Transcript 資料8 - 兵庫県医師会

神戸市医師会 中神一人
平成２０年９月２７日
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主たる神戸方式
＜健診＞
 特定健診項目にクレアチニン、尿酸、尿潜血
を追加。
 貧血、心電図、眼底など選択検査の見直し。
 神戸市医師会医療センターで一括検査を実
施し精度管理をする。
 神戸市医師会医療センターで健診データ等を
電子媒体化する。
主たる神戸方式
＜保健指導＞
 原則として健診と保健指導を同一機関で行う。
 保健指導は原則として対面で行う。
 総合判定（二次判定）は現場医師の判断を優
先して決定する。
 積極的支援５ヶ月目に採血し、支援評価に役
立てる。
 教材、帳票等については、医師会、行政で協
力し独自のものを作成し用意する。
主たる神戸方式
＜単価、契約＞
 単価：可及的に利用者負担をゼロにする条件で交渉
 契約：神戸市国保との集合契約では神戸市医師会
員に不利にならないよう慎重に条文を作成。
 健保連との関係：兵庫県医師会と健保連が集合契
約を交わしています。
（健診・指導の内容：原則的には神戸市国保に準じ
たものとお考えください）
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特定健診・保健指導の費用
及び利用者負担額
１、特定健診：
※利用者負担
・費用 ７７７０円
４０～６４歳
６５～７４歳
一般世帯
非課税世帯
一般世帯
非課税世帯
個別
６００円
３００円
無料
無料
集団
３００円
無料
無料
無料
２、特定保健指導：
・動機づけ支援費用：10,700円
・積極的支援費用：22,100円
※利用者負担：無料
３、今回の単価及び利用者負担金は初年度限定、次年度より再
度協議するものとする。
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望ましい積極的支援の例
（神戸市版モデルケース）
積極的支援例 神戸市版モデルケース
初回面接
継続支援
評価
支援ポイント
A
B
個別支援（２０分）
○１か月後
○２か月後
○３か月後
○５か月後
個別支援A（３０分）
個別支援A（１０分） 中間評価
個別支援B（５分）
個別支援B（５分）
○６か月後 （対面による）
合計獲得ポイント
ー
１２０
４０
１０
１０
１６０
２０
１８０
○神戸市では継続支援も評価もすべて対面で行うことを原則としています。
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特定健診成績表／請求書（結果通知書）
が送られてきたら
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神戸市国保では使用しません
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１次判定の階層化どおりに
保健指導する場合は
特定健診成績表／請求書 右側
健診後約２週間で各医療機関へ送付
されます。３枚複写（受診者、医療機
関、センター返送用）
この帳票の提出により特定健診
までの分の請求書になります。
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現場の医師の判断で総合判定（２次
判定）を行い、受診が必要な場合は
受診勧奨に変更する
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○請求に必要な帳票類（２種類）
（動機づけ支援 １枚目）
記入不要
特定保健指導
計画及び実施報告書（初回面接用）
（動機づけ・積極的支援共用）
２枚複写
動機付け支援のスタート！！
この報告書の提出が初回面接分の請求
になります。
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C-15
保健指導計画表（C-15）
初回面接終了時、指導
教材やセルフモニタリング
用記録紙とともに手渡す
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○請求に必要な帳票類
（動機づけ支援 ２枚目）
特定保健指導
実施報告書 最終報告
（動機づけ支援用）
2枚複写
動機付け支援の終了！！
この報告書の提出をもって
最終の請求となります
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○請求に必要な帳票類（６～７種類）
（積極的支援 １枚目）
特定保健指導
計画及び実施報告書（初回面接用）
（動機づけ・積極的支援共用）
２枚複写
積極的支援のスタート！！
この報告書の提出をもって
初回面接の請求となります
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○請求に必要な帳票類
（積極的支援 ２枚目）
特定保健指導
継続支援実施報告書①回目
（積極的支援用）
２枚複写
初回面接から１か月後
神戸市のモデルケースでは支
援Ａ（積極的関与タイプ）を３０
分実施 ⇒１２０ポイント
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○請求に必要な帳票類
（積極的支援 ３枚目）
特定保健指導
継続支援実施報告書②回目
（積極的支援用）
２枚複写
初回面接から２か月後
神戸市のモデルケースでは支
援Ａ（積極的関与タイプ）を１０
分実施 ⇒４０ポイント
