歯の外傷 - D

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Transcript 歯の外傷 - D

歯の外傷
幼児・学童
顔面の外傷⇒歯の外傷
歯冠部破折⇒露髄していない
☆
歯冠部破折⇒露髄している
☆
顔面に石がぶつかり受傷
☆
歯冠の殆どが歯折し露髄
歯肉の裂傷
歯がグラグラする
⇒動揺、脱臼、歯根歯折
☆
歯が歯茎にめり込んだ
⇒埋入⇒骨折の可能性あり
☆
歯牙埋入⇒骨折の可能性大
☆
歯の色が変わった
☆
マウスガード
☆
☆
顎骨骨折
骨折線
歯が咬み合わなくなった⇒顎骨骨折
歯牙脱落⇒歯牙保存
☆
歯冠破折⇒破折部を保持
☆
歯冠破折
☆
外傷発生時の対応
■.顔貌の変形・咬みあわせ不可等⇒大学病院
に搬送・・・脳への損傷の有無と顎骨骨折に
対処
■.口唇、舌の裂傷⇒大学病院(形成外科)
■.その他⇒歯科医院
(大学病院へ転送する場合あり)
※.破折片、脱落歯牙を水洗い⇒生理的食塩水
又は牛乳に漬け保管・帯行。
歯牙脱落
☆
歯冠破折・脱臼
☆
各種・・・参照
☆
転位・脱落⇒整復
☆
歯・口のけがの発生比率
学年別発生比率
2.50%
2.00%
1.50%
1.00%
0.50%
0.00%
1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生
環境の変化への対応能力の低さの為か1年生に多い
歯・口のけがの発生比率
男女別発生比率
1.00%
0.80%
0.60%
0.40%
0.20%
0.00%
1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生
低学年ではほぼ同率、4・6年の比率の変化の意味する所は
⇒女子の成長線の違いから一時活動性が減退するためでは。
歯のけがの発生率
その他
13%
歯のけが
18%
歯以外のけが
69%
けがへの対応
その他
3%
歯科受診
学校歯科医
受診3%
学校歯科医
以外の歯科
受診3%
保健室にて76%
校医と所管校の位置関係に問題あり
歯科以外
診療所
1%
発生時間帯
その他
11%
給食時
5%
体育以外
の授業中
5%
登下校時
9%
清掃時
9%
休み時間
51%
体育授業中
14%
給食時・体育以外の授業中・清掃時に何故・・・・・
発生場所
その他
11%
階段1%
校外3%
教室内
34%
体育館
7%
廊下
10%
校庭
34%
発生原因
衝突(スポーツ時)
13%
その他
7%
衝突(対物)
27%
喧嘩・悪ふざけ
16%
転倒
16%
衝突(対人)
26%