お客が集まる販促企画と 売れるキャッチコピーの作り方

Download Report

Transcript お客が集まる販促企画と 売れるキャッチコピーの作り方

不景気に商品を爆発的に売る
キャッチコピー術
~コスト0円で売上を伸ばす手法を教えます~
有限会社いろは 竹内謙
礼
不景気になるとお客の思考回路はどう変わるか?
景気が良い時=「感覚で購入する」
景気が悪い時=「頭で購入する」
同じ人間でも別人のような消費行動を取る
「なんとなく」では買わない時代
買う理由が「安いから」では生き残れない!
「キャッチコピー」で商品の付加価値を伝えて、
「販促企画」で購入動機を与える
なぜ、「キャッチコピー」と「販促企画」が重要なのか?
キャッチコピー=伝わらないと売れな
い!
良い商品が売れるのではなく、「良い商品だ」ということが伝わる方が大事
伝わることで「買わなくてはいけない」という考えと直結する
さらにプラスして・・・・・・
販促企画=リピート率をあげるため!
販促企画を展開して、購入機会を増やしてあげる
商品を買う理由を明確にしないといけない
売れるキャッチコピーの法則とは?
売上が上がるキャッチコピーの三大要素
・具体性がある!
・読みやすく、分かりやすく!
・目的がある!
具体性のあるキャッチコピーの成功事例
千葉県四街道市のラーメン店「しょうや」
看板のキャッチコピーが具体的
「ついに5万食突破!」「タンメン」「野菜たっぷり」の
キャッチコピー戦略で対前年比で136%アップ、1日16人の集客アップに成功
具体性を沸かせるための
キャッチコピー作りのポイント
・こまった時の疑問系
・じっくり本音を探す
・マジな緊急性
・より短く書く
・しっかりした数字
・お得感
読みやすく、分かりやすい
キャッチコピーの成功事例
愛知県名古屋市のメンズパンツ店「アニモ」
お店のA字看板、売れたのはどっち?
読みやすく、分かりやすくしてあげなければ売れない
1日平均22組
1日平均42組
読まれて分かりやすい
POP作りのポイント
インパクト勝負のキャッチコピー
目を引くアイキャッチがない
目を引くアイキャッチ
余白がない
余白にゆとりがある
伝えることをひとつに絞る
伝えることを欲張り過ぎ
キャッチコピーが存在していない
店頭やチラシで
こんなミスをしていませんか?
・商品名がキャッチコピー
・平凡なキャッチコピーのPOPを作っている
・商品の並べ方、見せ方にメリハリがついていない
・注意を引くような工夫をしていない
要注意です!
目的があるキャッチコピーの成功事例
「こんな場所だからこそ、都内の有名店より安く買えるんです」
「情報・夜21時まで営業中!仕事帰りに寄って素敵なインテリアを手に入れ下さい」
埼玉県越谷市 枝久保家具
無料情報誌「ぱど」に広告費24万円で1週間に24組の訪問
「集客」という目的に特化したキャッチコピー
広告費15万円のスペースに落として、来客数が一週間に43組に倍増
キャッチコピーの目的を考える
新規顧客+(常連客×リピート数)
①
売上
②
③
⑥
客単価アップ×購入数
④
⑤
「購入数」の増加
4000円近い滋養強壮剤「サモンGX」(大正製薬)
を1週間で18個の販売に成功
「新規顧客」の獲得
・店頭でホワイトボードを活用
・新規顧客を意識したキャッチ
対前年比160%アップ
その他のキャッチコピーの改善方法
・お客様の声を「ビフォー」「アフター」で聞く
・従業員同士でコンテストを開催する
・ホームページは「クリックさせる」を意識
・電話番号等のキャッチコピーを意識する
・「手書き」ではない(ことと場合による)
・広告は「読まない」ことを前提に考える
販促企画の重要性
販促企画は、なぜリピート率を向上させるのか?
・購入動機をこちらから作ってあげる
・開催回数=購入回数
・お客様のお店に対する期待感が増す
販促企画作りのポイント
企画を開催することが重要ではなく、
企画を開催して売上を上げることの方が重要
企画失敗事例
一躍有名になったネット保険会社
マスコミの注目は一気に集めたが・・・。
企画を開催することを目的にしてしまうとダメ
保険の相談者にアフラックダック人形をプレゼント!
広告露出+初防衛=「何か企画をやらなきゃ!」
企画作りの公式
自分のビジネス+α=企画・・・・・×
例)「風邪薬の購入者に油取り紙をプレゼント」
自分のビジネス×α=売れる
例)風邪のシーズンに店員一押しの風邪薬陳列コーナーを作る
企画作りのポイント
・数を開催してリスクを分配する(ポートフォリオ)
・販促費と企画の成功率は比例する(告知の重要性)
・企画+お得感のあるキャッチ=売れる企画
・キャッチコピーがひらめかない企画は失敗
総論
キャッチコピーから販促企画を考える!
キャッチコピーから売りたい商品を考える!
⇒商品があるからキャッチを考える
⇒企画をやらなくてはいけないからキャッチを考える
・・・これでは、お客様の販促ではなく、お店のための販促になってしまう