古代の記憶術

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Transcript 古代の記憶術

古代の記憶術の秘密
• ヒンドゥー教徒
百万語から成る聖典(ヴェーダ)を全て記憶し
ていた。(印刷技術が発明されていなかった。)
• 文字が存在する前からの習慣
圧倒的な音読を繰り返す。
この利点を英語に活かしていく。
ヒンドゥーメソッド
<インド人の教え>
• 記憶力は分かり易い段階を踏ん
で、徐々に鍛えていくもの。
• 小さくはじめ、徐々に増やし、何
度も復習する。
聖典(ヴェーダ)の覚え方
• Step1.教師が生徒に向かって聖典の一行目を繰り返すことから始め
る。
• Step2.最初の一行を完璧に記憶し、理解している状態にする。
• Step3.翌日、二行目を学び、一行目を復習した後に、二行まとめて頭
にいれる。
• Step4.翌日、三行目を覚え、最初の二行を復習した後に、三行目を
付け加える。
まとめ
• 毎日、一行ずつ増やし、常に復習を入れなが
ら、新しく覚えた行と、前日までに覚えた行を
つなぐ形で進めていく。(九九のような状態を
意識的に作り出していく。)
• 復習をすることで、徐々に頭を慣らしていく。
人間の『記憶力』は小さな積み重ねで
伸ばすことが可能。