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第2回 食のみやこ・フードバレーPT会議
日時 平成26年8月18日(月)
午後1時30分~3時30分
場所 特別会議室
1.開
会
2.あいさつ
3.議
事
(1)輸出拡大
(2)食品加工
(3)生産拡大
(4)その他
4.閉
会
PT構成
食のみやこ・フードバレーPT
チーム長:統轄監
副チーム長:農林水産部長
事務局:とっとり農業戦略課
①農林水産物・加工品の輸出拡大
・青果・畜産・水産物の輸出拡大
・ハラール、HACCP等、国際認証の取得促進による安心・安全
ブランド構築
・農地集積による生産力強化 など
②加工産業への県内農林水産品の供給拡大
マッチング・商談会、事業者間交流、勉強会の開催
とっとりフードコンソーシアム
(産学金官による交流・研究組織)
産業界
高等教育・
研究機関
民間事業者、商工団体、農林水産団体
等
鳥取大学、米子工業高等専門学校、日
本きのこセンター菌蕈研究所、鳥取県産
業技術センター 等
金融機関
民間金融機関、政府系金融機関 等
支援機関
鳥取県産業振興機構
等
(事務局:食のみやこ推進課)
情報提供
・六次産業化・農商工連携の推進
・加工用青果の供給拡大 など
③付加価値の高い新商品開発
・食品開発研究所、大学等研究機関との連携による健康食品
開発 など
各WGへの参画
専門アドバイザー
先進的な取り組みや専門的な知見を有する方
★本県の農林水産物の強みを活かした「攻めの農林水産業」の展開
★豊富な農林水産物と食品関連産業・機関の集積を生かした「とっとりフードバレー」推進
高品質な県内農林水産物の生産力を高め、戦略的な輸出拡大を図るとともに、県内
関係機関との連携により、農林水産物・加工品の一大生産・供給拠点を目指す。
第2回PTメンバー
分野
所属
職名
氏名
輸出・生産
JA全農とっとり
副本部長
小谷 寛
加工・生産
JA鳥取中央
常務理事
戸田 勲
輸出・加工
大山乳業協同組合
専務理事
平野 浩
加工
(株)松下食品
代表取締役社長
塩谷 隆之
加工
(公財)鳥取県学校給食会
理事長
西尾 政美
加工
(地独)鳥取県産業技術センター食品開発研究所
所長
野口 誠
輸出
JETRO鳥取貿易情報センター
所長
成田 裕介
輸出・加工
鳥取県産業振興機構
理事長
中山 孝一
設置WGでの検討
【輸出】
○県農林水産物等輸出促進研究会
拡大WG
・・・鳥取県農林水産物等輸出戦略骨子の作成
など
【食品加工】
○業務・加工用野菜供給
WG
・・・試験栽培品目・圃場選定した上でのモデル事業実施 など
○とっとりの食品加工・6次産業加速化WG
・・・個別事業者との意見交換、事業者間マッチング、勉強会開催 など
【生産力強化】
○とっとり農業活力増進WG
・・・鳥取県農業活力増進プラン骨子の作成 など
農林水産物等輸出促進WG
鳥取県農業の活力増進の取組を進めるとともに、戦略的な輸出拡大を図ることにより、
「食のみやこ鳥取県」の認知度向上と農林水産物・加工品の一大生産供給拠点を目指す。
区分 項目
内容
台湾、香港、タイ
輸 重点推進国・地域
本県の日本梨、柿、すいか等の輸出実績等を踏まえ、今後
出
も輸出拡大が見込める国・地域
対
象
国 チャレンジ国・地域
マレーシア、中国、シンガポール、ロシア、アメリカ
・
本県の輸出実績は比較的少ないが、今後輸出拡大が期待
地
できる国・地域
域
重点品目
日本梨、柿、すいか、鮮魚、水産加工品
マーケットイン(現地の消費者等のニーズに応える)の考え
方に基づく本県の輸出実績や、輸出に積極的な県内団体
等の意向を鑑み、今後、輸出拡大の可能性が見込まれ、
販売促進活動を通じて、重点的に販路拡大を行う品目
輸
出
対
象
米、日本酒、乳菓、果実加工品
品 チャレンジ品目
目
本県の輸出実績は少ないが、今後海外での市場調査活動
や品目のPR活動等を行うことにより、新たな販路拡大に挑
戦する品目
鳥取県の魅力をまるごとPRする観光物産展、バイヤー招
施 「食のみやこ鳥取県」の海外輸出支援体制の強化
策
聘等、国際認証の取得促進(ハラール、G-GAP、HACCP等)
展
開 県内農林水産物等の輸出取組団体等の海外での市場調査活動や販売促進活動等に対する支援
方
向 産地ブランドを生かした各県連携による輸出促進
業務・加工用野菜供給WG
◆県内加工産業への県内農林水産品の供給拡大等を図るため「業務・加工用野菜供給WG」を
