が
高いので、施設までの所要
時間、距離、送迎のニーズ
が高い
沼田 n=11
上大島 n=32
0%
10%
20%
30%
40%
サービス面
50%
60%
立地面
70%
80%
90%
100%
3-4.地域住民アンケートより
小学校にデイサービスがあることについて
n=103
どちらかというとない
ほうが良い
2%
どちらともいえない
19%
ないほうが良い
3%
住民の76%が小学校に
デイサービスセンターを
併設することに関して肯
定的
どちらかというとある
ほうが良い
15%
あるほうが良い
61%
シニアガーデン利用者の分布
3-5. 利用者の分布(1)
<シニアガーデン>
6割の利用者が5キ
ロ圏内から施設に通っ
ており,利用者のほぼ全
員が10キロ圏内から
通っている
<地域アンケート>
アンケートに回答してくれた方
(113人)のうちデイサービスセ
ンターを利用している人は4人で
あり,有意な分布か十分には判
断できない.
しかし,得られたデータからは
調査地区からほぼ5キロ圏
内に分布している.
3-5.地図から見る利用者の分布(2)
<作谷長寿館>
3施設の内で,特に近く
から訪れている利用者
が多い.
<新つくばホーム>
ヒアリング時にも伺ったとおり,
広い範囲から利用者が訪れて
いた.
谷田部には,新つくばホームが
創設された当時から関係の深
い病院(田村医院)があり,現在
でも新つくばホームの利用者が
多い.
3-5.デイサービスと自宅との距離
施設別の自宅からの距離
5キロ圏内 - 5割以上
10キロ圏内 - 9割以上
56.3%
新つくばホーム
61.1%
シニアガーデン
20%
40%
0.0%
27.8% 0.0%
5.6%
73.9%
作谷長寿館
0%
43.8%
21.7% 0.0%
4.3%
60%
80%
100%
実際のデータでも
近くから利用していることが分かる
5km圏内
10km圏内
15km圏内
15km以上
3-5.デイサービス圏域とデイサービスが手薄な地区
小学校の立地場所

小学校が4校ある
–
–
–
–
筑波小学校
小田小学校
大形小学校
栗原小学校
3-5.どの小学校で実現可能か?

現在の空き教室(電話調査)
– 筑波小学校
– 小田小学校
– 大形小学校
– 栗原小学校
1部屋
なし
なし
なし
3-5.筑波地区の小学校の児童数推計
筑波小、小田小では
少子化により児童数
の減少が予想される
20
10
児童数の変化値(人)
0
長期的に見て筑波小、
小田小は転用できる
可能性が大いにある
-10
筑波小
小田小
大形小
栗原小
-20
-30
-40
今回は筑波小を
対象
として取り上げる
-50
-60
18年度
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
『平成18年度 つくばの教育』(つくば市教育委員会)より
提案
4-1.施設ができてからどうなる?
メリットをうける人々は?
学校名
筑波小
小田小
地区名
65~75歳人口
上大島
141
千人以上の人は、施設がより近くなる
筑波
177
国松
81
沼田
136
合計
535
山口
63
玉取
131
大形
86
小田
300
合計
580
どのくらい近くなったの?
Before距離
After距離
変化率
4.2(km)
1.3
70%
国松
3.9
1.0
74%
沼田
3.0
1.9
36%
筑波
4.7
4.1
17%
山口
3.6
2.8
22%
大形
4.3
3.1
28%
小田
4.1
1.4
65%
上大島
一人当たりの移動距離が約半分になった!
玉取
4.2
2.4
42%
4-1.施設ができたときの効果

デイサービスセンターに行きやすくなった。

アンケートの結果から、
近くに施設ができ利用者にとって
北東地区でデイサービスに入る人が増え
 長期的な視点で介護予防につながる

4-2.これからの課題

許可がなかなか下りない
– 小学校は,市の持ち物であるため,新しく設備を
導入したいときでも,許可を得なければならない
ex.網戸をつけるのに6年かかる

施設の管轄の違い
– 施設を設置するためには,文科省(小学校)と厚
労省(介護保険施設)の両方に申請の許可を求
める必要がある
参考URL
ご静聴ありがとうございました
2007年 地域施設班