Transcript 授業で用いたPPT
分析時の重要事項 1 ほとんどの分析は 選択的 特異的 試験 クリスチャン分析化学I 1.2 センサー(pHメーター)の測定原理 ガルバニ電池の一例(ダニエル電池) 2 3 センサー(pHメーター)の測定原理 電流・電圧計 塩橋 KCl 標準水素 電極 Cl- K+ イオン イオン 交換膜 サンプル クリスチャン分析化学Ⅱ 15、16 センサー(pHメーター)の測定原理 ネルンストの式 RT EE lna nF 0 4 E:電極電位 E0:標準電極電位 R:気体定数(8.31447 J/K/mol) T:絶対温度(273+25 K) F:ファラデー定数(96,485 C/mol) n:電子数 a:活量(濃度) ln a 2.302log a V(ボルト)=J(ジュール)/C(クーロン)なので、 8.31447 298 0.059 0 EE 2.302 log a E log a n 96485 n 0 1価のイオンの濃度が10倍(1/10)になると、電圧が59mV高く(低く)なる。 クリスチャン分析化学Ⅱ 15、16 o センサー(pHメーター)の測定原理(検量線の一例) E l e 電圧(mV) c t r o m Ç Q G 5 ™ ru a i cpÇ k h ±T i Ç cÇ i ms ™ Ç£i ÉcÇ Q G ruÃa ieê cÉ pÇýLk hs í±T i ɲms 3 0 0 r2 = 0.996 2 0 0 1 0 0 0 - 1 - 2 0 2 0 0 4 0 6 8 p 1 H 01 2 分析時の重要事項:検量線、感度、直線性 6 クリスチャン分析化学Ⅰ 4.2 測定機器の応答 検量線 (y = ax+b) 測定対象物質A (サンプルA) 直線性が良い 最小二乗法 直線性が悪い 濃度(の対数) 7 分析時の重要事項:選択性 クリスチャン分析化学Ⅰ 4.2 測定機器の応答 検量線 (y = ax+b) 測定対象物質A 測定対象物質C 測定対象物質B 濃度(の対数) 8 分析時の重要事項:正確さ クリスチャン分析化学Ⅰ 4.2 測定機器の応答 検量線 (y = ax+b) サンプルA 回収率 濃度(の対数) 9 分析時の重要事項:精度 測定機器の応答 クリスチャン分析化学Ⅰ 4.2 統計学的処理 (平均と標準偏差) 測定した人 分析時の重要事項:検出限界、定量下限 10 クリスチャン分析化学Ⅰ 4.2 測定機器の応答 検量線 (y = ax+b) ブランク値 直線性が悪い 濃度(の対数) マイクロセンサー 11 マイクロセンサー 12 マイクロセンサー 13 マイクロセンサー 干潟に、酸素はどのくらいしみ込んでいる?(今のトピックは?) ①1mm ②10cm ③10m 14 マイクロセンサー 0 µmol photons/m2/s 100 400 700 1300 0.1mm間隔で測定可能。 計るものを壊さずに計れる。(血管内、臓器内) 北大博物館に私のマイクロセンサーの図が展示されています。 15 マイクロセンサー 酸素は水に溶けにくい物質 大気中 酸素20% O2=32g/mol、N2=28g/mol 空気1mol(=32*0.2+28*0.8=28.8g)中の酸素(=32*0.2)=6.4g、22% よって空気1kg中に酸素は0.22kg。 水中 水1L(=1kg)中に酸素は0.00001kg=10mg(砂糖、塩) 呼吸 人間 480g-O2/人/日=480g-O2/60kg/日=8g-O2/kg/日 微生物 3µmol/cm3/h=2×1012(一兆)g-O2/kg/日 微生物型人間の周りは酸素不足 16