設置
◆業務・加工用野菜の試作やテスト販売等を検証
◆今後 ①モデル地区の選定 ②栽培品目の技術確立 ③業務・加工用への実用化 を目標
◇今までの経過
に取組
○全国農業協同組合連合会とキューピー(株)が合弁会社「(株)グリーンメッセージ(業務用サラダ野菜メーカー)」を設立
(平成25.12.3)
○JA全農とっとりとしても業務加工用野菜の取組に着目
・生産モデル地区実証試験の実施[農業法人等への働きかけ(各JA1箇所以上のモデル地区を選定)]
○業務・加工用野菜情報交換会開催(平成26.5.26)
出席者:JA全農とっとり、JA鳥取いなば、JA鳥取中央、JA鳥取西部、県関係機関(行政・普及・研究機関)
方向性:県内JA、県内一次加工事業者、県が一体となって取り組むことに合意
◇業務・加工用野菜供給WGの設置
区 分
メ ン バ ー
生産者サイド
JA全農とっとり、県内3JA、県内農業生産法人
加工サイド
県内業務加工事業者・団体 等
行政機関
県関係(とっとり農業戦略課、生産振興課、園芸試験場)
とっとりフードコンソーシアムからの参画者 等
年度
取組方向
H26
テスト品目(白ねぎ)の出荷・販売、実需者ニーズ調査、ニーズのある品目の検討、必要な予算化 等
H27~
モデル地区での栽培品目の技術確立、県内加工サイドとの連携強化 等
事例紹介/業務加工用野菜供給
に係るJAグループの取組
◆業務加工用野菜への取組の背景
産地規模縮小、市場出荷中心・外観重視(ロス多)、出荷作業の負担大、市況による価格変動、食の多様化 等
◆業務加工用野菜供給WGでの取組状況
○実需者ニーズに対応できる産地体制整備・・・農業法人等の取組強化
○実需者ニーズの聞取(県内外)
○先進地視察(岡山県[倉敷青果荷受組合、生産農業法人、JA全農岡山])
◆業務加工用野菜供給WGでのJAグループの取組計画
○加工・業務用野菜等の試験栽培
○用途別ニーズに応じた産地体制・・・モデル地区を選定、品目・品種の選定
○実需者とのマッチング
JAグループ
試験栽培
実需者ニーズに即した品目の試験栽培、収支試算の実施等
モデル地区での実証試験
モデルほ場における大規模実証試験栽培、納品方法の検討等
県・関係機関
実需者
栽培技術、経営面等
で研究機関等が協力、
予算化
需要のある品目の提示
加工適正の試験等
実需者とのマッチング支
援、ハード・ソフト面での
支援
加工方法の確立
必要ロットの提示等
ハード・ソフト面での支援
新たな品目の提示 等
契約栽培
地域への規模拡大、担い手の育成等
とっとりの食品加工・6次産業加速化WG
【個別モデル】製造業者と県内加工業者との二次加工マッチング
「県外業者に委託している二次加工を県内実施できないか」
[これまでの取組]
[今後の予定]
①県内の二次加工業者とのマッチング
②検討する商品の絞り込み(予定)
梨、にんじん、紅茶、米
③県外事業者が製造した現在の二次加工製品
の分析
食品開発研究所との連携
①県内事業者による二次加工品の試作及び検討
食品開発研究所のアドバイス
(必要に応じて他業者との連携)
アイスクリーム等の試作
②実用化に向けた課題整理
衛生管理、施設整備等
[問題点・課題]
[想定される支援策]
①二次加工業者が少ない
②マッチング機会が少ない
③自社工場設備での小ロットの試作は難しい
①試作等の商品開発支援
②施設・機器整備への支援
③中間加工業者と実需者とのマッチング
(参考) ①アイスクリーム製造の流れ
県内
農産物
(梨、にんじん
等)
県内1次
加工(カッ
ト・ボイル)
県外2次
加工
(酵素処
理・ダイス)
県内事業者にお願いしたい
②主なアイスクリーム製品
アイス原料
と混合し、
完成
形態
使用農産物
販売先
個食タイプ(スティッ
ク、カップ)
業務用
にんじん、ブルーベリー、
二十世紀梨、トマト、
ホウレンソウ、ゆず、
スイカ、栗等
直営直売所、道の駅、
観光物産館、高速SA、
ネットショップ、生協、
PB、OEM等
とっとりの食品加工・6次産業加速化WG
【個別モデル】食品加工・6次産業化に係る人材育成
中間加工業者の実践的衛生管理技術の向上
農林漁業者の6次化人材育成
[現状・問題点](意見聞き取り)
[現状・問題点](意見聞き取り)
①従業員の衛生管理技術の向上はOJT
②座学的な研修はあるが、実践的な研修はない
③長期間の研修に参加するのは難しい
④新たな加工品に取組むには、早期のスキルアップが必要