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○請求に必要な帳票類
（積極的支援 ４枚目）
特定保健指導
継続支援実施報告書③回目
（積極的支援用）
２枚複写
初回面接から３ヶ月後
神戸市のモデルケースでは支
援Ｂ（励ましタイプ）を５分実施
⇒１０ポイント
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○請求に必要な帳票類
（積極的支援 ○枚目）
特定保健指導
継続支援実施報告書○回目
（積極的支援用）
２枚複写
予備
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○請求に必要な帳票類
（積極的支援 ５枚目）
特定保健指導
継続支援実施報告書Ⓚ５か月目
（積極的支援用）
２枚複写
初回面接から５ヶ月後
採血あり（神戸市独自）
神戸市のモデルケースでは支
援Ｂ（励ましタイプ）を５分実施
⇒１０ポイント
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実施報告書 E 最終報告（積極的支援） ３枚複写 ６枚目（終了）
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【動機づけ支援例概要】 帳票、教材一覧と使用時期について
時期
支援の種類
健診後
約２週間
結果確認
・１次判定を基に総合判定を行う
（変更があれば手書きで修正する）
保健指導準備
・結果説明、保健指導の準備を行う
情報提供
（結果説明）
【初回面接】
初回面接
終了時
記録データ
処理
支援形態
支援内容
使用帳票
面接
・結果説明を行う
・保健指導の対象者であることを説明し、実
施についての同意を得る
個別支援
（２０分）
①生活習慣の必要性を説明
②生活習慣改善のメリット、現在の 生活を
続けるディメリットを説明
③栄養・運動等の改善に必要な実践的指導
④対象者の行動目標や評価時期の設定を
支援
⑤体重・腹囲の計測方法について説明する
⑥行動目標や評価時期について対象者と話
し合う
⑦対象者とともに行動目標支援計画を作成
する
・特定保健指導 計画及び実施報告書
事後処理
６か月後
【評価】
面接
評価
終了時
記録データ
処理
事後処理
（医師会検査センターへ提出）
①
・成績表（結果通知
書）
・成績表（結果通知
書）医師会検査セン
ターへ提出
・特定保健指導アセ
スメント表
・初回面接シート
・D-1～11からも選
択可能
・C-12、C13（必要
時） ・C-14①、②
・C-9
・C－10、11、15
・特定保健指導 計
画及び実施報告書
（初回面接用）
・
・特定保健指導 実施報告書Ⓔ最終報告
・特定保健指導 実
施報告書Ⓔ最終報
告（動機づけ支援）
②
・B-1～８から選択
・A-1、２ （必要
時）
・C-1～８から選択
①目標達成状況、取り組みの満足度を確認
②来年度の健診受診を勧める
③継続の励ましを行う
（医師会検査センターへ提出）
教材等
・E-3、4
・E-1、2
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【積極的支援概要】
①
②
③
請求に必要な帳票類（まとめ）
 動機づけ支援：２種類、２回提出
特定保健指導 計画及び実施報告書（初回面接用・共用） １回目
特定保健指導実施報告書 E 最終報告（動機づけ支援用） ２回目
 積極的支援：６～７種類、３回提出
特定保健指導
特定保健指導
特定保健指導
特定保健指導
計画及び実施報告書（初回面接用・共用） １回目
継続支援実施報告書 １ ～ ３ or ４
継続支援実施報告書 K ５か月目
２回目（注）
継続支援実施報告書 E 最終報告（積極的支援用）３回目
（注） ５か月目の時には １ ～ K までの帳票をまとめて提出
医師会医療センターの集配に渡してください
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特定保健指導費用決済
月
動機付け支援
１
２
３
４
５
初回面接
６
評価
（支払い割合）
２回払い
①８０％
②２０％
保健指導開始
積極的支援
保健指導完了
初回面接
評価
（支払い割合）
２回払い
①４０％
保健指導開始
②５０％
③１０％
保健指導完了
②③一括
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積極的支援途中脱落の場合
Ｓ
初回面接（４０％）
継続的支援（５０％）
評価 （１０％）
初回面接終了後 支払
途中脱落：実施済みポイ
ントで按分
（単価×50％×実施ポイン
ト÷180 → 途中精算
（なし）
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途中で脱落・中止した場合（例）
初回面接
（計画１８０ポイント）
１ヶ月後
２か月後
３ヶ月後
５ヶ月後
評価
支援内容
個別支援Ａ
個別支援Ａ
個別支援Ｂ
個別支援Ｂ
３０分
１０分
５分
５分
実施の有無
実施（１２０／１８０）
未実施（脱落）
未実施
未実施
支払額＝（単価×４０％）＋（単価×５０％）×（１２０÷１８０）
初回面接分
途中精算
２回払い
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特定保健指導用教材の構造
（参考）
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