化学講演会の出前 - 広島大学技術センター

Download Report

Transcript 化学講演会の出前 - 広島大学技術センター

化学講演会の出前
-社会・地域との連携のひとつとして-
技術センター 工学部等部門
情報・化学系 技術班
岩谷 秀秋
科学技術と社会という視点に立った
人材養成を目指して
「知」の活用や社会還元
研究者と社会をつなぐ科学技術コミニュケーターの
実践的な活躍促進モデル事業の推進
文部科学広報 第52号(平成16年8月25日)
科学技術・学術審議会
人材委員会第3次提言
暮らしを支える化学
-新素材の開発,基礎から応用-
現代の便利で健康的な日常生活は、化学の進歩と化学工
業の発展に支えられていると言って過言ではありません。
生活必需品となった暮らしを支える身近な化成品の具体例を
示し、化学の役割を分かりやすく講義します。
2004.8.4.~9.22.(8回講義)
平成16年度広島大学公開講座より
公開講座案内
第28回 「未来塾」講演会の開催

日時
平成16年3月20日(土)

場所
島根県大田市

対象
一般市民、高校生など

演目
「師匠の教え」
-いちずに化学の道を生きるー
講演会案内
島根文化情報誌 3月号表紙
祭りのポスタ
ホーム祭り事業
島根県地図
島根県大田市 市街地図
Yahoo(地図)のホームページより
島根県大田市大田町内から見た初冬の三瓶山
(大田小ホームページより)
「師匠の教え」
-いちずに化学の道を生きる-
1.はじめに
1.広島大学の紹介
1.師匠の教え
1.研究室の生活
1.ナノサイエンス・ナノテクノロジー
1.地域の発展
1.ボランティア活動
1.おわりに
広島大学 工学研究科物質化学システム専攻
岩 谷 秀 秋
1、広島大学の紹介
サタケメモリアルホールの案内
(ノーベル化学賞 受賞者講演が開かれる)
白川 英樹先生
1、師匠の教え
キーワード
1、エトバスノイエス
1、セレンディピティー
1、イノベーション
師から学ぶ
師匠(先代教授)の精
神
ー研究室生活
の規範ー
(http://anzu.sakura.ne.jp/~goinkyo/転載許可)
1、研究室の生活
大坪研究室〔応用有機化学〕
研究室の生活
研究室構成員
平成15年度
大坪徹夫
瀧宮和男
岩谷秀秋
2005/3/4
教 授
助教授
技術専門官
学生
修士課程 2 年生
〃
1 年生
学部
4 年生
6名
6名
6名
22
研究テーマの変遷
有機微量元素分析装置
(パーキン・エルマー
2400)
固体NMR測定装置
(ブルカー400MHzNMR)
1、ナノサイエンス・ナノテクノロジー
米国のクリントン前大統領の発表した「国家
ナノテクノロジー戦略」により、「ナノテク
ノロジー」が一躍有名となった。
ナノメータの世界を人間が制御することによ
り、あらゆる材料、そしてあらゆる産業分野
に技術革新をもたらす可能性があることが広
く認識されるようになったからである。
(参考文献)横山
直樹
ナノテクノロジーへの期待
化学と工業
第36巻
第10号
ナノテクノジーのイメージ
生きた知識を学び、 正しく理解する
知恵を養おう。
1、バイオテクノロジー(生命技術)、IT(情報技術)等、
新しく創生してくる先端技術とどのようにつきあうか
を求められている。
1、新しい情報を含んだ先端技術が我々の生活の中に
入ってきており、先端技術をどのように理解するか問
われている。
1、地域の発展
地域の競争力
大学の競争力
チャレンジを育む場
〇 チャレンジする人間
先導的・独創的
学術研究
〇 チャレンジを応援する
人間
産学官連携
大学、行政がみずからチャレンジ、イノベーションする地域が発展する。
競争的研究環境
未来塾講演会 写真スケッチ (1)
未来塾講演会 写真スケッチ (2)
化学講演会の企画・実施を体験して
1、
生きる動機づけと勇気をもとう。
1、 魅了する実践哲学をもとう。
1、 仲間を大切にし、助け合い精神を
醸成しよう。
(技術職員の総互連帯意識)
謝辞

講演準備の為にご協力頂いた広島大学工
学研究科 部局長支援グループ(総務担当)
佐々木 力氏、また、

講演会の企画・運営にご尽力下さった“未来
塾”事務局長 和田 秀夫氏に深く感謝致し
ます。