特許戦略工学分科会 - Patent Island

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エム・アール・アイシステムズ,金沢工業大学大学院,
特許戦略工学分科会
「PCMLおよび知識情報に関する連携案」
Ver.2 (2005年1月23日作成)
SMIPS 特許戦略工学分科会 オーガナイザ 久野 敦司
狙い
1. 下記の2から4に関する実証実験に向け、検討を開始する。
2. 知的創造システムの機能設計ツールの出力をPCML化することで、機能設計の成果の再
利用性を高めるとともに、特許システムとの結合を容易化する。
3. 請求項の評価、クレーム対応図付きパテントマップ作成などが可能なシステムを実現
4. ユビキタスネットワークやWebサービスで必要な、知識情報を請求項から形成できるシステ
ムに向けて、概念辞書、センシングデータ、知識情報に関する研究や標準化を行なう。
請求項のPCML化と知識情報化の
コンセプト説明
【請求項】
少なくとも顧客識別データを記憶した取引媒体と、
この取引媒体を受け付けて取引を処理する取引処理装置と、
この取引処理装置から送られてきた取引データを管理するホスト
装置と、を有する取引処理システムであって、
前記ホスト装置は、各顧客の管理用端末装置の識別番号を記憶
する識別番号記憶手段と、
前記取引処理装置から取引データが送られてきたとき、その顧客
の管理用端末装置に前記取引データを送信する手段と、
を備えた取引処理システム。
PCML化請求項
少なくとも顧客識別データ
を記憶した
取引媒体
この取引媒体を受け付
けて取引を処理する
PCML化
取引処理装置
この取引処理装置から送られてきた
取引データを管理する
ホスト装置
出典j http://www.japanpost.jp/Procur
ement/spec/Products/Products06/Products06-08-j.html
前記取引処理装置から取引デー
タが送られてきたとき、その顧客
の管理用端末装置に前記取引
データを送信する手段
管理用
端末装置
各顧客の管理用端末装置の識別
番号を記憶する
識別番号記憶手段
知識情報化
ネットワーク
出典 http://blog.livedoor.jp/ted55/bc7e28fc.gif
出典 http://www.sapphiretradingpost
.bizhosting.com/atm.gif
Card_object(customer ID);
transaction_data =
ATM_object(Card_object, transaction);
機能合成
Address = Address_table(customer ID);
携帯電話
Transmit(Address, transaction_data);
Position_of_customer;
ユビキタスネットワーク
機能合成用知識
実証実験システムのイメージ
請求項エディタ
PCMLで記述された
請求項
PCML言語仕様:
請求項の構造を
規定した
XMLスキーマ
又はDTD
パテント
マップ
パテントマップ
生成ソフト
機能設計ツール
ユビキタスネットワーク
で使用可能な
知識情報
知識情報へ
の変換ソフト
ブロック図表現の
データの表示・記録
請求項
ブラウザ
ブロック図
エディタ
請求項評価
ソフトウェア
概念辞書
概念辞書
エディタ
請求項の特性値
・構成要素数
・未定義用語数
・関連文件数
等
既存の特許文献
のPCML化ソフト
ウェア
PCML化
特許文献DB
既
存
の
特
許
文
献
活動の全体イメージ
特許戦略工学分科会の
研究成果の進展のため
、成果の普及活動(標
準化活動など)と成果の
継続的なバージョンアッ
プを繰り返す。
注) 本分科会はボランティア活動であるので、特許戦略システムソフト
に関する本分科会の活動の成果・知的財産権は本分科会の名で一般
に無償開放することに、メンバーは予め同意するものとする。
SMIPS 特許戦略工学分科会
特許戦略論
(著作権者:分科会の
執筆メンバー)
出版社
書籍
メンバーによるボランティア活動
大学の研究室
などの機関や
専門家など
特許戦略システムソフトの
構造、仕様
大学の研究室
ソフトウェア開発企業
産学連携の仕組みでの開発活動
「特許戦略論」
特許戦略システム
ソフト
外部資金
連携メンバー:
MRIシステムズ社+
金沢工業大学大学院服部研究室+
SMIPS特許戦略工学分科会
今後1年2ヶ月のスケジュール案
2005年
2月
~
●実証実験システ
ムの仕様設計
●連携体制の整備
(組織、規約)
●補助金申請準備
パテントマップ
作成ツール仕様
プロジェクト
計画書
PCMLエディタ、
ブラウザ仕様
ソフト特許
PCML仕様
請求項の知識情報化
システム仕様
概念辞書
仕様
2005年
4月
~
2005年
9月
●実証実験システ
ムの開発
●標準案作成(請求項、
知識情報、概念辞書,
センシング情報)
●補助金申請
標準案
補助金
申請書
標準化推進
計画
アプリケーションシステム
の構想
実証実験システム
~
2005年
12月
●実証実験システ
ムのアピール活動
●標準案の有効性
の検証(請求項、知
識情報、センシング
情報)
●さらなる応用展開
や研究への参加企
業・団体(産総研)な
どへの参加呼びか
け
標準案の有効性検証報告書
~
2006年
3月
●次年度の計画作
成
●次年度の連携体
制の整備(組織、規
約)
次年度のプロジェクト
計画書