①青果物の販売が中心→加工への取組は少ない
②規格外品の有効利用を目的とした小規模の加工が多い
③直売所を中心とした販売(商品力弱い)
④研修などスキルアップの機会も少ない(H25:1回)
[課題・想定する対応策]
[課題・想定する対応策]
①課題
・先進的な加工・衛生管理技術を習得した人材育成
②想定する対応策
・先進的な加工施設への実践的インターン研修
・取引のある加工施設へ30日間程度を想定
・衛生管理技術と併せて、加工技術も習得
①課題
・6次産業化の周知とともに売れる商品づくりに取組む、
6次化人材を育成
②想定する対応策
・6次化に取組む気運づくり
・商品づくり等の研修によるスキルアップ
[今後の取組]
[今後の取組]
①インターン研修に係る具体的な支援策の検討
研修及び代替職員に係る経費助成
産業人材育成センターの活用
②更なる加工事業者への聞き取りと掘り起こし
(こらぼネット、フードコンソーシアムを活用)
JAグループ、産業振興機構、食品開発研究所と連携し、6次
化推進につながる次の事項を検討、実施
①6次化セミナー開催、JAアグリフェスタでのPR
②商品力アップにつながる効果的な研修スタイルの構築
商品企画、パッケージング、衛生管理等の研修
とっとりフードコンソーシアム
◆会員の状況(H26.8.18時点)
会員数 126 (産業界、高等教育・研究機関、金融機関、支援機関)
区分
項目
内容
学習会の開催
食の安全&ハラル認証食品研修会
○時期
○場所
○内容
9月2日(火)
西部総合事務所
・食品の安全と国際認証制度の概要
・鳥取県における食の安全の取組み及び先進事例の紹介
・ハラル認証の概要と市場動向
・個別相談会ほか
PL保険制度研修会
○時期
○場所
○内容
11月以降
未定
・PL法とは
・PL保険制度の概要
・個別相談会ほか
農商工連携・6次産業化商品の商談
会
[バイヤー]県内外の量販店、土産もの店、卸売業者、通販業者
等
一次加工品の展示交流会
[バイヤー]外食事業者、業務用食品卸売業者、食品製造業者等
交流会
事業者間の交流マッチング
※今後、他のテーマ
へ
変更する可能性有
商談会・交流会
○時期 11月
※他商談会と要調
整
○場所 未定
会員への情報提供
(月1~2回提供)
[とっとりフードコンソーシアム情報 実績]
○PTの概要に係る情報提供と意見聴取
□vol.1(6/26) ・フードバレープロジェクトチーム会議(第1回)概要
○マッチング・商談会、勉強会等の開催に
・マレーシア物産展への商品出品
係る情報提供
・6次産業化農商工連携研修会
○食関連イベント等の開催に係る情報提供 □vol.2(7/18) ・飲食店販路拡大セミナー
○国県施策の情報提供ほか
・商品力ブラッシュアップ研修
□vol.3(8/12)
・鳥取大学サイエンスアカデミー
・食の安全と国際認証制度及びハラル認証の研修
運営スケジュール
時期
4月-
内容
◇PT庁内連絡会議(4月22日)
○東・中・西部ごとの農商工こらぼネットを活用し事業者(シーズ)掘り起こし
○一般公募による「とっとりフードコンソーシアム」参加者の募集
○主要関係機関への「とっとりフードバレー」の概要説明、意見交換および参加要請
・JAグループ、高等教育機関、公設試(産技センター、栽培漁業センター)、商工団体、産業振興機構
・専門アドバイザーの選定
5月23日
15:00~16:30
県庁特別会議室
5月-
◇第1回PT会議
[外部委員を含めた全体会]
・第1回会議では、「輸出」「食品加工」の取り組み促進に向けた課題整理を中心に議論
・上記2分野のほか、「生産力強化」分野でのWGを設置
◇各WGで取組
□鳥取県農林水産物等輸出促進研究会拡大WG
・鳥取県農林水産物等輸出戦略骨子の作成 等
□とっとりの食品加工・6次産業加速化WG
・個別事業者との意見交換、事業者間マッチング、勉強会開催 等
□業務加工用野菜供給WG
・関係者との意見交換、試験栽培品目・ほ場の選定、集出荷体制の検討 等
□とっとり農業活力増進WG
・とっとり農業活力増進プラン骨子作成 等
8月18日
13:30~15:30
県庁特別会議室
10月
◇第2回PT会議
[中間点検]
・各WGの意見中間集約を行うとともに、とっとりフードコンソーシアムの活動計画を報告
・併せて、必要な予算化(補正予算)を検討
○第3回PT会議
[総括]
・各WGの意見集約の上、必要な予算化(27年度当初予算)
WG
随時
開催